# 感染症・予防接種ナビ

【大分】佐賀の豚熱受け 県が養豚場に注意呼び掛け
2024.06.13

【大分】佐賀の豚熱受け 県が養豚場に注意呼び掛け

佐賀県で野生のイノシシの豚熱感染が確認されたことから、大分県は県内の各養豚場に注意を呼び掛けています。6月6日、佐賀県唐津市で野生のイノシシ2頭が豚熱に感染していることが確認されました。この問題を受け、国は、九州各県に感染の有無を検査するなど対策の強化を通知していて

公明「小池氏を自主支援」 山口代表、コロナ対策評価
2024.06.13

公明「小池氏を自主支援」 山口代表、コロナ対策評価

 公明党の山口那津男代表は13日の党会合で、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に3選を目指し立候補すると表明した小池百合子知事を党として応援すると強調した。政党からの推薦を求めない小池氏の姿勢を尊重した上で「自主的にしっかりと支援をする」と述べた。 小池氏の行政手腕に関し

「人食いバクテリア」宮城も今年すでに11人 増加傾向に…県が感染対策呼びかけ
2024.06.13

「人食いバクテリア」宮城も今年すでに11人 増加傾向に…県が感染対策呼びかけ

宮城県内に警報が出されている咽頭結膜熱と溶連菌の患者数はいずれも前の週より増加し、依然として警報の基準を超えています。また、全国で感染が広がっている「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」について、県内でも増加傾向にあることが分かりました。県によりますと、今月3日から今月9日までの1週間

咽頭結膜熱(プール熱) 岩手県内警戒レベル 感染防止対策呼び掛け
2024.06.13

咽頭結膜熱(プール熱) 岩手県内警戒レベル 感染防止対策呼び掛け

 県は12日、3~9日における本県の1定点医療機関当たりの咽頭結膜熱(プール熱)の患者発生状況(定点報告)が警報の目安とする3・0を上回ったと発表した。全県で3・0を超えるのは、公表を開始した2001年以降で初めて。 県によると、県内40の医療機関から3~9日の1週間に報告された

インフル脳症はタンパク質蓄積で 合併症原因、治療法確立に期待
2024.06.13

インフル脳症はタンパク質蓄積で 合併症原因、治療法確立に期待

 インフルエンザの合併症の一つで死亡することもあるインフルエンザ脳症について、脳の血管にタンパク質がたまり発症することが分かったと、大阪大などのチームが13日までに英科学誌に発表した。タンパク質の蓄積を防ぐと発症を抑えられることも判明、抜本的な治療法の確立につながると期待される。

新型コロナ 4週ぶりに増加 1医療機関あたり3.35人<岩手県>
2024.06.12

新型コロナ 4週ぶりに増加 1医療機関あたり3.35人<岩手県>

岩手県によりますと、6月9日までの1週間に県が指定する医療機関で確認された新型コロナウイルスの新規患者数は、1医療機関あたり3.35人で前の週を0.65ポイント上回りました。増加に転じるのは4週ぶりです。保健所別では多い順に久慈で6.67人、奥州で5.86人、県央で

韓国・子どもや青少年の水ぼうそう患者1万人突破
2024.06.12

韓国・子どもや青少年の水ぼうそう患者1万人突破

【06月12日 KOREA WAVE】韓国で最近、小児や青少年を中心に水ぼうそうの疑いがある患者の申告が全国的に急増しており、個人衛生管理と予防接種の重要性が高まっている。疾病管理庁の「国内感染症発生現況」資料によると、6月第1週基準の水ぼうそう患者は累積で計1万3277人。最近

人食いバクテリアに感染したプロ野球選手が激白 赤く腫れあがった左手「たまたま運良く生きているが…」致死率は30%とも…
2024.06.12

人食いバクテリアに感染したプロ野球選手が激白 赤く腫れあがった左手「たまたま運良く生きているが…」致死率は30%とも…

高い致死率で知られる「劇症型溶連菌感染症」が全国的に増えていて、長野県内でも5月にプロ野球選手が感染するなど、2024年だけで20件と、報告が増えています。(手術後の痛々しい映像があります)信濃グランセローズ・滝野要選手のYouTubeより:「菌、僕の

『人食いバクテリア』の実態は『人食わせバクテリア』ってどういうこと?致死率30%前後...城戸康年教授に聞いた最新情報わかりやすく解説「この病気だけをことさらに怖がる必要はない」
2024.06.12

『人食いバクテリア』の実態は『人食わせバクテリア』ってどういうこと?致死率30%前後...城戸康年教授に聞いた最新情報わかりやすく解説「この病気だけをことさらに怖がる必要はない」

 今年に入って急増している『人食いバクテリア』と呼ばれる感染症について、大阪公立大学大学院・医学研究科の城戸康年教授に取材した内容をまとめました。おそろしい症状進行の早さが特徴です。◎城戸康年:大阪公立大学大学院・教授 専門は感染症学・寄生虫学 コロナの治療薬開発や疫学調査に従事

新型コロナ、ワクチン接種の健康被害74件を認定 - 厚労省の予防接種審査分科会
2024.06.12

新型コロナ、ワクチン接種の健康被害74件を認定 - 厚労省の予防接種審査分科会

 厚生労働省の感染症・予防接種審査分科会(新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第1部会)は10日、新型コロナワクチンによる健康被害として新たに74件を認定した。 新型コロナワクチンの予防接種と疾病・障害などとの因果関係について、今回の分科会で審議を行ったのは102件で、否

