# 医師・患者関係

「しゃっくりが止まらない」注意したい危険な〈しゃっくり〉と隠れた疾患とは|医師が解説
2024.07.21

「しゃっくりが止まらない」注意したい危険な〈しゃっくり〉と隠れた疾患とは|医師が解説

しゃっくりが長く続く場合は、侮ってはいけない隠れた疾患が潜んでいるかもしれません。 医師が解説します。■放置してはいけない?しゃっくりで注意したい疾患とは?しゃっくりは、病気による反射運動により出ている場合があります。長く続く場合は、きちんとした検査を

医師との二刀流。山本悠太郎[タッチラグビーW杯・日本代表]
2024.07.21

医師との二刀流。山本悠太郎[タッチラグビーW杯・日本代表]

 さしずめタッチラグビー界の福岡堅樹だ。 山本悠太郎は7月16日からイングランドのノッティンガムでおこなわれているタッチラグビーW杯2024(第10回)に、日本代表として参戦している。 普段は自衛隊中央病院の救急科で研修医として勤務。タッチラグビーと医者の二足の草鞋

夏バテ?夏風邪? 微熱、体がだるい、重い、動悸、手足のしびれ……その不調、更年期のせいかも?
2024.07.21

夏バテ?夏風邪? 微熱、体がだるい、重い、動悸、手足のしびれ……その不調、更年期のせいかも?

女性ホルモンの減少により、さまざまな不調が表れる更年期。しかし、はじめは原因がわからず悩む人が多いようです。どんな症状があるのか、またその上手な乗り切り方を教えます(イラスト/小林マキ 取材・文・構成/岩田正恵《インパクト》 デザイン/米山和子《プッシュ》)* * * * * *

トランプ氏が右耳のガーゼ外して演説 銃撃1週間で回復アピール
2024.07.21

トランプ氏が右耳のガーゼ外して演説 銃撃1週間で回復アピール

 11月の米大統領選に向けて共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)は20日、中西部ミシガン州グランドラピッズで、13日に起きた銃撃事件後初の選挙集会に臨んだ。18日閉幕した共和党全国大会では、負傷した右耳に大きな白いガーゼをつけていたが、この日は肌色の小さなばんそうこうに替えており、順調な

全身95%の大やけどから生還 自身のわずかな皮膚を採取、培養して少しずつ貼り続ける 「最初は自暴自棄…」涙の転院 「京アニ事件」青葉被告にも施された画期的な治療法
2024.07.21

全身95%の大やけどから生還 自身のわずかな皮膚を採取、培養して少しずつ貼り続ける 「最初は自暴自棄…」涙の転院 「京アニ事件」青葉被告にも施された画期的な治療法

全身の95%の大やけどからの生還です。鳥取大学医学部附属病院救命救急センターが手掛けた国内初のやけど治療例。自身のわずかな皮膚を採取・培養して、少しずつ貼り続けるという6か月に及ぶ治療です。(=「自家培養表皮」移植手術)この治療法は鳥大病院では当時2例目、その後10例以上も救命例

『ブラックペアン シーズン2』第3話 “天城”二宮和也、公開手術のための患者探しに奔走
2024.07.21

『ブラックペアン シーズン2』第3話 “天城”二宮和也、公開手術のための患者探しに奔走

 二宮和也が主演する日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話が21日の今夜放送される。 海堂尊の小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』を実写化する本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。シ

離島へき地医療の危機を都内の大学が救う…昭和大が精神科医師2人を徳之島常駐へ 3島6町と慈愛会(鹿児島市)が寄付講座開設「日本医療のモデルに」
2024.07.20

離島へき地医療の危機を都内の大学が救う…昭和大が精神科医師2人を徳之島常駐へ 3島6町と慈愛会(鹿児島市)が寄付講座開設「日本医療のモデルに」

 鹿児島県の徳之島、沖永良部島、与論島の6町と公益財団法人慈愛会(鹿児島市)は19日、学校法人昭和大学(東京)と離島精神医学の寄付講座設置に関する協定を結んだ。慈愛会が運営する徳之島病院(徳之島町)に昭和大が常駐の医師2人を配置する。2029年3月末まで。 昭和大であった締結式で

中国、医師が切り付けられ死亡 浙江省の大学付属病院
2024.07.20

中国、医師が切り付けられ死亡 浙江省の大学付属病院

 【上海共同】中国浙江省温州の大学付属病院で19日、医師が診療中に男に突然切り付けられ死亡した。男はその後、建物から飛び降り、治療を受けている。警察が捜査を始めた。中国メディアが報じた。 中国では病院での殺傷事件が相次いでいる。5月には雲南省の病院で切り付け事件があり2人が死亡し

「世間の声、知ったこっちゃない」 血液のがんで余命10年宣告、それでも岸博幸氏がたばこをやめない理由
2024.07.20

「世間の声、知ったこっちゃない」 血液のがんで余命10年宣告、それでも岸博幸氏がたばこをやめない理由

 現在61歳の岸博幸氏は元通商産業省(現:経済産業省)官僚で、元総務大臣秘書官。現在は慶應義塾大学大学院教授として教鞭をとる傍ら、歯に衣着せぬ発言でメディアでも多方面に活躍している。昨年1月、血液のがんである「多発性骨髄腫」罹患が判明し、「余命10年」を宣告された。これまでメディアなどを通じて

【医師確保】相談員の役割に期待(7月20日)
2024.07.20

【医師確保】相談員の役割に期待(7月20日)

