「活動性を否定することは困難」 敷地内の断層について規制委が見解示す 審査は次の段階へ 敦賀原発2号機
AI要約
原子力規制委員会はきょう（31日）、福井県の敦賀原発2号機を審査する会合を開き、敷地内にある断層について「活動性を否定することは困難」という見解を示しました。
敦賀原発2号機は、▼敷地内にある「K断層」と呼ばれる断層が活断層であるか、▼活断層であった場合は「K断層」が原子炉の真下を通る断層とつながっているかが再稼働をめぐる審査の焦点となっています。
日本原子力発電はこれまでの審査で「『K断層』は活断層ではない」と主張していましたが、原子力規制委員会はきょうの審査会合で、「活動性を否定することは困難」という見解を示しました。
原子力規制委員会はきょう（31日）、福井県の敦賀原発2号機を審査する会合を開き、敷地内にある断層について「活動性を否定することは困難」という見解を示しました。審査は次の段階に進み、近く現地調査が行われます。
敦賀原発2号機は、▼敷地内にある「K断層」と呼ばれる断層が活断層であるか、▼活断層であった場合は「K断層」が原子炉の真下を通る断層とつながっているかが再稼働をめぐる審査の焦点となっています。
日本原子力発電はこれまでの審査で「『K断層』は活断層ではない」と主張していましたが、原子力規制委員会はきょうの審査会合で、「活動性を否定することは困難」という見解を示しました。
審査は次の段階に進み、「K断層」が原子炉の真下を通る断層とつながっているか、近く現地調査が行われます。
この調査の結果次第では、原子力規制委員会が発足してから初めて、再稼働を認めない判断を下す可能性があります。
