# ロジスティクス・カルテPlus

　アマゾンジャパンは7日、配送拠点と顧客の間を結ぶ「ラストワンマイル」の配送強化に向け、24年中に250億円以上を追加投資すると発表した。地域ごとの仕分け施設や宅配ロッカーを増設し、中小事業者への委託配送の仕組みを拡大。再配達削減の取り組みも進める。　東京都内で開いたイベントでジ

　8月1日、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービス事業の確立を目指してシステム開発を行なっているT2は、通信会社大手のKDDIと共に、自動運転トラックの緊急停止時における遠隔監視・指示の実証に成功したと発表した。　文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/T2、NE

　三菱地所は8月6日、大手町、丸の内、有楽町など丸の内エリアの飲食店を対象に、運営コスト低減を目的とした共同調達プラットフォーム「MEC PANTRY」の試験運用を開始すると発表した。　第1弾プロジェクトとして、三菱HCキャピタルと協働し、米の共同調達「丸の内精米店」のサービスを

　スイスの業務用全自動コーヒーメーカー「FRANKE（フランケ）コーヒーシステムズ」を中核に展開している三井倉庫ロジスティクスのコーヒーシステムズ事業は今期（2025年3月期）、企業パーパスに掲げる「社会を止めない。進化をつなぐ。」を推進していく。　取材に応じた奥津忠行コーヒーシ

サンドラッグと佐川急便は7月12日から、宅配ロッカーを活用したサービスのトライアルを開始した。サンドラッグ店頭に設置したロッカーで、サンドラッグECでの購入商品の受け取り、佐川急便の再配達荷物を受け取ることができる。（キャプション）「サンドラッグ平塚夕陽ヶ丘店」の店頭に設置する専

　Belongは、スマートフォン・タブレット・イヤホン買取サービス「にこスマ買取」において、ヤマト運輸のシステムを活用し、申込みから入金までの買取状況をリアルタイムに可視化する「ステータス確認機能」を追加した。　専用ページ（会員登録不要）にアクセスすることで、買取手続きの進行状況

郵船ロジスティクスは7月19日、三菱ふそうのEVトラック『eキャンター』新型を、インドネシア法人の郵船ロジスティクス・インドネシアが初めて導入すると発表した。同国におけるゼロエミッションへの取り組みを推進するという。インドネシア政府は、2060年までにカーボンニュートラルを実現す

南日本造船（大分市、檜垣清志社長）は18日、大在工場（大分市）で、トルコ船主のデンサイ・シッピング・アンド・トレーディングDMCC向けに建造した6万4000載貨重量トン型バラ積み貨物運搬船「SSI　DOMINATOR」（全長約199メートル）の引き渡し式を開いた。南日本造船を傘下

　フォークリフトの爪を差し込んで、たくさんの荷物を一気に持ち上げられるパレット（荷役台）は、物流倉庫のお役立ちグッズだ。作業時間がグッと減り、「2024年問題」解決の切り札の一つと期待されている。ただ、大きさがまちまちで倉庫にぴったり収まらなかったり、持ち主に返さなければならなかったりして、手

三井不動産は日本の名店と共創する厳選グルメお取り寄せプラットフォーム「mitaseru（ミタセル）」の事業本格化を決定した。運営主体となる「mitaseru JAPAN（ミタセルジャパン）」（本社・東京都中央区、松本大輝代表取締役）を設立。2030年までに事業規模50億円を目指す。

　三井不動産は7月11日、今後のロジスティクス事業における新事業戦略を策定したと発表した。また国内で新たに8物件の開発を決定し、累計総投資額が約1兆2000億円に達したことも公表した。　新事業戦略は4月に公表した新グループ長期経営方針「＆ INNOVATION 2030」に基づく

　東京納品代行が日本トレクスと共同開発した新型トレーラが運行を開始した。衣料品物流の未来を見据えてユニークな機能を盛り込んだ新型トレーラの特徴とは？運行直前の実車をレポートした!!　文/トラックマガジン「フルロード」編集部写真/日本トレクス、トラックマガジン「フルロード」編集部<

　再配達が減らない。　2015年、国土交通省による「宅配再配達による社会的損失は、年間約1.8億時間、約9万人分の労働力に相当する」という発表は、大きな驚きを持って広く報道され、「再配達を発生させることは、いけないことである」という世論の形成に大いに役立った。以降、再配達率は減っ

[フランクフルト ３日 ロイター] - 独コンテナ船海運会社ハパックロイドのロルフ・ハッベン・ヤンセン最高経営責任者（ＣＥＯ）は３日、記者団との電話会見で、２カ月前からコンテナ船需要が強く、運賃の値上がりにつながっていると述べた。イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅

Mai Nguyen　Siyi Liu[香港 ２７日 ロイター] - ロンドン金属取引所（ＬＭＥ）は、金属保管倉庫の拠点ネットワークに香港を加えることを検討している。親会社である香港取引所（ＨＫＥＸ）の陳翊庭（ボニー・チャン）最高経営責任者（ＣＥＯ）が２７日に明らかにした

スピーディーな配送サービスの提供は、いまやEC事業者に不可欠です。多くの事業者はすでに、業務効率と顧客満足度を向上させながら、スピーディーな配送ニーズに対応しています。EC事業者はコスト、スピード、ブランドの信頼性を保つなどの要素を考慮しながら配送戦略を計画し、適切な物流パートナーを選択するこ

（ブルームバーグ）： 米ＲＸＯは米ユナイテッド・パーセル・サービス（ＵＰＳ）傘下でアセットライト型貨物仲介事業を手掛けるコヨーテ・ロジスティクスを10億ドル（約1600億円）余りで買収することで合意した。これにより、ＲＸＯは北米３位の仲介輸送業者となる。ノースカロラ

EC事業者向けにフルフィルメントサービスなどを提供しているACROSSは6月14日、「フルフィルメント by Amazon（FBA）」「楽天スーパーロジスティクス（RSL）」へ1箱350円から納品代行するサービスを開始した。名称は「ACROSS サンゴー便」。神奈川県座間市、奈良

　セイノーホールディングス（HD）は18日、三菱電機の物流子会社である三菱電機ロジスティクス（東京）の66・6％の株式を取得し、子会社化すると発表した。取得価額は572億7600万円で、10月1日付の株式譲渡の見通し。　セイノーHDは、三菱電機ロジスティクスが持つ大型機器や設備の

　6月11日、日本電気(以下:NEC)と日野自動車の物流企業NEXT Logistics Japan(以下:NLJ)は、ロジスティクス分野における戦略的提携に向けた基本合意書を締結したと発表。　両社は、インターネットでやり取りされるデータのように標準化された「モノ」「物流」が日本