# 半導体・電子材料部門

経産省、ラピダス融資に政府保証
2024.05.31

経産省、ラピダス融資に政府保証

 経済産業省は31日、デジタル分野などの産業政策の在り方を検討する有識者会議を開き、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)への支援で新たな枠組みを検討する方針を示した。民間金融機関の融資に対し、政府保証を付けることなどが選択肢となる。量産開始をにらみ、円滑な資金調達を後押しする狙いがある

ラピダス融資に政府保証 量産支援で検討 経産省
2024.05.31

ラピダス融資に政府保証 量産支援で検討 経産省

 経済産業省は31日、デジタル分野などの産業政策の在り方を検討する有識者会議を開き、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)への支援で新たな枠組みを検討する方針を示した。 民間金融機関の融資に対し、政府保証を付けることなどが選択肢となる。量産開始をにらみ、円滑な資金調達を後押

【独占】「実は嫌だった?」...TSMC熊本進出の「本当の狙い」とは??
2024.05.31

【独占】「実は嫌だった?」...TSMC熊本進出の「本当の狙い」とは??

今年2月の熊本工場(JASM)始動と第2工場の建設決定で注目され、「世界最強」とも言われる半導体ファウンドリー企業TSMC。熊本進出の狙いについて、『TSMC 世界を動かすヒミツ』(邦訳、CCCメディアハウス)の著者で半導体取材の第一線で活躍する台湾人ジャーナリストの林宏文(リン

経産省、ラピダス支援では政府保証もオプションの一つ
2024.05.31

経産省、ラピダス支援では政府保証もオプションの一つ

(ブルームバーグ): 経済産業省は31日、次世代半導体の量産を目指すラピダスに対し、同社が2027年以降に開始する予定の量産に向けてさまざまな支援の在り方を検討していく中で、政府保証も一つの選択肢になるとの認識を示した。金指壽情報産業課長は政府保証について、「いろいろなオプション

ラピダスの量産準備支援、新たな制度的枠組みを検討=経産省
2024.05.31

ラピダスの量産準備支援、新たな制度的枠組みを検討=経産省

Ritsuko Shimizu[東京 31日 ロイター] - 経済産業省は31日、半導体・デジタル産業戦略検討会議を開き、ラピダス(東京都千代田区)が2027年以降に予定している量産開始に向け、準備支援で新たな制度的な枠組みの検討が必要だと説明した。これまで

ラピダス融資に政府保証を検討と経産省
2024.05.31

ラピダス融資に政府保証を検討と経産省

 経済産業省は31日、次世代半導体の国産化を目指すラピダスへの支援の一環として、同社に対する融資に政府保証を付けることを検討すると発表した。

中国半導体ファウンドリーのSMIC、世界3位に躍進
2024.05.31

中国半導体ファウンドリーのSMIC、世界3位に躍進

 香港の調査会社カウンターポイントリサーチによると、中国・中芯国際集成電路製造(SMIC)が世界第3位の半導体ファウンドリー(受託生産)へと躍進した。 SMICの2024年1~3月期の売上高ベースのシェアが6%に上昇した。シェアは依然1桁台にとどまり、上位2社との差は大きいものの

〔東京株式〕高値もみ合い=プライムの9割が上昇(31日後場中盤)
2024.05.31

〔東京株式〕高値もみ合い=プライムの9割が上昇(31日後場中盤)

 (13時51分)日経平均株価はこの日の高値近辺でもみ合っている。買いを強める新たな材料は見当たらないが、後場も半導体関連株の一角を除けば特に弱い業種はなく、プライム市場は9割の銘柄がプラスで推移する全面高状態。「3万8000円近辺での底堅さが改めて確認されたことで、前日までに下げ過ぎた分を調

EVの車載充電器の安全性向上へ、旭化成エレクトロニクスと欧州SALが共同技術検証に成功
2024.05.31

EVの車載充電器の安全性向上へ、旭化成エレクトロニクスと欧州SALが共同技術検証に成功

欧州の電子&ソフトウェアベースの研究センター「Silicon Austria Labs(SAL)」は5月27日、旭化成エレクトロニクス(AKM)と炭化ケイ素(SiC)を用いたパワーデバイスを利用した高電圧アプリケーションでの電子ヒューズ(eFuse)技術の共同技術検証に成功した、と発表した。<

海外では「弾丸」と考える半導体補助金、韓国はなぜできないのか
2024.05.31

海外では「弾丸」と考える半導体補助金、韓国はなぜできないのか

21日、崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官が半導体専門家と業界関係者を呼び集めた。26兆ウォン(約3兆円)規模の半導体産業総合支援プログラムを発表する2日前だった。産業界の声と専門家の指摘を政策に反映するというのが副首相の趣旨だったが、出席者の考えは違った。匿名を求めたある出席

〔東京株式〕上げ幅拡大=アジア株も上昇(31日後場寄り付き)
2024.05.31

〔東京株式〕上げ幅拡大=アジア株も上昇(31日後場寄り付き)

