# 地方政治

「私は日田杉の営業マン」農水省技官から大分・日田市副市長に転身した服部浩治さん
2024.07.03

「私は日田杉の営業マン」農水省技官から大分・日田市副市長に転身した服部浩治さん

 「農林水産省で日田市を一番愛しているのは私。喜んで行きます」。椋野美智子市長から副市長就任を打診され、服部浩治さん(51)は二つ返事で引き受けた。環境省や外務省などでも森林政策に携わり、20代で大山町(現日田市)へ出向した経験がある。4月に着任して3カ月。「私は日田杉の営業マン。どんどん売り

都知事、国の政策に影響 国家並み予算規模
2024.07.03

都知事、国の政策に影響 国家並み予算規模

 東京都知事選では、一般会計だけで年間8兆円超の予算を執行する巨大組織のトップが決まる。 財源が豊富で国家並みの予算規模を誇り、国に先駆けた事業を展開することも可能だ。また、東京には日本の人口の1割超が住み、企業も集積するだけに、都の取り組みが国の政策に影響を与えるケースも目立つ

除排雪のDX化・28年度に100%を目指す 青森県・宮下宗一郎知事が道路整備に関する13の数値目標を発表「地域の希望につながる、地域振興につながる」
2024.07.02

除排雪のDX化・28年度に100%を目指す 青森県・宮下宗一郎知事が道路整備に関する13の数値目標を発表「地域の希望につながる、地域振興につながる」

青森県の宮下宗一郎知事は6月29日に就任1年を迎え、今年度からAX=アオモリトランスフォーメーションを基本理念に掲げています。そのAXを構成する、DX=デジタル技術の活用による変革について今後、除排雪に100%活用する数値目標を表明しました。青森県 宮下宗一郎知事<

徳島市議会で連合審査会で注文相次ぐ 新ホール建設などの県が示すまちづくり構想に総合的な議論【徳島】
2024.07.02

徳島市議会で連合審査会で注文相次ぐ 新ホール建設などの県が示すまちづくり構想に総合的な議論【徳島】

7月2日、徳島市議会は、徳島県が示すまちづくり構想について関係する総務委員会と建設委員会による連合審査会を開きました。7月2日、徳島市議会では、藍場浜公園への新ホール建設や車両基地移転といった徳島県が示すまちづくり構想について、総合的な議論をするため関係する総務委員会と建設委員会

政務活動費が毎月35万円交付される山口県議会、13人「全額を使い切った」…1人受け取り辞退
2024.07.02

政務活動費が毎月35万円交付される山口県議会、13人「全額を使い切った」…1人受け取り辞退

 山口県議会(定数47)は1日、2023年度の政務活動費収支報告書を公開した。受け取りを辞退した1人を除く46人に総額1億8970万円が交付され、約85%の1億6345万円が使用された。残った2625万円は返還される。 政活費は議員の調査研究などを支援するため、議員報酬とは別に1

【山口県】[光市長選]市川市長「私の後継者、全面支援」 新人芳岡氏「集う会」に500人
2024.07.02

【山口県】[光市長選]市川市長「私の後継者、全面支援」 新人芳岡氏「集う会」に500人

 10月20日告示、27日投票の山口県の光市長選に無所属で出馬を表明している前市経済部長、芳岡統さん(55)=島田=(自由民主党推薦)を支援する「芳岡おさむと集う会」が6月30日、ホテル松原屋で開かれ、支持者約500人が芳岡氏の必勝を目指して気勢を上げた。 「集う会」で南典文後援

宮崎県延岡市長の性的発言「市当局は聞き取りしておらず不誠実極まりない」…市議会が決議案を協議
2024.07.02

宮崎県延岡市長の性的発言「市当局は聞き取りしておらず不誠実極まりない」…市議会が決議案を協議

 宮崎県延岡市の読谷山洋司市長が勤務中の男性職員に性的な言葉を使って仕事の指示をしていた問題を巡り、同市議会の立憲民主党市議団は1日の市議会議会運営委員会で、市に第三者委員会の設置と調査を求める決議案を提案した。今後、各会派で検討を行い、4日の議運委で意見を集約する。 決議案では

