# 原子力規制委員会

<福島第一原発>2月に漏えいトラブルあった浄化設備の運転再開 「安全に万全を期す」
2024.06.21

<福島第一原発>2月に漏えいトラブルあった浄化設備の運転再開 「安全に万全を期す」

福島第一原発では2月、地下水などが燃料デブリに触れて発生する「汚染水」を浄化する装置がある建物から、汚染水を含む水1.5トンが漏れ、水がしみ込んだ土から周辺の350倍の放射線量が確認されるトラブルが発生した。このトラブルをめぐって、原子力規制委員会は、作業手順や計画を定めた「実施

日本核燃料開発が虚偽記録作成 廃液タンクなどの点検で 規制委
2024.06.12

日本核燃料開発が虚偽記録作成 廃液タンクなどの点検で 規制委

 核燃料の開発や研究を行う日本核燃料開発(茨城県大洗町)が、施設内の複数の点検で虚偽記録を長期間作成していたことが分かった。 12日に開かれた原子力規制委員会の定例会合で、事務局の原子力規制庁が明らかにした。規制委は「改善の取り組みが不十分だった」として、これらの違反を4段階の深

福井・敦賀原発断層「7月結論」 原子力規制委、現地調査を終了
2024.06.07

福井・敦賀原発断層「7月結論」 原子力規制委、現地調査を終了

 原子力規制委員会は7日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)で敷地内断層の現地調査を終えた。担当の石渡明委員は調査後の取材に、焦点となっている原子炉建屋直下の断層が活動する可能性について判断材料がそろったとの見方を示し、「7月をめどに結論を出したい」と述べた。

敦賀2号機、来月めどに判断へ 断層などの調査終了 規制委
2024.06.07

敦賀2号機、来月めどに判断へ 断層などの調査終了 規制委

 原子力規制委員会は7日、再稼働に向けて審査中の日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の現地調査を終えた。 活断層の可能性が疑われている敷地内の断層が、2号機の方向にどこまで延びているかの「連続性」について、規制委は「データがそろい判断できる段階に至った」との見方を示してお

敦賀原発2号機 2日間の現地調査終了 「7月を目途に結論出す」と規制委・石渡委員 原子炉真下の断層が活断層か否定できない場合は“再稼働不許可”か
2024.06.07

敦賀原発2号機 2日間の現地調査終了 「7月を目途に結論出す」と規制委・石渡委員 原子炉真下の断層が活断層か否定できない場合は“再稼働不許可”か

福井県にある敦賀原子力発電所の2号機の再稼働をめぐり、敷地内にある断層が原子炉の真下につながっているかなど結論を出すために、原子力規制委員会が行っていた現地調査がきょう(7日)午後、終了しました。敦賀原発2号機の再稼働の審査をめぐっては、▽敷地内にある「K断層」と呼ばれる断層が活

敦賀2号機、原子炉直下に活断層か 規制委が現地調査 来月末までに結論
2024.06.06

敦賀2号機、原子炉直下に活断層か 規制委が現地調査 来月末までに結論

日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の敷地内断層を巡り、原子力規制委員会は6日、現地調査を始めた。5月末の審査会合で「活動性を否定できない」との見解を示したが、この断層が原子炉直下を走る断層と一体で動くと評価されれば、2号機の運転は認められない。規制委は現地調査の結果を

敦賀2号機で現地調査 原子炉付近の断層焦点 規制委
2024.06.06

敦賀2号機で現地調査 原子炉付近の断層焦点 規制委

 原子力規制委員会は6日、再稼働に向けて審査中の日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で現地調査を始めた。 調査は7日までで、規制委が活断層の可能性が否定できないと指摘する敷地内の断層が、2号機原子炉建屋の直下まで延びているかが焦点。 規制委の石渡明委員らはこ

「活断層の可能性否定できない」日本原電敦賀原発2号機で原子力規制委員会が断層調査
2024.06.06

「活断層の可能性否定できない」日本原電敦賀原発2号機で原子力規制委員会が断層調査

日本原電敦賀原発2号機の再稼働をめぐる審査で、原子力規制員会の現地調査が6日に始まり、「活断層の可能性を否定できない」とされた断層が、原子炉直下にある断層とつながっていないかを確認します。規制委員会は今回の調査で、原子炉の北側にある「K断層」について、原子炉直下にある断層とつなが

関電高浜原発の蒸気発生器交換を許可
2024.06.05

関電高浜原発の蒸気発生器交換を許可

 原子力規制委員会は5日、関西電力高浜原発3、4号機の蒸気発生器を交換する計画を許可した。国内で14、15基目。

高浜の蒸気発生器、交換で議論 規制委、60年運転認可の2基
2024.06.05

高浜の蒸気発生器、交換で議論 規制委、60年運転認可の2基

 原子力規制委員会は5日の定例会合で、関西電力高浜原発3、4号機(加圧水型、福井県)の蒸気発生器を交換する計画を許可するかどうか議論した。蒸気発生器は加圧水型原発の重要設備。内部にある伝熱管の損傷が相次いだため、関電は2026年度の定期検査で取り換える方針。 高浜3、4号機は25

