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チェコ受注などK原発外交も歩幅拡大…「韓米原発同盟構築」
2024.09.13

チェコ受注などK原発外交も歩幅拡大…「韓米原発同盟構築」

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が秋夕(チュソク、中秋)連休直後の19日から22日まで2泊4日の日程でチェコを公式訪問する。韓国大統領のチェコ訪問は2015年朴槿恵(パク・クネ)元大統領以来9年ぶり。尹大統領は今回のチェコ訪問を通じて「原発同盟」構築に出る。金泰孝(キム・テヒ

中間貯蔵、操業開始は10月末に 青森・むつ、9月末から延期
2024.09.12

中間貯蔵、操業開始は10月末に 青森・むつ、9月末から延期

 使用済み核燃料の中間貯蔵施設(青森県むつ市)を運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS)が、操業開始予定を9月末から10月末に延期したことが12日、原子力規制庁への取材で分かった。規制庁に6日付で計画の変更を届け出た。操業前に必要な検査の終了時期も9月下旬から10月初旬に見直した。 

1.7メートル前進 燃料デブリ取り出し装置 格納容器内部に到達 福島第一原発
2024.09.12

1.7メートル前進 燃料デブリ取り出し装置 格納容器内部に到達 福島第一原発

東京電力福島第一原発で10日から始まった溶け落ちた核燃料=燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は装置の先端が格納容器の内部に到達したと明らかにしました。福島第一原発2号機では、10日から燃料デブリの試験的な取り出しに着手しました。これまで、取り出し装置は格納容器につなが

燃料デブリの試験的取り出し 装置の先端が格納容器内に到達 福島第一原発
2024.09.12

燃料デブリの試験的取り出し 装置の先端が格納容器内に到達 福島第一原発

福島第一原発の燃料デブリの試験的取り出しで12日公開された映像です。取り出し装置の先端が原子炉格納容器につながる貫通口を通過する際に撮影されました。装置は12日さらに奥に進められ、先端が格納容器の中へと到達したことが分かりました。

前政権で中止の原発建設許可 「産業再飛躍のきっかけに」=韓国大統領室
2024.09.12

前政権で中止の原発建設許可 「産業再飛躍のきっかけに」=韓国大統領室

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室の成太胤(ソン・テユン)政策室長は12日の記者会見で、原子力安全委員会が新ハヌル原子力発電所3・4号機(慶尚北道蔚珍郡)の建設を許可したことについて「前政権の脱原発政策を破棄した尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権のエネルギー政策方向に従い、新規原発の建設に本格的に着

尹大統領 19日にチェコ訪問=「原発同盟」構築へ
2024.09.12

尹大統領 19日にチェコ訪問=「原発同盟」構築へ

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室は12日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が19~22日の日程でチェコを公式訪問すると発表した。韓国大統領のチェコ訪問は2015年以来、約9年ぶり。 金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は記者会見で、尹大統領のチェコ訪問について、「原発事業を成

ロシア企業建設のトルコ原発、独企業が部品納入を保留
2024.09.12

ロシア企業建設のトルコ原発、独企業が部品納入を保留

Huseyin Hayatsever Can Sezer[アンカラ 11日 ロイター] - トルコのバイラクタル・エネルギー・天然資源相は11日、ロシアの国営原子力企業ロスアトムが建設、所有するアックユ原子力発電所に対し、独シーメンス・エナジーが主要部品の供給を保留したた

核のごみ処分場、住民投票に含み 概要調査の是非で佐賀・玄海町長
2024.09.12

核のごみ処分場、住民投票に含み 概要調査の是非で佐賀・玄海町長

 佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は12日、6月に開始した原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に関し、次の段階の概要調査に移る場合は調査受け入れの是非を問う住民投票を実施することに含みを持たせた。議会の一般質問で「住民との対話の場などを踏まえ検討したい」と述

使用開始予定、10月31日に変更 中間貯蔵施設、9月末から後ずれ RFS
2024.09.11

使用開始予定、10月31日に変更 中間貯蔵施設、9月末から後ずれ RFS

 原発敷地外で使用済み核燃料を一時保管する全国初の中間貯蔵施設(青森県むつ市)を巡り、事業者のリサイクル燃料貯蔵(RFS)が原子力規制委員会に対し、施設の使用の開始予定時期を2024年10月31日と記載した書類を提出していたことが11日、分かった。 これまでは9月30日と記してい

山中規制委員長、福島原発のデブリ取り出し「回収できてこそ」
2024.09.11

山中規制委員長、福島原発のデブリ取り出し「回収できてこそ」

 原子力規制委員会の山中伸介委員長は11日の定例記者会見で、東京電力が福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しに着手したことについて、「取り出して分析できて初めて、小さいながらも重要な一歩が踏み出せたと言える」と述べた。 

デブリ取り出し「回収できてこそ」 東電作業着手で規制委員長
2024.09.11

デブリ取り出し「回収できてこそ」 東電作業着手で規制委員長

 原子力規制委員会の山中伸介委員長は11日の定例記者会見で、東京電力が福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しに着手したことについて、「取り出して分析できて初めて、小さいながらも重要な一歩が踏み出せたと言える」と述べた。  山中委員長は「(試験

