# ブライアン・ニコル

認証不正、「本丸」に拡大 トヨタ会長、制度見直し論も
2024.06.05

認証不正、「本丸」に拡大 トヨタ会長、制度見直し論も

 自動車の大量生産に必要な認証「型式指定」を巡る不正問題で、世界最大手のトヨタ自動車の本社が4日、国土交通省の立ち入り検査を受けた。 グループの日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で次々と発覚した一連の不正問題は、ついに「本丸」のトヨタにも波及した。 トヨタでは7

米企業、対ロシア制裁逃れに留意要 法順守強化を=米財務副長官
2024.06.05

米企業、対ロシア制裁逃れに留意要 法順守強化を=米財務副長官

[ワシントン 4日 ロイター] - アデエモ米財務副長官は、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの制裁を巡り、米企業はコンプライアンス(法令順守)を強化する必要があるとの見解を示した。4日、CNBCのインタビューで明らかにした。米企業はロシアの制裁逃れに加担しないよう、サプライ

改ざんなら由々しき事態 新浪同友会代表幹事
2024.06.04

改ざんなら由々しき事態 新浪同友会代表幹事

 経済同友会の新浪剛史代表幹事は4日の記者会見で、トヨタ自動車などの認証不正について「政府への届け出に改ざんがあったのなら由々しき事態で、消費者や社会の信頼を失う行為だ」と批判した。 自動車の大量生産に必要な型式指定の認証に関しては、「各社が車は安全だと主張している。少し乖離(か

トヨタ、「型式指定」不正申請の対象7車種を発表
2024.06.04

トヨタ、「型式指定」不正申請の対象7車種を発表

 トヨタ自動車は4日、型式指定申請に関する一部調査結果として、国が定めた基準と異なる方法で試験を実施していた7車種の詳細を発表した。 対象は生産中の3車種(カローラ フィールダー/アクシオ、ヤリス クロス)における歩行者・乗員保護試験でのデータ不備と、生産終了した4車種(クラウン

豊田会長「議論のきっかけになれば」の意味は?トヨタなど5社で“不正”発覚
2024.06.04

豊田会長「議論のきっかけになれば」の意味は?トヨタなど5社で“不正”発覚

国土交通省は、トヨタ自動車を含む大手メーカー5社が性能試験で不正を行っていたと発表しました。これまでに事故などの情報はないということですが、自動車業界を揺るがす事態に、各社のトップは厳しい反省と謝罪の言葉を述べました。ただ、メーカーにはメーカーの言い分もあるようで、試験をめぐる国交省との認識の

佐世保玉屋に5度目の命令 市、耐震診断の結果報告を求める 長崎
2024.06.04

佐世保玉屋に5度目の命令 市、耐震診断の結果報告を求める 長崎

 長崎県佐世保市は1日付で、佐世保玉屋(同市栄町)に対し、耐震改修促進法における耐震診断の結果報告に関する命令が履行されていないとして、来年5月末を期限とする5度目の命令を出した。 同法では1981年5月31日以前に着工した不特定多数の人が利用する建築物(3階建て以上、かつ5千平

菊間千乃氏が苦言連発「世界のトヨタが…」認証不正問題「内部でガバナンスきいていない」
2024.06.04

菊間千乃氏が苦言連発「世界のトヨタが…」認証不正問題「内部でガバナンスきいていない」

 元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、トヨタ自動車など5社で自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証申請で不正があったと国交省が発表したことを受け、トヨタに関して「二重の意味で残念だ」と指摘した。<

国交省がトヨタ本社に立ち入り検査 「型式指定」を巡る認証不正で
2024.06.04

国交省がトヨタ本社に立ち入り検査 「型式指定」を巡る認証不正で

 トヨタ自動車など5社で、車の大量生産に必要な「型式指定」を巡る認証不正があった問題で、国土交通省は4日朝、道路運送車両法に基づき、トヨタの本社(愛知県豊田市)に立ち入り検査に入った。関係者から事情を聴き、不正の事実関係や車両の安全性などについて調べる。行政処分の可能性含めて検討する。

混合ダブルスで2連覇を狙う加藤未唯組が、ストレート勝ちで8強入り
2024.06.04

混合ダブルスで2連覇を狙う加藤未唯組が、ストレート勝ちで8強入り

 【パリ3日=吉松忠弘】昨年混合ダブルス優勝の加藤未唯=ザイマックス=、ティム・プッツ=ドイツ=組がベスト8進出を決めた。ニコル・メリチャー=米国=、ジョン・ピアース=オーストラリア=組に、7-6、7-6と、2セットのタイブレイクをともに奪いストレート勝ちだ。 のびのびとプレーし

