# 円安・インフレ

米5月卸売物価、4カ月ぶり上昇率縮小
2024.06.13

米5月卸売物価、4カ月ぶり上昇率縮小

 【ワシントン共同】米労働省が13日発表した5月の卸売物価指数はモノとサービスを合わせた総合指数が前年同月より2.2%上昇した。改定された4月の伸び率2.3%を下回り、4カ月ぶりに上昇率が縮小した。

台湾中銀、政策金利据え置き、預金準備率は引き上げ
2024.06.13

台湾中銀、政策金利据え置き、預金準備率は引き上げ

[台北 13日 ロイター] - 台湾中央銀行は13日、政策金利を市場の予想通り2%に据え置いた。インフレ圧力が続く中、銀行の預金準備率は引き上げた。中銀は今年の経済成長予測を3月時点の3.22%から3.77%に上方修正。今年の消費者物価指数(CPI)上昇率の

ECB金利、恐らく当面は平均を上回る必要-エストニア中銀総裁
2024.06.13

ECB金利、恐らく当面は平均を上回る必要-エストニア中銀総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのミュラー・エストニア中銀総裁は、ユーロ圏のインフレ率が再度上昇する可能性があると指摘、目標の2%にはまだ到達していないと述べた。ミュラー氏は13日、タリンで議員らに対し、「5月のユーロ圏インフレ率速報値で見られたよう

ECBバスレ氏、年内から来年にかけ追加利下げも-基本シナリオ前提
2024.06.13

ECBバスレ氏、年内から来年にかけ追加利下げも-基本シナリオ前提

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、スロベニア銀行(中銀)のバスレ総裁は、ECBが予想するさらなるインフレ率低下が現実のものとなった場合、ユーロ圏の利下げ幅がさらに拡大する可能性があるとの考えを示した。同総裁はファイナンス紙に対し、「もし基本シナリオが

米FRB、政策金利据え置き 7会合連続
2024.06.13

米FRB、政策金利据え置き 7会合連続

ワシントン(CNN) 米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利の据え置きを決めた。据え置きは7会合連続。FOMCの最新の経済予想によれば、年内に予定している利下げは1回のみ。3月時点では3回の利下げを予想していたが、当時の想定よりも

米国の利下げ遅れれば歴史的円安歯止めかからず 日銀、国債買い入れ減額で〝時間稼ぎ〟
2024.06.13

米国の利下げ遅れれば歴史的円安歯止めかからず 日銀、国債買い入れ減額で〝時間稼ぎ〟

米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、主要政策金利は据え置く一方、年内3回の利下げを行うとしていた従来予想を1回に引き下げた。高金利政策が長期化し、日米の金利差が開いた状態が長引くとの見方が広がり、円安ドル高基調は変わらなかった。13日に始まった日本銀行の金融政策決定会合では長期国債買い入れ

米金融当局、年内2回利下げの可能性残す-予想中央値は1回に減るも
2024.06.13

米金融当局、年内2回利下げの可能性残す-予想中央値は1回に減るも

(ブルームバーグ): 米金融当局者は最新の四半期経済予測で年内に予想する利下げ回数を減らした。ただ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は、新たな予想が控えめなアプローチを反映している点を強調し、予想よりも利下げ回数が多くなる可能性を残した。11、12両日の連邦公開市場委員会

日銀 13日から金融政策決定会合 国債買い入れ減額など議論
2024.06.13

日銀 13日から金融政策決定会合 国債買い入れ減額など議論

 日本銀行は金融政策を決める会合を13日から開きます。国債の買い入れ額を減らすかどうかに注目が集まっています。 14日までの会合で日銀は、物価や経済状況を踏まえ追加利上げなどについて議論するとみられます。歴史的な円安による物価高が続くなか、市場関係者の間では今回、追加の利上げは見

米FRB、金利を据え置き...利下げは今年中に1回を想定(海外)
2024.06.13

米FRB、金利を据え置き...利下げは今年中に1回を想定(海外)

アメリカ連邦準備制度理事会は6月12日の最新会合の後、金利据え置きを決めた。また、経済予測概要では、2024年に金利が1回引き下げられるという見通しを示した。パウエル議長は、状況が変わる可能性があると警告し、9月の利下げの可能性を残した。今年中に金利が

債券市場、年内の米利下げ2回の確信強める-タカ派気味FRBと乖離
2024.06.13

債券市場、年内の米利下げ2回の確信強める-タカ派気味FRBと乖離

(ブルームバーグ): 債券トレーダーは利下げに賭ける投資を再開し、米連邦準備制度からの抵抗に直面しても確信は揺らがなかった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は12日、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を2001年以来の高水準の5.25-5.5%に据え置くことを決定し、FOMC

