# 建築・解体
沖縄の世界遺産・首里城の再建に向け…富山「井波彫刻」の技術生かされる 正殿の「唐玻豊の妻飾り」彫刻開始
5年前、火災で焼失した沖縄の世界遺産・首里城。その再建に向け、富山の井波彫刻の技術が生かされている。井波彫刻の技術で復元するのは、首里城の顔ともいえる正殿の「唐玻豊の妻飾り」。下絵と細部まで粘土で表現した原型が完成し、富山・南砺市で彫刻が始まった。首里城正殿の復元に携わる砂田清定
市政資料館、ドラマで注目 名古屋市〔地域〕
かつて裁判所として使われた名古屋市市政資料館(同市東区)の建物が、NHKの連続テレビ小説「虎に翼」(放送中)のロケ地として、SNS上で注目を集めている。虎に翼は、日本初の女性弁護士の一人として活躍した三淵嘉子さん(1914~84年)をモデルにしたドラマ。三淵さんは判事としても活躍し、1952
この水は「はるか未来の民」をも思う「天皇の心」なのかもしれない…なんと「2000年もの間」田をうるおしてきた崇神天皇陵「驚愕の構造」
あの時代になぜそんな技術が!? ピラミッドやストーンヘンジに兵馬俑、三内丸山遺跡や五重塔に隠された、現代人もびっくりの「驚異のウルトラテクノロジー」はなぜ、どのように可能だったのか? 現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者・志村史夫さん(ノースカロライナ州立大
「サラリーマン訓練」から「生き神」北野武の自宅まで… 凄腕案内人が導く“私的で内密”な東京
その旅行代理店は、「不可能なことでも提供する」という。フランス誌「フィガロ・マガジン」の記者がその実力を目の当たりにした。彼らが訪れた場所、それは墨田区の「聖域」相撲部屋や、浅草の地下にある占い館だけではない。「東京にカオスをもたらしたい」──完璧な英語でそう話す男の顔には、長年
「東京建築祭」18の名建築を無料で特別公開! 東京駅や三越日本橋本店などの普段は見られないエリアも開放。実行委員長・倉方俊輔さんが見どころ語る
今年、2024年5月、東京の日本橋、丸の内、銀座エリアを中心に、「東京建築祭」なるイベントが開催されることをご存知でしょうか。建築の祭りと聞いてすぐにイメージが湧かない方も多いのではないかと思いますが、その実態は普段関係者しか中に入れない建築を一般公開し、自由に見学ができるようにするというもの
万博会場に巨大な渦出現 その正体は「iPS心臓」展示のパビリオン
2025年大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)。ドローンで上空から見つめると、「鉄骨の渦」のような構造物が出現した。 渦の正体は、人材サービス大手のパソナグループが建設を進めるパビリオン。アンモナイトを模した設計で、高さ約17メートルの2階建て。2
家族で温泉旅行に行くことを考えたら…自宅ジャグジーは「贅沢品」ではなく、リーズナブルな日用品
----------人生でいちばん高価な買い物、マイホームをせっかく建てたのに、「こんなはずじゃなかった」と後悔する人があまりに多いのはなぜなのか? 気鋭の建築家・内山里江氏は言います。「日本人が家づくりに失敗する最大の理由は、たとえば『家は南向きじゃなきゃダメ』と
建築用足場のレンタル・販売 アスノバ ベトナムの拠点を移転拡充 25年に足場保有量倍増
建築用足場のレンタルや販売を手掛けるASNOVA(アスノバ、本社名古屋市中村区、上田桂司社長)は2025年中に、ベトナムのレンタル拠点を移転拡張する。足場保有量を最大で現状比2倍強に引き上げる。戸建て住宅換算で、1500戸に対応できる規模となる。経済成長が著しい同国の建築需要に対応する。
家が古くなっても税金は下がらない? 複雑すぎる固定資産税を調べてみた
建物の築年数がたっているのに、税金が下がらないのはなぜか―。固定資産税の納付が通知される4月から、役所などには問い合わせが殺到している。取材してみると、税額の基礎となる課税標準額(評価額)を算出する上で複雑な仕組みがあった。(デジタル編集部・川野百合子) 「経年劣化した家屋の固
屋上庭園で優雅に読書も! 「神戸文化ホール」「三宮図書館」を神戸・三宮の再開発ビルに移転へ/兵庫県
神戸市は、再整備に伴い建設される三宮の再開発ビルに「神戸文化ホール」と「三宮図書館」を移転すると発表しました。兵庫県神戸市の旧中央区役所と商業ビル「サンパル」の跡地では、バスターミナルやホテルなどを備えた高さおよそ163メートルの再開発ビルの建設が進められています。
