# 円安・インフレ

ECB追加利下げの可能性、9月以降をみている-リトアニア中銀総裁
2024.07.02

ECB追加利下げの可能性、9月以降をみている-リトアニア中銀総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)は9月以降に追加利下げの可能性をみていると、政策委員会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁が米CNBCのインタビューで語った。シムカス氏によれば、政策当局者の行動を促す上でコアインフレが「最も重要な」指標。2日発表された6月のユーロ圏

シカゴ連銀総裁、当局者は利下げに備える必要-インフレ減速続けば
2024.07.02

シカゴ連銀総裁、当局者は利下げに備える必要-インフレ減速続けば

(ブルームバーグ): 米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、米国のインフレ率が目標の2%に向かって低下を続ければ、政策当局者は利下げする必要があるとの見方を示した。ポルトガルのシントラでブルームバーグTVのインタビューに応じたグールズビー氏は、インフレ率は「2%への道筋をたどっている

アングル:日経平均が意外高、トランプ相場先取りか 持続性には不透明感
2024.07.02

アングル:日経平均が意外高、トランプ相場先取りか 持続性には不透明感

Hiroko Hamada Mayu Sakoda[東京 2日 ロイター] - 2日の東京株式市場では日経平均が意外高を演じた。最近の急ピッチな上昇を受けて利益確定の売りが優勢になるとの事前予想とは逆に強さを見せ、心理的節目の4万円をあっさり回復した。市場関係者の間では、

ユーロ圏インフレ率、6月速報2.5%に鈍化 サービスは高止まり
2024.07.02

ユーロ圏インフレ率、6月速報2.5%に鈍化 サービスは高止まり

Balazs Koranyi[2日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が2日発表した6月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.5%と、5月の2.6%から小幅に鈍化した。伸び率はエコノミスト予想と一致した。ただ、サービス部門のイン

ユーロ圏インフレ率、6月は2.5%に減速-目標値への低下軌道を示唆
2024.07.02

ユーロ圏インフレ率、6月は2.5%に減速-目標値への低下軌道を示唆

(ブルームバーグ): ユーロ圏のインフレ率は6月に低下、欧州中央銀行(ECB)が目指す2%へ向かいつつあることがあらためて示された。欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が2日発表した6月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比2.5%上昇。ブルームバーグがまとめた

ECBの金利変更、事前に設定された道筋はない-デギンドス副総裁
2024.07.02

ECBの金利変更、事前に設定された道筋はない-デギンドス副総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁はCNBCのインタビューで、不確実性が依然として高いことを踏まえると、金利引き下げに向けて「われわれには事前に設定された道筋がないことはかなり明白だ」と述べた。デギンドス氏は、地政学的リスク、中東やウクライナでの戦争、

ECBレーン理事、6月のデータはサービスインフレの疑問に答えず
2024.07.02

ECBレーン理事、6月のデータはサービスインフレの疑問に答えず

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)が抱える基調的な物価上昇圧力を巡る疑問に6月のインフレデータが答えることはないだろうと、チーフエコノミストを務めるレーン理事が述べた。レーン氏は2日、年次フォーラムが開かれているポルトガルのシントラで、ブルームバーグテレビジョンに対し、

22年原料高騰の深い爪痕 食品メーカー原価率、過去最悪の79%超に達していた
2024.07.02

22年原料高騰の深い爪痕 食品メーカー原価率、過去最悪の79%超に達していた

 経済産業省が6月27日に公表した22年度の企業活動基本調査(確報)で、この時期に加速したコストプッシュインフレの食品業界への影響度が明らかになった。同年度の食料品製造業の売上原価率は79.3%で、コロナ前の19年度に比べ4.4ポイント上昇。世界食料価格危機といわれた08年度(76.9%)をし

東証続伸4万円回復、443円高 円安基調追い風
2024.07.02

東証続伸4万円回復、443円高 円安基調追い風

 2日の東京株式市場は、外国為替相場の円安ドル高基調を追い風に日経平均株価(225種)が3営業日続伸し、節目の4万円を回復した。 終値は前日比443円63銭高の4万74円69銭。東証株価指数(TOPIX)は32.34ポイント高の2856.62。出来高は約18億5011万株だった。

ECBウンシュ氏、インフレ鈍化の確信必要-今年2回超の利下げなら
2024.07.02

ECBウンシュ氏、インフレ鈍化の確信必要-今年2回超の利下げなら

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ベルギー国立銀行(中銀)のウンシュ総裁は1日、今年の2回を超える利下げを支持するためには、インフレ率が目標の2%に戻ると確信する必要があるとの認識を示した。ポルトガルのシントラで開催されているECBの年次フォーラム