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比191円42銭高の3万8245円55銭で始まるなど、前場終盤に比べて上げ幅を広げている。米株先物は時間外取引で下げ一服となり、アジアの主要株価指数も総じて上昇するなど、海外でも株を売る動きはいったん落ち着いており、東京市場では引き続きプラス圏で推移する銘

〔東京株式〕小反発=下落で値頃感(31日前場)☆差替
2024.05.31

〔東京株式〕小反発=下落で値頃感(31日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比65円83銭高の3万8119円96銭と小反発。東証株価指数(TOPIX)は17.11ポイント高の2743.31。前日までの下落による値頃感などから幅広く買われた。ただ、半導体株の一角の下落が重しとなり、日経平均の上げ幅は小さかった。

サムスン半導体の新リーダー、組織から引き締める…「うまくいくものがない」直撃弾
2024.05.31

サムスン半導体の新リーダー、組織から引き締める…「うまくいくものがない」直撃弾

「サムスン半導体のすべての事業が厳しい。経営陣の責任だ」。労働組合の不満の表出ではない。サムスン電子半導体の新リーダーが内部を点検して出した診断だ。創社以来の最大赤字と初のストライキという2大難関の前で、最高経営陣に緊張感を吹き込む姿だ。30日、全永鉉(チョン・ヨンヒョン)サムス

エヌビディアなど半導体大手CEOが続々登場-台湾COMPUTEX
2024.05.31

エヌビディアなど半導体大手CEOが続々登場-台湾COMPUTEX

(ブルームバーグ): 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は6月2日、台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)の正式な開幕に先立ち基調講演を行う。非公式に同イベントの幕を開けることになる。フアン氏は頻繁に生まれ故郷の台湾を訪れているが、今年

Ryzenが大幅下落、Ryzen 9 7950Xが8万円割れ、Ryzen 9 7900X3Dは6.8万円に [5月後半のCPU価格]
2024.05.31

Ryzenが大幅下落、Ryzen 9 7950Xが8万円割れ、Ryzen 9 7900X3Dは6.8万円に [5月後半のCPU価格]

Ryzen 7000シリーズが大幅下落、Ryzen 9 7950Xが8万円割れ、Ryzen 9 7900X3Dは6.8万円に Ryzen 7000シリーズが大幅下落。「Ryzen 9 7950X」が16,980円(17.5%)安の79,800円に急落したのをはじめ、「Ryzen

経産省、ラピダス融資に政府保証 半導体の資金調達支援
2024.05.30

経産省、ラピダス融資に政府保証 半導体の資金調達支援

 経済産業省が、次世代半導体の国産化を目指すラピダス向けの融資に政府保証を付ける検討に入ったことが30日分かった。民間金融機関の融資を後押しする。ラピダスは北海道千歳市で工場を建設中で、量産までには計5兆円規模の投資が必要とされ、民間からの資金調達が課題となっている。 経産省は、

【日本株】半導体株の「今後の見通し」と「基礎知識」を解説! 過去10年で株価150倍超に急騰した銘柄もあるが、今後もEV普及などで半導体の需要は増え続ける!
2024.05.30

【日本株】半導体株の「今後の見通し」と「基礎知識」を解説! 過去10年で株価150倍超に急騰した銘柄もあるが、今後もEV普及などで半導体の需要は増え続ける!

 【日本株】米・NVIDIA(エヌビディア)の急成長などで注目を集める「半導体」関連株の今後の見通しと基礎知識を解説!  」を掲載●生成AIの進化を背景に、半導体市場は今後も急成長が続く! 過去には、この10年で株価が150倍を超えた銘柄も! 

【独占】「思考はアメリカ人そのもの」...TSMCを世界的「モンスター企業」に導いた創業者モリス・チャンの「強烈な個性」とは?
2024.05.30

【独占】「思考はアメリカ人そのもの」...TSMCを世界的「モンスター企業」に導いた創業者モリス・チャンの「強烈な個性」とは?

「世界最強」「モンスター企業」と称されるまでに成長した台湾の半導体ファウンドリー企業TSMC。その理由について、『TSMC 世界を動かすヒミツ』(邦訳、CCCメディアハウス)の著者で半導体取材の第一線で活躍する台湾人ジャーナリストの林宏文(リンホンウェン)氏と『2030 半導体の

韓国政府、半導体支援に約2兆円の融資を計画…需要に比べ大きすぎる規模
2024.05.30

韓国政府、半導体支援に約2兆円の融資を計画…需要に比べ大きすぎる規模

 韓国政府が「規模」を強調して打ち出した17兆ウォン(約1兆9500億円)の半導体融資プログラムが、実際には韓国国内で需要先を探すのは難しいだろうという展望が出ている。韓国の半導体産業の融資需要に比べ、供給目標額が大きすぎるという評価だ。特に、政府が今回狙った中堅・中小企業の資産を全て集めても

日経平均は3日続落、金利上昇を嫌気 半導体株安が指数押し下げ
2024.05.30

日経平均は3日続落、金利上昇を嫌気 半導体株安が指数押し下げ

[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比502円74銭安の3万8054円13銭と3日続落して取引を終えた。国内外の金利上昇基調が嫌気され、寄与度の大きい半導体関連株を中心に売られた。一時900円超安に下落する場面があった。 日経平均は、寄