米株・国債上昇持続へ、タカ派的FRBへの懸念和らぐ-MLIV調査
2024.06.13

米株・国債上昇持続へ、タカ派的FRBへの懸念和らぐ-MLIV調査

(ブルームバーグ): ブルームバーグが12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果発表後に実施した「マーケッツ・ライブ(MLIV)パルス調査」では、投資家がタカ派的な米金融当局への懸念を和らげたことが示された。これはインフレ鈍化により米経済のソフトランディングがなお可能とみられていること

韓国主要紙の朝刊ヘッドライン(6月13日)
2024.06.13

韓国主要紙の朝刊ヘッドライン(6月13日)

<朝鮮日報>全羅道を揺るがせた地震 安全地帯はもうない<東亜日報>扶安でM4.8の地震発生 全国のどこにも安全地帯ない<中央日報>李在明の司法リスク 四つに…第三者供賄罪で追起訴  <ハンギョレ>海兵隊兵士殉職事件 国防部捜査本部は師団長の立件必要性を

NY円、156円台後半
2024.06.13

NY円、156円台後半

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合を受けて不安定な値動きとなる中、円相場は1ドル=156円台後半に上昇した。 午後5時現在は156円65~75銭と、前日同時刻比44銭の円高・ド

ECBナーゲル氏「自動的な利下げない」-コアインフレなお執拗
2024.06.13

ECBナーゲル氏「自動的な利下げない」-コアインフレなお執拗

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ドイツ連邦銀行のナーゲル総裁は12日、ユーロ圏の基調的な消費者物価指数(CPI)上昇率について、勢いがなかなか収まらないと認識を示した。ナーゲル総裁はモントリオールで開かれた国際経済フォーラムで、政策委メンバーは借

〔NY外為〕円、156円台後半=CPI、FOMCで不安定な値動き(12日)
2024.06.13

〔NY外為〕円、156円台後半=CPI、FOMCで不安定な値動き(12日)

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けて不安定な値動きとなる中を、円相場は156円台後半に上昇した。午後5時現在は156円65~75銭と、前日同時刻(157円09~19銭)比44銭の円高・

FRBの年内利下げ予想は1回のみ──ビットコインの上昇が帳消しに
2024.06.13

FRBの年内利下げ予想は1回のみ──ビットコインの上昇が帳消しに

米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)は12日、予想通りフェデラルファンド金利の誘導目標を5.25%~5.50%に据え置いたが、経済見通しでは今年25ベーシスポイントの利下げを1回のみ行うことを予想している。FOMCは政策声明で、「ここ数か月、委員会の2%

Z世代がビットコインを受け入れるべき理由:同世代の若者への公開書簡
2024.06.13

Z世代がビットコインを受け入れるべき理由:同世代の若者への公開書簡

最も古く、最も価値のある暗号資産(仮想通貨)として知られているにもかかわらず、偏った報道のせいで、ビットコイン(BTC)は多くのZ世代にとって謎のまま。メディアの報道は、詐欺、ハッキング、価格暴落を過度に強調し、多くのZ世代が時間をかけてビットコインを理解することを妨げている。し

米利下げ想定「年内1回」に減少 7会合連続金利据え置き FRB
2024.06.13

米利下げ想定「年内1回」に減少 7会合連続金利据え置き FRB

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は12日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を7会合連続で据え置くことを決めた。 最新の政策金利見通しでは、2024年内の利下げ回数を1回と想定、従来の3回から減らした。インフレ鈍化の動きが停滞する中、当面は金利を維持し、

韓国人の北海道旅行、人気再燃 円安が需要けん引 日韓関係改善も追い風
2024.06.13

韓国人の北海道旅行、人気再燃 円安が需要けん引 日韓関係改善も追い風

 【ソウル玉邑哲也】韓国で北海道旅行の人気が再燃している。日本側で昨年、新型コロナウイルス感染症が5類に移行して旅行環境が正常化。日韓関係改善も追い風となり、円安が訪日需要をけん引する中、温泉や雪景色といった道内に特徴的な観光資源が評価されている。年間の来道客数は中国を抜いて過去最多となった2

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.06.13

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): 米消費者物価指数(CPI)の発表と米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定公表が同じ日に重なり、市場関係者にとっては気の休まらない一日となりました。CPIとFOMCに挟まれて一息つけるランチタイムをCNBCは「ハーフタイム」と称していました。まさにスポーツの試合にすれば前半