# ジェンダー・社会問題

ヤマトイワナを保全したい静岡市が提案した「代償措置」…むしろ生物多様性に悪影響を及ぼす可能性があった
2024.08.30

ヤマトイワナを保全したい静岡市が提案した「代償措置」…むしろ生物多様性に悪影響を及ぼす可能性があった

南アルプスの自然環境保全をテーマにした静岡市のリニア環境影響評価協議会が2024年8月26日、開かれた。会議では、元副知事で静岡県のリニア問題責任者だった難波喬司・静岡市長が、大井川源流部の在来種で、絶滅危惧種ヤマトイワナ(サケ目サケ科イワナ属)への影響に対する「代償措置」として

新政権閣僚に共和党員起用 ハリス氏、初インタビュー
2024.08.30

新政権閣僚に共和党員起用 ハリス氏、初インタビュー

 【サバンナ共同】米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は29日、激戦州の南部ジョージアでCNNテレビのインタビューを受け、当選すれば新政権の閣僚に共和党員を起用する考えを示した。多様な視点が「国民の利益になる」と述べ、党派を超えて国民融和を目指す姿勢をアピールした。報道機関のインタビューに応じ

夏休みで議論になった「体験格差」…子どもに体験をあきらめさせたことがあるか「親たちの回答」
2024.08.30

夏休みで議論になった「体験格差」…子どもに体験をあきらめさせたことがあるか「親たちの回答」

習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのか?低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差がある……いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのか。発売たちまち

なぜ会社で「人間関係のトラブル」が絶えないのか…「不和の種をまく人」の深刻な実態
2024.08.30

なぜ会社で「人間関係のトラブル」が絶えないのか…「不和の種をまく人」の深刻な実態

根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。5万部突破ベストセラー『職場を腐らせる人たち』では、これまで7000人以上診察してきた精神科医が豊富な臨床例から明かす。<

2050年には95%が海に沈むインドネシアの首都移転。
2024.08.30

2050年には95%が海に沈むインドネシアの首都移転。"市民置き去り"の実態

深刻な地盤沈下と海面上昇により、海に沈みつつある都市が、インドネシアの首都ジャカルタだ。同国政府は19年頃から首都移転の計画をスタートし、今月から遷都は本格化している。しかし、ジャカルタ市民の中にはこの事業について、無関心だったり怒りを示したりする人も多い。現地取材で見えたのは、日本とは比較に

「誰も私たちを陵辱できないようにしてほしい」…江南駅に鳴り響いた韓国女性らの叫び
2024.08.30

「誰も私たちを陵辱できないようにしてほしい」…江南駅に鳴り響いた韓国女性らの叫び

 「誰も私たちを『陵辱』できないよう、政府と政界が直ちに乗り出さなければならない」 ソウル女性会とソウル地域の大学マイノリティ・人権サークルのメンバーなどが29日午後、ソウル江南(カンナム)駅10番出口前で、緊急記者会見を開き、政府と国会に違法合成による性犯罪の解決を求めた。

なぜ世界中で「クソどうでもいい仕事」が増加しているのか「深刻すぎる構造」
2024.08.30

なぜ世界中で「クソどうでもいい仕事」が増加しているのか「深刻すぎる構造」

「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」はなぜエッセンシャル・ワークよりも給料がいいのか? その背景にはわたしたちの労働観が関係していた?ロングセラー『ブルシット・ジョブの謎』が明らかにする世界的現象の謎とは?【1】1930年、ジョン・メイナード・ケインズは、20世紀末まで

低所得家庭で顕著、「親の体験ゼロの場合、子どもの体験もゼロになる割合が高い」という実態
2024.08.30

低所得家庭で顕著、「親の体験ゼロの場合、子どもの体験もゼロになる割合が高い」という実態

習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのか?低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差がある……いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのか。発売たちまち

「ヒビの入ったガラスの天井を破って!」ヒラリー・クリントンからカマラ・ハリスへ。女性たちが世代を超えてつなぐ社会変化へのバトンに希望を見る
2024.08.30

「ヒビの入ったガラスの天井を破って!」ヒラリー・クリントンからカマラ・ハリスへ。女性たちが世代を超えてつなぐ社会変化へのバトンに希望を見る

 去る8月19日から22日の4日間にわたり、11月のアメリカ大統領選に向けた民主党大会が開かれ、大統領候補の指名を受けたカマラ・ハリスのスピーチが党大会の末尾を飾った。トランプ再選が既定路線として語られる暗澹たるムードは、アメリカ初の黒人・アジア系の女性大統領誕生の可能性が現実のものになるなか

アスリートへの誹謗中傷は「パリ五輪」だけじゃない…「出る杭」を徹底的に叩く空気感の正体
2024.08.30

アスリートへの誹謗中傷は「パリ五輪」だけじゃない…「出る杭」を徹底的に叩く空気感の正体

 大盛況に終わったパリ五輪。その一方で、出場したアスリートに対するネット上での誹謗中傷が問題視された。金メダルを期待されていたにもかかわらず、2回戦で負けてしまい、号泣した柔道女子代表・阿部詩選手や、1種目に専念するため、エントリーしていたもう一つの種目を辞退した陸上選手などが、ネットですさま

靖国もパリ五輪も「悪用」する中国の特色ある「愛国心」に注意!
2024.08.30

靖国もパリ五輪も「悪用」する中国の特色ある「愛国心」に注意!