岐阜県議所得平均1544万円 23年分、前年比99万円減
2024.07.02

岐阜県議所得平均1544万円 23年分、前年比99万円減

 岐阜県議の2023年分所得に関する報告書が1日、県議の資産等公開条例に基づき公開された。対象となった40人の平均所得総額は1544万円で、元職も含め45人が対象となった22年と比べて99万円減。県議会事務局によると、所得総額の多かった議員の引退や一部の県議の事業所得減少などが影響した。

新潟市の液状化被害は深刻、復興まで「5年超10年以内」と市長回答…読売新聞が14市町の首長にアンケート
2024.07.02

新潟市の液状化被害は深刻、復興まで「5年超10年以内」と市長回答…読売新聞が14市町の首長にアンケート

 読売新聞は能登半島地震で被災した新潟県内14市町の首長にアンケートを実施した。「復興に要する期間」に関して新潟市は「5年超10年以内」と回答し、3年以内とした13市町との違いが目立った。住宅被害が約1万5000棟に上るなどした同市の被害の大きさが改めて浮き彫りとなった。 アンケ

選挙公報、130世帯に配布漏れ 無効票にした人も 大阪・千早赤阪
2024.07.02

選挙公報、130世帯に配布漏れ 無効票にした人も 大阪・千早赤阪

 6月30日に投開票された大阪府千早赤阪村長選・村議補選で、一部の世帯で候補者の経歴や主張などを記した「選挙公報」が配布されなかったことが1日、分かった。村によると業者が配布したと村選管に報告した世帯数と村広報紙を配布している世帯数との単純差で、130世帯あまりに配布漏れがあったとみられるとい

政務活動費の報告書などを香川県議会HPで公開 返還額が2022年度より1825万円余り増加
2024.07.01

政務活動費の報告書などを香川県議会HPで公開 返還額が2022年度より1825万円余り増加

 香川県議会議員が使った2023年度分の政務活動費の報告書や領収書が7月1日から公開されています。 7月1日正午ごろ、香川県議会のホームページには県議会議員が使った2023年度分の政務活動費の収支報告書や領収書などが公開されました。 香川県議会議員には、議員報酬とは

工事入札で便宜図る見返りに“現金100万円”受領か 前池田町長を収賄容疑で再逮捕 業者は任意で捜査
2024.07.01

工事入札で便宜図る見返りに“現金100万円”受領か 前池田町長を収賄容疑で再逮捕 業者は任意で捜査

 工事業者に入札情報を漏らしたとして逮捕された岐阜県池田町の前町長が、業者から現金100万円を受け取った収賄の疑いで再逮捕されました。 再逮捕された池田町の前町長・岡崎和夫容疑者(76)は一昨年2月、町が発注する工事の入札で便宜を図る見返りとして、大垣市の電気工事会社から現金10

二階氏、会長から顧問へ 新会長に石田氏、自民和歌山県連大会
2024.07.01

二階氏、会長から顧問へ 新会長に石田氏、自民和歌山県連大会

 自民党和歌山県連は6月30日、和歌山市のホテルで県連大会を開いた。二階俊博衆院議員は県連会長を退いて顧問に就く見込みで、新会長には石田真敏衆院議員が就任した。新幹事長は中村裕一県議(御坊市選出)。役員の任期は2年。県連が次期衆院選新2区に擁立する方針を決めた二階氏の三男・伸康氏については、党

