# 山岳遭難

登山中に滑落 自力で山小屋まで戻り助けを求める 67歳の男性が重傷 山梨・北岳
2024.07.22

登山中に滑落 自力で山小屋まで戻り助けを求める 67歳の男性が重傷 山梨・北岳

22日、山梨県にある北岳(標高3193m・日本第二位)で山頂を目指し登山中の67歳の男性が足を踏み外し滑落しました。男性は県警のヘリで救助され、右足首骨折の重傷です。救助されたのは千葉県市原市にすむ永藤野生夫さん(67)です。永藤さんは息子と2人で7月

「倒れている人がいる…」21・22日の土日で北アルプス槍ヶ岳などで8件の遭難相次ぐ…高齢者が疲労で下山中に転倒するケース目立つ
2024.07.22

「倒れている人がいる…」21・22日の土日で北アルプス槍ヶ岳などで8件の遭難相次ぐ…高齢者が疲労で下山中に転倒するケース目立つ

長野県内では北アルプスの槍ヶ岳で人が倒れているのが確認されるなど、この週末、山岳遭難が相次ぎました。県警では高齢者が下山中に転倒する事故が目立つとして注意を呼び掛けています。本格的な夏山シーズンが到来。登山者の増加とともに増えているのが山岳遭難です。<

北アルプス槍ヶ岳で滑落 群馬県の60歳女性をヘリで救助 左足骨折の重傷の模様 5人パーティーで入山、上高地に向けて下山中
2024.07.22

北アルプス槍ヶ岳で滑落 群馬県の60歳女性をヘリで救助 左足骨折の重傷の模様 5人パーティーで入山、上高地に向けて下山中

22日、北アルプス槍ヶ岳で、5人パーティーで登山に訪れていた群馬県の60歳の女性が下山中に滑落し、長野県警のヘリコプターに救助されました。左足骨折の重傷の模様です。遭難したのは、群馬県高崎市の会社員の女性(60)です。警察によりますと、女性は20日に5人パーティーで

ブルドーザーで5合目まで搬送 富士山で58歳女性が救助要請 転倒でねん挫し自力で下山できず
2024.07.22

ブルドーザーで5合目まで搬送 富士山で58歳女性が救助要請 転倒でねん挫し自力で下山できず

7月22日午前8時20分、富士山の8合目にある衛生センターから「自力で下山できない登山者がいる」と警察に通報がありました。警察によると、女性は富士宮ルート8合目付近を下山していた際に転倒し、近くにいた登山者が衛生センターまで搬送したということです。その後、富士山に常

金峰渓谷、ロッククライミング中の女性が滑落 長野県内、遭難が相次ぐ
2024.07.21

金峰渓谷、ロッククライミング中の女性が滑落 長野県内、遭難が相次ぐ

 長野県警佐久署によると、川上村の金峰渓谷の西股沢付近(標高約1900メートル)で21日午後、神奈川県横須賀市のパート従業員の女性(65)がロッククライミング中に約20メートル滑落した。左手首の骨が折れるなど重傷のもよう。 女性は同日、6人パーティで入山していた。同行者が救助要請

北アルプス唐松岳、女性が転倒しけが 長野県内、遭難が相次ぐ
2024.07.21

北アルプス唐松岳、女性が転倒しけが 長野県内、遭難が相次ぐ

 長野県警大町署によると、北アルプス唐松岳の牛首付近(標高約2600メートル)で21日午後、埼玉県飯能市のパート従業員の女性(60)が転倒した。頭にけがをしたもよう。 女性は20日、2人パーティで八方尾根登山口から入山し、21日は唐松岳から五竜岳に向けて縦走中だった。別の登山者か

「頭部に出血…動けなくなっている」富士山下山中のフランス国籍男子大学生が転倒しけが 山岳救助隊に救助=静岡県警
2024.07.21

「頭部に出血…動けなくなっている」富士山下山中のフランス国籍男子大学生が転倒しけが 山岳救助隊に救助=静岡県警

7月21日、富士山御殿場口下山道でフランス国籍の18歳男性が転倒し、頭にけがをしたとして、静岡県警の山岳遭難救助隊などに救助されました。警察によりますと、21日午前11時半頃、富士山御殿場口下山道の6.5合目付近で、一緒にいた仲間から「右の前頭部に出血があり、動けなくなっている」

「富士山頂で滑って足をくじいた」…8合目まで下山し衛生センターで応急処置も動けず 40代の男性が救助要請
2024.07.21

「富士山頂で滑って足をくじいた」…8合目まで下山し衛生センターで応急処置も動けず 40代の男性が救助要請

 富士山山頂付近で足を捻挫した40代の男性が動けなくなり、救助要請がありました。 21日午前10時半ごろ、同行者から「男性が山頂付近で滑って足をくじいた。応急処置をしたが動けない」と警察に通報がありました。けがをしたのは40代の男性で、仲間と一緒に富士山に登っていました。男性は富

60代以上の男性による単独登山が半数 富士山・静岡側の救助要請状況の一覧 開山から10日で15件 問われる自覚
2024.07.20

60代以上の男性による単独登山が半数 富士山・静岡側の救助要請状況の一覧 開山から10日で15件 問われる自覚

富士山の静岡側が開山してから7月20日で10日となった。20日午後6時現在で警察などに寄せられた救助要請は計15件で、1日1件を上回るペースだ。中でも目立つのが60代以上の男性で、いずれも単独登山と見られている。例年通り7月10日に静岡側が開山した富士山だが、警察の山岳遭難救助隊

