# 当事者

多くの日本兵が米軍上陸前の砲爆撃で死んだという現実
2024.08.24

多くの日本兵が米軍上陸前の砲爆撃で死んだという現実

なぜ日本兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が11刷ベストセラーとなっている。ふだん本を読まない人にも届き、「イッキ読みし

「ごみを集めて、出して、新しい袋をかける」まで夫に指示を出す…家事分担のイライラが消える割り切り方
2024.08.21

「ごみを集めて、出して、新しい袋をかける」まで夫に指示を出す…家事分担のイライラが消える割り切り方

どうすればもめずに家事分担ができるのか。6人の子育てと仕事を両立するFPの橋本絵美さんは「なぜ夫に当事者意識がないのか、と考えているうちは何も解決しない。反対に、当事者意識を持ってもらうことを諦めると意外とうまくいく」という――。■「家事をしてくれない」という不満が消える

パリ五輪では「過去最多193人の選手がLGBTQを公表」も「日本人はゼロ」…なぜ日本では性的マイノリティに対しての偏見がなくならないのか?
2024.08.18

パリ五輪では「過去最多193人の選手がLGBTQを公表」も「日本人はゼロ」…なぜ日本では性的マイノリティに対しての偏見がなくならないのか?

LGBTQという言葉は世間に広まったけれど、日本のスポーツ界は相変わらずマッチョで、理解が進んでいるとは言い難い。中には「カミングアウトは自殺と同じ」語るゲイの陸上選手も。そんなアスリートたちの本音に迫った新刊『わたしたち、体育会系LGBTQです』を監修した、立命館大学産業社会学部教授の岡田桂

専門医が語る認知症「よけいな薬を出さない、体の調子を整えることで、改善する人も」
2024.08.09

専門医が語る認知症「よけいな薬を出さない、体の調子を整えることで、改善する人も」

認知症について知っておきたい基礎知識について、榊原白鳳病院(三重県)で診療情報部長を務める笠間睦医師が、お薦めの本を紹介しながら解説します。「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が2024年1月1日に施行されました。今年は、認知症の人が尊厳を保ち、希望を持って暮らし続けら

「望むことは達成できる。未来の選手には練習続けるよう伝えている」パレスチナ代表のドウェダル選手が男子800mに出場 パリ五輪に参加する“戦争当事者”の思い
2024.08.08

「望むことは達成できる。未来の選手には練習続けるよう伝えている」パレスチナ代表のドウェダル選手が男子800mに出場 パリ五輪に参加する“戦争当事者”の思い

オリンピックも後半戦、陸上競技も注目されます。7日、宮司愛海キャスターが男子800メートル予選を取材しました。予選に出場していた、パレスチナのムハンマド・ドウェダル選手。ムハンマド選手は、男子800メートルに出場した選手の中では世界ランク1830位で最

土屋凛「自分は人と違う」ジェンダー差別に苦しんだ壮絶な過去を公表
2024.07.30

土屋凛「自分は人と違う」ジェンダー差別に苦しんだ壮絶な過去を公表

LGBTQ+についての報道や支援の声がますます大きくなる昨今、私たちはどれだけ理解ができているでしょうか。今回はミスインターナショナルクイーン2024日本代表の土屋凜さんと、一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会(以下、一社)gid.jp)から代表理事の永沼利一さんと、臨

ギャンブル遺族会が発足 「悲しむ家族増やさない」
2024.07.27

ギャンブル遺族会が発足 「悲しむ家族増やさない」

 ギャンブル依存症になり自ら命を絶った家族がいる人たちがこのほど、「自死遺族会」を発足させた。悩みや苦しみを共有する場を設け、依存症や自死のない社会を目指す。代表の神原充代さん(54)は「悲しむ家族をこれ以上増やさないように活動していきたい」と話している。 会は、神原さんら6人の

【闘病】頻繁につまずくのは「シャルコー・マリー・トゥース病」のせいだった
2024.07.25

【闘病】頻繁につまずくのは「シャルコー・マリー・トゥース病」のせいだった

山田さんは、19歳のときにシャルコー・マリー・トゥース病(CMT)の確定診断を受けました。その後は、当事者活動をはじめ、患者会「CMT友の会」代表や、CMT研究班の研究協力者として活動されています。現状、下肢の筋力低下と変形、手指の筋力や巧緻性の低下、呼吸機能の低下などが見られま

吃音をコントロールして流暢に話せるようになったはずの男性が、なぜあえて「どもる」話し方に戻したのか
2024.07.05

吃音をコントロールして流暢に話せるようになったはずの男性が、なぜあえて「どもる」話し方に戻したのか

 吃音に悩む人は少なくない。一説には成人の1%ほどが吃音だという。 ノンフィクション作家・近藤雄生氏の『吃音 伝えられないもどかしさ』は、数多くの吃音当事者への取材をもとにした作品だ。 同書に登場する一人が、重い吃音を苦に10代で自殺を図った過去を持つ男性。奇跡的に

