# メム

28年ぶり“カメムシ警報” なぜ大量発生?平年の90倍超の地点も…
2024.07.31

28年ぶり“カメムシ警報” なぜ大量発生?平年の90倍超の地点も…

嫌な臭いのイメージが強いカメムシ。今年、大量発生していて、農作物にも被害が出ている。愛媛県では1996年以来、28年ぶりとなる警報が発表された。■平年の90倍超のカメムシ発生も愛媛県が調査しているカメムシの誘殺数(予察灯)は、7月上旬には平年の90倍を超える地点がみ

大豆のカメムシ被害防止を 富山県が注意報
2024.07.30

大豆のカメムシ被害防止を 富山県が注意報

富山県は、大豆の品質に悪影響を及ぼすカメムシ類が平年の10倍発生しているとして、30日、生産農家に防除の徹底を呼びかける注意報を出しました。カメムシは大豆のさやの上から実の汁を吸う害虫で、実の入りが悪くなったり実が変形したりする被害をもたらします。県によりますと、畑

開発期間約8年…カメムシの大量発生で捕獲グッズ「ぱっくりん」に注目集まる 触ることなく捕まえゴミ箱へ
2024.07.29

開発期間約8年…カメムシの大量発生で捕獲グッズ「ぱっくりん」に注目集まる 触ることなく捕まえゴミ箱へ

「カメムシ」の大量発生が全国的に続いていますが、島根県の男性が作った捕獲グッズ「ぱっくりん」が評判になっています。捕獲グッズ「ぱっくりん」は、カメムシに触れることなく捕獲できるグッズで、レバーを使うと、先がパカパカと開閉します。この先の部分に、専用の粘着シートを付け

カメムシ急増、果樹被害の恐れ 熊本県が再び注意報
2024.07.29

カメムシ急増、果樹被害の恐れ 熊本県が再び注意報

 熊本県病害虫防除所(合志市)は26日、かんきつ類やナシ、ブドウなどの水分を吸って果実の品質を落とすカメムシ類が7月に入って急増しているとして、県内全域に注意報を出した。農家に定期的な見回りと早期駆除を呼びかけている。 防除所によると、7月に入り、合志市と宇城市の調査地点でカメム

広島県、カメムシ大量発生で初の警報 庄原市の捕殺数は平年の29倍に
2024.07.26

広島県、カメムシ大量発生で初の警報 庄原市の捕殺数は平年の29倍に

 広島県は26日、ナシやブドウなど果樹全般に被害を及ぼすカメムシが大量発生しているとして、初の警報を県内全域に出した。庄原市では平年の29倍の捕殺数を確認。県は暖冬や高温が影響したとみて、防除作業の徹底を呼びかけている。 県内全7カ所の調査地点でチャバネアオカメムシの捕殺数がいず

カメムシ大量飛来確認、再び注意報 岐阜県内全域で水稲被害の恐れ、暖冬が一因か
2024.07.20

カメムシ大量飛来確認、再び注意報 岐阜県内全域で水稲被害の恐れ、暖冬が一因か

 岐阜県は19日、水稲の害虫「斑点米(はんてんまい)カメムシ類」が平年より多く発生しているとして、県内全域に病害虫発生予察注意報を発表した。5月には果樹の害虫「果樹カメムシ類」について県内全域に同注意報を発表。県病害虫防除所は「今後1カ月の気温は平年より高くなると予想されており、カメムシ類の繁

水田のカメムシ対策 畦畔にハーブ植える 埼玉で実証試験
2024.07.18

水田のカメムシ対策 畦畔にハーブ植える 埼玉で実証試験

 埼玉県杉戸町の古澤邦敏さん(62)は、水田の畦畔(けいはん)にハーブ「ペニーロイヤルミント」を植えている。近年、多発傾向が報告される、水稲で不稔(ふねん)や斑点米の原因になるイネカメムシの被害に備えることが狙いだ。 古澤さんは水稲を6・5ヘクタール生産する。このうち、「ペニーロ

カメムシ類発生動向 数「多く」、時期「早く」 全国で前進傾向 夏以降も警戒
2024.07.17

カメムシ類発生動向 数「多く」、時期「早く」 全国で前進傾向 夏以降も警戒

 カメムシ類の多発と農作物被害が深刻化する中、本紙「農家の特報班」が発生動向をアンケートしたところ、今年を含む近年の発生数が以前より「多い」との回答が33都道府県、発生時期も「早くなっている」が32道府県から届いた。北海道から沖縄まで全国各地で発生数の増加と発生時期の前進傾向が浮かび上がった。

千葉県、斑点米カメムシ大量発生 2年連続で注意報発令 米の品質低下懸念
2024.07.15

千葉県、斑点米カメムシ大量発生 2年連続で注意報発令 米の品質低下懸念

 千葉県農林総合研究センターは、稲のもみから養分を吸って黒く変色させ、米の品質を著しく低下させる「斑点米カメムシ類」が大量発生しているとして、注意報を出した。県内全域で例年よりも多く確認されており、農家には適切な薬剤散布などの対策を求めている。注意報の発令は2年連続。 同センター

今度は稲の生育妨げるカメムシが大量発生の恐れ 果樹に次いで早期米も注意を 熊本県に新たなカメムシ注意報
2024.07.13

今度は稲の生育妨げるカメムシが大量発生の恐れ 果樹に次いで早期米も注意を 熊本県に新たなカメムシ注意報

熊本県は稲の生育を妨げる害虫のカメムシが、大量に発生する恐れがあるとして、熊本県内の早期米地域にカメムシ注意報を発令した。カメムシ注意報が出されたのは、熊本県内の早期米を栽培する地域だ。熊本県によると、6月に早期米を作る天草地域の田んぼで調査を行ったところ、稲の生育

今年も大量発生中!?見るのも嫌なカメムシには専用のスプレーで寄せ付けないのが正解かも!
2024.07.12

今年も大量発生中!?見るのも嫌なカメムシには専用のスプレーで寄せ付けないのが正解かも!