万博パビリオンでトルコが独自の設計、建設を断念 タイプAからタイプXに移行
2025年大阪・関西万博で、各国が独自で設計、建設する「タイプA」パビリオンを計画していたトルコが、日本側が建物を用意するより簡易な「タイプX」パビリオンに移行することが23日、分かった。関係者が明らかにした。万博を運営する日本国際博覧会協会によると、タイプAは当初、60カ国が建
巨額の私費を投じて『メガロポリス』を完成させたコッポラ監督「お金は重要ではない」と後悔なし 早くも次回作執筆中:第77回カンヌ国際映画祭
第77回カンヌ国際映画祭で構想40年のSFローマ叙事詩『メガロポリス(原題) / Megalopolis』をついにお披露目したフランシス・フォード・コッポラ監督。同作を作り上げるために1億2,000万ドル(約186億円・1ドル155円計算)の私財を投じたのは狂気的ともいえるが、85歳の巨匠に
大阪・関西万博の会場を視察 関西広域連合9府県の知事らが工事の進捗状況確認【徳島】
2025年4月に開幕する「大阪・関西万博」の会場を5月23日、関西広域連合の知事らが視察しました。現地で取材した小喜多記者のリポートです。(小喜多記者)「私は今、2025年4月から始まる大阪関西万博の会場である、大阪市の人工島「夢洲」に来ています。
ドローンで高層ビル内の配送を効率化。東大と三井不動産がシステム考案
東京大学と三井不動産株式会社による研究グループは5月22日、高層マンションなどの建物内でドローンが荷物を配送するシステムを考案し、数理モデル分析でその有効性を明らかにしたと発表した。 2022年12月にドローンの有人地帯における目視外飛行(レベル4飛行)が解禁されたが、現状のド
札幌中心部のオアシス「中島公園」エリア 進む大規模再開発 外資系高級ホテルに大規模会議施設 隣接した「ススキノ」エリアと相乗効果も
札幌市中央区の「中島公園」周辺では、さまざまな再開発が進んでいる。そのビルのひとつの概要が明らかになった。街並みはどう変わるのか。「中島公園」のすぐそばに建設中の再開発ビル「ライラックスクエア」。地上14階建てで2025年6月の完成予定。
「最高!やっぱりさばくところかな」 スーパーでマグロ解体ショー マグロ競りやじゃんけん大会で会場は大盛況 鳥取県田園町
卸売業者「いらっしゃいませ!ご来場いただきありがとうござ います。本日、昨年の5月25日にこちらで解体しましたが、2024年もマグロの解体ショ ーが始まります!」5月23日、鳥取市にあるスーパーで行われた「マグロの解体ショー」。解体ショーを一目見ようと多くの買い物客
渋谷駅の大改造で「首都高」も大変貌!? 年季の入った“素顔”むき出しにされたワケ
「100年に一度」といわれる大開発が続く渋谷駅周辺。駅の周りには次々と新しい建物が立ち、駅と各施設をつないぐ空中デッキが張り巡らされてきています。山手線ホームの下をくぐる国道246号(玉川通り)にも、駅の東西の交差点を覆うような横断デッキができました。 その一方で
広島駅の新駅ビル名称は「ミナモア」に。県民も参加で「水面」「皆」「more」から命名
JR西日本は、2025年春に広島駅で開業する予定の駅ビルについて、名称を「minamoa(ミナモア)」とすると発表した。 ミナモ(水面)、ミナ(皆)、モア(more、もっと)の3つをキーワードとした名称で、駅ビルを運営する中国SC開発により決定。「ミナモ」には広島の川と海のゆら
木造は石造より命が長い?プロが語る建築の本質 東洋の「木の文化」と西洋の「石の文化」の違いとは?
世界最古の木造建築である法隆寺。しかし世界には、西暦607年に法隆寺が建てられるはるか前から存在するピラミッドや大聖堂などがあり、それらはすべて石造建築です。本稿では新著『教養としての西洋建築』を上梓した国際的な建築家である国広ジョージ氏が、建築を通して見える「木の文化」と「石の文化」の違いに
トルコが万博独自パビリオン断念 簡易型の「タイプX」に移行 国内での選挙や地震復興に注力
2025年大阪・関西万博に参加するトルコが、独自パビリオンを断念し、万博協会が建設する簡易パビリオンの「タイプX」に移行することがわかりました。 トルコはこれまで、独自で設計・建設する「タイプA」のパビリオンを計画していました。 しかしトルコ大使館への取材で、「タ