早朝のJR甲府駅前で安全登山呼びかけ
2024.07.20

早朝のJR甲府駅前で安全登山呼びかけ

登山のため早朝から県内入りした登山客に向けた安全登山啓発活動がJR甲府駅前で行われました。20日午前6時過ぎのJR甲府駅南口では多くの登山客がバスを待っていました。その登山客に対し、甲府警察署の署員がチラシを配り、登山計画書の提出や装備の点検を徹底するようを呼びかけ

「記憶がなく助けてほしい」富士山から下山中に助けを求めた70代の男性救助 目立ったけがなし=静岡
2024.07.20

「記憶がなく助けてほしい」富士山から下山中に助けを求めた70代の男性救助 目立ったけがなし=静岡

2024年7月20日午前、富士山で下山中の男性が道に迷い、救助要請がありました。男性は救助され、けがはありませんでした。20日午前4時23分、富士山御殿場口の新五合目付近で、「記憶がなく助けてほしいと話す人がいる」と別の登山者から警察に通報がありました。警察によりま

「フランス人の男性が右足をけがして、歩けなくなっている」下山中の20代フランス国籍の大学生がけが=静岡
2024.07.20

「フランス人の男性が右足をけがして、歩けなくなっている」下山中の20代フランス国籍の大学生がけが=静岡

2024年7月20日、富士山御殿場口七合目付近で下山中に、20代のフランス国籍の男子大学生が足にけがをして、山岳遭難救助隊に救助されました。7月20日午前11時ごろ、富士山御殿場口の七合目付近で登山をしていた人から「21歳のフランス人の男性が右足にけがをして、動けなくなっている」

「女性が足をひねって動けない」登山中に60代の女性がけが=静岡
2024.07.20

「女性が足をひねって動けない」登山中に60代の女性がけが=静岡

2024年7月20日、富士山富士宮口新七合目付近で60代の女性が足にけがをして、山岳遭難救助隊に救助されました。7月20日午前9時過ぎ、富士山富士宮口の新七合目付近で登山をしていた人から「女性が足をひねって動けない」と110番通報があり、山岳遭難救助隊が出動しました。

渓流釣りの75歳男性が遭難 山中で迷い救助要請 「自分の居る場所がわからない」 未明に救助
2024.07.20

渓流釣りの75歳男性が遭難 山中で迷い救助要請 「自分の居る場所がわからない」 未明に救助

19日、長野県大町市の山中で渓流釣りの男性が道に迷って行動不能となり、20日未明、救助されました。19日午後7時頃、大町市常盤の乳川谷付近の山中で渓流釣りをしていた安曇野市の75歳男性から「自分の居場所がわからなくなった」と救助要請がありました。警察の山岳遭難救助隊

富士山で救助要請相次ぐ 今度は富士宮ルート新7合目付近で60代女性が負傷し動けず…重傷ではない模様
2024.07.20

富士山で救助要請相次ぐ 今度は富士宮ルート新7合目付近で60代女性が負傷し動けず…重傷ではない模様

7月20日午前9時20分前、静岡県外に住む60代女性が富士山の山頂を目指して富士宮ルート新7合目付近を歩いていた際、足を負傷し動けなくなったことから、同行していた友人が「ケガをして歩けない友人がいる」と110番通報しました。通報を受け、静岡県警の山岳遭難救助隊が現地へ向かっていま

山岳遭難、約4割は“単独”行動…夏山登山の注意点 熱中症の兆候を見逃すな
2024.07.18

山岳遭難、約4割は“単独”行動…夏山登山の注意点 熱中症の兆候を見逃すな

山に海、そして湖。夏ならではのレジャーは一歩間違えると重大な事故につながる恐れもあります。福島市の吾妻山。県内でも指折りの夏山登山の人気スポットです。その麓にある、高湯温泉の駐車場に、警察や民間の山岳救助隊員が集まりました。今年、県内ではすでに、29件の山岳遭難が発

「単独登山は控えて」遭難事故に備え、警察や救助隊が合同訓練 福島
2024.07.18

「単独登山は控えて」遭難事故に備え、警察や救助隊が合同訓練 福島

山での遭難事故に備え、福島市では18日、警察や救助隊が、救助活動の初期対応などを確認する合同訓練を行っています。福島市の吾妻山で行われた合同訓練には、警察や民間の山岳遭難救助隊などから31人が参加しました。今年、福島県内ではすでに29件の山岳遭難事故が発生しています

富士山・御殿場口8合目付近で救助要請 女性が右足を負傷し同行の山岳ガイドが110番通報
2024.07.18

富士山・御殿場口8合目付近で救助要請 女性が右足を負傷し同行の山岳ガイドが110番通報

7月18日午前7時10分頃、富士山・御殿場口8合目付近を下山していた女性が右足を負傷し、同行していた山岳ガイドが警察に110番通報で助けを求めました。現在、県警の山岳遭難救助隊員2人が現地に向かっています。

北アルプスの白馬大池 道に迷った神奈川県の74歳を救助
2024.07.17

北アルプスの白馬大池 道に迷った神奈川県の74歳を救助

 北アルプスの白馬大池付近の登山道で16日、白馬岳からの下山中に道に迷った神奈川県厚木市の男性(74)が救助された。 長野県警大町署によると、男性は15日に単独で入山して山小屋に宿泊していた。本人からの救助要請を受けて県山岳遭難防止常駐隊員が出動し、救助した。

遭難に至る道は、すぐそこに潜んでいる――身近な低山でも起きている山岳遭難のリアル
2024.07.16

遭難に至る道は、すぐそこに潜んでいる――身近な低山でも起きている山岳遭難のリアル

 山での遭難事故というと標高の高い山を思い浮かべがちだが、実は「低い山」で遭難するケースも相次いでいる。「山に出かけた家族が、帰ってこない――」 民間の山岳遭難捜索チームLiSS(リス)のメンバーと代表の中村富士美氏は、思いも寄らない事態に戸惑う家族から依頼を受け、