アグネス・チャン「今日はキリバスの問題でも、明日は私たちの問題」気候変動は子供たちの危機

AI要約

アグネス・チャンはユニセフのアジア親善大使として活動し、気候変動フォーラムの司会を務めた。

キリバスのタワラ島の現状を訪れたアグネス・チャンは地球温暖化の影響について警鐘を鳴らし、個人の声でも政治や経済を変えていける可能性に期待を示した。

 ユニセフのアジア親善大使を務める、歌手アグネス・チャン(68)が20日、都内でユニセフ気候変動フォーラム「気候変動は子供たちの危機」のパネルディスカッションの司会を務めた。先月30日から今月3日まで、地球温暖化による水没危機にある太平洋中部のキリバスを訪れた。

 「キリバスのタワラ島は一番狭いところは幅25メートル、標高は3メートルしかない。今日はキリバスの問題でも、明日は私たちの問題。この問題をいろいろなところで話していきたい。政治の力、経済の力を一般の人の声で動かして、変えていけたら」と話した。