# 原油

原油先物上昇、予想以上の米在庫減やOPEC月報受け
1時間前

原油先物上昇、予想以上の米在庫減やOPEC月報受け

Arathy Somasekhar[11日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇。米国の原油・ガソリン在庫が予想以上に減少し、堅調な需要を示したことが支援材料。北海ブレント先物LCOc1>は0.35ドル(0.4%)高の1バレル=85.43ドル、米WTI

OPECプラスの一部主要国、供給制限を超える生産なお継続
12時間前

OPECプラスの一部主要国、供給制限を超える生産なお継続

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の主要メンバーであるイラクとカザフスタン、ロシアは、世界的な原油価格の下支えを目的とした減産目標を上回る生産を続けていることが、OPECのデータで明らかになった。OPECの月報によると、ロシ

ガソリン全国平均価格176円20銭 約9か月ぶり高値 夏の需要増・円安などで原油高
17時間前

ガソリン全国平均価格176円20銭 約9か月ぶり高値 夏の需要増・円安などで原油高

レギュラーガソリンの全国の平均小売価格は、およそ9か月ぶりの高値となる1リットルあたり176円20銭となりました。資源エネルギー庁によりますと、今月8日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は、1リットルあたり176円20銭で、前の週より60銭高くなりました。

日銀が2014年上期の金融政策決定議事録を公表へ:円安等による一時的な物価上昇を政策効果によるものと誤解。10年後にも同じ過ちを繰り返さないか
2024.07.09

日銀が2014年上期の金融政策決定議事録を公表へ:円安等による一時的な物価上昇を政策効果によるものと誤解。10年後にも同じ過ちを繰り返さないか

日本銀行は7月16日(火)午前8時50分に、10年前の2014年1月~6月に開催された金融政策決定会合の議事録を公表する。前年の2013年4月に日本銀行は量的・質的金融緩和を開始した。その時点ではコアCPI(消費者物価、除く生鮮食品)は前年同月比でマイナスであったが、その後は20

ENEOSHD、海運事業を日本郵船に一部売却
2024.07.08

ENEOSHD、海運事業を日本郵船に一部売却

 ENEOSホールディングス(HD) <5020> は8日、液化石油ガス(LPG)など一部の海上輸送事業を切り離し、今後設立する新会社の株式の80%を日本郵船 <9101> に売却すると発表した。譲渡額は非公表で、譲渡は2025年4月に完了する見通し。船舶の維持費用の高騰や環境規制への対応など

アラムコ、8月積みアジア向け原油調整金引き下げ-需要低迷の兆し
2024.07.05

アラムコ、8月積みアジア向け原油調整金引き下げ-需要低迷の兆し

(ブルームバーグ): サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、アジア向けの全油種の調整金を2カ月連続で引き下げた。世界最大の原油輸出企業であるアラムコが自社の主要市場における需要低迷継続を予想していることがうかがえる。アラムコは輸出を抑制しており、6月の海外向け出荷は10カ

【5日決選投票】イラン大統領選に中東大混乱の予兆…経済低迷と抑圧に不満爆発寸前、対イスラエル強硬路線に?
2024.07.05

【5日決選投票】イラン大統領選に中東大混乱の予兆…経済低迷と抑圧に不満爆発寸前、対イスラエル強硬路線に?

 7月5日、イラン大統領選の決選投票が実施される。6月28日の投票では改革派のマスード・ペゼシュキアン氏が1位となり、決選投票で保守派のサイード・ジャリリ氏と次期大統領の座を争う。 ペゼシュキアン氏が予想外に善戦したのは、経済低迷と締め付けに国民の不満が爆発寸前にあるからだ。

「上海協力機構」閉幕 プーチン大統領と参加国の狙い
2024.07.05

「上海協力機構」閉幕 プーチン大統領と参加国の狙い

 プーチン大統領は、上海協力機構を欧米への対抗軸として位置付けたい構えです。しかし参加国からはプーチン氏の狙いとは裏腹に、ある思惑が見え隠れします。 クレムリンに近い関係者は「参加国は、国際的に孤立しているロシアをどう利用するかを絶えず考えている」と指摘しました。 

〈中国はウクライナ戦争で得をしたのか?〉ロシア制裁で変わったエネルギー市場、中国が買い叩きではなく波乱を乗り切った秘訣とは
2024.07.05

〈中国はウクライナ戦争で得をしたのか?〉ロシア制裁で変わったエネルギー市場、中国が買い叩きではなく波乱を乗り切った秘訣とは

 ロシアによるウクライナ侵攻から間もなく2年半になるが、ロシア軍の戦死者は英国BBCが確実に確認しただけでも5万人超、実際には30万人を超えているとする報道もある。これだけ莫大な数の戦死者を出していまなお、新兵を前線に送り続けることが出来るのは独裁国家ならではで、戦慄を禁じ得ない。対峙するウク

