# エネルギー・電力インフラ

「配電盤が燃えている」太陽光発電施設で火災 配線を焼くもソーラーパネルには影響なし=静岡・磐田市
2024.09.08

「配電盤が燃えている」太陽光発電施設で火災 配線を焼くもソーラーパネルには影響なし=静岡・磐田市

9月8日午前、静岡県磐田市内の太陽光発電設備の配線が燃える火事がありました。この火事によるけが人はいませんでした。8日午前10時半ごろ、磐田市福田で、「ソーラーパネルの配電盤が燃えている」などと近隣住民から消防に通報がありました。警察や消防によると、燃えたのは配電盤

日産と大阪ガス、再エネ由来電力「日産でんき」を日産ディーラーで12月から販売開始
2024.09.08

日産と大阪ガス、再エネ由来電力「日産でんき」を日産ディーラーで12月から販売開始

日産自動車と大阪ガスは9月5日、電気自動車(EV)を活用した電力事業分野で協業すると発表した。大阪ガス側が供給する再生可能エネルギー由来の電力を「日産でんき」として、一部の日産系列ディーラーで12月から一般家庭向けに販売する。また、ディーラーに設置しているEV用急速充電器に使用する電力の再エネ

米石油・ガス掘削リグ稼働数、4週連続減少=ベーカー・ヒューズ
2024.09.08

米石油・ガス掘削リグ稼働数、4週連続減少=ベーカー・ヒューズ

Scott DiSavino[6日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ(6日までの週)によると、国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、6月下旬以来初めて4週連続で減少した。リグ稼働数は1基減の582基で、6月以来の低水準とな

電力地獄(9月8日)
2024.09.08

電力地獄(9月8日)

 県内外へ約16万人が避難した原発事故から13年半、今も2万5千人以上の人々が事故以前とは別な場所で暮らしている(県外避難者は2万人強〔R6’5/1時点〕)。あの事故以後の我々は、今後の電力の在り方についても相当真剣に考えていた気がする。 しかし長きに亘る廃炉への道を歩みだした今

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」
2024.09.08

このまま膨張し続けたら、宇宙はどうなってしまうのか…「最悪のシナリオ」と「人類に残された希望」

138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?本連載では、第一線の研究者

宇宙の運命を握る「ナゾの物質」ダークマター…最新研究から浮かび上がった「意外な正体」
2024.09.08

宇宙の運命を握る「ナゾの物質」ダークマター…最新研究から浮かび上がった「意外な正体」

138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?本連載では、第一線の研究者

福島第一原発2号機で燃料デブリの取り出しに向けた準備作業を再開  
2024.09.07

福島第一原発2号機で燃料デブリの取り出しに向けた準備作業を再開  

東京電力は福島第一原発の2号機で中断している燃料デブリの取り出しについて、9月7日に準備作業を再開しました。東京電力は、福島第一原発2号機で中断している燃料デブリの試験的な取り出しについて、作業の体制や手順の再確認が終わり9月7日から準備作業を再開したと発表しました。

<福島第一原発>デブリ取り出し中断・現場作業を再開 間違えた”棒”をケーブルから取り外し
2024.09.07

<福島第一原発>デブリ取り出し中断・現場作業を再開 間違えた”棒”をケーブルから取り外し

福島第一原子力発電所2号機では、8月22日に燃料デブリの試験的取り出し作業に着手しようとしたところ、設備にミスが見つかり中断した。ミスは、デブリを取り出すためのロボットを押し込む5本の”棒”の順番を間違えて繋いでしまい、このまま進めると引っかかったり接続が外れる恐れがあったという

柏崎刈羽の再稼働に前向き 立民・泉氏
2024.09.07

柏崎刈羽の再稼働に前向き 立民・泉氏

 立憲民主党の泉健太代表は7日の代表選討論会で、東京電力ホールディングス(HD)の柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働に前向きな考えを示した。 

「原発ゼロ社会」党是だが… 候補者間で微妙な違い 立憲代表選
2024.09.07

「原発ゼロ社会」党是だが… 候補者間で微妙な違い 立憲代表選

 立憲民主党代表選の候補者たちは7日の共同記者会見で、原発への向き合い方に微妙な違いをのぞかせた。党綱領に「原発ゼロ社会を一日も早く実現します」と明記している立憲。各候補の訴えと、その理由とは――。 「綱領に書いてあるゼロ。非常に高い目標だ」。泉健太氏は会見で原発についての質問を

「無動作」で風力発電? MINI工場で英国初の新システム導入、そのメカニズムとは
2024.09.07

「無動作」で風力発電? MINI工場で英国初の新システム導入、そのメカニズムとは

BMWグループは9月4日、英国オックスフォードのMINIの工場において、英国初の「無動作」風力発電システムを設置した、と発表した。このシステムはAeromine Technologiesの革新的な低影響技術を利用し、可動部品を持たずに風力を利用してクリーンエネルギーを生成する。オ

