# 保育・介護

「こども誰でも通園制度」政府は補助額の加算措置設ける方針
2024.07.05

「こども誰でも通園制度」政府は補助額の加算措置設ける方針

保護者が働いているかどうかにかかわらず、保育所などを利用できる「こども誰でも通園制度」をめぐり、政府は保育所などへの補助額の加算措置を新たに設ける方針を示しました。岸田総理は「こども誰でも通園制度」を試験的に行っている千葉県松戸市内の保育所を視察し、制度を利用している保護者や保育

松山の保育園に五色そうめんとあのヒーローが
2024.07.05

松山の保育園に五色そうめんとあのヒーローが

5日、松山市の河野保育園では子どもたちの昼食に冷たい麺が出されました。登場したのは松山名物「五色そうめん」。元々、宮中の七夕行事でそうめんが出されていたことから、7月7日はそうめんの日とされ、毎年、製造会社が保育園などで五色そうめんを振る舞っています。

神奈川・嬰児3遺体をバケツに保管していた“母親”の謎と起きていた悪臭問題
2024.07.05

神奈川・嬰児3遺体をバケツに保管していた“母親”の謎と起きていた悪臭問題

「……話したいことがあるから、来てほしい」 7月2日午後5時15分ごろ、神奈川県警藤沢北署に、50代男性A氏から、110番通報があった。同6時4分、署員が藤沢市にあるA氏のアパートに駆けつけると、そこで嬰児の遺体3体を発見した。「遺体は室内の別々のところにあって、そ

山梨県がカスハラ無料相談開設 安心できる介護現場に
2024.07.05

山梨県がカスハラ無料相談開設 安心できる介護現場に

 山梨県は6月24日、介護従事者への利用者や家族らからのカスタマーハラスメント(カスハラ)に関する無料相談窓口を開設した。介護現場のハラスメント防止リーフレットも作成した。近年、カスハラが顕在化しており、介護従事者が安心して働ける環境をつくる。 県が介護従事者や介護事業所からメー

老人ホーム入居者に傷害容疑 元介護士逮捕、他施設でも?  警視庁
2024.07.05

老人ホーム入居者に傷害容疑 元介護士逮捕、他施設でも?  警視庁

 介護付き老人ホームで入居者の男性に暴行してけがをさせたとして、警視庁中野署は5日までに、傷害容疑で、元介護士の宗像佳祐容疑者(40)=東京都練馬区中村南=を逮捕した。 「頭や足をたたいたが、けがをさせた覚えはない」と容疑を否認している。 宗像容疑者は2004年から

万博招待「大人が努力を」、全国2位の介護保険料「維新は無関係」 守口市長インタビュー
2024.07.05

万博招待「大人が努力を」、全国2位の介護保険料「維新は無関係」 守口市長インタビュー

大阪府守口市の瀬野憲一市長(大阪維新の会)が5日までに、産経新聞のインタビューに応じた。賛否が割れる2025年大阪・関西万博への子供の無料招待を支持し、全国で2番目に高い介護保険料にも「正しい理解を」と訴える。補助金交付に関する自身の予算編成を巡り、市議会に6月、特別委員会が設置されたが、「一

老人ホーム入居者の81歳男性に暴行か 職員の40歳男を逮捕 ボイスレコーダーに暴言も 東京・中野区
2024.07.05

老人ホーム入居者の81歳男性に暴行か 職員の40歳男を逮捕 ボイスレコーダーに暴言も 東京・中野区

 東京・中野区の老人ホームで、入居者の81歳の男性を暴行しけがをさせたとして、職員だった40歳の男が逮捕されました。 宗像佳祐容疑者(40)は3月、中野区の老人ホームで入居していた81歳の男性の左手を捻り上げるなどの暴行を加え、全治3週間のけがをさせた疑いがもたれています。

「犬じゃないんだから」老人ホームで男性入居者に暴行 容疑で元職員の男逮捕
2024.07.05

「犬じゃないんだから」老人ホームで男性入居者に暴行 容疑で元職員の男逮捕

介護付き有料老人ホームの入居者の男性に暴行を加え、けがを負わせたとして、警視庁中野署は傷害の疑いで、東京都練馬区中村南、同施設の元職員、宗像佳祐容疑者(40)を逮捕した。「けがをさせた覚えはない」と容疑を否認している。逮捕容疑は3月下旬ごろ、東京都中野区の施設内で男性入居者(81

勤務先の老人ホームで入居者けがさせた疑い 元介護職員逮捕 八王子
2024.07.05

勤務先の老人ホームで入居者けがさせた疑い 元介護職員逮捕 八王子

 勤務先の有料老人ホームで入居者の男性に暴行し、けがをさせたとして、警視庁は元介護職員の宗像佳祐容疑者(40)=東京都練馬区=を傷害容疑で逮捕し、5日に発表した。逮捕容疑を否認し、「トイレの介助のときにいらだった。頭や足をたたいた」などと供述しているという。■個室で左手をひねった

岸田首相、「誰でも通園」視察 子育て支援アピール
2024.07.05

岸田首相、「誰でも通園」視察 子育て支援アピール

 岸田文雄首相は5日午前、千葉県松戸市の保育所を視察した。 この保育園は、2026年度から全国で実施する「こども誰でも通園制度」を試行的に始めており、保護者や保育士と意見交換した。 首相はこの後、記者団に対し、親の就労の有無にかかわらず保育所などを利用できる同制度の