上海協力機構閉幕 参加国の“狙い”
2024.07.05

上海協力機構閉幕 参加国の“狙い”

中国やロシアが主導する国際的な枠組みである上海協力機構の首脳会議が、カザフスタンで開かれました。 プーチン大統領は、上海協力機構を欧米への対抗軸として位置付けたい構えです。 しかし、参加国からは、プーチン氏の狙いとは裏腹に、ある思惑が見え隠れします。 

原油先物は下落、米景気減速懸念が重し 軟調な指標受け
2024.07.04

原油先物は下落、米景気減速懸念が重し 軟調な指標受け

Katya Golubkova[東京 4日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。世界最大の石油消費国である米国の雇用・企業活動データが予想を下回り、景気減速を示したことが重しとなっている。0030GMT(日本時間午前9時半)時点で、北海ブレント先物は

ガソリン価格 175円60銭 2週連続値上がりで今後も値上がり続くか…中東情勢緊迫化による原油価格の値上がりや円安が影響 
2024.07.03

ガソリン価格 175円60銭 2週連続値上がりで今後も値上がり続くか…中東情勢緊迫化による原油価格の値上がりや円安が影響 

ガソリン価格が2週連続値上がり、今後も値上がりは続きそうです。経済産業省は、今月1日現在のレギュラーガソリン全国平均小売り価格について、先週より80銭高い、1リットルあたり175円60銭だったと発表しました。値上がりは2週連続です。政府はガソリン価格を

原油先物は小幅高、米原油備蓄が大幅減
2024.07.03

原油先物は小幅高、米原油備蓄が大幅減

Yuka Obayashi[東京 3日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅高。業界データで米国の原油備蓄が予想より大幅に減少したことを受け、米国の夏のドライブシーズンにおける堅調な燃料需要への期待が高まった。0033GMT(日本時間午前9時33分)ま

原油先物、2カ月ぶり高値近辺-中東情勢やハリケーン巡る懸念で
2024.07.02

原油先物、2カ月ぶり高値近辺-中東情勢やハリケーン巡る懸念で

(ブルームバーグ): 原油先物相場はアジア時間2日の取引で上昇。最近の取引レンジを上抜けし、2カ月ぶり高値近くで推移している。中東での緊張の高まりに加え、大西洋のハリケーンシーズンを巡る懸念が背景にある。北海ブレント原油は1バレル=87ドル近辺、ウェスト・テキサス・インターミディ

24年上半期のアジア原油輸入、予想に反し減少 中国の落ち込みで
2024.07.02

24年上半期のアジア原油輸入、予想に反し減少 中国の落ち込みで

Clyde Russell[ローンセストン(オーストラリア) 1日 ロイター] - ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のLSEGオイル・リサーチのデータによると、2024年上半期のアジアの原油輸入量は前年同期比日量13万バレル減の同2716万バレルだった。世界の原油需

原油先物2カ月ぶり高値近辺、需要拡大見通しや米利下げ期待で
2024.07.02

原油先物2カ月ぶり高値近辺、需要拡大見通しや米利下げ期待で

Colleen Howe[北京 2日 ロイター] - アジア時間の原油先物は前日に付けた2カ月ぶり高値近辺を維持している。夏の旅行シーズンに伴う燃料需要増加や米利下げへの期待が背景。0142GMT(日本時間午前10時42分)時点で、北海ブレント先物は0.20

原油先物約2%高、2カ月ぶり高値 需要増期待と供給懸念で
2024.07.02

原油先物約2%高、2カ月ぶり高値 需要増期待と供給懸念で

[1日 ロイター] - 1日の取引で原油先物が約2%上昇し、2カ月ぶりの高値を付けた。北半球で夏のドライブシーズンに需要が拡大するという期待に加え、中東紛争の拡大が原油供給に影響するという懸念が相場を押し上げた。清算値は、北海ブレント先物が1.60ドル(1.9%)高の1バ

NY原油、2カ月ぶり高値 中東情勢悪化で供給不安
2024.07.02

NY原油、2カ月ぶり高値 中東情勢悪化で供給不安

 【ニューヨーク共同】週明け1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しが前週末比1.84ドル高の1バレル=83.38ドルで取引を終えた。終値としては4月下旬以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。中東情勢の悪化が原油供給に影響を及ぼすとの警戒感

原油先物は小幅高、夏の需要見通しで
2024.07.01

原油先物は小幅高、夏の需要見通しで

Florence Tan[シンガポール 1日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅高。夏の燃料消費のピークと、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成するOPECプラスによる第3・四半期の協調減産から生じる供給不足見通しが相場を支援している。

米石油・ガス掘削リグ稼働数、21年12月以来の低水準=ベーカー・ヒューズ
2024.06.30

米石油・ガス掘削リグ稼働数、21年12月以来の低水準=ベーカー・ヒューズ

Scott DiSavino[28日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ(6月28日までの週)によると、国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週比7基減の581基と、4週連続で減少し、2021年12月以来の低水準を記録した。