# イスラエル・中東

トルコ大統領、ガザ停戦圧力訴え パレスチナ議長と会談
2024.08.15

トルコ大統領、ガザ停戦圧力訴え パレスチナ議長と会談

 【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領は14日、首都アンカラでパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、パレスチナ自治区ガザでの即時停戦実現のため国際社会がイスラエルに圧力を強める必要性を強調した。 大統領府が発表した。 

イスラエルとハマスの停戦交渉 15日に再開 イラン報復攻撃にも影響か
2024.08.15

イスラエルとハマスの停戦交渉 15日に再開 イラン報復攻撃にも影響か

イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘停止などに向けた交渉が15日に再開されます。交渉の結果は報復を明言するイランの判断にも影響を与えるとみられ、注目が集まっています。イスラエル首相府は14日、15日にカタールの首都ドーハで開催される停戦交渉に、交渉団を派遣すると正式に発表しました

イスラエル軍、ヨルダン川西岸でハマスを攻撃 ガザ停戦協議控え
2024.08.15

イスラエル軍、ヨルダン川西岸でハマスを攻撃 ガザ停戦協議控え

[ラマラ(ヨルダン川西岸) 14日 ロイター] - イスラエル軍は14日、イスラエル占領下にあるヨルダン川西岸のタムンでパレスチナ人武装勢力を攻撃した。一方、イスラム組織ハマスは、ヨルダンとの国境に近いトゥバスで同組織の戦闘員がイスラエル軍と激しい戦闘を繰り広げていると発表した。

「イスラエルへの圧力国際社会に働きかけ」トルコ大統領がアッバス議長と会談
2024.08.15

「イスラエルへの圧力国際社会に働きかけ」トルコ大統領がアッバス議長と会談

トルコのエルドアン大統領がパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、「国際社会がイスラエルに圧力を強めるよう働き掛ける」と述べました。 トルコの首都アンカラで14日に開かれた会談では、ガザ地区を巡る情勢や停戦に向けて必要な措置が話し合われました。 エルドアン大統領は

イスラエルとヒズボラの全面戦争回避と確信、ガザ停戦合意必要=米特使
2024.08.15

イスラエルとヒズボラの全面戦争回避と確信、ガザ停戦合意必要=米特使

[ベイルート 14日 ロイター] - 米国のアモス・ホッホシュタイン特使は14日、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラとイスラエルの全面戦争は回避できると確信していると述べた。同時に、イスラエルとイスラム組織ハマスは遅滞なく和平合意に向けて動く必要があるとの考えを示した。

ガザ停戦協議、15日にドーハで実施 協議後にハマスと交渉=関係筋
2024.08.15

ガザ停戦協議、15日にドーハで実施 協議後にハマスと交渉=関係筋

[カイロ 14日 ロイター] - パレスチナ地区ガザを巡る停戦協議が15日にカタールの首都ドーハで実施され、イスラエル、カタール、米国、エジプトの当局者が参加する。関係筋が14日、ロイターに対し明らかにした。ドーハでの協議を受け、調停団がイスラム組織ハマスと交渉するという

ガザ戦闘での死者4万人に迫る 「逃げ場ない」再開なるか停戦協議、緊張高まる
2024.08.15

ガザ戦闘での死者4万人に迫る 「逃げ場ない」再開なるか停戦協議、緊張高まる

イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘によるパレスチナ自治区ガザの死者が4万人に迫る中、アメリカなどが仲介する停戦協議が15日に再開できるかが注目されています。停戦協議はアメリカなどの呼びかけにより、カタールの首都・ドーハで15日に予定されていて、イスラエルは代表団を派遣するとして

ガザで生後4日の双子が犠牲に 父が出生届出しに行く間に攻撃 死亡の新生児115人に
2024.08.14

ガザで生後4日の双子が犠牲に 父が出生届出しに行く間に攻撃 死亡の新生児115人に

パレスチナ・ガザ地区で生まれたばかりの双子の赤ちゃんがイスラエル軍の攻撃で死亡しました。父親が出生届を出すために役所を訪れている最中の出来事でした。 ムハンマド・アブルクムサンさん(31)は13日、家族が避難していたガザ中部がイスラエル軍に攻撃され、妻と義母、双子の赤ちゃんを亡く

ハマス、15日の停戦協議に参加せず イスラエルは代表団派遣
2024.08.14

ハマス、15日の停戦協議に参加せず イスラエルは代表団派遣

Nidal al-Mughrabi[カイロ 14日 ロイター] - イスラム組織ハマスは14日、カタールで15日に予定されている新たなガザ停戦協議には参加しないと明らかにした。イスラエル政府は協議に代表団を派遣するとした。ハマス幹部はロイターに

イスラエル、ハマス停戦交渉の行方は イランの報復攻撃を左右か
2024.08.14

イスラエル、ハマス停戦交渉の行方は イランの報復攻撃を左右か

 パレスチナ自治区ガザでの停戦の仲介にあたってきた米国などがイスラエルとイスラム組織ハマスの双方に停戦協議を15日に再開するよう求める中、交渉の行方がイランのイスラエルへの報復攻撃を左右するとの見方が出ており、関係国が外交努力を続けている。 ロイター通信は13日、複数のイラン当局

イスラエル軍の攻撃で生後4日の双子死亡、父は出生届で留守中 ガザ
2024.08.14

イスラエル軍の攻撃で生後4日の双子死亡、父は出生届で留守中 ガザ

 パレスチナ自治区ガザで13日、生後4日の双子の赤ちゃんと母親、祖母の計4人がイスラエル軍の攻撃で死亡した。父親が出生届を出すために役所を訪れていた最中だった。知らせを聞いた父親は双子の出生証明書を手にしたまま、言葉を失ったという。英BBCなどが14日、伝えた。 BBCなどによる

