# エネルギー・電力インフラ

中断原因、2日にも報告へ デブリ採取作業ミスで東電
2024.08.30

中断原因、2日にも報告へ デブリ採取作業ミスで東電

 東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)取り出し作業がミスで中断したことに関し、東電が9月2日にも経済産業省にミスが生じた原因や対策を報告する方向で調整していることが30日、関係者への取材で分かった。報告後、国の了承を得た上で、近く取り出し作業を再開する見通し。 東電は

再エネを推進する福島県でメガソーラーや風力発電の計画に住民から反対相次ぐ(福島)
2024.08.30

再エネを推進する福島県でメガソーラーや風力発電の計画に住民から反対相次ぐ(福島)

福島県内で大規模な再生可能エネルギー事業への反対の声が相次ぎ、福島市で進むメガソーラー(大規模太陽光発電)の建設や会津若松市で計画される風力発電事業に、住民の反発が広がっています。30日、市民団体が福島県に提出したのは、内堀知事宛ての要望書と約3,900人分の署名です。<

同業他社が異例のタッグ パナソニックとヤンマーが業務用空調機で合弁会社設立へ
2024.08.30

同業他社が異例のタッグ パナソニックとヤンマーが業務用空調機で合弁会社設立へ

同業他社が異例のタッグです。パナソニックホールディングスとヤンマーホールディングスは、業務用空調機事業を手掛ける合弁会社を設立することで合意したと発表しました。パナソニックホールディングスとヤンマーホールディングスが協業するのは、ガスヒートポンプエアコンと呼ばれる業務用の空調です

「持続可能な燃料」使用開始
2024.08.30

「持続可能な燃料」使用開始

 【ソウル時事】韓国最大の航空会社、大韓航空は30日、ソウル(仁川)―羽田便で、使用済みの食用油などで作られた韓国産の航空燃料の使用を開始した。従来の化石燃料のジェット燃料に比べて二酸化炭素(CO 2)排出量を約8割削減できるため、環境対策に役立てるのが狙いだ。 

随意契約の理由「不明」 奈良・橿原市百条委、ガス業者が証言
2024.08.30

随意契約の理由「不明」 奈良・橿原市百条委、ガス業者が証言

奈良県橿原市発注のLPガスなどの購入契約について調査する市議会百条委員会の第8回会合が30日開かれた。市と随意契約している橿原プロパンガス商工協同組合の会員業者らの証人喚問が行われ、業務内容などについて説明した。証人喚問では、随意契約は価格設定などで不透明として、ただされた。同組

千葉市、市有施設のCO2排出実質ゼロ目標 4年前倒しで令和8年度達成の見込み
2024.08.30

千葉市、市有施設のCO2排出実質ゼロ目標 4年前倒しで令和8年度達成の見込み

千葉市は30日、市有施設の二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする目標について、従来掲げてきた令和12年度より4年前倒しの8年度にも達成できる見通しであることを発表した。電力需給を一元管理するシステムの構築が、順調に進んでいることなどが要因。太陽光発電や新清掃工場での廃棄物発電から電力を調達

パナソニックとヤンマーが合弁 来年4月にガス空調新会社
2024.08.30

パナソニックとヤンマーが合弁 来年4月にガス空調新会社

 パナソニックホールディングス(HD)グループ会社のパナソニック 空質空調社とヤンマーグループのヤンマーエネルギーシステム(ES)は30日、ガスヒートポンプエアコン(GHP)室外機の開発製造を行う合弁会社「パナソニック・ヤンマーGHP開発製造」を設立すると発表した。2025年4月に設立し、26

「使用済み核燃料」関電が福井県外への搬出計画見直し迫られる 計画のもろさ浮き彫りに
2024.08.30

「使用済み核燃料」関電が福井県外への搬出計画見直し迫られる 計画のもろさ浮き彫りに

福井県にある原子力発電所にたまり続ける「使用済み核燃料」の搬出計画について、関西電力が見直しを迫られることになりました。「使用済み核燃料」について、関電は、再処理工場に運び出すなどして、貯蔵容量を原則増やさず、福井県外に運び出す工程表を示し、県がこれを容認したことで原発の稼働が続

「持続可能な燃料」使用開始 CO2削減へ羽田便で 大韓航空
2024.08.30

「持続可能な燃料」使用開始 CO2削減へ羽田便で 大韓航空

 【ソウル時事】韓国最大の航空会社、大韓航空は30日、ソウル(仁川)―羽田便で、使用済みの食用油などで作られた韓国産の航空燃料の使用を開始した。 従来の化石燃料のジェット燃料に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を約8割削減できるため、環境対策に役立てるのが狙いだ。 使

【山形】レギュラーガソリン、2週ぶり値下がり
2024.08.30

【山形】レギュラーガソリン、2週ぶり値下がり

県内のレギュラーガソリン平均小売価格は「181.1円」で、2週ぶりの値下がりです。全国では5番目の高値となっています。石油情報センターによりますと、8月26日現在の県内レギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり「181.1円」で、前の週から「0.2円」値下