西武・増田達至を出場選手登録 ドラ2ルーキー上田大河と入れ替え
2024.06.12

西武・増田達至を出場選手登録 ドラ2ルーキー上田大河と入れ替え

 西武は12日、増田達至投手(36)を出場選手登録した。NPB感染症特例で抹消されているドラフト1位ルーキー武内夏暉投手(22)=国学院大=の代替指名選手。これまで代替指名選手として登録されていたドラフト2位ルーキーの上田大河投手(22)=大商大=が抹消された。最短で22日まで再登録できない。

【速報】石川県が「手足口病警報」発令 2週連続の基準値超で“大流行”の疑い
2024.06.12

【速報】石川県が「手足口病警報」発令 2週連続の基準値超で“大流行”の疑い

石川県は12日、「手足口病警報」を発令しました。定点医療機関あたりの手足口病の患者数が、警報基準の5人を2週連続で超え、大きな流行が発生または継続しつつあることが疑われるためとしています。石川県によりますと、定点医療機関となっている県内29の小児科で、手足口病と診断された患者が6

“致死率3~7割”「人食いバクテリア」劇症型溶連菌 愛媛で今年で12人確認 去年感染者上回る【愛媛】
2024.06.12

“致死率3~7割”「人食いバクテリア」劇症型溶連菌 愛媛で今年で12人確認 去年感染者上回る【愛媛】

致死率が3~7割とされる劇症型溶連菌の感染が愛媛で今年増えています。6月2日までに12人確認され、去年1年間の11人をすでに上回っています。県感染症情報センターによりますと、劇症型溶連菌は「人食いバクテリア」と呼ばれ、致死率が3~7割と高いことが特徴。溶連菌の感染では一般に発熱や

コロナ後遺症をアメリカで初めて定義 咳など3カ月以上
2024.06.12

コロナ後遺症をアメリカで初めて定義 咳など3カ月以上

アメリカの研究機関が新型コロナウイルスの後遺症について、せきなどの症状が3カ月以上続いている状態だと、初めて定義しました。 アメリカの科学・工学・医学アカデミーは11日、新型コロナの後遺症について、最初から継続しているか、いったん収まった後に再燃したかにかかわらず、症状が3カ月以

【台湾】コロナ中等症・重症、1週間で25%増
2024.06.12

【台湾】コロナ中等症・重症、1週間で25%増

 台湾衛生福利部(衛生省)疾病管制署(疾管署)は11日、6月4~10日の1週間に新たに確認された新型コロナウイルス感染症の中等症と重症の患者は328人だったと発表した。前の週(5月28日~6月3日)の263人と比べて65人(24.7%)増えた。疾管署は流行期に入ったとの見方を示した。<

【感染症ニュース】新型コロナ第22週(5/27-6/2)全国定点3.52 微増も前週比ほぼ横ばい  医師「首都圏増加傾向」
2024.06.12

【感染症ニュース】新型コロナ第22週(5/27-6/2)全国定点3.52 微増も前週比ほぼ横ばい  医師「首都圏増加傾向」

厚生労働省が2024年6月7日に発表した2024年第22週(5/27-6/2)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は3.52。前週(5/20-5/27)の3.35と比べ、微増しましたが、ほぼ横ばいとなっています。都道府県別にみる

コロナ死亡率、宮崎県ワースト 23年、全国平均の1.9倍
2024.06.12

コロナ死亡率、宮崎県ワースト 23年、全国平均の1.9倍

 本県の2023年の新型コロナウイルスによる死亡率(人口10万人当たりの死者数)は58・7人で、全国で最も高かったことが厚労省人口動態統計(概数)で11日までに分かった。全国平均の約1・9倍で、感染力が強いオミクロン株が主流になって以降、2年連続で全国上位の高水準だった。専門家は「脆弱(ぜいじ

「自覚なし」の6人に1人は水虫あり…16年ぶりの大規模調査で判明
2024.06.12

「自覚なし」の6人に1人は水虫あり…16年ぶりの大規模調査で判明

 水虫だが、それを自覚していない人がどれだけいるか? 足白癬・爪白癬の潜在患者率を調べる大規模な疫学調査が、16年ぶりに行われ、4月の日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会で第一報が発表された。調査を主導した「神奈川はた皮膚科クリニック」(横浜市神奈川区)の畑康樹院長に話を聞いた。

米、コロナ後遺症に定義 「症状3カ月」共通化図る
2024.06.12

米、コロナ後遺症に定義 「症状3カ月」共通化図る

 【ワシントン共同】米科学・工学・医学アカデミーは11日、新型コロナウイルス感染の「後遺症」の定義を発表した。最初の症状から連続しているか、治った後に出たかは問わず、3カ月以上症状が続く状態を指す。流行初期には検査を受けられない人が続出、検査キットを買えない人もいることから、感染の証拠は必須と

“男性の風疹”受検率が鈍く「子どもの頃にかかったような…」と思い込み 当時、公的予防接種なかった今の40~60代
2024.06.12

“男性の風疹”受検率が鈍く「子どもの頃にかかったような…」と思い込み 当時、公的予防接種なかった今の40~60代

 過去に公的予防接種の機会がなかった40~60代の男性を対象とする風疹の無料抗体検査事業で、長野県内の受検率が2月時点で43%にとどまっていることが、分かった。 風疹は妊婦が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る場合がある。県内の受検率は全国平均の約3割を上回