# 技術・革新

トヨタ『GRカローラ』、米NASA選手権のペースカーに起用…性能向上の2025年モデル
2024.09.05

トヨタ『GRカローラ』、米NASA選手権のペースカーに起用…性能向上の2025年モデル

トヨタ自動車の米国部門は9月3日、『GRカローラ』が2024年のNASAナショナル選手権のペースカーを務めると発表した。GRカローラは高性能を追求するドライビングファンの間で人気が高まっており、ラリーにインスパイアされた300hpのターボチャージャー付き3気筒エンジンとGR-FO

「防衛装備品」サプライチェーン育成、試される中小支援策の効果
2024.09.05

「防衛装備品」サプライチェーン育成、試される中小支援策の効果

防衛省が防衛装備品などのサプライチェーン(供給網)の維持・育成に力を入れ始めている。防衛装備品産業は三菱重工業のような大手企業から、熱処理や金属加工を手がける中小企業まで裾野が広い。しかもその1社1社が完成品に不可欠な技術を有しており、1社が廃業や撤退をすると、前線の装備品の性能や稼働率に支障

「Thunderbird 128.2.0esr」が公開 ~オープンソースの定番メールクライアント
2024.09.05

「Thunderbird 128.2.0esr」が公開 ~オープンソースの定番メールクライアント

 オープンソースのメールソフト「Thunderbird」v128.2.0esrが、9月4日にリリースされた。以下の問題に対処したマイナーアップデートとなっている。・クイックフィルターやグループ化によるソートでパフォーマンスが低下することがある・クイックフィルターの結

京急電鉄、京急線全72駅でクレジットカードによるきっぷ購入が可能に--10月1日から
2024.09.05

京急電鉄、京急線全72駅でクレジットカードによるきっぷ購入が可能に--10月1日から

 京浜急行電鉄(京急電鉄)は、10月1日から京急線全72駅(泉岳寺駅を除く)において、クレジットカードによる乗車券の発売を開始すると発表した。 この取り組みは京急グループ第20次総合経営計画における重点事業展開「日本の玄関口・羽田空港のポテンシャル最大化・活用」を具体化する施策と

誰が言い出した?「騎兵が槍で戦車に突撃!」第二次大戦ドイツ軍無敵神話の真相 ポーランドが劇的勝利したことも
2024.09.05

誰が言い出した?「騎兵が槍で戦車に突撃!」第二次大戦ドイツ軍無敵神話の真相 ポーランドが劇的勝利したことも

 第二次世界大戦の端緒とされるドイツのポーランド侵攻が始まったのは、1939年9月1日のこと。それから85年の年月が経ちました。 このポーランド侵攻で、ドイツとポーランドの軍事力の差を表現する小噺(こばなし)のひとつに「槍(ウーラン)を持ったポーランド騎兵がドイツの戦車部隊に無謀

ロボティクスセーリングラボが三重で実証、「ロボット漁船」の機能
2024.09.05

ロボティクスセーリングラボが三重で実証、「ロボット漁船」の機能

ロボティクスセーリングラボ(大阪府松原市、二瓶泰範社長)は、開発中のロボット漁船の実証実験を月内に三重県内で実施する。漁港で餌を載せたロボット漁船を養殖いけすまで自動航行、自動着岸させ、その後に自動給餌機に餌を補給する手法を確立するのが目的。成功すれば、全体の作業自動化に向けて大きく前進する。

ボルボの新型電動トラック、航続600kmを可能に…2025年発売へ
2024.09.05

ボルボの新型電動トラック、航続600kmを可能に…2025年発売へ

ボルボは9月3日、次世代の大型電動トラック『FH エレクトリック』新型が、1回の充電で最大600km走行できると発表した。この新型トラックは、長距離運送におけるゼロエミッションを実現するための重要なブレークスルーとなるという。世界中で大型トラックの電動化が進行してお

「スターライナー」無人で帰還–決断までにNASAとボーイングが議論
2024.09.05

「スターライナー」無人で帰還–決断までにNASAとボーイングが議論

米Boeingの宇宙船「Starliner」を無人で帰還させるという決断について、米航空宇宙局(NASA)とBoeingのあいだで賛否両論があったことが海外メディアのSpace.comで報じられている。 6月に打ち上げられたStarlinerは初の有人飛行試験(Crew Flig

三菱UFJ銀行9日から3店舗で昼休業を導入 来店客減少で
2024.09.05

三菱UFJ銀行9日から3店舗で昼休業を導入 来店客減少で

三菱UFJ銀行は店舗への来店客が減少しているため、9日から九州の一部店舗で昼時の窓口業務に休業時間を設けます。 三菱UFJ銀行によりますと、対象となるのは北九州支店、久留米支店、長崎支店の3店舗で、午前11時半から午後0時半の間はシャッターを閉めて窓口業務を休みます。

尹大統領 光州を「韓国成長のけん引車に」=AI・モビリティー育成へ
2024.09.05

尹大統領 光州を「韓国成長のけん引車に」=AI・モビリティー育成へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は5日、南西部・光州市で28回目となる「民生討論会」を開き、「民主化の都市である光州が先端技術の都市、世界的な文化都市に飛躍し、韓国の成長のけん引車にならなければならない」と強調した。 尹大統領は光州の発展ビジョンとして▼

Bluetooth 6.0登場。気になる新機能とは?
2024.09.05

Bluetooth 6.0登場。気になる新機能とは?

