# 岸田首相

「G7サミット」で“崖っぷち”の岸田首相は日本国代表として何を語ったのか? 2日間のセッション内容を振り返る
2024.06.18

「G7サミット」で“崖っぷち”の岸田首相は日本国代表として何を語ったのか? 2日間のセッション内容を振り返る

 一昔前までは、「G7サミット」(先進7ヵ国首脳会議)というと、日本の首相が年に一度、アジアを代表して外遊するということで、大騒ぎしたものだが、いまや平静そのもの。「鬼の居ぬ間に何とやら」で、(14日に)麻生太郎副総裁と茂木敏充幹事長が会食をしたとか、(同日に)岸田派(宏池会)が事務所を畳んだ

第三者機関、可能な限り早期に設置と首相
2024.06.17

第三者機関、可能な限り早期に設置と首相

 岸田首相は衆院決算行政監視委で、政治資金を監督する第三者機関に関し「可能な限り早期に設置できるよう努力するのは当然だ。自民党としても議論に貢献する」と述べた。

祝賀会巡り疑義持たれる会合開かないと首相
2024.06.17

祝賀会巡り疑義持たれる会合開かないと首相

 岸田首相は衆院決算行政監視委で、2022年に広島市で開かれた任意団体主催の首相就任祝賀会を「脱法パーティーだ」と指摘され「今後、疑義を持たれる会合は開かないよう気を付ける」と述べた。

岸田首相が自民党内からの引責論に「謙虚に受け止める。自身どうあるべきか考える」政権運営継続には意欲示す
2024.06.17

岸田首相が自民党内からの引責論に「謙虚に受け止める。自身どうあるべきか考える」政権運営継続には意欲示す

岸田首相は17日の衆院決算行政監視委員会で、自民党の横浜市連の会長が岸田首相の退陣論について発言し、斎藤洋明議員も16日に公の場で岸田首相の責任論を展開したことについて問われ「ご指摘のような様々な声が党の内外からある。ことは謙虚に受け止めなければならないと思う」と述べた。その上で

岸田首相がリニア「2023年開業」に舵を切る…静岡県知事にのしかかる「1年以内解決」の圧力
2024.06.17

岸田首相がリニア「2023年開業」に舵を切る…静岡県知事にのしかかる「1年以内解決」の圧力

 岸田文雄首相が6月7日、「2037年」を目標とする東京・品川―大阪間のリニア全線開業の実現を堅持することを静岡県の鈴木康友知事を含めたリニア沿線8県知事に表明した。 静岡工区の未着工を理由に、JR東海は品川―大阪間の2027年開業を断念したが、官邸では「2037年」を目標とする

規正法改正、自民党の麻生副総裁「民主主義はコストがかかる」と過度な規制に懸念
2024.06.16

規正法改正、自民党の麻生副総裁「民主主義はコストがかかる」と過度な規制に懸念

 自民党の麻生副総裁は16日、新潟県新発田市内の会合で講演し、政治資金規正法改正の議論に関し、「民主主義(の維持)はコストがかかる」と述べ、過度な規制が行われることに重ねて懸念を示した。 麻生氏の退席後に登壇した麻生派の斎藤洋明・元総務政務官は規正法違反事件を巡る党の動きについて

自民議員が公然と“首相責任論”「リーダーの責任が議論されるべきだ」斎藤洋明氏 首相進退に言及
2024.06.16

自民議員が公然と“首相責任論”「リーダーの責任が議論されるべきだ」斎藤洋明氏 首相進退に言及

自民党の斎藤洋明衆院議員が16日、派閥の政治資金問題への岸田政権の対応について「国民の理解を得られてない」として、「誰かが責任をとらないといけない。リーダーの責任も大いに議論されるべきだ」と述べた。斎藤氏は、新潟・新発田市で開いた自身の政治資金パーティーで講演した。

岸田首相、政府専用機で帰国…イタリアG7サミットなど一連の外交日程終え
2024.06.16

岸田首相、政府専用機で帰国…イタリアG7サミットなど一連の外交日程終え

 岸田首相は16日、イタリアでの先進7か国首脳会議(G7サミット)などの一連の外交日程を終え、政府専用機で羽田空港に到着し、帰国した。 首相はG7サミットでは、ウクライナ支援でロシアの凍結資産の運用益を活用することや、人工知能(AI)などによる社会変革を見据え、国際ルール作りを急

立憲・泉代表「党首討論で衆院解散を迫る」19日に“直接対決” 不信任案は「首相の言葉で判断」
2024.06.16

立憲・泉代表「党首討論で衆院解散を迫る」19日に“直接対決” 不信任案は「首相の言葉で判断」

立憲民主党の泉代表は16日、横浜市で記者団に対し、国会での党首討論で、岸田首相に衆院解散を迫る考えを示した。国会では19日に約3年ぶりとなる党首討論が開かれ、泉氏は岸田首相と直接、対峙する。横浜市での街頭演説後に記者団の取材に応じた泉氏は、党首討論について、「落第点

岸田首相夫人が和太鼓などで交流 スイスで日本人学校を訪問「両国の架け橋になることを期待」
2024.06.16

岸田首相夫人が和太鼓などで交流 スイスで日本人学校を訪問「両国の架け橋になることを期待」

岸田首相ととともにスイスを訪問した裕子夫人は6月15日、チューリッヒ日本人学校を訪問し、和太鼓の合奏などを通じて生徒たちと交流した。裕子夫人は、スイス・ウスターのチューリッヒ日本人学校を訪問し、運営委員長や校長らの出迎えを受けた。校内を視察した後の歓迎行事では、生徒

