# 地域イベント

能登町宇出津の伝統行事「あばれ祭り」始まる…地震の爪痕残る町中を巨大灯籠「キリコ」が巡る
2024.07.05

能登町宇出津の伝統行事「あばれ祭り」始まる…地震の爪痕残る町中を巨大灯籠「キリコ」が巡る

 能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町宇出津(うしつ)地区で5日、伝統行事「あばれ祭」が始まった。高さ6メートルを超える巨大な灯籠「キリコ」が液状化や道路損傷など地震の爪痕が残る地区内を練り歩き、復興に向け、機運を高めた。勇壮なかけ声も響き、夜はたいまつが掲げられた。 宇

【高校野球】春夏連続甲子園目指す別海は初戦で白樺学園と激突…北北海道大会組み合わせ決定
2024.07.05

【高校野球】春夏連続甲子園目指す別海は初戦で白樺学園と激突…北北海道大会組み合わせ決定

 第106回全国高校野球選手権・北北海道大会(7月13日開幕)の組み合わせ抽選が5日、大会会場の旭川スタルヒン球場で行われた。今年のセンバツ甲子園に21世紀枠で初出場した別海は、初戦で白樺学園と激突。2年連続夏の甲子園を狙うクラーク国際は武修館、今大会10年ぶりの勝利を目指す遠軽は滝川とぶつか

心疾患リスク軽減へ今年も減塩ブース 南相馬市の総合健診始まる
2024.07.05

心疾患リスク軽減へ今年も減塩ブース 南相馬市の総合健診始まる

 福島県南相馬市の総合健(検)診は2日、市原町保健センターで始まった。市によると、市民は心疾患による死亡の割合が他地域と比べて高い。昨年に続いて減塩を呼びかけるブースを設け、食生活の見直しを促進する。8月29日まで同センターや鹿島保健センター、小高保健福祉センターで開く。 塩分を

スポクラ楢崎「力を出し切りたい」 東京五輪銅メダルの妻・啓代さんと愛娘がパリまで応援に
2024.07.05

スポクラ楢崎「力を出し切りたい」 東京五輪銅メダルの妻・啓代さんと愛娘がパリまで応援に

 スポーツクライミング男子でパリ五輪代表の楢崎智亜(28)が4日、地元の茨城県龍ケ崎市役所で行われた壮行会に出席した。 特別奨励金100万円(目録)や市民の応援メッセージ約500枚を贈られた楢崎は「一番の目標は金メダル。東京五輪ではベストを出せなかった。力を出し切りたい」と4位だ

「ツール・ド・九州2024」開幕まで100日、福岡県庁でカウントダウン式典 辻野壱哉らが「バーチャルサイクリング」を実演
2024.07.04

「ツール・ド・九州2024」開幕まで100日、福岡県庁でカウントダウン式典 辻野壱哉らが「バーチャルサイクリング」を実演

 福岡、大分、熊本3県で10月11~14日に実施される国際自転車ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州 2024」の開幕まで100日となった3日、福岡県庁でカウントダウンセレモニーがあった。 大会は昨年に続いて2回目。県内では宗像大社(宗像市)をゴールとするコースなどが設定され

新幹線開業の加賀温泉駅で園児が七夕の飾りつけ
2024.07.04

新幹線開業の加賀温泉駅で園児が七夕の飾りつけ

7日の七夕を前に、北陸新幹線が開業した加賀温泉駅で地元の園児が七夕の飾りつけを行いました。加賀温泉駅の七夕飾りは駅の賑わい創出を目的に2018年から始まり2024年は、北陸新幹線が開業したことから初めて駅舎に飾りつけが行われました。松が丘こども園の園児35人をはじめ

能登のキリコ祭り「未定」75% 地域よりどころに地震の影
2024.07.04

能登のキリコ祭り「未定」75% 地域よりどころに地震の影

 能登半島地震に見舞われた石川県・能登地方の各地で開催されてきた「キリコ祭り」について、県が5月末時点の開催見通しを調査したところ、75%が「未定」と回答したことが4日、県などへの取材で分かった。神事のみ実施か中止も1割弱に上る。今月からの開催時期を控え、長年地域住民のよりどころとなってきた祭

