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地球観測衛星「アースケア」、梅雨前線の雲内部の動きを捉えた画像…JAXAが初公開
2024.06.27

地球観測衛星「アースケア」、梅雨前線の雲内部の動きを捉えた画像…JAXAが初公開

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、欧州宇宙機関(ESA)と共同開発した地球観測衛星「アースケア」が、日本上空にある梅雨前線の雲内部の動きを捉えた観測画像を初めて公開した。 アースケアは5月29日、米カリフォルニア州の発射場から米スペースXのロケットで打ち上げられた。衛星

2つの巨大小惑星が地球に「接近」中、1つは28日早朝に最接近
2024.06.27

2つの巨大小惑星が地球に「接近」中、1つは28日早朝に最接近

今週、2つの小惑星が地球に接近通過する。どちらも、地球近傍に飛来する天体としては非常に大きい。うち1つは、双眼鏡程度でも見える可能性がある。先にやってくるのが「小惑星2011 UL21」だ。直径が1.6km以上あり、現在知られている多数の地球接近天体(NEO)全体の99%よりも大

俳優に逮捕報道、出演映画が「上映を取り止め」発表
2024.06.26

俳優に逮捕報道、出演映画が「上映を取り止め」発表

 俳優の大城規彦容疑者の逮捕報道を受け、同氏が出演する映画『地球星人(エイリアン)は空想する』の公式アカウントが26日、きょう以降の上映を取りやめとすることを発表した。(以下、発表全文)平素よりご厚意賜りまして誠に感謝申し上げます。昨日6月25日、本作

くじ引き選出の市民で温暖化対策提言 「杉並区気候区民会議」に見るシン・民主主義
2024.06.26

くじ引き選出の市民で温暖化対策提言 「杉並区気候区民会議」に見るシン・民主主義

約57.6万人の人口を抱える東京都杉並区で、市民が主体となって地球温暖化対策を考える「気候区民会議」がおこなわれています。無作為抽出によって選ばれた市民が、熟議して政策を提言する「ミニ・パブリックス」。全国各地でじわじわと取り入れる自治体が増えているこの政治手法は、どんなものなのでしょうか。6

南極氷床の下で進む融解、海面上昇は予想以上に加速か 英研究所
2024.06.26

南極氷床の下で進む融解、海面上昇は予想以上に加速か 英研究所

(CNN) 南極大陸で氷床の融解が進むなか、氷床の下に暖かい海水が少しずつ流れ込んでいる現象が新たに見つかり、海面が予想以上の速さで上昇する可能性が指摘されている。英南極研究所(BAS)のチームが、25日発行の地球科学の専門誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に報告した。

「宇宙を旅した焼酎」はどんな味? 高度400kmまで行ったロマンに酔う ロケット打ち上げで記念発売
2024.06.26

「宇宙を旅した焼酎」はどんな味? 高度400kmまで行ったロマンに酔う ロケット打ち上げで記念発売

早ければ30日にも種子島宇宙センターから打ち上げ予定のH3ロケット3号機。それを記念した焼酎が発売されています。これ実は、かつて〝宇宙を旅した〟焼酎でもあるんです。 一体、どんな焼酎なのでしょうか。6月30日にも、H3ロケット3号機が鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上

光合成を行う生物はいつ誕生したのか?地球生命史年表が書き変わる大発見に迫る!
2024.06.26

光合成を行う生物はいつ誕生したのか?地球生命史年表が書き変わる大発見に迫る!

 植物は光合成をしています。では、この光合成を行う生物はいつ誕生したのでしょうか? 科学に詳しい方なら、およそ25億年前にシアノバクテリアが酸素をつくるようになって……と答えるかもしれません。しかし、その仮説が変わる大発見をしたのが、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)超先鋭研究

“異常に明るいオーロラ”が北海道の各地で目撃された理由 SNSで提供された多数の写真が謎を解くカギに
2024.06.25

“異常に明るいオーロラ”が北海道の各地で目撃された理由 SNSで提供された多数の写真が謎を解くカギに

 2023年12月1日、北海道の北部や東部など広い範囲で「異常に明るい赤いオーロラ」が観測された。この時の磁気嵐の規模は大きくなかったにも関わらず、なぜ明るくなったのか──SNSを通じて提供された多くのオーロラ写真が、その謎を解くカギになった。 国立極地研究所の片岡龍峰准教授を中

嫦娥6号の任務成功と中国
2024.06.25

嫦娥6号の任務成功と中国

 【北京共同】中国国営通信新華社は25日、無人月面探査機「嫦娥6号」の任務が成功し、世界で初めて月の裏側の試料(サンプル)を地球に持ち帰ったと伝えた。

意外な降り方? 遅い梅雨入り後の雨 専門家が解説 日本海の海水温の影響も
2024.06.24

意外な降り方? 遅い梅雨入り後の雨 専門家が解説 日本海の海水温の影響も

遅い梅雨入りのあと22日から23日にかけて山陰地方に降った今回の雨。専門家からみると意外な降り方だったとのことです。国土交通省 気象防災アドバイザー 近藤豊さん「通常梅雨に入りますと中国地方の梅雨入りですので、瀬戸内海を中心として雨域が広がって、山陰地

中国「嫦娥6号」、帰還に向けて点火か–月裏のサンプルが地球に
2024.06.24

中国「嫦娥6号」、帰還に向けて点火か–月裏のサンプルが地球に

中国の月面探査機「嫦娥6号」(Chang’e 6)が地球に帰還するためにエンジンを点火したことが観測団体や天文学者から報告されている。 嫦娥6号は着陸機(ランダー)と上昇機(アセンダー)、周回機(オービター)、帰還機(リターナー)で構成され、月の裏側のサンプルを地球へと持ち帰るミ