衆院解散・党役員人事 岸田首相「今は考えていない」
2024.06.15

衆院解散・党役員人事 岸田首相「今は考えていない」

岸田首相はG7サミット出席のため訪問していたイタリアで、衆議院の解散や自民党の役員人事を行う考えがあるか問われ、「今は考えていない」とこれまで通り否定しました。岸田首相「政治改革をはじめとする先送りできない課題について、全力で取り組んでいるところですが、こういった仕事において結果

【速報】岸田首相 衆院解散「先送りできない課題に結果を出す以外考えていない。今も変わらない」
2024.06.15

【速報】岸田首相 衆院解散「先送りできない課題に結果を出す以外考えていない。今も変わらない」

岸田首相は15日、訪問先のイタリアで、23日が会期末の今国会での衆院の解散・総選挙を行う可能性について問われ、「政治改革をはじめとする先送りできない課題について全力で取り組んでいるところだ。こういった仕事で結果を出すこと以外は今は考えていない。今現在も変わってない」と述べた。イタ

首相外遊中に…麻生副総裁と茂木幹事長が都内で会談
2024.06.15

首相外遊中に…麻生副総裁と茂木幹事長が都内で会談

岸田首相がG7サミット出席でイタリアを訪問している中、自民党の麻生副総裁と茂木幹事長が東京都内で会談しました。麻生副総裁と茂木幹事長は14日夜、都内の日本料理店でおよそ3時間半にわたって会談しました。政治資金規正法の改正をめぐり、岸田首相と麻生氏・茂木氏との溝が深ま

ウクライナに大型地雷除去機や発電機を供与へ…岸田首相とゼレンスキー氏が2国間文書に署名
2024.06.14

ウクライナに大型地雷除去機や発電機を供与へ…岸田首相とゼレンスキー氏が2国間文書に署名

 【ファサーノ(イタリア南部)=森藤千恵】イタリア訪問中の岸田首相は13日午後(日本時間13日深夜)、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との会談で2国間文書に署名し、安全保障分野などでの長期的支援を打ち出した。 文書の名称は「日・ウクライナ支援・協力アコード」。先進7

日ウクライナ会談 経済支援策など明記の協力文書に署名
2024.06.14

日ウクライナ会談 経済支援策など明記の協力文書に署名

G7サミットでイタリアを訪れている岸田首相は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、経済支援策などを明記した協力文書に署名しました。岸田首相「日本はG7をはじめとする同志国と連携し、ウクライナを強力に支援して参ります」首脳会談で両首脳は、長期的な支援を実現するため

岸田首相、ゼレンスキー大統領と会談 ウクライナ支援へ協力文書署名
2024.06.14

岸田首相、ゼレンスキー大統領と会談 ウクライナ支援へ協力文書署名

 主要7カ国首脳会議(G7サミット)出席のためイタリアを訪問中の岸田文雄首相は13日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ロシアによる侵攻が続く中、両氏はウクライナの復興に向けた地雷除去や防衛装備品の提供、エネルギー分野の技術支援などを盛り込んだ二国間の協力文書に署名した。

維新・馬場代表「信用してと言われ“期日”外した。いい人間なので」 岸田首相との合意文書 交渉の「内幕」明かす
2024.06.13

維新・馬場代表「信用してと言われ“期日”外した。いい人間なので」 岸田首相との合意文書 交渉の「内幕」明かす

日本維新の会の馬場代表は13日の会見で、岸田首相と5月31日に交わした合意文書について「期日を入れる話は、案の段階であった。(自民党から)『信用してほしい、期日を外してくれ』と水面下の話があって、それで外している」と交渉過程の一部を明かした。岸田首相と馬場代表が党首会談で交わした

国民・玉木代表「9月までに改憲進まなければ岸田首相は総裁辞すべき」憲法審査会で表明
2024.06.13

国民・玉木代表「9月までに改憲進まなければ岸田首相は総裁辞すべき」憲法審査会で表明

13日の衆院の憲法審査会で、国民民主党の玉木雄一郎代表は「憲法審査会は本日、事実上、今国会の最終回だ。今国会では条文案どころか、起草委員会も設置されず、岸田首相の今の総裁任期中の発議は不可能となった」と述べた。岸田首相が自民党総裁の任期までの憲法改正を目指す考えを示している。

岸田首相G7サミットへ 羽田空港出発
2024.06.12

岸田首相G7サミットへ 羽田空港出発

岸田首相はイタリアで行われるG7サミットに出席するため、12日午後、羽田空港を出発しました。岸田首相「昨年のG7広島サミットの成果を踏まえた上で、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化、さらにはグローバルサウスをはじめとするG7を超えたパートナーとの連携、

旧文通費の見直し 首相「早期に結論を得たい。誠心誠意、対応」
2024.06.12

旧文通費の見直し 首相「早期に結論を得たい。誠心誠意、対応」

 岸田文雄首相は12日、自民党と日本維新の会で合意した調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の見直しについて「具体的な実現時期は合意文書に記載されていないと承知しているが、早期に結論を得たいとの私の思いは国会でも繰り返し答弁している。自民党として誠心誠意対応していく方針は変わっていない」