パリ五輪で金メダル獲得へ 楢崎智亜が子どもたちのメッセージに「大好きでいてもらえるように頑張る」
2024.07.04

パリ五輪で金メダル獲得へ 楢崎智亜が子どもたちのメッセージに「大好きでいてもらえるように頑張る」

◇スポーツクライミング・楢崎智亜選手 特別奨励金・応援メッセージ贈呈セレモニー 「龍ケ崎ふるさと大使」任命式(4日、龍ケ崎市役所)スポーツクライミング複合(ボルダー&リード)でパリ五輪に内定している楢崎智亜選手(28)が、在住する茨城県龍ケ崎市で行われた壮行会に出席しました。

「仲間と協力して楽しかった」100年以上続く伝統のボートレース大会 愛媛県・宇和島東高校
2024.07.04

「仲間と協力して楽しかった」100年以上続く伝統のボートレース大会 愛媛県・宇和島東高校

愛媛県の宇和島東高校で、受け継がれる100年以上前から続く伝統のボートレース大会が開かれ生徒たちが熱戦を繰り広げました。今年で109回目となる宇和島東高校伝統の校内ボートレース大会。4日は、本校と津島分校の生徒や教員などおよそ900人が参加しました。大会は愛媛県宇和

「草原に関心を」長野・小谷村で10月に全国草原サミット・シンポジウム開催へ
2024.07.04

「草原に関心を」長野・小谷村で10月に全国草原サミット・シンポジウム開催へ

長野県小谷村で10月4、5日に「第14回全国草原サミット・シンポジウムinおたり」(小谷村などでつくる実行委員会主催)が開かれる。実行委員会はシンポジウムや現地見学会などの参加者を広く一般から募集している。申し込みは今月24日まで、公式ウェブサイトで。日本のふるさとの原風景ともい

多くの実戦経験を 東北、北海道の児童対象 八戸ラグビー協会が初の広域大会
2024.07.04

多くの実戦経験を 東北、北海道の児童対象 八戸ラグビー協会が初の広域大会

 子どもたちに多くの実戦経験を積んでほしい―。八戸ラグビーフットボール協会(一戸栄司会長)は6月30日、八戸市多賀多目的運動場の多目的広場で、東北地方と北海道の小学生以下を対象とした「うみねこカップ」を初めて開催した。青森県内で他道県のチームが参加する、児童対象の大会はこれまでなかった。幼い選

新人ハンター入門セミナー 根室市、好評により9月に第2弾
2024.07.04

新人ハンター入門セミナー 根室市、好評により9月に第2弾

 北海道根室市は9月にも新人ハンター入門セミナーを開催する。初開催となった5月のセミナーに続く第2弾で、セミナー効果か、今月の狩猟免許試験には根室管内で15人が挑戦する予定だ。初回が定員を超える参加を数えたことから、新人ハンターの養成機会を増やし、パトロールなど出動機会が増えている北海道猟友会

伊豆の国で「源氏あやめ祭」 中学生らが作った風車4000個が風で回る
2024.07.03

伊豆の国で「源氏あやめ祭」 中学生らが作った風車4000個が風で回る

 夏の恒例行事「第89回源氏あやめ祭」が7月6日・7日、温泉場出逢い通り(伊豆の国市長岡)を中心に開催される。(沼津経済新聞) 長岡地区で毎年7月の第1週に行う同イベント。例年1万人以上を動員する同地域最大のイベントで、昨年は期間中、1万8000人が会場を訪れた。 