福島市のメガソーラー「工事中止」求め…市民団体が県に要望書提出 福島
2024.08.30

福島市のメガソーラー「工事中止」求め…市民団体が県に要望書提出 福島

福島市で開発が進む大規模な太陽光発電所「メガソーラー」について、30日、市民団体が県に工事の中止などを求めました。福島市にある先達山では、大規模な太陽光発電所メガソーラーの開発が進められていて、住民から景観の悪化などが指摘されています。こうした中、市民団体のメンバー

関電、保険事業に本格参入へ 9月から、電力大手初
2024.08.30

関電、保険事業に本格参入へ 9月から、電力大手初

 関西電力は30日、9月2日から保険代理店事業に本格的に参入することを明らかにした。2024年度中に自動車保険やペット保険などの販売を開始し、25年度中には生命保険や火災保険も取り扱う予定。電力大手が本体で保険事業を手がけるのは初という。電力小売りの全面自由化で市場の競争激化が進む中、分厚い顧

再エネ認定申請13件に不備 中部電、再発防止策提出
2024.08.30

再エネ認定申請13件に不備 中部電、再発防止策提出

 中部電力は30日、国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)の認定申請で発覚した社員の書類偽造を受けた調査で、新たに計13件で書類の不備などが見つかったと発表した。資源エネルギー庁に報告し、再発防止策を提出した。 13件は長野、岐阜、静岡、愛知、三重5県の水力や太陽光

9月から続々と値上げに…アイスなど1300品目超の食品が値上げに 電気・ガス料金も液化天然ガスなどの価格上昇で値上がり
2024.08.30

9月から続々と値上げに…アイスなど1300品目超の食品が値上げに 電気・ガス料金も液化天然ガスなどの価格上昇で値上がり

9月はアイスや冷凍食品など、1300品目を超える食品が値上げとなります。9月にアイスが順次値上げとなるのは、森永製菓やロッテ、明治、森永乳業の一部商品です。砂糖などの原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇が影響しているとしています。プリマハムは、ハム

関電が保険代理店事業参入へ
2024.08.30

関電が保険代理店事業参入へ

 関西電力は30日、9月2日から保険代理店事業に本格的に参入することを明らかにした。2024年度中に自動車保険やペット保険などの販売を始める。電力大手が本体で保険事業を手がけるのは初という。

リチウム代替に期待…北大、亜鉛電池のエネルギー密度向上
2024.08.30

リチウム代替に期待…北大、亜鉛電池のエネルギー密度向上

北海道大学の小林弘明准教授とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の勝山湧斗大学院生らは、水系亜鉛イオン電池で2電子分の充放電反応を起こすことに成功した。亜鉛マンガン酸化物の微粒子を直径5ナノメートル(ナノは10億分の1)程度まで極小化して2電子反応が進むようにした。亜鉛電池はリチウムイオン電池(L

ハリス氏、シェール採掘手法容認 気候変動対策「合意形成重視」 米
2024.08.30

ハリス氏、シェール採掘手法容認 気候変動対策「合意形成重視」 米

 【ワシントン時事】米民主党大統領候補のハリス副大統領は29日、シェールオイル・ガス採掘で用いるフラッキング(水圧破砕法)について、「(現在も)禁じていないし、大統領としても禁止しない」と明言した。 気候変動対策を含む政策の決定では「問題解決に向けて共通理解を得ることが重要だ」と

銅線ケーブル窃盗で3億円超被害 群馬県警、男3人を逮捕
2024.08.30

銅線ケーブル窃盗で3億円超被害 群馬県警、男3人を逮捕

 群馬県警は30日、関東を中心とする9県で太陽光発電施設の銅線ケーブルを繰り返し盗んだとして窃盗などの疑いで、カンボジア人の男3人を逮捕、送検したと発表した。2022年7月~今年1月ごろに117件(未遂を含む)、総額約3億1947万円の被害を確認した。 県警によると、3人は群馬県

パナソニック、ヤンマーが合弁会社 ガスヒートポンプの開発・製造で
2024.08.30

パナソニック、ヤンマーが合弁会社 ガスヒートポンプの開発・製造で

 パナソニックホールディングス(HD)とヤンマーHDは8月30日、主に業務用で使われるガスヒートポンプエアコン(GHP)の室外機の開発・製造を行う合弁会社を、2025年4月に設立すると発表した。パナソニック側が51%、ヤンマー側が49%出資して設立する。 GHPはエアコンの冷媒を

韓国でEVの出火が相次ぐ…市民に不安 政府も対策検討
2024.08.30

韓国でEVの出火が相次ぐ…市民に不安 政府も対策検討

韓国でEV=電気自動車の出火が相次ぎ不安が広がっています。EVの火災が相次いだ韓国。仁川のマンションでは地下駐車場に止まっていたEVから出火。8時間以上燃え、韓国メディアによりますと、車87台が全焼したほか、およそ500世帯近くで1週間近く停電や断水が続くなど大きな被害が出ました