# H5N1

カンボジアで人に鳥インフル感染 今年10件目
2024.09.03

カンボジアで人に鳥インフル感染 今年10件目

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は2日、カンボジアで高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の人への感染例が確認されたと発表した。感染者は15歳の子どもで、性別や容体、感染経路などは明らかにしていない。今年に入って同国での人への感染例は10件目という。 WHOは、一般市民が

新型インフルエンザへのカウントダウン~H5N1型の脅威が再来~
2024.07.19

新型インフルエンザへのカウントダウン~H5N1型の脅威が再来~

 7月2日、政府は2013年に作成した新型インフルエンザ等対策行動計画を改定し、閣議決定しました。コロナ禍を経て感染症危機管理の考え方が大きく変化しており、今回は、それに応じた修正が加えられています。この行動計画では、国民の健康や社会に大きな影響を及ぼす呼吸器感染症が対象になっていますが、その

牛由来の高病原性鳥インフルエンザ ヒトに高い感染力か 東大チーム
2024.07.09

牛由来の高病原性鳥インフルエンザ ヒトに高い感染力か 東大チーム

 牛に感染したH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルスは、ヒトへの感染効率が鳥由来のウイルスよりも高い可能性があると、東京大新世代感染症センターの河岡義裕機構長らのチームが発表した。マウスやフェレットに強い病原性を示すことも確認。ウイルスが変化した可能性があり、ヒトへの感染拡大が懸念される

米国の乳牛で広がる鳥インフル、ヒトへの感染効率上昇か 東大発表
2024.07.09

米国の乳牛で広がる鳥インフル、ヒトへの感染効率上昇か 東大発表

 米国の農場の乳牛で感染が広がる高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が、従来のH5N1よりヒトへの感染効率が高まっている可能性があることを東京大などの研究チームが確認した。8日付の英科学誌ネイチャーに発表した(https://www.nature.com/articles/s41586

死亡率50%「ネクストパンデミック懸念…韓国型ワクチンに1兆ウォン投資」
2024.06.24

死亡率50%「ネクストパンデミック懸念…韓国型ワクチンに1兆ウォン投資」

ネクストパンデミック(大流行)の可能性が最も高い有力候補にインフルエンザウイルスが挙げられる。このウイルスは毎年遺伝子の一部が変形して季節性インフルエンザを起こす。それぞれ異なるウイルス遺伝子が組変わりながら新しいウイルスに変異した場合、スペインかぜ(1918年)、アジアかぜ(1957年)、香

鳥インフル世界的拡大 米国では乳牛間で流行 熱処理ない牛乳には感染リスクも
2024.06.23

鳥インフル世界的拡大 米国では乳牛間で流行 熱処理ない牛乳には感染リスクも

高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が、人を含む哺乳類の間で世界的に広がっている。最近では米国で飼育される牛の間で感染が拡大。牛から人への感染も確認された。人から人への持続的な感染は確認されていないものの、ウイルスが効率よく広がっていく能力を獲得する恐れもあり、日本国内でも危機感が高ま

H5N1型鳥インフルのヒト感染、豪で初確認 インド帰りの女児 WHO
2024.06.08

H5N1型鳥インフルのヒト感染、豪で初確認 インド帰りの女児 WHO

【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は7日、インドからオーストラリアに帰国した2歳半の女児が高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染していることが判明し、国内で集中治療を受けたと明らかにした。豪州でH5N1ウイルスのヒトへの感染が確認されたのは初だとしている。 WH

豪2歳女児、鳥インフル感染 症状回復、インド渡航歴
2024.06.08

豪2歳女児、鳥インフル感染 症状回復、インド渡航歴

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は7日、オーストラリアで2歳半の女児が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に感染したと発表した。同国でのH5N1型の人への感染例は初めてだとしている。女児は既に回復。女児はインド東部コルカタに2月に渡航しており、現地で同型ウイルスに接触したとみられる。

アルパカが鳥インフル陽性、初の確認 米農務省
2024.05.29

アルパカが鳥インフル陽性、初の確認 米農務省

(CNN) 米農務省国立獣医学研究所は29日までに、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)がアルパカに感染した症例が初めて確認されたと発表した。アルパカの陽性反応が出たのはアイダホ州の農場で、今月に入り、感染が確認された家禽(かきん)類が殺処分されていた。アルパカの陽性は1