# 半導体・電子材料部門

米カーライル傘下のリガク、10月に東証上場 時価総額3000億円規模=関係者
3時間前

米カーライル傘下のリガク、10月に東証上場 時価総額3000億円規模=関係者

Miho Uranaka Kane Wu Sam Nussey[東京 19日 ロイター] - 米投資ファンドのカーライル・グループ傘下で、半導体の製造工程にも使われるX線分析機器大手のリガク(東京・昭島市)が、10月をめどに新規上場(IPO)の準備を進めていることが分かっ

熊本・北海道…「基準地価」半導体集積エリアで高い伸び、用地不足が鮮明に
3時間前

熊本・北海道…「基準地価」半導体集積エリアで高い伸び、用地不足が鮮明に

国土交通省が17日発表した2024年の基準地価(都道府県地価調査)によると、全国の全用途平均は前年比1・4%上昇し、3年連続のプラスとなった。このうち工業地は同3・4%と7年連続で上昇した。特に台湾積体電路製造(TSMC)が立地する熊本県エリア、ラピダス(東京都千代田区)が進出する北海道エリア

300mmGaNウエハーに回路形成…パワー半導体大手、世界初の成功
6時間前

300mmGaNウエハーに回路形成…パワー半導体大手、世界初の成功

独パワー半導体大手のインフィニオンテクノロジーズは世界で初めて、300ミリメートルの窒化ガリウム(GaN)ウエハーに回路形成することに成功した。半導体ではウエハー口径が大きくなることで、一度に製造できる半導体の数が増え、価格低減につながる。近年、インフィニオンはパワー半導体分野を強化しており、

日経平均は3万7000円回復、FOMC後の円安支援し900円高に迫る
7時間前

日経平均は3万7000円回復、FOMC後の円安支援し900円高に迫る

Noriyuki Hirata[東京 19日 ロイター] - 19日の東京市場で日経平均は買いが先行し、寄り付き直後に3万7000円を回復した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、ドル/円が円安方向に振れたことが相場を支援している。寄り付き後も高値圏でもみ合っており

「トヨタ1社分」が丸ごと蒸発したが…AIバブルの象徴「エヌビディア」がさらに爆発的成長を遂げるといえる理由
7時間前

「トヨタ1社分」が丸ごと蒸発したが…AIバブルの象徴「エヌビディア」がさらに爆発的成長を遂げるといえる理由

9月3日、米半導体大手のエヌビディアの株価が急落し、1日で約40兆円の時価総額が蒸発した。いわゆる「AIバブル」は崩壊したのか。立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は「AI投資の減速が長く続くとは考えにくい。中長期的には業績も株価も上昇するだろう」という――。■たった1日で「ト

インテルの墜落は他人事ではない…サムスン半導体トップが狙うもの(2)
8時間前

インテルの墜落は他人事ではない…サムスン半導体トップが狙うもの(2)

世界の主要半導体会社のうち設計と最先端製造工程を両方やるのはインテルとサムスン電子だけだ。よりによってこの2社で鳴る警告サイレンが最も大きい。「いま危機なのはインテルなのか、IDMそのものなのか」という質問が出ている背景だ。設計と製造を垂直系列化するIDMはうまくいかなければ隣の事業部の不振が

インテルの墜落は他人事ではない…サムスン半導体トップが狙うもの(1)
8時間前

インテルの墜落は他人事ではない…サムスン半導体トップが狙うもの(1)

「超格差」とはこの企業のために生まれた単語だった。集積回路を初めて開発したロバート・ノイスと「ムーアの法則」のゴードン・ムーアが1968年に共同で創業したインテルの話だ。その後半世紀の間、半導体設計と製造工程の両方で他社を圧倒した総合半導体会社(IDM)のインテルにはまったく隙がないように見え

熊本・大津町の地価上昇率、商業地と工業地の計3地点が全国1位 前年比33・3% TSMC進出が押し上げ
8時間前

熊本・大津町の地価上昇率、商業地と工業地の計3地点が全国1位 前年比33・3% TSMC進出が押し上げ

 熊本県が17日に発表した2024年7月1日時点の基準地価は、大津町の地点の前年からの上昇率が、商業地と工業地のいずれでも、全国トップとなった。台湾積体電路製造(TSMC)の半導体工場の菊陽町への立地が、周辺地域の地価を軒並み押し上げた。 大津町室と大津町大津の商業地の上昇率が3

中国半導体関連株が急騰、政府リスト受け国内技術進展との見方
20時間前

中国半導体関連株が急騰、政府リスト受け国内技術進展との見方

[北京 18日 ロイター] - 18日の中国株式市場で、半導体関連株が大幅高となった。政府が公表した半導体露光装置の使用に関するリストについて、国内の技術開発の進展を示すと受け止められた。上海張江高科技園区開発と上海海立集団 は10%高、三河同飛製冷は20%高と、それぞれ

世界的需要に対応 半導体製造装置の新工場 砺波市に完成
21時間前

世界的需要に対応 半導体製造装置の新工場 砺波市に完成

富山県内に製造拠点をもつ半導体製造装置メーカーの新たな工場が砺波市に完成しました。世界的に半導体需要が高まる中、生産や開発の強化を図るとともに地元での雇用拡大を進める方針です。完成したのは、東京の半導体製造装置メーカーKOKUSAI ELECTRICの工場です。18