 首都圏で活躍する医師の県内移住・定住を「相談員」が支援する県の新たな取り組みが始まり、今月から活動を本格化させている。本県は人口10万人当たりの医師数が47都道府県で6番目に少ない「医師少数県」だ。近年は増加を続けており東日本大震災前の水準を上回っているものの、過疎地では常勤医が不在となる見

新型コロナ感染のバイデン氏は回復傾向
2024.07.20

新型コロナ感染のバイデン氏は回復傾向

 【ワシントン共同】米ホワイトハウスは19日、新型コロナウイルスに感染したバイデン大統領は、かすれ声やせきなどの症状が続いているものの、回復傾向にあるとの医師の診断結果を発表した。

東京のコロナ感染者、10週連続増加 都医師会「昨夏上回る恐れ」
2024.07.19

東京のコロナ感染者、10週連続増加 都医師会「昨夏上回る恐れ」

 東京都内で新型コロナウイルスの感染者が増えている。都によると、8~14日の定点医療機関あたりの患者報告数は7・56人(前週7・14人)で、10週連続の増加となった。都医師会は、昨夏のピークを上回る流行となる恐れがあるとして、マスクの着用や手洗いなど感染対策の徹底を呼びかけている。

「和歌山に貢献したい」 県立医大生が意気込み、県民・地域医療枠
2024.07.19

「和歌山に貢献したい」 県立医大生が意気込み、県民・地域医療枠

 和歌山県立医科大学(和歌山県和歌山市紀三井寺)を卒業後一定期間県内に勤務する「県民医療枠」と「地域医療枠」の6年生が16日、下宏副知事と大学内で懇談した。学生は「将来、和歌山に貢献したい。自分だからこそできる医療を模索していきたい」などと意気込みを述べた。 県立医大は、卒業後9

がんや早死にのリスクを高めるだけ…和田秀樹が「女性は絶対に飲んではいけない」と話す危険な薬の名前
2024.07.19

がんや早死にのリスクを高めるだけ…和田秀樹が「女性は絶対に飲んではいけない」と話す危険な薬の名前

健康診断で「コレステロール値が高い」と指摘されたら、どうすればいいのか。医師の和田秀樹さんは「医師に処方されたとしても、高齢者と女性はコレステロールを下げる薬を飲む必要はない」という――。(第4回) ※本稿は、和田秀樹『コレステロールは下げるな』(幻冬舎新書)の一部を再編集したも

いったいなぜ…女性医師と男性医師では「患者の死亡率」が違っていた!医療界で話題になった「衝撃データ」の意味
2024.07.19

いったいなぜ…女性医師と男性医師では「患者の死亡率」が違っていた!医療界で話題になった「衝撃データ」の意味

開業医のリアルと本音が包み隠さず記された『開業医の正体』(中公新書ラクレ)が、5万部超(電子書籍含む)のヒットとなり、いま大きな話題を呼んでいる。同書の著者で小児外科医の松永正訓医師が、その“実態”と“素顔”を赤裸々に明かす。以前に比べて女性医師はかなり増えた。ぼく

バイデン氏は軽い呼吸器系疾患
2024.07.19

バイデン氏は軽い呼吸器系疾患

 【ワシントン共同】米ホワイトハウスは18日、新型コロナウイルスに感染したバイデン大統領について、軽い呼吸器系疾患があるとの医師の診断結果を発表した。発熱はなく、地元で職務を続けている。

新型コロナ感染第11波「入った」 昨夏ピークと同等まで拡大可能性も、奈良県医師会長
2024.07.18

新型コロナ感染第11波「入った」 昨夏ピークと同等まで拡大可能性も、奈良県医師会長

奈良県医師会の安東範明会長は18日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染が県内でも急拡大し、「感染第11波に入った」との認識を示した。昨夏のピークと同等まで拡大する可能性があるとして、注意を呼びかけている。県内では1~7日の1週間で、1定点医療機関当たり7・95人の新型コロナ

トクホも健康被害の報告義務化 機能性食品制度改革に併せ
2024.07.18

トクホも健康被害の報告義務化 機能性食品制度改革に併せ

 消費者庁の新井ゆたか長官は18日の定例記者会見で「特定保健用食品(トクホ)」について、健康被害と疑われると医師が診断した情報の、事業者による報告義務化を、機能性表示食品と併せて9月から実施する方針を明らかにした。小林製薬の「紅こうじ」サプリメントを巡る健康被害問題を受けた制度改革の一環。内閣

全国初、郵便局に診療所 「無医」地区8年ぶり解消 山口・周南
2024.07.18

全国初、郵便局に診療所 「無医」地区8年ぶり解消 山口・周南

 医師のいない山口県周南市和田地区の高瀬郵便局内に16日、対面とオンラインで診察や治療が受けられる「和田巡回診療所」がオープンした。同地区に医療機関が設置されたのは、2016年2月末に長沼医院が閉院して以来8年ぶり。設置した市によると、郵便局の空きスペースの提供を受け、診療所を開業するのは全国

「救命した意味あった」 青葉被告の元主治医 京アニ事件5年
2024.07.18

「救命した意味あった」 青葉被告の元主治医 京アニ事件5年

 京都アニメーション放火殺人事件から18日で5年となるのを前に、発生直後から青葉真司被告(46)のやけどの治療に当たった元主治医で鳥取大病院高度救命救急センター長の上田敬博医師(52)が取材に応じ、「判決まで持っていけたのは大きい。救命した意味はあった」と語った。