# 地震対策

【報道特集】避難路沿道建築物
2024.06.27

【報道特集】避難路沿道建築物

能登半島地震から間もなく半年。滋賀県でも、大地震はいつ起こるかわかりません。そういった災害時に、救助や避難などで使われる道路沿いにあり、倒壊して道をふさぐ恐れのある建築物は耐震診断が義務付けられています。しかし、耐震基準を満たすことが確認できているのは県内では、3割にとどまっています。

公費解体直前に崩壊の酒蔵、再建目指す若おかみ 能登半島地震
2024.06.27

公費解体直前に崩壊の酒蔵、再建目指す若おかみ 能登半島地震

 公費解体を数日後に控えた老舗酒造店は、1階部分から突然崩れ落ちてしまった。石川県能登町で150年以上の歴史がある「松波酒造」。築100年以上とされる木造2階建ての住宅兼店舗には、若おかみの金七(きんしち)聖子さん(48)の思い出が詰まっている。「潰れたけれど、けが人がいなくてよかった。解体は

トイレなど衛生状態の確保を重要視する意見相次ぐ 能登半島地震を受けた有識者会議 山梨
2024.06.27

トイレなど衛生状態の確保を重要視する意見相次ぐ 能登半島地震を受けた有識者会議 山梨

能登半島地震を受けて山梨県の防災対策を検討する有識者の会議が開かれ、トイレをはじめとする衛生状態の確保を重要視する意見が相次ぎました。27日に開かれた県防災会議の地震部会は元日の能登半島地震を受けて設置されたもので、防災や医療、インフラ関連などの有識者が出席しました。

22人の関連死を正式認定 輪島市と七尾市 能登地震
2024.06.27

22人の関連死を正式認定 輪島市と七尾市 能登地震

 石川県輪島市と七尾市は27日、能登半島地震の災害関連死とするよう県などの審査会から答申された計22人全員について、正式に関連死と認定した。  22人は、18日に答申が出た輪島市の19人と七尾市の3人。両市によると、停電により暖房が使えない状況で肺炎にかかったり、転

発災10時間後には最初のお産も―恵寿総合病院が能登半島地震後も医療を継続できたワケ
2024.06.27

発災10時間後には最初のお産も―恵寿総合病院が能登半島地震後も医療を継続できたワケ

正月の北陸地方に甚大な被害を及ぼした2024年1月1日の能登半島地震。民間病院の中で震源にもっとも近い石川県七尾市の恵寿総合病院は、震度6強の揺れに見舞われながらも発災当日から途切れることなく医療の提供を続けた。医療継続のためにどのような準備を重ねてきたのか、“次の災害”を見据えて医療機関がす

「能登は将来の日本の縮図」将来の災害に備えた被災地支援の検討開始
2024.06.26

「能登は将来の日本の縮図」将来の災害に備えた被災地支援の検討開始

能登半島地震への対応に関する政府の検証結果がまとまったことを受け、有識者らによる将来の災害に備えた対応の在り方の検討が始まりました。災害対応検討WG主査 福和伸夫名誉教授「能登で起きていることは将来の日本の縮図だ。(今回の検討で)これからの地震対策の方向性を明確に示

玉川徹氏「今度の知事」に首都直下地震対策を求める「我慢がデフォルトになってはいけない」
2024.06.26

玉川徹氏「今度の知事」に首都直下地震対策を求める「我慢がデフォルトになってはいけない」

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が26日放送の同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、東京都知事選(7月7日投開票)で争点の1つとなっている首都直下地震などを想定した首都防災をめぐり、持論を展開した。 番組では首都直下地震を想定し、今年発生した能登半島地震や台

災害時に備え“下水道”の被害調査研修「インフラの中でウエイト高い」 能登半島地震では新潟県内でも被害
2024.06.25

災害時に備え“下水道”の被害調査研修「インフラの中でウエイト高い」 能登半島地震では新潟県内でも被害

今年1月の能登半島地震で新潟県内でも被害のあった下水道について関係者が集まり被害調査の研修が行われました。6月25日、新潟市東区で行われた下水道被害調査の研修会。【日本下水道管路管理業協会 堀武夫 県部会長】「元日の能登半島地震で下水道の位置づけが、我

災害備え再確認、意識新た 震度5強を観測の富山・氷見
2024.06.24

災害備え再確認、意識新た 震度5強を観測の富山・氷見

 能登半島地震で震度5強を観測した富山県氷見市で24日、大規模な地震災害を想定して住民や消防団員、警察官ら約270人が対応訓練を実施した。能登地震の教訓を踏まえ、被害把握や救助の方法などを確認。参加者は備えの意識を新たにしていた。 氷見市の山あいにある仏生寺地区で、震度6弱の地震

雷伴い警報級の大雨へ【雨と風の動きシミュレーション】24日にかけ土砂災害、浸水、河川の増水に注意・警戒 富山
2024.06.23

雷伴い警報級の大雨へ【雨と風の動きシミュレーション】24日にかけ土砂災害、浸水、河川の増水に注意・警戒 富山

23日の富山県は雷を伴い1時間に40ミリの激しい雨が降り、警報級の大雨となる見込みです。その後24日にかけても降水量は増える見込みで雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨が続くおそれがあります。気象台は23日昼過ぎから夜遅くにかけて土砂災害に警戒、24日朝にかけて土砂災害、低い土地の浸水

