# 不妊

強制不妊訴訟で福岡地裁が国に賠償命令
2024.05.30

強制不妊訴訟で福岡地裁が国に賠償命令

 旧優生保護法下で聴覚障害のある夫が不妊手術を強制されたとして、妻(82)と親族が国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁は30日、国に賠償を命じた。

強制不妊手術 福岡地裁「国に賠償命令」 聴覚障害ある80代夫婦
2024.05.30

強制不妊手術 福岡地裁「国に賠償命令」 聴覚障害ある80代夫婦

旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたのは憲法違反として福岡県内の80代の夫婦が国に損害賠償を求めていた裁判で、福岡地裁は30日、手術を「違憲」と判断した上で国に賠償を命じました。この裁判は、ともに聴覚障害がある福岡県に住む70代の夫婦が、障害者に不妊手術を強制した旧優生保護法

「国は責任を」原告らが最高裁でぶつけた思い 強制不妊訴訟
2024.05.30

「国は責任を」原告らが最高裁でぶつけた思い 強制不妊訴訟

 手術で大きく狂わされた人生に、向き合ってほしい――。旧優生保護法の下で強いられた不妊手術をめぐる訴訟の原告たちは29日、最高裁の大法廷で15人の裁判官に切実な思いを訴えた。判断は今夏にも示される。 「書面に目を落とすのではなく、原告の姿を、目を見ながら、聞いて下さい」<

強制不妊訴訟、最高裁大法廷で弁論 原告ら「人生狂わされた」訴え
2024.05.30

強制不妊訴訟、最高裁大法廷で弁論 原告ら「人生狂わされた」訴え

 優生保護法(1948~96年、旧法)の下で不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして、障害者らが国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審で、最高裁大法廷(裁判長=戸倉三郎長官)は29日、当事者双方の意見を聞く弁論を開き、手術を強いられた原告らが「どうか被害者の人生を救う判決を書いてください」と訴

旧優生保護法訴訟5件が最高裁で結審 兵庫の原告らが報告会 神戸市内では集会/兵庫県
2024.05.29

旧優生保護法訴訟5件が最高裁で結審 兵庫の原告らが報告会 神戸市内では集会/兵庫県

旧優性保護法下で不妊手術を強いたのは違憲だとして障害者らが国に損害賠償を求めた訴訟は5月29日、最高裁大法廷で結審し、兵庫の原告らが報告会を行いました。最高裁大法廷で結審したのは、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制したのは違憲として障害者らが国に損害賠償を求めている兵庫を含む5つ

強制不妊手術、妻に言えず 子持てない人生に絶望 原告男性
2024.05.29

強制不妊手術、妻に言えず 子持てない人生に絶望 原告男性

 強制不妊訴訟の上告審弁論で意見陳述した札幌市の原告小島喜久夫さん(82)は、一生子どもが持てないことに絶望し、手術について長い間、妻にも打ち明けられずにいた。 「人生は元に戻らないが、せめて間違いを認めてほしい」と国の謝罪を強く望んでいる。 北海道石狩町(現石狩市

「泣き寝入りしたくない」たった一人で始めた戦い 旧優生保護法違憲訴訟
2024.05.29

「泣き寝入りしたくない」たった一人で始めた戦い 旧優生保護法違憲訴訟

「最高裁が最後の希望です」。旧優生保護法下で障害などを理由に不妊手術を強制されたとして国に損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論で29日、被害者らが最高裁の大法廷で救済を訴えた。「戦後最大の人権侵害」(原告側)とされながら、広く知られることのなかった被害。「泣き寝入りしたくない」と、飯塚淳子さん=仮

旧優生保護法訴訟結審、判決期日は後日指定
2024.05.29

旧優生保護法訴訟結審、判決期日は後日指定

 旧優生保護法下で不妊手術を強いたのは違憲だとして、障害のある人たちが国に損害賠償を求めた5件の訴訟は29日、最高裁大法廷で結審した。判決期日は追って指定される。

「幸せ奪われた」「良い判決を」 原告ら、怒りと期待 強制不妊訴訟
2024.05.29

「幸せ奪われた」「良い判決を」 原告ら、怒りと期待 強制不妊訴訟

 「幸せな家庭を奪われた」「良い判決を」。 旧優生保護法に基づく強制不妊手術を巡る訴訟で、最高裁での意見陳述を終えた原告らは29日、口々に国への怒りや判決に対する期待を語った。 「裁判官の顔を見ただけで動揺して、ずっと下を見て話していた」。原告の北三郎さん(仮名、8

旧優生保護法めぐり最高裁で弁論 障害に配慮した特別措置も
2024.05.29

旧優生保護法めぐり最高裁で弁論 障害に配慮した特別措置も

 旧優生保護法の下、不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めていた一連の裁判で、当事者から意見を聞く弁論が最高裁で開かれました。 旧優生保護法を巡っては、障害などを理由に不妊手術を強制された人たちが、国に損害賠償を求める裁判を全国で起こしていて、手術から20年が経つと賠償を請求