【新紙幣発行】青森県内の動き ゆかりの地十和田市では記念の大売り出し
2024.07.03

【新紙幣発行】青森県内の動き ゆかりの地十和田市では記念の大売り出し

20年ぶりとなる新紙幣が発行され、県内の金融機関でもあすから窓口での取り扱いが始まります。県内のゆかりの場所では記念の大売り出しの準備が進められています。★青森放送 油川修一「20年ぶりとなる新紙幣の流通がきょうから始まります こちらにあるのは新しい1万円札 なんと

京都・八坂神社で「はも道中」 淡路島の夏の味覚堪能
2024.07.03

京都・八坂神社で「はも道中」 淡路島の夏の味覚堪能

祇園祭の開催に合わせて兵庫・淡路島の夏の味覚、ハモをアピールする「はも道中」の一行が3日、八坂神社(京都市東山区)を訪れ、新鮮なハモを奉納した。はも道中は、かつて淡路島が「御食国(みけつくに)」として朝廷にさまざまな食材を献上していたことや、祇園祭が「鱧(はも)祭」と呼ばれること

【山口県】「いかちゃん」鼓南小に登場 児童10人の発表会に参加
2024.07.03

【山口県】「いかちゃん」鼓南小に登場 児童10人の発表会に参加

 山口県周南市の鼓南小(岡野謙二校長、13人)で1日、地元で自慢できることや同市の特産品であるトラフグについて調べた児童の研究発表会があり、同市出身のお笑い芸人、いかちゃん(28)が参加した。 いかちゃんは専門学校で調理師の免許を取得後、夢だったお笑い芸人を目指して上京。現在、テ

大内宿の夏の風物詩「半夏まつり」 みこしの行列が練り歩く かやぶき屋根の家並みの中 福島県下郷町
2024.07.03

大内宿の夏の風物詩「半夏まつり」 みこしの行列が練り歩く かやぶき屋根の家並みの中 福島県下郷町

 福島県下郷町の国重要伝統的建造物群保存地区・大内宿の夏の風物詩「半夏(はんげ)まつり」は2日、地区内で開かれた。かやぶき屋根の家並みの中をみこしの行列が練り歩いた。 高倉以仁王(もちひとおう)の霊をまつった「高倉神社」の祭礼で、家内安全や五穀豊穣を祈願する。本格的な夏の訪れとな

子供キリコ、変わらぬ熱気 宇出津・あばれ祭
2024.07.03

子供キリコ、変わらぬ熱気 宇出津・あばれ祭

  ●5、6日に本番 石川県無形民俗文化財「あばれ祭(まつり)」の子供キリコ祭りは2日、能登町宇出津地区一帯で始まり、13町内会の小中学生らが小型のキリコを担いで練り歩いた。担ぎ手は地震ででこぼこが残る道を「イヤサカヤッサイ」の掛け声とともに進み、神輿(みこし)とキリコが巡行する

墨の濃淡で風景など表現 津の榊原温泉郵便局で水墨画展 三重
2024.07.02

墨の濃淡で風景など表現 津の榊原温泉郵便局で水墨画展 三重

 【津】三重県津市榊原町の榊原市民館水墨画講座の作品展が1日、同町の榊原温泉郵便局(中井剛局長)で始まった。70―80代の講座生5人と講師の田中知泉さん(81)=同町=の作品計10点を展示している。31日まで。 同館で月1回開く講座。平成16年から毎年7月に同局で日頃の成果を発表

淡路島で「はも道中」出立式 翌日には京都・祇園へ 淡路ハモは「皮が薄く、肉厚」
2024.07.02

淡路島で「はも道中」出立式 翌日には京都・祇園へ 淡路ハモは「皮が薄く、肉厚」

淡路島の夏を代表する味覚・ハモを京都・祇園祭でアピールする恒例の「はも道中」(3日)を控え、島内の関係者らが2日、兵庫県洲本市山手の洲本八幡神社で「出立式」を行った。淡路島南部に浮かぶ離島・沼島周辺のハモは皮が薄く肉厚で、祇園祭だけでなく、大阪・天神祭でも珍重されている。はも道中は平成21年に