# 宇宙

異星人の構造物「ダイソン球」が存在する可能性…銀河系内の7つの恒星が候補に(海外)
2024.07.05

異星人の構造物「ダイソン球」が存在する可能性…銀河系内の7つの恒星が候補に(海外)

「ダイソン球」という超高度文明の巨大構造物が存在する可能性のある7つの星が、銀河系で発見された。だが、これらの星の奇妙な振る舞いは、塵の雲などといった他の現象によっても説明できるかもしれない。ダイソン球が本当にこれらの星を覆っているのかを確認するには、さらなる証拠が

JAXAへのサイバー攻撃、職員の個人情報漏えい…ロケット・衛星の機微情報は被害なし
2024.07.05

JAXAへのサイバー攻撃、職員の個人情報漏えい…ロケット・衛星の機微情報は被害なし

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が昨年6月にサイバー攻撃を受けた問題で、JAXAは5日、職員の個人情報などが一部漏えいしたと発表した。ロケットや人工衛星などに関わる機微情報の被害はないという。 JAXAは昨年10月、攻撃の被害を警察当局からの通報で把握し、内部調査を進めていた。

月周回ミッション「アルテミス2」、バックアップクルー発表
2024.07.05

月周回ミッション「アルテミス2」、バックアップクルー発表

米航空宇宙局(NASA)は米国時間7月3日、月周回ミッション「Artemis II」のバックアップクルーを発表した。 Artemis IIは巨大ロケット「Space Launch System(SLS)」と宇宙船「Orion」で宇宙飛行士が月を周回するミッション。2023年4月に

大樹町への企業版ふるさと納税好調 宇宙基地の滑走路延長も
2024.07.05

大樹町への企業版ふるさと納税好調 宇宙基地の滑走路延長も

宇宙関連産業で地域振興を目指す十勝の大樹町への企業版ふるさと納税が好調です。寄付を使って滑走路の延長も完了しました。 国が2016年度に導入した企業版ふるさと納税で、大樹町への寄付額は、ことし3月末までにおよそ28億円となっています。2022年度には、14億円あまりを集め全国で2

米ファイアフライ、キューブサット8機を軌道投入–発射命令から数時間で打ち上げられる能力を証明
2024.07.05

米ファイアフライ、キューブサット8機を軌道投入–発射命令から数時間で打ち上げられる能力を証明

米Firefly Aerospace(ファイアフライ・エアロスペース)は米国時間7月4日、「Alpha」ロケットによる「Noise of Summer」ミッションを打ち上げた。 Alphaは全長29mの2段式ロケットで、地球低軌道(LEO)に1030kg、太陽同期軌道(SSO)に

月探査機SLIM復活せず。必要なデータは取得済みで今後の方針は未定
2024.07.05

月探査機SLIM復活せず。必要なデータは取得済みで今後の方針は未定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月面探査機「SLIM」公式Xアカウントは6月27日、SLIMに対して越夜後の再通信を試みたが、同機からの返信を得られなかったことを明らかにした。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月面探査機「SLIM」公式Xアカウントは6月27日、SLIMに対し

JAXAが去年のサイバー攻撃での情報漏洩認め謝罪 外部機関との事業情報も流出
2024.07.05

JAXAが去年のサイバー攻撃での情報漏洩認め謝罪 外部機関との事業情報も流出

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は去年受けたサイバー攻撃で外部機関と共同実施する事業を含む情報漏洩(ろうえい)があったことを認め、関係先に謝罪したことを明らかにしました。 JAXAは去年10月に外部からの通報でサイバー攻撃の被害を把握し、調査を進めていましたが、職員の個人情報や外

JAXAが去年のサイバー攻撃での情報漏洩認め謝罪 外部機関との事業情報も流出
2024.07.05

JAXAが去年のサイバー攻撃での情報漏洩認め謝罪 外部機関との事業情報も流出

JAXA=宇宙航空研究開発機構は、去年受けたサイバー攻撃で、外部機関と共同実施する事業を含む情報漏洩があったことを認め、関係先に謝罪したことを明らかにしました。JAXAは去年10月に外部からの通報でサイバー攻撃の被害を把握し、調査を進めていましたが、職員の個人情報や外部機関と共同

JAXAに不正アクセス VPN機器の脆弱性突かれ、Microsoft 365のアカウント情報など盗まれる
2024.07.05

JAXAに不正アクセス VPN機器の脆弱性突かれ、Microsoft 365のアカウント情報など盗まれる

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)は7月5日、VPN機器の脆弱性を狙った攻撃による不正アクセスを受け、職員の個人情報を含む一部の情報が漏えいしていたと発表した。漏えいした情報の詳細は「相手方との関係もあることから差し控える」としている。 攻撃は昨年10月、外部機関からの通報がきっ

宇宙戦略基金、支援先の公募開始 24年度内にも選定、政府
2024.07.05

宇宙戦略基金、支援先の公募開始 24年度内にも選定、政府

 政府は5日、民間企業や大学による宇宙分野の技術開発を後押しする総額1兆円規模の「宇宙戦略基金」制度で、支援対象の公募を始めた。基金を設置したJAXAが総合調整役を担い、政府の実施方針などを踏まえて2024年度内にも支援先を選ぶ。 政府の宇宙技術戦略を基に、輸送、衛星、探査の3分