台湾、東京に新興企業育成拠点 半導体足掛かりに相互交流
22時間前

台湾、東京に新興企業育成拠点 半導体足掛かりに相互交流

 台湾の国家発展委員会は18日、スタートアップ(新興企業)育成のため、東京都港区内に拠点を開設した。米中対立などを背景に台湾企業の投資に占める中国の割合が減少傾向にある中で、日本側と資金協力や技術の相互交流を目指す。既に進出する半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)など、半導体

「半導体市場低迷でも拡大」 25年度に売上高2500億円へ 半導体・ディスプレー用材料など、東レ
2024.09.18

「半導体市場低迷でも拡大」 25年度に売上高2500億円へ 半導体・ディスプレー用材料など、東レ

 東レが、半導体・ディスプレー向け材料や装置の事業を拡大させる。それらを中心とするDI(デジタルイノベーション)事業で2025年度(26年3月期)に売上収益2500億円を目標に掲げ、昨年度から1.3倍以上に増やす計画だ。 東レのDI事業は、デジタル技術の浸透で利便性や生産性の向上

日経平均は「円高一服」で反発…日米の〈重要イベント〉前に様子見ムードは継続も、176.95円高の36,380.17円で取引を終了【9月18日の国内株式市場概況】
2024.09.18

日経平均は「円高一服」で反発…日米の〈重要イベント〉前に様子見ムードは継続も、176.95円高の36,380.17円で取引を終了【9月18日の国内株式市場概況】

2024年9月18日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。9月18日の日経平均株価は、ここもと株価の重石となっていた円高進行が一服したことで反発。円安が業績に

「AI工場」目指すNVIDIA、データセンター設計に注力
2024.09.18

「AI工場」目指すNVIDIA、データセンター設計に注力

 米エヌビディア(NVIDIA)は、GPU(画像処理半導体)の提供だけでなく、機械学習(マシンラーニング)モデルの開発からデータセンターの設計まで、AI(人工知能)展開の全てにおいて主要技術を供給する「AIファクトリー」を目指している。競合他社がエヌビディアのシェアを奪おうと投資を拡大する中、

電流密度向上…阪大が設計、「有機太陽電池」向け新分子の価値
2024.09.18

電流密度向上…阪大が設計、「有機太陽電池」向け新分子の価値

 大阪大学の陣内青萌助教と家裕隆教授らは、有機太陽電池材料となる新しい有機半導体を開発した。光を吸収してプラスを帯びる部分とマイナスを帯びる部分が分かれるように有機分子を設計した。一つの成分だけで太陽電池として機能する。まだ発電効率などは小さいが、新しい材料設計指針になり得る。 

〔東京株式〕上げ幅縮小=半導体の一角に売り(18日後場寄り付き)
2024.09.18

〔東京株式〕上げ幅縮小=半導体の一角に売り(18日後場寄り付き)

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比160円41銭高の3万6363円63銭と前引けに比べて上げ幅を縮めて始まった。前場に値上がりした半導体関連株の一角に売りが出ている。 (前引け)【プライム】前日に下落した主力株を中心に買い戻され、日経平均株価は小幅高。終値は前日比258円2

半導体研究で産官学連携 SUMCOと佐賀大・産総研 人材育成も
2024.09.18

半導体研究で産官学連携 SUMCOと佐賀大・産総研 人材育成も

 SUMCOと佐賀大学、産業技術総合研究所(産総研)が半導体産業での幅広い協力関係を目指し、産官学で連携する。17日、シリコンウエハーの製造技術に関する研究開発や実証実験のほか、ビッグデータやオープンデータの利活用、人材育成・人材交流など半導体関連で幅広く活動するための包括協力協定を佐賀市で締

午前の日経平均は反発、一時400円超高 自動車株などに買い戻し
2024.09.18

午前の日経平均は反発、一時400円超高 自動車株などに買い戻し

Hiroko Hamada[東京 18日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比258円22銭高の3万6461円44銭と、反発した。前日の取引時間中に比べて為替が円安方向に振れ、朝方は買い圧力が強まり400円超高となる場面もあった。前日に下げが大きかっ

東証、午前終値3万6461円 反発、円安で一時400円超高
2024.09.18

東証、午前終値3万6461円 反発、円安で一時400円超高

 18日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超え、3万6600円台を付けた。外国為替相場の円安ドル高進行を支えに、自動車や精密機器など輸出関連株を中心に幅広い銘柄で買い注文が先行した。平均株価への影響が大きい半導体関連株の一角も買われ、

【ドイツ】インテル、独工場建設を延期 ポーランド工場も=コスト削減
2024.09.18

【ドイツ】インテル、独工場建設を延期 ポーランド工場も=コスト削減

 米国の半導体大手インテルは16日、ドイツ東部ザクセンアンハルト州マクデブルクで進めていた工場建設計画を、2年程度延期すると発表した。コスト削減策の一環で、今後の需要見通しに基づいた判断だと説明している。ポーランドでの工場新設計画も同様に延期する。 インテルは第2四半期(4~6月