ホンダ、四輪車の型式指定申請時における騒音試験や原動機車載出力試験などで不適切事案が判明
2024.06.04

ホンダ、四輪車の型式指定申請時における騒音試験や原動機車載出力試験などで不適切事案が判明

ホンダは今年1月26日に国交省より「型式指定申請における不正行為の有無等に係る実態について」の調査指示を受け、社内調査を実施。その結果、同社が過去に販売した四輪車について、型式指定申請時の認証試験に関する不適切な事案があったことを確認し、5月31日に国交省に報告したことを、6月3日に発表した。

修習資金貸与者の氏名流出 最高裁、メール入力誤り
2024.06.03

修習資金貸与者の氏名流出 最高裁、メール入力誤り

 最高裁は3日、司法修習資金を貸与している元修習生900人に対し、住所変更がある場合に届け出るようメールで連絡した際、宛先を伏せる「Bcc」を使わず送ったため、貸与者間でそれぞれの個人名やメールアドレスが確認できる状況になったと明らかにした。 メールは3日午前に2回に分けて各45

ホンダ、型式指定申請における不正行為について会見 三部敏宏社長「判断に対するチェックが不足していた」
2024.06.03

ホンダ、型式指定申請における不正行為について会見 三部敏宏社長「判断に対するチェックが不足していた」

 本田技研工業は6月3日、同日に国土交通省より発表された型式指定申請における不正行為について、Honda青山ビルで記者会見を開いた。記者会見には取締役 代表執行役社長の三部敏宏氏、取締役 代表執行役副社長 コンプライアンス&プライバシーオフィサーの貝原典也氏、執行役 品質改革本部長の玉川裕氏の

トヨタ不正は計170万台
2024.06.03

トヨタ不正は計170万台

 トヨタ自動車は3日、型式指定の認証不正のあった車が今年4月末時点で計約170万台に上ると明らかにした。

ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
2024.06.03

ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」

ホンダは6月3日、過去に販売した車両の認証試験で不適切事案があったと発表した。「騒音試験」や「原動機車載出力試験」で試験条件の逸脱や実際と異なるデータの記載などの不正があった。対象車種は22車種で、累計販売台数は325万台(一部重複あり)。社内の技術検証や実車試験の結果、いずれの項目も法規の基

ホンダ、延べ435万台で試験不正
2024.06.03

ホンダ、延べ435万台で試験不正

 ホンダによると、2009年以降に実施した騒音試験やエンジン出力試験などで、延べ約435万台分で不正があった。車の性能に関する法定基準を満たしていることは確認したと説明している。

ホンダ「都合の良い実績解釈があった」出力試験などの「認証不正」を謝罪
2024.06.03

ホンダ「都合の良い実績解釈があった」出力試験などの「認証不正」を謝罪

 ホンダは3日、車両認証不正を巡る問題を受け三部敏宏取締役・代表執行役社長らが会見を開き、「多大なご心配をおかけすることになったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 ホンダは、国土交通省より型式指定申請における不正行為の有無などに関わる実態についての調査指示を受け社内調査を

【図解】トヨタ会長、「制度の根底揺るがす」=認証不正、3社が謝罪会見
2024.06.03

【図解】トヨタ会長、「制度の根底揺るがす」=認証不正、3社が謝罪会見

 車の大量生産に必要な国の認証「型式指定」で不正が判明したトヨタ自動車、ホンダ、マツダの3社は3日、それぞれ東京都内で記者会見した。

ホンダの型式指定申請における不適切事案---のべ34車種、現行販売車種では確認されず
2024.06.03

ホンダの型式指定申請における不適切事案---のべ34車種、現行販売車種では確認されず

ホンダは、1月26日に国土交通省より型式指定申請における不正行為についての調査指示を受けて社内調査を実施し、その結果、ホンダが過去に販売した四輪車について、型式指定申請時の認証試験に関する不適切な事案があったことを確認し、5月31日に国土交通省に報告した。なお認証試験に関する不適

テレ東「激録・警察密着24時!!」の制作局長、番組プロデューサーを処分 石川社長も役員報酬の一部を返上
2024.06.03

テレ東「激録・警察密着24時!!」の制作局長、番組プロデューサーを処分 石川社長も役員報酬の一部を返上

 昨年3月に放送された、テレビ東京系の人気番組「激録・警察密着 24時!!」において不適切な内容があったことを受け、同局は3日付で番組担当者及び監督責任者の計2名に対して減給等の社内処分を決定したと発表した。 また、この日開催された臨時取締役会において、石川一郎代表取締役社長、加

ヤマハ発動機、大型バイク「YZFーR1」の騒音試験などで不適切行為 基準適合は確認
2024.06.03

ヤマハ発動機、大型バイク「YZFーR1」の騒音試験などで不適切行為 基準適合は確認

ヤマハ発動機は6月3日、規定と異なる条件で騒音の認証試験を実施していたと発表した。対象車種は「YZFーR1」で、規定と異なる出力で試験を実施していた。規定通りに社内で再試験を実施した結果、基準に適合しており、すでに出荷済みの車両も使用に支障を生じさせる事案は確認されていないという。出荷は停止し