# アート・バーゼル
書評：労働者としてのアーティストによる社会変革の実践。ジュリア・ブライアン=ウィルソン『アートワーカーズ 制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践』
労働者としてのアーティストによる社会変革の実践 ベトナム戦争で政治意識が高揚した1969年から71年にかけて、アーティスト、批評家、キュレーターなどがニューヨークで結成したアートワーカーズ（芸術労働者）連合（AWC）は、アーティストの権利向上や人種的多様性などを美術館に求めて、集
名付けようのない行為に目を向ける。特集 1985年10月号「パフォーマンス」
名付けようのない行為に目を向ける 1985年に組まれた本特集のタイトルは「パフォーマンス」。その前提には、80年代の日本でパフォーマンスという語が一般に定着しつつあった時代背景がある。特集に寄せられたテキストのなかで國吉和子は、パフォーマンスとは「美術からの脱領域」や「既成のジャ
「バンクシーはここにいた」──ロンドン動物園がゴリラの作品を撤去、レプリカに置換
ロンドンの街の9カ所に描かれたバンクシーの動物シリーズのいくつかは発表からまもなく、盗難や落書きから守るため作品が描かれた建物の関係者が保護や撤去をしたり、あるいは盗まれたりした。ロンドン北東部にあるベニア板の看板に描かれた6作目「伸びをするネコ」は、泥棒が看板ごと破壊するのを防
ユニークで可愛い品揃えがエシカルである、 という 「SEPLÚMO」 のセレクトセンスを紐解く
原宿の神宮前交差点に2024年4月17日に開業した東急プラザ「ハラカド」。原宿の中心地にできたその場所に集まる様々な方に、FMラジオ局 J-WAVEでナビゲーターを務める藤田琢己がインタビューするFINDERSの連載企画「ハラカドノカドデ」。第5回目は 「7つ (Sep) の大陸
【ナイツ・土屋伸之】習い始めた油絵で大好きな人をモデルに「まさに絵になる男」
24日、お笑いコンビ・ナイツの土屋伸之さんがインスタグラムを更新。自身が描いた油絵を披露しました。土屋さんは「土屋の油絵 作品no.1 ＃関根勤」と題し、「最近習い始めた油絵で個人的に大好きな関根さんをアートにしてみたくなりました」と、自身が描いた関根勤さんの油絵を公開しました。
【広島の最強みやげ】一生モノの調理器具！『santo』で世界に一つだけの鉄フライパンを鍛造してきた
広島県福山市の鞆の浦（とものうら）といえば、かつて中国地方最大の港町として栄え、中世の頃から、刀や盾などをつくる「鍛造（たんぞう）」の技術が発展した土地。 明治・大正期には、この鍛造技術を使った船の錨（いかり）の製造でも日本一の生産量を誇りました。しかし令和の今、さまざまな技術
ナイツ土屋伸之「最近習い始めた」油絵の腕前が話題 関根勤の肖像画が「写真かと思った」「ソックリ」の声
お笑いコンビ「ナイツ」の土屋伸之（45）が25日までに自身のインスタグラムを更新し、油絵の腕前を披露した。 土屋は「最近習い始めた油絵で個人的に大好きな関根さんをアートにしてみたくなりました」とつづり、関根勤の肖像画を投稿。 制作過程も披露し「すぐに下書きが消えて
世界唯一の「美術解剖学モデル」として活躍する海斗さんに聞く、3次元の生身の身体が教えてくれること
絵画モデル、美術モデルという職業があることは知っていた。美術のプロはもちろん、美術系の学生の作品づくりのために自らの身体を提供し、協力するお仕事だ。しかし先日、SNSで『美術解剖学モデル』という言葉を目にした。美術とモデルの間に「解剖学」という違和感のある言葉が付いている。その肩
弘実が審査員特別賞／ファッション甲子園
第23回全国高校ファッションデザイン選手権「ファッション甲子園2024」が25日、青森県弘前市の弘前文化センターで開かれ、「地球（生命の誕生）」を発表した大阪府の泉尾工業（春名姫樺さん、藤田煌星（きらら）さん＝ともに3年）が初優勝した。県勢では「PAPER LESS」を発表した弘前実業（樋川
【大人の群馬旅】赤城南麓で育まれた新星ワインに舌鼓
豊かな風土に彩られた日本には、独自の「地方カルチャー」が存在。そんな“ローカルトレジャー”を、クリエイティブ・ディレクターの樺澤貴子が探す本連載。今回の旅先は、近年アートの街としても注目が集まる群馬県前橋市。赤城山の南麓の緩やかな尾根で育まれた自然の恵みがここに 旅の愉しみのひと
