# 奄美・沖縄航路

5年ぶり八月踊り 伝統芸能に2千人 奄美まつり
2024.08.04

5年ぶり八月踊り 伝統芸能に2千人 奄美まつり

 第61回奄美まつり(同協賛会主催)の八月踊りが3日、鹿児島県奄美市名瀬の支庁通りから本町通り、屋仁川通りにかけてあった。新型コロナウイルスと昨年の台風の影響で5年ぶりに実施。町内会や郷友会など29団体約2千人が参加し、それぞれのシマ(集落)の伝統芸能を楽しんだ。 午後8時、そろ

丸潮漕友会(一般)、#清水集落(女子・子ども会)連覇 奄美まつり舟こぎ 水しぶき上げ白熱レース 初のライブ中継も 鹿児島県奄美市
2024.08.04

丸潮漕友会(一般)、#清水集落(女子・子ども会)連覇 奄美まつり舟こぎ 水しぶき上げ白熱レース 初のライブ中継も 鹿児島県奄美市

 第61回奄美まつり舟こぎ競争大会が3日、鹿児島県奄美市名瀬の佐大熊地区であった。2部門に計136チームがエントリー。真夏の青空の下、出場者らは力を合わせてかいをこぎ、水しぶきを上げながら白熱のレースを展開した。一般の部は丸潮漕友会、女子・子ども会の部は#清水集落がともに連覇を果たした。今大会

技術磨き、親睦深める 大阪と奄美のチームが合同練習 中学生女子サッカー合宿
2024.08.03

技術磨き、親睦深める 大阪と奄美のチームが合同練習 中学生女子サッカー合宿

 夏休みのスポーツ合宿で鹿児島県・奄美大島を訪れている大阪市の女子サッカークラブ「FC Fairies(フェアリーズ)」は2日、奄美群島内の女子中高生らが所属する「FCベルーガ奄美」のメンバー4人と奄美市の名瀬運動公園グラウンドで合同練習を行った。両チームの生徒らは互いに技術を磨きながら、親睦

多彩なステージでにぎわう 花火だヨ!全員集合!
2024.08.03

多彩なステージでにぎわう 花火だヨ!全員集合!

 第61回奄美まつりの関連イベント「花火だヨ!全員集合!」(あまみエフエム・ディ!ウェイヴ主催)は2日夕、鹿児島県奄美市名瀬の御殿浜公園であった。夜の花火大会に合わせて歌やダンスなどを繰り広げ、観客を魅了。多彩なステージで祭り気分を盛り上げた。 会場にはさまざまな屋台が軒を連ね、

夜空彩る光の花 奄美まつり花火大会
2024.08.03

夜空彩る光の花 奄美まつり花火大会

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美まつり(同協賛会主催)は8月2日夜、名瀬商港区で花火大会があった。真夏の名瀬湾に2千発の光の花が打ち上がり、訪れた大勢の家族連れや帰省客、観光客らを楽しませた。 関連イベント「花火だヨ!全員集合!」が開かれた御殿浜(うどんばま)公園を中心に、名瀬湾を取り

野生生物の持ち出し60件 シロアゴガエル侵入警戒 奄美大島
2024.08.03

野生生物の持ち出し60件 シロアゴガエル侵入警戒 奄美大島

 奄美群島希少野生生物保護対策協議会(会長・川瀨翼県自然保護課長)の奄美大島地区の2024年度会合が2日、鹿児島県の奄美市役所であった。環境省、県、島内5市町村などから約40人が出席。規制対象外の野生生物の島外持ち出しが23年度に60件あったことや、徳之島で生息地の拡大が問題となっている特定外

鹿児島県 夜空に約2千発の大輪の花開く 奄美まつり2日目
2024.08.03

鹿児島県 夜空に約2千発の大輪の花開く 奄美まつり2日目

 奄美市の第61回奄美まつり(同協賛会主催)は2日夜、花火大会があり、約2千発の花火が名瀬市街地の夜空に花開いた。会場の名瀬商港区やステージイベント会場の御殿浜(うどんばま)公園には浴衣を着た友人同士や家族連れなど多くの人でにぎわいを見せた。 鹿児島行きの定期船が名瀬新港に入港完