能登半島地震で志賀原発の敷地内断層が動いた痕跡なし 北陸電力の説明を規制委員会が了承
2024.09.07

能登半島地震で志賀原発の敷地内断層が動いた痕跡なし 北陸電力の説明を規制委員会が了承

原子力規制委員会は志賀原発ついての審査会合を開き、能登半島地震で敷地内の断層が活動した痕跡はないとする北陸電力の説明を認めました。元日の能登半島地震で、志賀原発では震度5強の揺れを観測。その後、北陸電力が敷地全域を調べた結果、79か所で地盤の沈下や舗装の亀裂が認めら

女川原発2号機公開 東北電力、核燃料3分の1装填
2024.09.07

女川原発2号機公開 東北電力、核燃料3分の1装填

 東北電力は、11月ごろに再稼働を予定する女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の原子炉に核燃料を装填(そうてん)する作業を進めている。東日本大震災で被災し、東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)として初となる再稼働に向けた準備が本格化する中、作業4日目となる6日までに燃料の3分の

急速充填用タンク実装…清水建設、水素エネ利用拡大へ実証開始
2024.09.07

急速充填用タンク実装…清水建設、水素エネ利用拡大へ実証開始

清水建設は3日、自社のイノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」(東京都江東区)で水素エネルギーの利用拡大に向けた実証運用を始めたと発表した。敷地外から受け入れた水素を水素吸蔵合金タンクに貯蔵し、必要時には電力に変換して消費エネルギーの脱炭素化を促す。2024年度は山梨県米倉山の「グリー

サッカースタジアムにEVトラック充電器? ブンデスリーガの強豪クラブが商用車の「充電パーク」を整備する理由とは!?
2024.09.07

サッカースタジアムにEVトラック充電器? ブンデスリーガの強豪クラブが商用車の「充電パーク」を整備する理由とは!?

 ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガに所属するFCバイエルン・ミュンヘンといえば、欧州制覇6度を誇る強豪サッカークラブだが、この度、ホームスタジアムのアリアンツ・アレーナに電動の大型トラック・バス用の「充電パーク」を整備すると発表した。 なぜ欧州の名門サッカーチームが商用

実験炉常陽の安全対策、茨城県などが事前了解 運転再開を事実上容認
2024.09.07

実験炉常陽の安全対策、茨城県などが事前了解 運転再開を事実上容認

 日本原子力研究開発機構が2026年度半ばに運転再開をめざす高速実験炉「常陽」(茨城県大洗町)の安全対策工事について、県と大洗町は6日、原子力安全協定に基づく事前了解をした。事実上の運転再開容認になる。今後、機構は原子炉の停止や監視システムの多重化などの工事に着手する。 大洗町は

韓国政府、EV火災防止へ安全管理対策…新築の地下駐車場に「湿式スプリンクラー」推進
2024.09.07

韓国政府、EV火災防止へ安全管理対策…新築の地下駐車場に「湿式スプリンクラー」推進

【09月07日 KOREA WAVE】韓国・仁川(インチョン)のマンション地下駐車場で8月1日発生した火災では、電気自動車(EV)や充電施設に対する火災の懸念が高まった。これを受け、ハン・ドクス(韓悳洙)首相は6日に主催した国政懸案関係閣僚会議で「EV火災安全管理対策」をとりまとめた。これまで

<IFA>ハイセンス、163型マイクロLEDディスプレイがお出迎え。B2B領域の取り組みもアピール
2024.09.07

<IFA>ハイセンス、163型マイクロLEDディスプレイがお出迎え。B2B領域の取り組みもアピール

ドイツ・ベルリンで開幕した世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2024」。Hisense(ハイセンス)は、ホールのひとつを貸し切り、テレビから生活家電、B2Bにおける取り組みなど、幅広い製品群を所狭しと展示していた。ブースに入ると大型のマイクロLEDディスプレ

EV電池量産へ1兆円投資 官民連携し出遅れ挽回
2024.09.07

EV電池量産へ1兆円投資 官民連携し出遅れ挽回

 電気自動車(EV)の主要部品である蓄電池の生産を拡大する官民の取り組みが本格化した。 経済産業省は6日、トヨタ自動車やSUBARU(スバル)が新たに建設する電池工場などに最大で3479億円を補助すると発表。トヨタなど大手4社と電池関連企業の投資額は総額1兆円に上る。蓄電池を国内

「宇宙は膨張している」となぜ言えるのか…数々の批判をくぐり抜け、定説となった「あまりにも型破りな理論」
2024.09.07

「宇宙は膨張している」となぜ言えるのか…数々の批判をくぐり抜け、定説となった「あまりにも型破りな理論」

138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?本連載では、第一線の研究者