近年、カメムシをよく見かけるようになったと思いませんか? 実は農林水産省が全国各地に「果樹カメムシ類注意報」を発表するほど、大量発生しているのだそう。さわるとイヤなにおいを発するカメムシは、専用のスプレーでまずは寄せ付けないのが正解かもしれません!「紀陽除虫菊」が7月10日に発売

害虫イネカメムシ早くも大発生 稲の穂が出る前なのに…
2024.07.12

害虫イネカメムシ早くも大発生 稲の穂が出る前なのに…

 「うちの田んぼも大変です」。近年、発生が増えているイネカメムシの越冬地を探った本紙「農家の特報班」の記事を読み、群馬県の水稲農家の50代男性から、イネカメムシの情報が届いた。主に出穂期に飛来するとみられていたが、農家から提供された写真には、出穂期前の青い稲の葉に、同害虫が多数付いていた。

イネカメムシ警戒を 全国的に多発の懸念 農水省の1カ月予報
2024.07.11

イネカメムシ警戒を 全国的に多発の懸念 農水省の1カ月予報

 水稲を加害する斑点米カメムシ類が、全国的に多発する懸念が強まっている。農水省は10日、今後1カ月の病害虫発生予報で、東北や関東、北陸、東海、中国、南九州で発生が「多い」、北海道と近畿、四国、北九州で「やや多い」とした。高温で同害虫が増殖しているとし、特に不稔(ふねん)ももたらすイネカメムシへ

福島県内全域に「コメに被害を与えるカメムシ」の注意報を発令
2024.07.10

福島県内全域に「コメに被害を与えるカメムシ」の注意報を発令

7月10日、福島県病害虫防除所は「斑点米カメムシ類」の注意報を福島県全域に発令した。「斑点米カメムシ類」は、アカスジカスミカメやホソハリカメムシなど、稲の穂が出る8月ごろになると田んぼに侵入し、稲の穂を吸って玄米に斑点を作る病害虫で、コメの等級が落ちる被害などにつながる恐れがある

瀬戸口めぐみの「メム」からビタミンカラーのゴマージュが登場 “潤い燃費”の良い肌へ
2024.07.10

瀬戸口めぐみの「メム」からビタミンカラーのゴマージュが登場 “潤い燃費”の良い肌へ

スキンケアケアブランド「メム(MEM)」からスクラブ洗顔料“ソフト フェイシャル ゴマージュ”(80g、5940円)が誕生する。“浄化(汚れを洗い流すこと)”をテーマに、エステのプログラムを自宅で再現できるアイテムをそろえる同ブランドは今年4月に洗顔料“リッチ フォーム クレンザー”(150m

福井県でカメムシ増加、2年ぶりに注意報発令 大型で養分吸引力が強い種が越冬、コメへの被害懸念
2024.07.10

福井県でカメムシ増加、2年ぶりに注意報発令 大型で養分吸引力が強い種が越冬、コメへの被害懸念

 福井県農業試験場は7月9日、斑点米の原因となるカメムシ類が県内全域で増加しているとして注意報を発令した。特に大型のカメムシの増加が懸念されており、適切な防除対策を呼びかけている。注意報発令は2年ぶり。 注意報が出された斑点米カメムシ類は稲穂の養分を吸い、コメの2等米以下への等級

ペットボトルでカメムシ簡単捕獲 灯油やLEDライトを活用
2024.07.09

ペットボトルでカメムシ簡単捕獲 灯油やLEDライトを活用

 触ったり、刺激を与えると強烈な悪臭を放つカメムシが、各地で大量発生している。洗濯物に付着したり、隙間から部屋の中に侵入したりすることがある。屋内に侵入したカメムシを簡単に捕まえる方法と、ペットボトルを用いた捕獲器を紹介する。 岐阜県高山市の木工家、牧野泰之さん(55)は長年、工

【ばんえい競馬】ばんえいグランプリのファン投票中間結果を発表
2024.07.05

【ばんえい競馬】ばんえいグランプリのファン投票中間結果を発表

 8月11日に帯広で開催される重賞「柳月杯 第36回ばんえいグランプリ」(BG2)の出走馬を決めるファン投票の7月1日終了時の中間結果が5日、ばんえい十勝より発表された。4連覇を目指すメムロボブサップが2085票を集めて1位。今年のカーネーションカップ覇者サクラヒメが2位で続く。

水稲害虫「イネカメムシ」の越冬地の謎 ススキの株元で生息か
2024.07.05

水稲害虫「イネカメムシ」の越冬地の謎 ススキの株元で生息か

 米の不稔(ふねん)や斑点米をもたらし、近年各地で発生が増えているイネカメムシは生態に未解明な点が多く、正確な越冬場所も謎に包まれたままだ。各地で調査が進む中、本紙「農家の特報班」は、全国でも少ない月1回の定点調査を続ける岐阜県の調査に同行。まだ広く知られていない越冬場所が見つかっていた。

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー
2024.07.04

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー

紀陽除虫菊は、カメムシを寄せ付けない「カメムシシャット忌避剤 300mL K-1056」と、カメムシを撃退する「カメムシ退治駆除剤 300mL K-1057」を、7月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に、1,980円、1,870円。近年、カメムシが