宇宙戦略基金、本格始動–まずは5件のテーマで公募開始、第三者の審査体が評価
2024.07.05

宇宙戦略基金、本格始動–まずは5件のテーマで公募開始、第三者の審査体が評価

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月5日、「宇宙戦略基金」事業で技術開発課題の公募を開始した。2023年度補正予算分の22件のうち以下の5件が対象。宇宙輸送機の革新的な軽量・高性能化、コスト低減技術商業衛星コンステレーション構築加速化月面の水資源探査

地球に接近した2つの巨大小惑星、NASAが画像公開 1つに衛星を発見
2024.07.05

地球に接近した2つの巨大小惑星、NASAが画像公開 1つに衛星を発見

近年、地球に接近通過した最大級の小惑星の1つを捉えた驚くべき最新画像が、米航空宇宙局(NASA)から公開された。この小惑星を回る軌道上には、1個の衛星が存在することが今回判明したという。小惑星2011 UL21(別名415029)は協定世界時(UTC)6月27日午後8時16分(日

インターステラ、上場は「ZERO打ち上げ後」めざす
2024.07.05

インターステラ、上場は「ZERO打ち上げ後」めざす

日本の宇宙ベンチャーであるインターステラテクノロジズは7月4日、株式市場への上場について、現在開発中の小型ロケット「ZERO」の打ち上げ後をめざすとの認識を改めて示した。 ZEROは約100kgまでの小型衛星を軌道投入できるロケットで、2024年度以降の打ち上げを目指している。燃

民間人宇宙飛行「ポラリス」第1弾、7月31日に打ち上げ–史上初の宇宙遊泳も予定
2024.07.05

民間人宇宙飛行「ポラリス」第1弾、7月31日に打ち上げ–史上初の宇宙遊泳も予定

民間人宇宙飛行計画「Polaris Program」の第1弾ミッションである「Polaris Dawn」が米国時間7月31日に打ち上げられることが、公式X(旧Twitter)アカウントから発表された。 Polaris Dawnは、米Shift4 Paymentsの最高経営責任者(

有人月探査「アルテミス3」着陸機、1年半遅れる可能性–NASA内部分析
2024.07.05

有人月探査「アルテミス3」着陸機、1年半遅れる可能性–NASA内部分析

有人月探査ミッション「Artemis III」(アルテミス3号)の着陸機(ランダー)の打ち上げが少なくとも1年半遅れる可能性があると、米航空宇宙局(NASA)が独自に分析している。海外メディアのSpaceNewsが報じている。 Artemis IIIでは米国人宇宙飛行士を月面に再

超小型衛星のフォーメーションフライトで「衛星通信3.0」へ、ISTが事業報告会
2024.07.05

超小型衛星のフォーメーションフライトで「衛星通信3.0」へ、ISTが事業報告会

 インターステラテクノロジズ(IST)は2024年7月4日、東京都内で事業報告会を開催し、同社の新たな経営体制や新型ロケット「ZERO」の開発進捗状況、新たな取り組みとなる衛星開発事業などについて説明した。ZERO初号機の打ち上げは「早ければ2024年度内」(同社 代表取締役CEOの稲川貴大氏

なぜビッグバンの前に「インフレーション」が起きたと物理学者は考えるのか?ビッグバン理論では解決できない4つの問題
2024.07.05

なぜビッグバンの前に「インフレーション」が起きたと物理学者は考えるのか?ビッグバン理論では解決できない4つの問題

時空の歪みとして捉えられた謎の重力波の存在。世界に衝撃を与えたこの観測事実から宇宙誕生に迫る最新の宇宙論を紹介する話題の書籍『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』。いよいよ話題は「宇宙のはじまりの姿」に迫っていきます!宇宙の始まりについては「ビッグバン理

いままでの宇宙のイメージとはまったく異なる「衝撃の映像」…長野県の山中で「最新鋭の超高感度センサー」が映し出した「ダイナミックな現象」
2024.07.05

いままでの宇宙のイメージとはまったく異なる「衝撃の映像」…長野県の山中で「最新鋭の超高感度センサー」が映し出した「ダイナミックな現象」

「宇宙部の活動は朝日新聞にとって久しぶりに明るい話題ですからね」(朝日社員)毎年のように発行部数の減少が伝えられる新聞界で、全国紙各社が新しい事業を模索している。2024年4月、朝日新聞の公式YouTubeチャンネルAsahi Astro Live(朝日新聞宇宙部)がチャンネル登

実験機の大破から1年 下地島空港を拠点の宇宙旅行計画 2027年にも試験飛行へ 沖縄・宮古島
2024.07.05

実験機の大破から1年 下地島空港を拠点の宇宙旅行計画 2027年にも試験飛行へ 沖縄・宮古島

[リポート’24 宮古島発] 宮古島市の下地島空港を拠点に航空機による宇宙旅行の実現を目指す「下地島宇宙港事業」で、昨年6月28日に無人飛行実験機「PDAS-X06」(6号機)が海に落ちて大破してから1年が経過した。航空機を開発するPDエアロスペース(名古屋市、緒川修治代表)はい

銀河英雄伝説で考えるセキュリティ--将来の「帝国の双璧」が陥った罠とセキュリティ業界
2024.07.05

銀河英雄伝説で考えるセキュリティ--将来の「帝国の双璧」が陥った罠とセキュリティ業界

 本連載「企業セキュリティの歩き方」では、セキュリティ業界を取り巻く現状や課題、問題点をひもときながら、サイバーセキュリティのスキルを向上させていくための視点やヒントを提示する。 これまで「銀河英雄伝説」の世界観を元にサイバーセキュリティについて語って来た。前回は、中心人物ではな