ECB次回利下げ決定は比較的容易、ベルギー中銀総裁が見解維持
2024.07.02

ECB次回利下げ決定は比較的容易、ベルギー中銀総裁が見解維持

Balazs Koranyi[シントラ(ポルトガル) 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は1日、ロイターのインタビューに応じ、ECBによる次回の利下げは依然として比較的容易に決められるとしつつ、その後の利下げはインフレ率

夫の給料が手取り30万円から「33万円」に10%上がったのに貯蓄が全く増えません。無駄遣いをしているわけではないのですが…
2024.07.02

夫の給料が手取り30万円から「33万円」に10%上がったのに貯蓄が全く増えません。無駄遣いをしているわけではないのですが…

給料は増えているのに、貯蓄がなかなか増えずに悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。これには、昨今の物価高が関係していることが考えられます。物価上昇により家計に負担がかかり、給料が増えているのに貯蓄が増えない可能性があるのです。そこで今回は、昨今の物価高について調べてみました。物価が

ブラジルの拡張的な財政政策、ディスインフレに悪影響=中銀理事
2024.07.02

ブラジルの拡張的な財政政策、ディスインフレに悪影響=中銀理事

[ブラジリア 1日 ロイター] - ブラジル中央銀行のゴメス理事は1日、財政政策が一貫して拡張的であれば、変動為替レートと金融政策に圧力がかかり、ディスインフレを実現するコストが高くなるとの認識を示した。ゴメス氏は中銀主催の会合で、ブラジルには依然として信頼に足る財政健全

日本が「大回復時代」に入ったのは明らか…経済の専門家が〈国内株高の加速〉を予測する“これだけの根拠”
2024.07.02

日本が「大回復時代」に入ったのは明らか…経済の専門家が〈国内株高の加速〉を予測する“これだけの根拠”

今年3月には日経平均株価が一時4万円を超えるなど、日本経済に復活の兆しがみえてきています。わが国はこのまま「完全復活」を遂げることができるのでしょうか? これから日本株のさらなる上昇が期待できる理由と、日本経済の停滞がここまで長引いた原因をあわせてみていきましょう。日本が長期経済

【円安】一時1ドル=161円75銭 トランプ氏勝利の場合に「インフレ圧力」高まるとの見方 アメリカ長期金利が上昇
2024.07.02

【円安】一時1ドル=161円75銭 トランプ氏勝利の場合に「インフレ圧力」高まるとの見方 アメリカ長期金利が上昇

円安がさらに進んでいます。1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は1ドル=161円75銭まで下落し、およそ37年半ぶりの円安水準を更新しました。市場ではアメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利した場合、インフレ圧力が高まるとの見方からアメリカの長期金利が上昇しました。日

〔東京外為〕ドル、161円台半ば=米金利上昇で水準切り上げ(2日午前9時)
2024.07.02

〔東京外為〕ドル、161円台半ば=米金利上昇で水準切り上げ(2日午前9時)

 2日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇に支援され、1ドル=161円台半ばに水準を切り上げている。午前9時現在、161円50~52銭と前日(午後5時、161円01~03銭)比49銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、米国時間に上昇基調を強めた。米

【新紙幣あす発行】通貨の価値考える契機(7月2日)
2024.07.02

【新紙幣あす発行】通貨の価値考える契機(7月2日)

 20年ぶりとなる新紙幣が、あす3日に発行される。偽造防止とユニバーサルデザインの粋を凝らし、デザインを一新した1万円札、5千円札、千円札の3種がお目見えする。歴史的な円安により、企業経営と家計は苦しいやりくりを迫られている。厳しい環境下で迎える刷新を通貨の価値について改めて考え、国力の回復と

円安進行、一時1ドル161円70銭台に 38年ぶり水準更新
2024.07.02

円安進行、一時1ドル161円70銭台に 38年ぶり水準更新

 週明け1日のニューヨーク外国為替市場で対ドルの円相場が下落し、一時1ドル=161円70銭台を付けた。1986年12月以来、約38年ぶりの安値水準を更新した。米長期金利が上昇し、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが活発化した。 1日のニューヨーク市場は1ドル=161円台前半

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.07.02

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): 「米連邦裁判所は大統領の周囲に無法地帯を作り上げた」。リベラル派のソトマイヨール判事は過去の過ちとして、太平洋戦争中に日系人を強制収容したことを認めた最高裁判断を例に挙げ、大統領免責特権に関する判断が不当だと主張。この日の判断に反対する意見書を出しました。以下は一日を始め

ECB、追加利下げ急がず=ラガルド総裁
2024.07.02

ECB、追加利下げ急がず=ラガルド総裁

[シントラ(ポルトガル) 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は1日、インフレ率が確実に2%に向かう軌道に乗っており、良好な経済情勢は利下げが差し迫っていないことを示していると結論付けるにはさらに時間が必要だと述べた。中銀フォーラムで「インフレ率が目