ハマス最高指導者の暗殺で中東緊迫、米国防長官は「最強の原潜」「空母打撃群」を派遣 停戦交渉が先か、イラン報復が先か
2024.08.14

ハマス最高指導者の暗殺で中東緊迫、米国防長官は「最強の原潜」「空母打撃群」を派遣 停戦交渉が先か、イラン報復が先か

イスラム原理主義組織ハマスの最高指導者だったハニヤ氏がイランで暗殺され、イランとイスラエルの緊張が極度に高まっている。ジョン・カービー米大統領補佐官は12日、イランが今週にも報復に踏み切る可能性があるとして、「大規模攻撃に備えないといけない」と強調した。難航する停戦交渉の再開。米軍は最強の原子

イラン国営放送、爆撃対象にイスラエル情報機関モサド本部
2024.08.14

イラン国営放送、爆撃対象にイスラエル情報機関モサド本部

パレスチナの武装組織ハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ氏の暗殺の背後と見なされているイスラエルの情報機関モサドが、イランの報復爆撃対象に挙がった。イラン国営放送プレスTVは13日(現地時間)、自己分析を根拠にイスラエルの首都テルアビブに位置するモサド関連の建物が攻撃対象になる可

ガザの死者4万人に迫る 感染症拡大の危機も WHOがポリオ・ワクチン搬送を計画
2024.08.14

ガザの死者4万人に迫る 感染症拡大の危機も WHOがポリオ・ワクチン搬送を計画

イスラム原理主義組織ハマスを標的とするイスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザで、昨年10月の戦闘開始以降の死者数が4万人に近づいた。軍事攻撃に加え、イスラエル軍の指示で何度も避難を強いられてきた住民は体力を消耗している。支援物資の搬入が停滞して十分な栄養も取れず、感染症の拡大が懸念されて

攻撃力は”世界最強クラス”! アメリカ海軍が「巡航ミサイル原潜」を中東に展開 情勢悪化を受けて防衛体制強化へ
2024.08.14

攻撃力は”世界最強クラス”! アメリカ海軍が「巡航ミサイル原潜」を中東に展開 情勢悪化を受けて防衛体制強化へ

 アメリカ国防総省は2024年8月11日、ロイド・オースティン国防長官が中東地域にアメリカ海軍の艦艇をさらに追加展開するよう命じたことを発表しました。 今回展開が命じられたのは、改オハイオ級原子力潜水艦の4番艦「ジョージア」です。改オハイオ級は1980年代はじめに就役が開始された

紅海ルート遮断で日本の大手海運会社に大打撃 ハマス「ハニヤ氏殺害」はどのような影響を与えるのか?
2024.08.14

紅海ルート遮断で日本の大手海運会社に大打撃 ハマス「ハニヤ氏殺害」はどのような影響を与えるのか?

 2023年10月に中東で戦闘が激化して以降、大手海運会社や自動車部品メーカーなど紅海ルートに依存してきた日本企業は大きな変化を余儀なくされている。 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム主義組織ハマスとの戦闘が激化し、レバノンやイエメン、シリアやイラクを拠点

ガザ停戦ならイラン攻撃回避 「諦めず」交渉継続 米大統領
2024.08.14

ガザ停戦ならイラン攻撃回避 「諦めず」交渉継続 米大統領

 【カイロ時事】イランによる対イスラエル攻撃が差し迫っているとの見方が広がる中、バイデン米大統領は13日、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉が妥結すればイランの攻撃を回避できるかを記者団に問われ、「私はそう期待している」と語った。 また、交渉の先行きに関し「難しい状態だ」と難航を認め

出生届の申請中、生後4日の双子と妻がイスラエル軍に殺害される パレスチナ・ガザ
2024.08.14

出生届の申請中、生後4日の双子と妻がイスラエル軍に殺害される パレスチナ・ガザ

イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ地区で、生まれたばかりの双子が、父親が出生届を役所に出しに行っている間に殺害された。BBCなど複数の海外メディアが報じている。死亡したのは、アッセルちゃんとアイセルちゃん。父親のモハメド・アブ・アル・クムサンさんが留守

イラン、自制求める西側の働きかけを拒絶 イスラエルへの報復攻撃めぐり
2024.08.14

イラン、自制求める西側の働きかけを拒絶 イスラエルへの報復攻撃めぐり

イスラム組織ハマスの指導者イスマイル・ハニヤ氏がイランの首都テヘランで殺害されたことをめぐり、イスラエルへの報復を宣言するイランに対し西側諸国が自制を呼びかけるなか、イランは13日、そうした求めを拒んだ。イラン情勢をめぐっては、緊張緩和を目指す国際外交が展開されている。<

長崎の平和式典に主要国大使が相次ぎ欠席、背景に国益めぐる打算 失われた対話の機会
2024.08.14

長崎の平和式典に主要国大使が相次ぎ欠席、背景に国益めぐる打算 失われた対話の機会

長崎市は米国による原爆投下から79年となる8月9日、平和祈念式典を開いた。イスラエルは招待されなかった。これを受けて、日本を除く主要6カ国(G6)と欧州連合(EU)の駐日大使や大使級は参加しなかった。各国は「ロシアとイスラエルの同一視は許されない」と主張した。混乱の経緯をたどると、属人的な要素