ウクライナ、原発で緊急事態も-ロシアの空爆で変電所破壊の恐れ
2024.09.11

ウクライナ、原発で緊急事態も-ロシアの空爆で変電所破壊の恐れ

(ブルームバーグ): ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は10日、国内のエネルギー網に対するロシアの空爆が続けば、ウクライナの支配下にある原子力発電所3カ所のうち1カ所で緊急事態を招く可能性があると警告した。同相はキーウからブルームバーグ・ニュースとのインタビューに応じ、ウ

燃料デブリ試験的取り出し2日目 釣り竿型装置、格納容器に向け約2.3メートル進む 東京電力福島第一原発
2024.09.11

燃料デブリ試験的取り出し2日目 釣り竿型装置、格納容器に向け約2.3メートル進む 東京電力福島第一原発

9月11日で、東日本大震災から13年半です。原発事故が発生した福島第一原発では、廃炉の最難関とされる燃料デブリの試験的な取り出し作業が10日、始まりました。2日目の11日も午前6時半すぎから午前8時ごろまで作業が行われ、東京電力は、2本目の押し込みパイプを継ぎ足し、取り出しに使う

再稼働を目指す島根原発2号機 現在建設中のテロ対策や津波対策など施設が基準に適合していると判断 事実上の合格とする審査結果案を取りまとめ
2024.09.11

再稼働を目指す島根原発2号機 現在建設中のテロ対策や津波対策など施設が基準に適合していると判断 事実上の合格とする審査結果案を取りまとめ

今年12月の再稼働を目指す島根原発2号機について、原子力規制委員会は9月11日の会合で中国電力が新規制基準に基づいて建設を進めているテロ対策などを備えた施設が基準に適合しているとして、事実上の合格とする審査結果の案を取りまとめました。原子力規制委員会が設けた原発の新規制基準では、

「Fukushima water」問題、共同通信が3度目の発信。福島県は国に情報提供、県議から指摘も
2024.09.11

「Fukushima water」問題、共同通信が3度目の発信。福島県は国に情報提供、県議から指摘も

東京電力福島第一原発の処理水を一部メディアが「Fukushima water」(福島水)と英訳していた問題で、共同通信が8月、再び同表記を使って報道していたことがハフポスト日本版の取材でわかった。福島県庁も状況を把握しており、処理水の海洋放出を管轄する資源エネルギー庁に情報提供し

20世紀前半の記録に胸アツ 創刊から終戦までの『子供の科学』の記事を再録
2024.09.11

20世紀前半の記録に胸アツ 創刊から終戦までの『子供の科学』の記事を再録

 関東大震災の翌年、1924年に創刊された月刊誌『子供の科学』。この雑誌の膨大なバックナンバーを終戦の年まで読み直し、この期間の面白い記事を解説付きでまとめなおした『子供の科学完全読本 1924-1945』(小飼弾著、誠文堂新光社)が9月12日に発売される。B5版・208ページで、価格は税込み

福島県産の桃、イギリスで販売開始 食品輸入規制撤廃から2年
2024.09.11

福島県産の桃、イギリスで販売開始 食品輸入規制撤廃から2年

イギリス・ロンドンの高級百貨店ハロッズは7日、福島県産の桃の販売を開始した。これは、2011年の東日本大震災によって起きた福島第一原子力発電所の事故後に同県で生産された農水産物への信頼回復を目指した取り組みの一環。福島県産の桃が欧州の店舗で販売されるのは、今回が初めて。価格は1箱

韓国原子力研究院、90%高純度ウラン抽出に成功…「濃縮」とは異なる概念
2024.09.11

韓国原子力研究院、90%高純度ウラン抽出に成功…「濃縮」とは異なる概念

【09月11日 KOREA WAVE】韓国原子力研究院は10日、ウランなどさまざまな金属が溶け込んだ溶液から沈殿反応を用いて90%以上の高純度ウランを抽出する技術を開発し、国内で特許を出願したと発表した。高効率なウラン抽出技術で、原子爆弾に使われるウラン235の濃縮技術とは異なる概念だという。

“福島第1原発”廃炉へ「大きな一歩」“燃料デブリ”3グラム取り出し着手に成功…廃炉見込みは2051年見込む
2024.09.11

“福島第1原発”廃炉へ「大きな一歩」“燃料デブリ”3グラム取り出し着手に成功…廃炉見込みは2051年見込む

原発事故から13年半が経過した9月10日、廃炉への最大のハードルに新たな動きがあった。福島第一原子力発電所2号機で、事故で溶けた核燃料などが冷えて固まった燃料デブリの取り出し作業が再開された。廃炉の見込みは2051年を見込んでいるが、専門家は「“着手”と東京電力は言っていますが、

原発事故時の避難計画「見直し必要」3割 立地自治体首長アンケート
2024.09.11

原発事故時の避難計画「見直し必要」3割 立地自治体首長アンケート

 東日本大震災から13年6カ月となる11日を前に、朝日新聞は全国の16原発30キロ圏の156自治体の首長にアンケートを行った。原発事故に備えた避難ルートの寸断が相次いだ元日の能登半島地震を受け、計3割が各自治体の避難計画の見直しについて「必要」「どちらかと言えば必要」と回答。地震や津波などの自