クララ・ブランさん、期間限定ジュエリー店開設、美濃焼活用 名古屋
日本在住のフランス人で、人気インフルエンサーでもあるクララ・ブランさん（29）がプロデュースするジュエリーブランド「アトリエルージュ」の期間限定ショップが、名古屋市中村区名駅のタカシマヤゲートタワーモールにオープンした。美濃焼の伝統技法を取り入れた陶器製のアクセサリーが特徴で27日まで開設さ
街なかに多彩な芸術 ビエンナーレ開幕 福島大生が紙芝居発表 福島県白河市
福島県白河市街地を会場に、さまざまな芸術作品を紹介する福島ビエンナーレ２０２４「風月の芸術祭ｉｎ白河」は２４日、開幕した。２年に１度開かれる行事で９月１５日まで。 実行委員会の主催で市と市教委、福島大芸術による地域創造研究所共催、福島民報社など後援。「『起』―ＲＩＳＥ―」をテー
人気芸人の油絵が「写真レベル」と話題 圧巻クオリティーで「笑えないくらい上手すぎ」
お笑いコンビ・ナイツの土屋伸之が25日までに、自身が描いた油絵をインスタグラムで披露し、「ええっ！ 油絵！ 写真レベルですよ」「笑えないくらい上手すぎます」と話題を集めている。 圧倒的なリアルさだ。土屋は「最近習い始めた油絵で個人的に大好きな関根さんをアートにしてみたくなりまし
客からの執拗な性的要求、拒みにくく…「ギャラリーストーカー」、男性も被害に
画廊などに作品を展示する作家らが、客から執拗（しつよう）にプライベートなことを聞かれたり、性的関係を求められたりする被害に悩まされるケースがある。「ギャラリーストーカー」などと呼ばれるが、女性だけでなく男性が被害に遭うことも。自身の作品にお金を払ってくれる客のため拒絶しにくいという状況につけ込
謎めいた世界で魅了「junaida展」 親子連れなどでにぎわう【長崎県】
細密に描き込まれた絵本が話題の画家・junaidaさんの作品を展示した企画展が長崎市で開かれ、多くの人でにぎわっています。絵をよく見てみると・・・楽器や、演奏をしている人の姿も。作者のロック好きが講じて絵の中に数多く登場しています。長崎県美術館で開かれ
高額のオシムヘンは断念。新ターゲットはガラスのストライカー チェルシーは今なお新戦力が欲しい
今夏の移籍市場ではペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスをはじめとする多くの新戦力を獲得したチェルシーだが、エンツォ・マレスカ監督はさらなる補強をクラブに求めているようだ。そのポジションはCFで、そこにはバルセロナから獲得したマルク・ギウ、既存戦力にはニコラス・ジャクソンがいるはず
「言葉を越えて平和を発信」広島から世界へ ヒロシマ平和ポスター展開催
平和を訴えるポスターの展示会が広島市で開催されています。広島市中区の旧日銀広島支店で開催されている「ヒロシマ平和ポスター展」は言葉を越えて平和を発信するというコンセプトのもと、日本グラフィックデザイン協会が毎年開催しています。展示会では、アートディレクターの副田高行
笠置寺 花曼荼羅（まんだら）で参拝者を涼やかに癒す 京都府笠置町
仏教の悟りの境地を涼やかに、花で表現した曼荼羅(まんだら)が京都府南部の寺で参拝者を癒しています。標高288ｍのほぼ山頂に巨大な石がそびえ立つ笠置町の笠置寺は、巨石に刻まれた高さ15ｍの本尊・弥勒菩薩が存在感を示しています。その手前にある正月堂には、およそ100個のガラス容器が並べられました。
切り絵の展覧会「かみがみの森」盛況
金沢２１世紀美術館で開かれている切り絵の展覧会「かみがみの森」２４日も大勢の人が訪れていました。２５日のオープン時に、およそ６０人が列を作りました。切り絵の展覧会「かみがみの森」は天井や壁一面を覆う大型展示から瓶に入った小さなものまで、およそ６０点の作品が展示されています。
10歳でデビューした大原優乃、芸能活動15周年へ向け笑顔で予告「素敵なお知らせができそう」
俳優の大原優乃が25日、都内で日めくりカレンダー『まいにちゆーの。』発売記念イベントを開催。イベント終了後、取材会で発売日を迎えた心境を語った。 自身5作目の日めくりカレンダーは、毎年、大原自身がセルフプロデュースを行っていることが恒例。今回は、衣装のスタイリングにも初挑戦し、