9月場所は幕下で勝ち越しを 三段目優勝の伊波(奄美市住用町出身)が帰省
2024.08.02

9月場所は幕下で勝ち越しを 三段目優勝の伊波(奄美市住用町出身)が帰省

 大相撲名古屋場所で三段目優勝を果たした鹿児島県奄美市住用町出身の伊波(23)=本名・伊波興輝、尾上部屋=が1日、優勝報告のため、同市名瀬の南海日日新聞社を訪れた。 伊波は「住用初の関取に」と角界入り。今年の初場所で初土俵を踏むと、序ノ口、序二段をいずれも6勝1敗と勝ち越し。三段

この夏はフェリーの旅がお得かも?! 奄美・沖縄航路が2週間、3万円で乗り放題 マルエーフェリー×マリックスライン共通周遊券発売へ
2024.08.02

この夏はフェリーの旅がお得かも?! 奄美・沖縄航路が2週間、3万円で乗り放題 マルエーフェリー×マリックスライン共通周遊券発売へ

 マルエーフェリー(奄美市)とマリックスライン(鹿児島市)は、奄美・沖縄航路のフェリーが14日間乗り放題となる共通の周遊券を発売する。利用客の利便性向上をはじめ、滞在期間が長いインバウンド(訪日客)の周遊性を高める狙い。 申し込みは8日からで、15日乗船分から適用する。大人3万円

縄文生活、環境文化発信へ 宇宿貝塚史跡公園 24年度リニューアル 奄美市笠利町
2024.07.31

縄文生活、環境文化発信へ 宇宿貝塚史跡公園 24年度リニューアル 奄美市笠利町

 鹿児島県奄美市は今年度、笠利町の宇宿貝塚史跡公園を、「縄文生活」と「環境文化」を発信する施設としてリニューアルする。市は「SDGs(持続可能な開発目標)の推進や観光、教育、環境の拠点施設を目指して整備を進めたい」としている。改修工事と関連業務の発注先の選定は、公募型プロポーザル方式(応募した

「日本一短い」航空路線に JAC喜界島―奄美大島、飛行時間10分、わずか24キロ
2024.07.31

「日本一短い」航空路線に JAC喜界島―奄美大島、飛行時間10分、わずか24キロ

 飛行時間約10分。日本エアコミューター(JAC)が運航する鹿児島県の奄美大島―喜界島路線が、8月1日から「日本一短い」航空路線になる。これまで〝日本一〟だった琉球エアーコミューター運航の沖縄県北大東島―南大東島線(直線距離約13キロメートル)が、7月末で運航休止となるため。 奄

京の老舗・笹屋伊織、JALとコラボ第1弾 奄美産“ドラゴンフルーツ”が和菓子に変身!
2024.07.31

京の老舗・笹屋伊織、JALとコラボ第1弾 奄美産“ドラゴンフルーツ”が和菓子に変身!

 有職菓子司として、京都で約300年以上歴史を歩んできた笹屋伊織と、JAL(日本航空)がコラボレーションし、地域の一次産業の活性化と和菓子職人の育成を通じた新たな挑戦をはじめた。 奄美大島のドラゴンフルーツを使用した生菓子「燦燦(さんさん)」と干菓子「紅宝(ルージュ)」の2種類が

奄美大島を訪問、伝統舞踊で交流 神戸の園児「意外と簡単」
2024.07.28

奄美大島を訪問、伝統舞踊で交流 神戸の園児「意外と簡単」

 神戸市の「さくら園六甲道保育園」の園児らが27日、鹿児島県の奄美大島を訪れ、伝統舞踊の「八月踊り」を地元の児童らに習いながら交流した。参加した男子児童(9)は「八月踊りを習ったのは初めてで難しそうだったけど意外と簡単だった」と満足げだった。 奄美大島出身の保育園代表、牧野親美さ