岸田首相「こども誰でも通園制度」虐待など要支援家庭の補助単価の加算を表明
2024.07.05

岸田首相「こども誰でも通園制度」虐待など要支援家庭の補助単価の加算を表明

岸田首相は5日、親の就労状況に関わらず利用できる「こども誰でも通園制度」について、「虐待が疑われるなど、要支援家庭の子どもを受け入れる場合について、補助単価の加算措置を創設する」と述べた。千葉県松戸市で「こども誰でも通園制度」の試行事業を行っている保育所を視察した後、記者団に述べ

介護保険制度改正について〈高齢者のリハビリ 98回〉
2024.07.05

介護保険制度改正について〈高齢者のリハビリ 98回〉

 介護保険制度および介護報酬の改定が2024年4月(医療系サービスは6月)に行われました。今回は6年ごとにある医療・介護・障害のトリプル改定となりました。 所属している一般社団法人全国介護事業者協議会の理事長を務めていることもあり、シルバーサービス振興会が事務局を担当している「民

「最高の思い出。言うことなしじゃ」 末期がん男性は満足そうにほほ笑み、10日後亡くなった ニーズ広がる看護師付き添いサービス
2024.07.05

「最高の思い出。言うことなしじゃ」 末期がん男性は満足そうにほほ笑み、10日後亡くなった ニーズ広がる看護師付き添いサービス

 終末期を迎えた人の「旅行したい」との願いをかなえるため、看護師の付き添いサービスが広島でも広がり始めた。遠出は病状急変時のリスクがあり、医療・介護保険制度は適用されないため原則全額が自己負担。それでも「納得いく最期の迎え方」のニーズは強いようだ。 「最高の思い出になった。言うこ

同居する85歳の母親を何度も殴ったか…母親の頭部などを複数回殴った傷害の疑いで50歳の息子が逮捕 母親は死亡 横浜市泉区
2024.07.05

同居する85歳の母親を何度も殴ったか…母親の頭部などを複数回殴った傷害の疑いで50歳の息子が逮捕 母親は死亡 横浜市泉区

横浜市で同居する85歳の母親の頭部を複数回殴った疑いで50歳の息子が逮捕され、母親は死亡しました。4日、横浜市泉区の住宅を訪問した介護士が、85歳の村中誓子さんが頭部を負傷し、リビングに仰向けで倒れているのを発見し110番通報しました。警察が現場に駆けつけ、村中さん

あなたもきっとやっている……内出血、骨折、そして腰痛のリスクもある恐ろしい「危険な介護」とは
2024.07.05

あなたもきっとやっている……内出血、骨折、そして腰痛のリスクもある恐ろしい「危険な介護」とは

看護や介護などを含む「保健衛生業」では腰痛が起こりやすいことが知られている。腰痛の主な原因となっているのが介助動作であり、力任せの介助は介助者だけでなく、介助される人(利用者)にもケガを負わせてしまうリスクがある。事故を防ぐにはどのような介助をすればいいのか。埼玉医科大学で客員教授として介助技

父親「実刑になってよかったとは思えない」静岡・バス置き去り死 元園長に実刑判決
2024.07.05

父親「実刑になってよかったとは思えない」静岡・バス置き去り死 元園長に実刑判決

静岡県でおととし9月、3歳の女の子が通園バスの車内に置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった事件で、当時の園長に実刑判決が言い渡されました。女の子の父親は判決後、「助けられなくてごめんなさい」と娘への心情を語りました。静岡県牧之原市の認定こども園に通っていた、河本千奈ちゃん。まだ

裁判長、涙浮かべ「教訓のために生まれたわけでは」 バス置き去り死
2024.07.04

裁判長、涙浮かべ「教訓のために生まれたわけでは」 バス置き去り死

 静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で2022年9月、園児の河本千奈ちゃん(当時3歳)を送迎バスに取り残し熱中症で死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた前園長の増田立義被告(74)に対し、静岡地裁は4日、禁錮1年4月(求刑・禁錮2年6月)の判決を言い渡した。同罪に問われた元クラス

住民主体で運動や交流楽しむ「通いの場」介護予防事業の一環 平戸市に100団体目が設立《長崎》
2024.07.04

住民主体で運動や交流楽しむ「通いの場」介護予防事業の一環 平戸市に100団体目が設立《長崎》

高齢者が交流などを楽しむ「通いの場」。平戸市に100団体目が設立され、記念のイベントが開かれました。(イベント)「おめでとうございます」平戸市で100団体目の “通いの場” となったのは、田平町山内地区に設立された団体です。

実刑判決で「頭が真っ白に」 法廷に両親の涙 静岡バス置き去り死
2024.07.04

実刑判決で「頭が真っ白に」 法廷に両親の涙 静岡バス置き去り死

 「『執行猶予』という言葉が判決文になかったのが分かった瞬間に、頭が真っ白になった。自分でも訳が分からず、何も考えられなかった。ただこれで『裁判がようやく終わった』と伝えることができる」。判決後に静岡市内で開かれた記者会見で、河本千奈ちゃんの父親(40)はほっとした表情を浮かべた。

通園バス「日常的に危険」と非難 静岡地裁判決、遺族は実刑評価
2024.07.04

通園バス「日常的に危険」と非難 静岡地裁判決、遺族は実刑評価

 静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で2022年9月にあった通園バス置き去り死事件で、前園長増田立義被告(74)を禁錮1年4月の実刑とした4日の静岡地裁判決は、「日常的に園児は危険な状態に置かれていた」と通園バスのずさんな管理体制を厳しく非難した。亡くなった河本千奈ちゃん=当時(3)=