「知らない間に不妊手術、悔しい」手話で意見陳述 旧優生保護法訴訟で大法廷弁論
2024.05.29

「知らない間に不妊手術、悔しい」手話で意見陳述 旧優生保護法訴訟で大法廷弁論

旧優生保護法下で不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして、各地の被害者らが国に損害賠償を求めた2件の訴訟の上告審弁論が29日午前、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)で開かれた。同日午後には、3件の訴訟の弁論が開かれる。手術から20年以上が経過し、不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅すると

旧優生保護法訴訟、午前の上告審弁論終了
2024.05.29

旧優生保護法訴訟、午前の上告審弁論終了

 旧優生保護法下で不妊手術を強いたのは憲法違反だとして、聴覚障害のある夫妻らが国に損害賠償を求めた訴訟で午前の上告審弁論が終了した。午後も引き続き行われる。

旧優生保護法違憲訴訟、最高裁で弁論始まる
2024.05.29

旧優生保護法違憲訴訟、最高裁で弁論始まる

 旧優生保護法下で不妊手術を強いたのは憲法違反だとして、聴覚障害のある夫妻らが国に損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論が29日、最高裁大法廷で始まった。

強制不妊、国に賠償命令 「除斥期間」適用せず 静岡地裁支部
2024.05.27

強制不妊、国に賠償命令 「除斥期間」適用せず 静岡地裁支部

 旧優生保護法に基づいて不妊手術を強制されたとして、視覚障害のある浜松市の武藤千重子さん(75)が、国に計3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、静岡地裁浜松支部であった。 佐藤卓裁判長は旧法を違憲と判断し、国に計1650万円の支払いを命じた。 同種訴訟は

猫が「立って!」と言われると…直後、目を疑う行動に称賛の声「絶対言ってるww」「えらいねぇ!」 
2024.05.26

猫が「立って!」と言われると…直後、目を疑う行動に称賛の声「絶対言ってるww」「えらいねぇ!」 

立って! と言われた猫ちゃん。賢さが伝わる行動がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@ponpokopontanu」さん。当ポストには2024年5月17日時点で2690件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。また記事の中盤では、犬猫の不妊

新山千春、不妊治療の発信決意した理由「わたしには後悔があるからです!!」
2024.05.22

新山千春、不妊治療の発信決意した理由「わたしには後悔があるからです!!」

 昨年11月に再婚を発表したタレントの新山千春(43)が22日、インスタグラムを更新。不妊治療への思いをつづった。 新山は妊活に励んでいることを出演番組で明かしていたが、今回更新したストーリーズで「今日も治療と副作用とたたかっています」と現状を報告。「この体調で大丈夫かな?と自問

「ポンポン」を堪能中の保護猫 お父さんが席を立つと…想像超えた「猛抗議」の可愛さに笑ってしまう人続出
2024.05.22

「ポンポン」を堪能中の保護猫 お父さんが席を立つと…想像超えた「猛抗議」の可愛さに笑ってしまう人続出

お父さんがポンポンを辞めて風呂に向かうと、手を振り回すなどして猛抗議する猫ちゃん。面白かわいいワンシーンがInstagramで注目を集めています。投稿したのは、Instagramユーザーの「@mike_noritama」さん。投稿には2024年5月14日時点で1万件を超えるいいね

iPSで精子や卵子のもと大量培養 不妊症治療に期待 京都大
2024.05.21

iPSで精子や卵子のもと大量培養 不妊症治療に期待 京都大

 ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、精子や卵子のもとになる細胞を大量に培養する方法を開発したと、京都大の研究グループが20日、発表した。不妊症の解明や治療法開発への応用が期待されるという。論文は20日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。 研究グループは既に、ヒトのiP

ヒトiPS細胞から精子卵子の元を大量作製する手法開発 京都大、4カ月で100億倍超に
2024.05.21

ヒトiPS細胞から精子卵子の元を大量作製する手法開発 京都大、4カ月で100億倍超に

 京都大の研究グループが、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、精子と卵子の元になる「前精原細胞」と「卵原細胞」をそれぞれ大量に作製する手法を開発したと発表した。不妊症の原因や生殖細胞ができる過程を解明する研究を前進させる成果という。英科学誌ネイチャーに21日、オンライン掲載される。

不妊の原因解明につながる成果…iPS細胞で前精原細胞や卵原細胞の大量作成技術を確立
2024.05.21

不妊の原因解明につながる成果…iPS細胞で前精原細胞や卵原細胞の大量作成技術を確立

 胎児の体の中で出現して次の世代へとつながる生殖細胞を、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から大量に作り出す技術を確立したと、京都大のチームが発表した。精子や卵子ができる仕組みの理解や不妊の原因の解明につながる成果で、論文が20日の科学誌ネイチャーに掲載される。 人の生殖細胞は、