灯籠200基、夏夜彩る 高千穂神社「六月灯」始まる 奄美市
2024.07.28

灯籠200基、夏夜彩る 高千穂神社「六月灯」始まる 奄美市

 鹿児島県奄美市名瀬井根町の高千穂神社で27日夕、夏の風物詩「六月灯」が始まった。約200基の灯籠が参道を彩り、幻想的な雰囲気に包まれる中、大勢の参拝者は無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。 六月灯は旧暦6月に県内各地で受け継がれる祭礼行事。同神社では、戦争で一時途絶えて

「自然の恵みを楽しんで」 ハブ研究の服部さんが講演 奄美大島
2024.07.28

「自然の恵みを楽しんで」 ハブ研究の服部さんが講演 奄美大島

 奄美・沖縄に生息する毒蛇ハブの研究で知られる農学博士の服部正策さん(71)=島根県=の講演会が26日夜、鹿児島県奄美市住用町の奄美大島世界遺産センターであった。服部さんは奄美大島で過ごした40年間の研究生活を振り返り、「奄美は自然と人の暮らしが近く、昔から自然の恵みを利用してきた。これからも

鹿児島県 奄美大島のハブ毒解説 「血清だけでは治らない」 研究40年 服部正策さん講演会
2024.07.28

鹿児島県 奄美大島のハブ毒解説 「血清だけでは治らない」 研究40年 服部正策さん講演会

 開館2周年を迎えた奄美市住用町の奄美大島世界遺産センターで26日夜、東京大学医科学研究所(瀬戸内町手安)でハブ研究に40年間携わった農学博士の服部正策さん(71)の講演会があった。展示室に特設された会場には約80人が来場し、「雨の日以外は森にいた」という服部さんの話に耳を傾けた。講演後は、里

奄美大島近海で地震 瀬戸内町で最大震度1 津波の心配なし
2024.07.28

奄美大島近海で地震 瀬戸内町で最大震度1 津波の心配なし

28日午前9時35分ごろ最大震度1の地震がありました。震源は奄美大島近海で震源の深さは約30キロメートル。地震の規模を示すマグニチュードは3.1と推定されています。各地の震度は、震度1が瀬戸内町、です。この地震

鹿児島県で最大震度1の地震 鹿児島県・瀬戸内町
2024.07.28

鹿児島県で最大震度1の地震 鹿児島県・瀬戸内町

28日午前9時35分ごろ、鹿児島県で最大震度1を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は奄美大島近海で、震源の深さはおよそ30km、地震の規模を示すマグニチュードは3.1と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大震度1を観

県人会記念誌の完成報告 ブラジル移民2世の文岡さん 宇検村を表敬
2024.07.27

県人会記念誌の完成報告 ブラジル移民2世の文岡さん 宇検村を表敬

 ブラジル鹿児島県人会会長で奄美移民2世の文岡セルジオ正樹さん(56)が26日、鹿児島県の宇検村役場を表敬訪問し、元山公知村長らと懇談した。文岡さんは、昨年創立110周年を迎えた同県人会の記念誌の完成を報告。元山村長に手渡し、「これからも交流を続けたい」と語った。 文岡さんは両親

トンネル工事の概要説明 おがみ山バイパス事業 鹿児島県奄美市名瀬
2024.07.27

トンネル工事の概要説明 おがみ山バイパス事業 鹿児島県奄美市名瀬

 鹿児島県は25日、奄美市名瀬の交通渋滞の緩和や災害対応の強化などを目的に進めている国道58号おがみ山バイパス事業について、同市名瀬の名瀬中学校体育館でおがみ山トンネルの工事説明会を開いた。名瀬真名津町側の周辺住民ら約20人が参加。県の担当者が工事の概要やスケジュールを説明し、工事への理解を求