【地震速報】午後0時12分ごろ福島県沖を震源とする地震があり田村市、川内村で震度4観測
2024.06.23

【地震速報】午後0時12分ごろ福島県沖を震源とする地震があり田村市、川内村で震度4観測

気象庁によりますと午後0時12分ごろ、地震がありました。震源地は福島県沖。震源の深さは50キロ。地震の規模を示すマグニチュードは4.9と推定されます。この地震による津波の心配はありません。震度4を観測したのは田村市、川内村。震度3を観測し

県内、23日大雨 雷伴い警報級の恐れ 北陸地方が梅雨入り
2024.06.23

県内、23日大雨 雷伴い警報級の恐れ 北陸地方が梅雨入り

 気象庁は22日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より11日、昨年より13日遅く、統計を取り始めた1951(昭和26)年以降で8番目に遅い梅雨入りとなった。23日の富山県内は梅雨前線が活発化して大気が不安定となり、警報級の大雨が降る恐れがある。 富山地方気象台は2

【特集】新潟地震から60年 「液状化現象」 当時の証言から浮かぶ課題とは《新潟》
2024.06.22

【特集】新潟地震から60年 「液状化現象」 当時の証言から浮かぶ課題とは《新潟》

能登半島地震で深刻な被害をもたらした液状化現象。60年前の新潟地震では新潟市の中心部で水が噴き出し、アパートは傾き、倒れました。液状化は津波よりも早く発生し、避難をさまたげる恐れがあるといいます。その時、住民たちはどう動いたのか。過去の震災から課題が見えて来ました。

驚愕…! 五重塔の大黒柱は「地面から浮いていた」…だから、大地震でも「倒れない」奈良時代から培われた「超」技術
2024.06.21

驚愕…! 五重塔の大黒柱は「地面から浮いていた」…だから、大地震でも「倒れない」奈良時代から培われた「超」技術

 あの時代になぜそんな技術が!?  ピラミッドやストーンヘンジに兵馬俑、三内丸山遺跡や五重塔に隠された、現代人もびっくりの「驚異のウルトラテクノロジー」はなぜ、どのように可能だったのか?  現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者・志村史夫さん(ノースカロライナ州立大

鹿児島県で最大震度1の地震 鹿児島県・奄美市、大和村、宇検村、喜界町
2024.06.21

鹿児島県で最大震度1の地震 鹿児島県・奄美市、大和村、宇検村、喜界町

21日午前3時59分ごろ、鹿児島県で最大震度1を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は奄美大島近海で、震源の深さはおよそ40km、地震の規模を示すマグニチュードは3.5と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大震度1を観

【マンガでSDGs】地震大国・日本。いざというときに慌てないために、日頃から自分の住んでいるところについて知っておくべきこととは?
2024.06.20

【マンガでSDGs】地震大国・日本。いざというときに慌てないために、日頃から自分の住んでいるところについて知っておくべきこととは?

自然災害の多い日本において、防災の意識は大事。HugKumデスクKの子どもたちが通う小学校でも、先日も防災の授業があり、保護者への引き渡し訓練があったばかりです。北から南まで、日本全土で大小さまざまな地震が起きている中、家族で知っておきたいことはなんなのか、専門家に詳しく聞いてみ

移住しゲストハウスオープン目前で能登半島地震の被害…それでも輪島市に残る男性の思い
2024.06.20

移住しゲストハウスオープン目前で能登半島地震の被害…それでも輪島市に残る男性の思い

江戸時代、幕府の直轄地として栄えた輪島市の黒島地区。伝統と歴史が残り伝統的な建築物が並ぶこの場所に魅せられ移住した男性が、復興を目指し活動をしています。その思いを取材しました。輪島市の黒島(くろしま)地区です。北前船(きたまえぶね)の寄港

輪島迂回路の安全対策評価 国連防災機関キショー氏  奥能登視察「リスク管理素晴らしい」
2024.06.20

輪島迂回路の安全対策評価 国連防災機関キショー氏  奥能登視察「リスク管理素晴らしい」

   国連防災機関(UNDRR)を率いるカマル・キショー事務総長特別代表(防災担当)は20日、能登半島地震の被災地視察で輪島、珠洲両市を訪問した。国道249号の復旧に伴い、地震で隆起した海岸に造られた迂回路(うかいろ)を訪ね「土砂崩れ対策を施した上で迅速に道路を造った。リスク管理が素晴らしい」

和歌山県、緊急輸送道路の橋梁耐震化は「95%完了」
2024.06.19

和歌山県、緊急輸送道路の橋梁耐震化は「95%完了」

和歌山県は19日、防災・減災対策について緊急輸送道路の橋梁(きょうりょう)の耐震化が95%完了したことを明らかにした。県議会定例会で一般質問に答えた。改修の必要がある農業用ため池は半数以上で改修に着手したことを報告。今年1月の能登半島地震を踏まえて、今秋にも防災・減災対策の中間報告を取りまとめ

首都直下、計画改定来年秋に 能登地震対応で半年遅れ 政府
2024.06.17

首都直下、計画改定来年秋に 能登地震対応で半年遅れ 政府

 政府による首都直下地震対策の基本計画の改定時期が当初予定していた2025年春から同年秋ごろに半年程度遅れる見通しであることが17日、関係者への取材で分かった。 能登半島地震への対応や検証が続き、作業が滞っているため。 計画改定に先立つ被害想定の見直しについても、取