どんな組織でも変わらない「2割のプロ」と「8割のアマチュア」の決定的な差…役職や能力は関係ない
2024.06.07

どんな組織でも変わらない「2割のプロ」と「8割のアマチュア」の決定的な差…役職や能力は関係ない

 仕事で高いパフォーマンスを上げるプロフェッショナルと、クオリティの低い仕事に甘んじてしまうアマチュア。両者の差は一体どこでつくのだろうか? 大手監査法人を3年で独立し、不動産、保険代理業など様々な事業を運営、『公認会計士が教える「資産づくり」を勝ち抜くための11の戦略』の著書もある金川顕教氏

マン・C提訴で話題のプレミア「APT規則」とは?大半のクラブが現在の財務規則を支持か
2024.06.06

マン・C提訴で話題のプレミア「APT規則」とは?大半のクラブが現在の財務規則を支持か

マンチェスター・シティが関連当事者取引(APT)ルールの合法性について訴訟を起こしたことが大きな話題となる中、プレミアリーグの大半のクラブがリーグの財務規則を支持しているようだ。今季史上初のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・Cだが、ピッチ外でも大きな話題を呼んでいる。

115件の財務違反を疑われるシティがプレミアリーグを訴え返す?クラブの主張は「差別を受けた」「多数派による暴虐な行為」
2024.06.06

115件の財務違反を疑われるシティがプレミアリーグを訴え返す?クラブの主張は「差別を受けた」「多数派による暴虐な行為」

 今季プレミアリーグを制し、前人未到の4連覇を果たしたマンチェスター・シティ。同クラブは、財務規則に115件違反した疑いでプレミアリーグの調査対象になっていたが、逆にリーグを訴え返すという驚きの手段に出たようだ。米メディア『The Athletic』が、現地時間5日に報じている。

「自分で人生を決めたかった」 旧優生保護法巡り、最高裁で弁論
2024.05.29

「自分で人生を決めたかった」 旧優生保護法巡り、最高裁で弁論

 「好きな人と結婚したかった」「自分で人生を決めたかった」―。旧優生保護法を巡る上告審弁論で29日、全国から集った原告らは最高裁の大法廷で悲痛な思いや国への怒りを自ら語り、傍聴席からはすすり泣きが漏れた。原告らは国の責任と同法の違憲性を認めるよう求め、「全員救済の判決を」と訴えた。

書籍紹介『子どもが発達障がいだとわかったときパパがやること全部』
2024.05.29

書籍紹介『子どもが発達障がいだとわかったときパパがやること全部』

合同出版株式会社は、『子どもが発達障がいだとわかったときパパがやること全部』を2024年5月28日に発売した。著者は発達障害児の父親で、当事者団体リーダーとして活動する橋 謙太氏である。著者の橋 謙太氏は、自身も知的障害を伴う自閉スペクトラム症の娘を育て上げ、現在は発達障害児パパ

多様な性に理解を 盛岡でパレード【岩手】
2024.05.26

多様な性に理解を 盛岡でパレード【岩手】

 性的少数者(LGBTQ)の権利擁護を訴えるプライドパレード「いわてレインボーマーチ2024」は25日、盛岡市内で行われ、参加者が多様な性への理解やジェンダー平等の実現を呼び掛けた。 市民団体・いわてレインボーマーチ(凛月(りつ)、山本ゆき子共同代表)が主催。2018年に初めて開

離婚後も「婚姻無効」可能に 40年ぶり判例覆る=韓国
2024.05.23

離婚後も「婚姻無効」可能に 40年ぶり判例覆る=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国で、離婚した後でも当事者間に実質的合意がなかったなどの特別な事情があれば婚姻を無効にできるとの判断が示された。韓国大法院(最高裁)は23日、女性が前夫を相手取って起こした婚姻無効請求訴訟で、これを却下した原審判決を破棄し、ソウル家庭裁判所に差し戻した。これにより、離婚

「赤ちゃんができたら終わりではない」  「精子バンク」女性ディレクターが家族とつながり続ける理由
2024.05.19

「赤ちゃんができたら終わりではない」 「精子バンク」女性ディレクターが家族とつながり続ける理由

「障害のある人も楽しめる劇場を」帝国劇場のバリアフリー化、2万筆超の署名を受け取った運営会社・東宝の見解は?
2024.05.18

「障害のある人も楽しめる劇場を」帝国劇場のバリアフリー化、2万筆超の署名を受け取った運営会社・東宝の見解は?

帝国劇場の建て替えに向け、2万筆超の署名が東宝に提出「障害のある人も楽しめる劇場を」
2024.05.11

帝国劇場の建て替えに向け、2万筆超の署名が東宝に提出「障害のある人も楽しめる劇場を」