火星の穴、地球外生命体が潜んでいる可能性 穴が天窓の役割に!? 米大学の研究者らが示唆
2024.06.22

火星の穴、地球外生命体が潜んでいる可能性 穴が天窓の役割に!? 米大学の研究者らが示唆

 火星の穴に、地球外生命体が潜んでいるかもしれないという考えが浮上した。古代の火山の噴火跡とされるクレーターのような穴が、放射線や過酷な環境から宇宙人を守っている可能性があるという。 人類の火星探査による調査が期待されている溶岩洞について、米パデュー大学の地球物理学者ブランドン・

日本の中華とは一味違う?カナダで出会った米国“風”中華は「残り物」から生み出された驚きの料理だった!
2024.06.22

日本の中華とは一味違う?カナダで出会った米国“風”中華は「残り物」から生み出された驚きの料理だった!

 北米中華、キューバ中華、アルゼンチン中華、そして日本の町中華の味は? 北極圏にある人口8万人にも満たないノルウェーの小さな町、アフリカ大陸の東に浮かぶ島国・マダガスカル、インド洋の小国・モーリシャス……。 世界の果てまで行っても、中国人経営の中華料理店はある。彼らはいつ、どのようにして、その

今年の夏、猛暑が襲ってくる…「悪夢の2018年」を越えるか
2024.06.21

今年の夏、猛暑が襲ってくる…「悪夢の2018年」を越えるか

 北半球を襲った早い猛暑で全世界の気温が急上昇している。地球温暖化で北極圏の温度が上がり、気流の移動を妨害する「ブロッキング現象」が深刻化し、「ヒートドーム」に閉じ込められた形になったためだ。特に「エルニーニョ」が退き「太陽活動の極大期」(約11年周期で太陽の活動が最も活発になる時期)まで迫り

UFO超党派議連設立、旗振り役の維新・浅川議員の「不思議体験」とは 石破氏、前川氏ら元閣僚議員も参加
2024.06.21

UFO超党派議連設立、旗振り役の維新・浅川議員の「不思議体験」とは 石破氏、前川氏ら元閣僚議員も参加

 日本の国会議員が未確認飛行物体(UFO)を含む未確認空中現象(UAP)への対処を議論する時代がやってきた。超党派の「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」が6日に国会内で設立総会を開き、自民党の浜田靖一元防衛相が会長に就任。自民党の石破茂元防衛相、民主党政権で外務相を務めた前原誠司・

これは、本当に生物だったのか…あまりに小さすぎる「火星の芋虫」が起こした「地球外生命への期待」
2024.06.21

これは、本当に生物だったのか…あまりに小さすぎる「火星の芋虫」が起こした「地球外生命への期待」

 1976年の6月19日、ヴァイキング1号が火星の周回機動に入ったことから、火星と生命の痕跡探しについての解説をお届けしています。 火星地表に着陸したヴァイキング1号のランダーによって、火星研究の進展に寄与しました。しかし、残念ながら、火星土壌を使った3つの実験で生命が存在する証

アグネス・チャン「今日はキリバスの問題でも、明日は私たちの問題」気候変動は子供たちの危機
2024.06.21

アグネス・チャン「今日はキリバスの問題でも、明日は私たちの問題」気候変動は子供たちの危機

 ユニセフのアジア親善大使を務める、歌手アグネス・チャン(68)が20日、都内でユニセフ気候変動フォーラム「気候変動は子供たちの危機」のパネルディスカッションの司会を務めた。先月30日から今月3日まで、地球温暖化による水没危機にある太平洋中部のキリバスを訪れた。 「キリバスのタワ

37億年前の岩石に「最古」の地球磁場の明白な証拠、グリーンランドで発見
2024.06.20

37億年前の岩石に「最古」の地球磁場の明白な証拠、グリーンランドで発見

地磁気(地球の磁場)がなければ、地球上に生命は存在できないだろう。なぜなら地磁気は、有害な宇宙(放射)線や、太陽風として知られる、太陽から放射される荷電粒子の定常的な流れから、人類を含む生物を保護しているからだ。だが、現在の磁場が最初に形成された時期に関する信頼性の高い年代値は、これまで得られ

水卜麻美『24時間テレビ』再始動に覚悟 『ZIP!』『DayDay.』で伝える【両番組コメントほぼ全文】
2024.06.20

水卜麻美『24時間テレビ』再始動に覚悟 『ZIP!』『DayDay.』で伝える【両番組コメントほぼ全文】

 日本テレビ系毎年恒例『24時間テレビ47』(8月31日、9月1日)のテーマが、番組開始当時から採用されていた「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更された。20日放送の同局系朝の情報番組『ZIP!』(月~金 前5:50~前9:00)内で、羽鳥慎一アナとともに総合司会を務める、水卜

酷暑の夏到来!! ヒトも自転車もこれまでにない状況に耐えられるのか?
2024.06.20

酷暑の夏到来!! ヒトも自転車もこれまでにない状況に耐えられるのか?

 梅雨が終わればいよいよ夏本番。昨年(2023年)の夏は全国的に例年を大きく上回り、1898年の統計開始以来、日本の平均気温偏差は過去最高を記録し、東京では30度以上の真夏日が連続59日を数えて過去最長となり、全国では初めて40度超えを記録した地域もたくさんあったようです。いつまでも続く厳しい