8月15日に、一人の中国人男性が靖国神社で赤い字を書いた白い紙を掲げて、参拝待ちの日本人行列に抗議の意を示した。日本人から「帰れ」と怒鳴られたが、その中国人は日本の警察に守られながら、大声で中国語で叫び続けた。中国のSNSにアップする動画を撮るためだった。狙い通りその映像は、「微

日本経済新聞の女性記者 ストーカー規制法違反容疑で逮捕 「受け入れられていると思っていた」
2024.08.30

日本経済新聞の女性記者 ストーカー規制法違反容疑で逮捕 「受け入れられていると思っていた」

 報道機関に勤務する男性記者に繰り返しメッセージを送ったとして、警視庁本所署は29日までに、ストーカー規制法違反の疑いで、日本経済新聞社の経済・社会保障グループの記者、花沢葵容疑者(33)を逮捕した。同署への取材で分かった。 署によると、事実関係を認めた上で「受け入れられていると

韓国マンション「深夜エレベーター禁止」張り紙、ネットで賛否…「戸建てに引っ越せ!」「防音に不備はないか?」
2024.08.30

韓国マンション「深夜エレベーター禁止」張り紙、ネットで賛否…「戸建てに引っ越せ!」「防音に不備はないか?」

【08月30日 KOREA WAVE】韓国のオンラインコミュニティに25日投稿された「深夜のエレベーター使用を控えて」というマンション建物の張り紙が話題になっている。張り紙は「お願い」というタイトルのもと「深夜は階段を利用していただきたい。エレベーター使用による騒音で眠るのが非常

浜松市の中野市長「台風が近づくと高揚」不適切発言
2024.08.29

浜松市の中野市長「台風が近づくと高揚」不適切発言

台風10号が近づく中、浜松市の中野市長は28日、「台風が近づくとなぜか高揚する」などと発言しました。中野祐介市長「いま近づいてきています台風10号、台風が近づくと、なぜか高揚する高揚感。そんなものが、ごちゃまぜになって、この会場に満ちあふれている。そんなふうに感じているところでご

小学生「濡れながら登校したのに」台風接近なのに休校しなかった福岡市教委一転「保護者は迎えに来て」批判殺到で謝罪
2024.08.29

小学生「濡れながら登校したのに」台風接近なのに休校しなかった福岡市教委一転「保護者は迎えに来て」批判殺到で謝罪

台風10号が接近した29日、福岡市立小中学校の児童・生徒をいったん登校させた福岡市教育委員会は29日、「お子様に雨風の中、登下校させてしまったこと、保護者の皆様にも、急な対応やご心配をおかけしたことについて、深くお詫び申し上げます」というコメントを発表しました。◆福岡市の小・中学

「恵」の神奈川3施設、新規受け入れ停止に 県が行政処分、GHで過大徴収
2024.08.29

「恵」の神奈川3施設、新規受け入れ停止に 県が行政処分、GHで過大徴収

 障害者向けグループホーム(GH)の運営会社「恵」(東京)が利用者から食材費を過大徴収するなどしていた問題を巡り、神奈川県は29日、障害者総合支援法に基づき、同社が運営する平塚、藤沢、茅ケ崎市のGH3施設に対して9月から半年間、新規利用者の受け入れを停止する「一部効力停止」の行政処分を行った。

選択的夫婦別姓 「総裁選で自身の思いを語って」自民部会座長が期待
2024.08.29

選択的夫婦別姓 「総裁選で自身の思いを語って」自民部会座長が期待

「選択的夫婦別姓」をめぐり、この問題を議論する自民党の部会の座長である逢沢一郎衆院議員は、自民党総裁選で各候補者が「自らの思いや目指す方向を語るのが大事だ」との考えを示しました。自民党は、3年以上凍結状態となっていた選択的夫婦別姓を議論する作業部会を先月再開させ、29日、2回目の

【速報】保護司殺害事件を受け、保護観察官による定期点検導入へ 保護司の家族との意見交換の場も
2024.08.29

【速報】保護司殺害事件を受け、保護観察官による定期点検導入へ 保護司の家族との意見交換の場も

 法務省は29日、保護司制度の在り方を話し合う有識者検討会を開き、最終報告書案が示された。大津市で男性保護司が自宅で殺害された事件を受け、保護観察官による定期点検を導入する。不安を抱える保護司の家族との意見交換の場を設けるなど家族支援策も盛り込んだ。 報告書案は、大津事件を受けて

「先生は子守」「耐えられない」。24年間教師を務めた女性が語った現場のリアルに、同業者から共感の声(海外)
2024.08.29

「先生は子守」「耐えられない」。24年間教師を務めた女性が語った現場のリアルに、同業者から共感の声(海外)

中学校教員として24年間働いてきた女性が、今年で退職することをSNSで公表しました。その理由に注目が集まっています。動画はこれまでに140万回以上再生され、1万件近いコメントが寄せられました。投稿者のブレンダさんは、退職の理由を「子どもたちの保護者がいちばんの要因だ」と明かしまし

歌舞伎町「健全化」へ本格始動 ホストクラブが新団体、行政は連絡会
2024.08.29

歌舞伎町「健全化」へ本格始動 ホストクラブが新団体、行政は連絡会

日本最大の繁華街、東京・歌舞伎町では、ホストクラブが女性客に負わせる高額な売掛金(つけ払い)や、少年少女が集い、オーバードーズ(薬の過剰摂取)や犯罪に巻き込まれる「トー横」の存在など、さまざまな問題が顕在化している。これらの解決に向け、関係組織が新団体を設立、都や区、警視庁が連絡会を開催するな