セクハラ辞職の前池田町長再逮捕 100万円の収賄容疑 岐阜県警
2024.07.01

セクハラ辞職の前池田町長再逮捕 100万円の収賄容疑 岐阜県警

 岐阜県池田町発注のエアコン設置工事を巡り、入札情報を業者に漏らしたとして逮捕された前町長が、業者側から現金100万円を受け取ったとして、県警捜査2課などは1日、収賄容疑で、岡崎和夫容疑者(76)を再逮捕した。 業者側については、逃亡の恐れなどがないとして任意で捜査している。捜査

福岡県うきは市長選挙、権藤英樹氏が初当選「市民が安心できるまちづくりを行いたい」
2024.07.01

福岡県うきは市長選挙、権藤英樹氏が初当選「市民が安心できるまちづくりを行いたい」

 福岡県うきは市長選は30日、投開票され、無所属新人で前市議の権藤英樹氏(48)が、ともに無所属新人で元県議の小河誠嗣氏(70)(自民、公明推薦)、日本郵便社員の中島洋次郎氏(43)を破り、初当選を決めた。投票率は48・89%で、過去最低だった2016年(56・10%)を下回った。

前池田町長を収賄容疑で再逮捕 町発注工事巡り業者から100万円の賄賂受け取った疑い
2024.07.01

前池田町長を収賄容疑で再逮捕 町発注工事巡り業者から100万円の賄賂受け取った疑い

 岐阜県池田町の前の町長が、業者の男性から現金100万円を受け取ったとして収賄の疑いで再逮捕されました。 収賄の疑いで再逮捕されたのは、岐阜県池田町の前町長、岡崎和夫容疑者(76)です。 警察によりますと岡崎容疑者は町長を務めていた2022年2月中旬ごろ、町が発注す

公正な町政へ再出発 福島・石川町長選、首藤氏「信頼回復に努める」
2024.07.01

公正な町政へ再出発 福島・石川町長選、首藤氏「信頼回復に努める」

 30日に投開票が行われた石川町長選では、新人で前副町長の首藤剛太郎氏(59)=無所属=が初当選した。町発注の公共工事入札を巡る官製談合、贈収賄事件を受けた前町長の辞職に伴う選挙は、公正な町政運営に向けた「再出発」の戦いとなった。 「投票率は過去最低で、私自身の責任と感じている。

福島・石川新町長に新人・首藤剛太郎氏 官製談合事件受け前町長辞職
2024.07.01

福島・石川新町長に新人・首藤剛太郎氏 官製談合事件受け前町長辞職

 石川町発注の公共工事の入札を巡る贈収賄事件などを受け、前町長の辞職に伴う石川町長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前副町長の首藤剛太郎氏(59)=無所属=が6362票を獲得し、新人の会社経営高橋翔氏(36)=諸派、郡山市=に5941票差をつけて初当選を果たした。任期は30日から

福島県石川町長選 前副町長の首藤剛太郎氏が初当選 前町長が官製談合などの事件で逮捕辞職
2024.07.01

福島県石川町長選 前副町長の首藤剛太郎氏が初当選 前町長が官製談合などの事件で逮捕辞職

前町長が官製談合や収賄事件で逮捕され辞職した福島県石川町の町長選挙は30日に投票と開票が行われ、無所属の新人で前副町長の首藤剛太郎氏(59)が初当選しました。任期は6月30日から4年間です。【石川町長選挙 開票結果】 当選 首藤 剛太郎(無所属・新)6,362

「政治とカネ」問題巡り御法川信英衆院議員が土下座…自民秋田県連の定期大会で500人超を前に
2024.07.01

「政治とカネ」問題巡り御法川信英衆院議員が土下座…自民秋田県連の定期大会で500人超を前に

 自民党派閥の「政治とカネ」の問題を巡る逆風の中、自民党秋田県連は30日、秋田市内で定期大会を開催した。党から処分された県選出議員らはいないが、おわびの言葉や、党の立て直しの必要性を求める声が上がった。 大会の冒頭、あいさつに立った県連会長の御法川信英衆院議員は「心からおわび申し