# マクロ経済

米PCE価格指数、6カ月ぶりの低い伸びか-物価指標が下振れ示唆
2024.06.14

米PCE価格指数、6カ月ぶりの低い伸びか-物価指標が下振れ示唆

(ブルームバーグ): 28日に発表される5月の米個人消費支出(PCE)価格指数は昨年11月以来、6カ月ぶりの小幅な伸びにとどまる見通しだ。今週発表された2つのインフレ指標がいずれも予想を下回ったことが背景にある。米金融当局はPCE価格指数をインフレ目標の基準にしている。13日に発

米FRB、政策金利据え置き 7会合連続
2024.06.13

米FRB、政策金利据え置き 7会合連続

ワシントン(CNN) 米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利の据え置きを決めた。据え置きは7会合連続。FOMCの最新の経済予想によれば、年内に予定している利下げは1回のみ。3月時点では3回の利下げを予想していたが、当時の想定よりも

大企業の景況判断指数0・4、4~6月期法人企業景気予測調査
2024.06.13

大企業の景況判断指数0・4、4~6月期法人企業景気予測調査

 内閣府と財務省が13日発表した4~6月期の法人企業景気予測調査によると、大企業(資本金10億円以上、全産業)の景況判断指数は0・4だった。

〔ロンドン外為〕円、157円台前半(12日正午)
2024.06.12

〔ロンドン外為〕円、157円台前半(12日正午)

 【ロンドン時事】12日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表などを控えて様子見ムードが強まる中、1ドル=157円台前半で小動きとなった。正午現在は157円28~38銭と、前日午後4時(157円26~36銭)比02銭の円安・ドル高。 この

金利上昇「マイナスの影響が大きい」企業37・9%、支払い利息の増加など懸念…九州・沖縄
2024.06.12

金利上昇「マイナスの影響が大きい」企業37・9%、支払い利息の増加など懸念…九州・沖縄

 帝国データバンク福岡支店は、九州・沖縄の企業を対象にした金利上昇の影響についての調査結果を発表した。日本銀行がマイナス金利政策を解除したことを受け、金融機関で預金や貸出金の金利を引き上げる動きが広がっている。支払い利息の増加などを懸念して「マイナスの影響の方が大きい」と回答した企業が37・9

【図解】財政黒字化、従来目標を維持=迫る期限、新方針示せず―骨太原案
2024.06.12

【図解】財政黒字化、従来目標を維持=迫る期限、新方針示せず―骨太原案

 政府が11日に示した「骨太の方針」原案では、国と地方の基礎的財政収支(PB)を2025年度に黒字化する従来の財政健全化目標を3年ぶりに明示する一方、デフレ完全脱却に向けて経済再生の重要性も強調した。

〔NY外為〕円、156円台後半(11日朝)
2024.06.11

〔NY外為〕円、156円台後半(11日朝)

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=156円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は156円90銭~157円00銭と、前日午後5時(156円99銭~157円09銭)比09銭の

財政健全化、「25年度のPB黒字化を目指す」と明記-骨太方針原案
2024.06.11

財政健全化、「25年度のPB黒字化を目指す」と明記-骨太方針原案

(ブルームバーグ): 政府は11日公表した2024年度の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」原案で、25年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)黒字化目標を維持する方針を明記した。原案は、財政健全化の「旗」は降ろさず、「25年度の国・地方を合わせたPB黒字化を

1-3月期のGDP改定値 マイナス2.0%→マイナス1.8%に上方修正も景気の足踏み状態改めて浮き彫りに
2024.06.10

1-3月期のGDP改定値 マイナス2.0%→マイナス1.8%に上方修正も景気の足踏み状態改めて浮き彫りに

今年1月から3月までのGDP=国内総生産の改定値が発表され、年率換算でマイナス1.8%に上方修正されました。ただ、マイナス成長であることに変わりはなく、景気の足踏み状態が再び示された形です。内閣府によりますと、今年1月から3月期のGDP=国内総生産の改定値は、物価変動の影響を除い

日経平均の足踏みは長期上昇トレンドの調整局面に過ぎない “インフレ加速”と“実感なき景気回復”で「日経平均20万円」の未来も
2024.06.10

日経平均の足踏みは長期上昇トレンドの調整局面に過ぎない “インフレ加速”と“実感なき景気回復”で「日経平均20万円」の未来も

 日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新し、初の4万円台を突破してから2か月余りが過ぎた。4月には一時3万7000円を割り込むなど、依然として伸び悩む展開が続いている。はたして2024年後半以降の株式市場はどう推移していくのか。カブ知恵代表の藤井英敏氏が、今の日本が置かれた経済情勢を踏まえ