 Bluetooth SIGは9月3日、新しいコア仕様となるバージョン6.0を発表した。Bluetooth 6.0では、正確性が高い距離測定を行なうBluetoothチャネルサウンディングのほかに、スキャン効率を向上させる決定ベースのアドバタイジングフィルタリングなどが含まれる。

自動運転バス「レベル4」運行 ミライフェスト会場で初実証
2024.09.05

自動運転バス「レベル4」運行 ミライフェスト会場で初実証

 苫小牧市は7、8両日、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開かれる複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)」に合わせ、自動運転バスを実証運行する。特定の条件下で無人の自動運転が可能になる「レベル4」を市内で初めて運行する計画で、将来の実装化

富士通とMoBagel、効率よくAIモデルを構築するためのソリューションを提供
2024.09.05

富士通とMoBagel、効率よくAIモデルを構築するためのソリューションを提供

 富士通株式会社とAIスタートアップの米MoBagelは5日、AIにより企業のビジネスプロセスを変革するために2023年12月に締結した戦略的パートナーシップに基づき、今回、MoBagelのAutoMLプラットフォーム「Decanter AI」に、富士通のAIサービス「Fujitsu Kozu

NEC、生体認証システム販売開始で混雑緩和を実現
2024.09.05

NEC、生体認証システム販売開始で混雑緩和を実現

 NECは9月3日、生体認証技術を用いた多人数同時認証システムを発表した。公共施設や空港での混雑緩和を目的とし、1分間に100人のリアルタイム認証を可能にするという。 このシステムは、立ち止まることなく入場者を認証でき、施設の効率的な運営をサポートする。NECの顔認証技術は世界ト

福島第一原発の燃料デブリ取り出し、早ければ来週にも再開 東京電力
2024.09.05

福島第一原発の燃料デブリ取り出し、早ければ来週にも再開 東京電力

東京電力福島第一原発で先月延期となった燃料デブリの取り出しについて、東電は早ければ来週にも再開すると発表しました。燃料デブリの取り出しは先月22日に開始予定でしたが、装置の一部が誤って組み立てられていることが開始直前に分かり作業を中断していました。問題があった装置は

米駐日大使がリニア試乗、山梨 「導入すれば日米協力に」
2024.09.05

米駐日大使がリニア試乗、山梨 「導入すれば日米協力に」

 米国のエマニュエル駐日大使が5日、山梨県都留市の山梨リニア実験センターで、リニア中央新幹線の試験車に試乗した。米国での導入を目指すJR東海が売り込みの一環で招待。試乗後「運転もスムーズで素晴らしい体験だった。導入が決まれば新たな日米協力の一例になる」と語った。 鉄道ファンでも知

伊東勤氏 フレーミング全盛だけどキャッチング技術は大切「僕はかなり自信があります」
2024.09.05

伊東勤氏 フレーミング全盛だけどキャッチング技術は大切「僕はかなり自信があります」

 西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。キャッチングの神髄の一端を明かした。 メジャーを中心に捕手がミットを動かす「フレーミング」が全盛だが、伊東氏は「審判の人に“お前、動かすなよ”」と言われた時代にキャッチングの

河野大臣 政策活動費「領収書を付けて公開」廃止については言及せず
2024.09.05

河野大臣 政策活動費「領収書を付けて公開」廃止については言及せず

河野太郎デジタル大臣は自民党の総裁選挙に向けた政策発表記者会見で争点となる「政治とカネ」の問題をめぐり政策活動費については「きちっと領収書を付けて公開をしていくというのが大事なことだ」と述べました。廃止するかどうかなどの扱いついては明言しませんでした。会見では現役世代の保険料負担

ブルーオリジンのドローン船名はなぜ「ジャックリン」?–ロケット第1段が再着陸
2024.09.05

ブルーオリジンのドローン船名はなぜ「ジャックリン」?–ロケット第1段が再着陸

米Blue Originの次世代ロケット「New Glenn」の初飛行に向け、無人のドローン船「Jacklyn」が米国時間9月4日に米フロリダ州ポートカナベラルに到着した。 フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から実施されるNew Glennの初打ち上げでは、米航空宇宙局(NAS

この夏、日本の宇宙開発の歩みを振り返る(1)
2024.09.05

この夏、日本の宇宙開発の歩みを振り返る(1)

「報道部畑中デスクの独り言」(第381回)ニッポン放送報道部畑中デスクのニュースコラム。今回は日本の宇宙開発の歩みについて。9月に入りました。猛暑に台風……特異な天候に見舞われた今年の夏でしたが、お住まいの地域はご無事だったでしょうか。一方でこの期間、日本の宇宙開発