敦賀原発2号機の断層「活動性否定するのは困難」 今後の調査次第で廃炉の可能性も
2024.05.31

敦賀原発2号機の断層「活動性否定するのは困難」 今後の調査次第で廃炉の可能性も

原子力規制委員会の審査会合は福井県の敦賀原発2号機の原子炉建屋近くを通る断層について「活動性を否定するのは困難」との認識を示しました。 日本原子力発電が運営する敦賀2号機では原子炉建屋近くを通る断層が活断層で、さらにこの活断層が建屋の直下までつながっていると判断されれば「廃炉」に

敦賀原発2号機の断層審査 規制委「活動性を否定することは困難」
2024.05.31

敦賀原発2号機の断層審査 規制委「活動性を否定することは困難」

 原子力規制委員会は31日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の敷地内にある断層について審査会合を開いた。原電は活断層ではないと説明したが、規制委は根拠が乏しいとして「断層の活動性を否定することは困難」との見解を示した。規制委は6月上旬にも現地調査を行うなどして原子炉直下まで断層が延びてい

「活動性を否定することは困難」 敷地内の断層について規制委が見解示す 審査は次の段階へ 敦賀原発2号機 
2024.05.31

「活動性を否定することは困難」 敷地内の断層について規制委が見解示す 審査は次の段階へ 敦賀原発2号機 

原子力規制委員会はきょう(31日)、福井県の敦賀原発2号機を審査する会合を開き、敷地内にある断層について「活動性を否定することは困難」という見解を示しました。審査は次の段階に進み、近く現地調査が行われます。敦賀原発2号機は、▼敷地内にある「K断層」と呼ばれる断層が活断層であるか、

建屋周辺「活断層否定できず」 敦賀2号機、議論継続 原子力規制委
2024.05.31

建屋周辺「活断層否定できず」 敦賀2号機、議論継続 原子力規制委

 原子力規制委員会は31日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働の前提となる審査会合を開いた。 原子炉建屋直下や周辺の断層が将来動く可能性のある「活断層」かどうかが最大の焦点となっており、規制委側は、現時点で活断層ではないと否定することは困難と指摘した上で、引き続

敦賀原発敷地内の断層、活動性否定できず
2024.05.31

敦賀原発敷地内の断層、活動性否定できず

 原子力規制委員会は31日、福井県にある日本原子力発電敦賀原発2号機の審査で、敷地内にある断層の活動性を否定できないと結論付けた。

島根原発2号機「保安規定」認可、新規制基準への適合性に係る審査終了
2024.05.31

島根原発2号機「保安規定」認可、新規制基準への適合性に係る審査終了

中国電力は31日、島根県松江市にある島根原発2号機について、原子力規制委員会から原子炉施設保安規定変更認可を受けたことを明らかにしました。島根原発2号機をめぐっては、中国電力が2013年に「原子炉設置変更許可」「工事計画認可」「原子炉施設保安規定変更認可」に係る申請を原子力規制委

関西電力・高浜原発3・4号機の運転期間延長を原子力規制委が認可 全国で8基目 高浜原発では全ての原子炉で延長が認められる
2024.05.29

関西電力・高浜原発3・4号機の運転期間延長を原子力規制委が認可 全国で8基目 高浜原発では全ての原子炉で延長が認められる

関西電力・高浜原子力発電所の3号機・4号機について、原子力規制委員会は、29日、運転期間の延長を認可した。原発の運転期間をめぐっては、原則40年とした制限のもと、規制委が認可すれば一度だけ最長20年間延長できる。こうした中、関西電力は高浜原発3号機・4号機について、

関西電力高浜3、4号機、運転延長認可
2024.05.29

関西電力高浜3、4号機、運転延長認可

 原子力規制委員会は29日、運転開始から40年が迫る関西電力 <9503> 高浜原発3、4号機(福井県高浜町)について、最長で20年間の運転期間の延長を認可した。延長が認められた原発は国内7、8基目。3号機は2025年1月、4号機は同年6月に40年を迎える。 

高浜3、4号機、運転延長認可 最長20年、国内7、8基目 規制委
2024.05.29

高浜3、4号機、運転延長認可 最長20年、国内7、8基目 規制委

 原子力規制委員会は29日、運転開始から40年が迫る関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)について、最長で20年間の運転期間の延長を認可した。 延長が認められた原発は国内7、8基目。3号機は2025年1月、4号機は同年6月に40年を迎える。 3、4号機は1985

日本原燃、覆土の成分変更を中止 青森・六ケ所の放射性廃棄物処分
2024.05.29

日本原燃、覆土の成分変更を中止 青森・六ケ所の放射性廃棄物処分

 日本原燃の増田尚宏社長は29日の記者会見で、低レベル放射性廃棄物を埋設処分する青森県六ケ所村の施設で使う覆土の成分変更を中止し、原子力規制委員会から許可を得た当初の方針で行うと明らかにした。原燃の変更案は当初例示した成分より粘土の割合を減らすもので、水が浸透しやすくなると懸念した規制委が説明