4億ドルの清算の後、ビットコインとイーサリアムは動きなし──今週はボラティリティが高まる可能性
2024.06.10

4億ドルの清算の後、ビットコインとイーサリアムは動きなし──今週はボラティリティが高まる可能性

ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は週末からほとんど変化が見られなかった。6月7日に4億ドル(約620億円、1ドル=155円換算)のレバレッジが解消された後、建玉残高と取引量が低迷し、市場の勢いが弱まったためだ。しかし、Presto Researchのアナリストは、C

アーサーヘイズ、G7の中央銀行の利下げで「暗号資産強気相場が始まる」と予想
2024.06.10

アーサーヘイズ、G7の中央銀行の利下げで「暗号資産強気相場が始まる」と予想

暗号資産(仮想通貨)取引所ビットメックス(BitMEX)の共同創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏は、G7中央銀行による相次ぐ利下げにより、暗号資産の強気相場が再燃すると予想している。同氏が6月6日に公開したブログ記事「愚か者集団(Group of Fools)」に

5月の「街角景気」45・7、4月から1・7ポイント低下…総括判断「このところ弱さがみられる」
2024.06.10

5月の「街角景気」45・7、4月から1・7ポイント低下…総括判断「このところ弱さがみられる」

 内閣府が10日発表した5月の景気ウォッチャー調査によると、小売店主らに聞いた「街角景気」を3か月前と比べた現状判断指数(DI、季節調整値)は、前月より1・7ポイント低下し、45・7だった。総括判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」と据え置いた。

5月の現状判断DIは前月比1.7ポイント低下の45.7=景気ウオッチャー調査
2024.06.10

5月の現状判断DIは前月比1.7ポイント低下の45.7=景気ウオッチャー調査

Kentaro Sugiyama[東京 10日 ロイター] - 内閣府が10日に発表した5月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは45.7となり、前月比1.7ポイント低下した。内閣府は、景気ウオッチャー調査の判断の表現を「緩やかな回復基

【速報】2024年1ー3月期GDPは上方修正もマイナス成長 民間企業設備投資の上方修正など要因
2024.06.10

【速報】2024年1ー3月期GDPは上方修正もマイナス成長 民間企業設備投資の上方修正など要因

内閣府が発表した2024年1ー3月期のGDP=国内総生産の改定値は、物価変動の影響を除いた実質で、前の3カ月と比べてマイナス0.5%だった。この勢いが1年間続いた場合の年率換算ではマイナス1.8%で、先月16日に公表された1次速報値のマイナス2.0%から上方修正された。<

GDP改定値、年1.8%減 1~3月、設備投資が上振れ
2024.06.10

GDP改定値、年1.8%減 1~3月、設備投資が上振れ

 内閣府が10日発表した1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%減、年率換算は1.8%減だった。年率2.0%減だった速報値から上方修正した。最新の統計を反映し、企業の設備投資の減少幅が速報値より小さくなった。2四半期ぶりのマイナス成長は

1~3月期実質GDP年1.8%減上方修正
2024.06.10

1~3月期実質GDP年1.8%減上方修正

 内閣府が10日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)改定値は、実質で前期比0.5%減だった。年率換算では1.8%減となり、速報値の2.0%減から上方修正した。

1~3月のGDP改定、年率1.8%減に上方修正-予想上回る
2024.06.10

1~3月のGDP改定、年率1.8%減に上方修正-予想上回る

(ブルームバーグ): 1-3月期の実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率1.8%減と、速報値(2.0%減)から上方修正された。市場予想では2.0%減が見込まれていた。前期比は0.5%減。財務省が10日発表した。(c)2024 Bloomberg L.P.

〔NY外為〕円、156円台後半=一時157円台(7日)
2024.06.08

〔NY外為〕円、156円台後半=一時157円台(7日)

 【ニューヨーク時事】週末7日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ期待の後退を背景とした米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=156円台後半に下落した。午後5時現在は156円66~76銭と、前日同時刻(155円61~71銭)比1円05銭の大幅な円安・ドル高。

インフレ抑制はなお長い道のり、成長減速させる必要=ECB総裁
2024.06.08

インフレ抑制はなお長い道のり、成長減速させる必要=ECB総裁

[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、インフレ抑制に向けた道のりはなお長く、経済成長を減速させる必要があるという認識を示した。ラガルド総裁は、複数の欧州紙に掲載された7日付論説で「インフレを経済から排除するまでに、なお長い道のりが