# EV市場

テスラには、フォードやGMよりも有利な点がある(海外)
2024.07.04

テスラには、フォードやGMよりも有利な点がある(海外)

テスラは、他のどこよりも安く電気自動車を作っている。投入原価が低いため、テスラは価格を低く設定することができている。EV市場は価格に敏感だ。それでも、テスラの価格破壊な手法には亀裂が生じ始めている。テスラ(Tesla)は他のどこよりも安く電気自動車を作

「中国のトヨタ」の異名を持つ…テスラと激しい首位競争を繰り広げる自動車メーカーの「驚きのものづくり力」
2024.07.03

「中国のトヨタ」の異名を持つ…テスラと激しい首位競争を繰り広げる自動車メーカーの「驚きのものづくり力」

中国の自動車メーカーBYDが存在感を増している。高千穂大学商学部教授の永井竜之介さんは「EV販売台数においてテスラと激しい首位競争を繰り広げている。競争力の源泉となっているのが、独自の自動車製造体制だ」という――。■テスラと首位競争を繰り広げるBYD 電気自動車(E

出力の小さい急速充電器を使うと損をする! 「時間単位の課金方式」を採用する日本のCHAdeMOは早晩見直される可能性アリ
2024.07.02

出力の小さい急速充電器を使うと損をする! 「時間単位の課金方式」を採用する日本のCHAdeMOは早晩見直される可能性アリ

 電気自動車(EV)の急速充電の料金形態は、「30分いくら」という、時間単位での課金になっている。 2009年に、三菱自動車工業からi‐MiEVという軽自動車のEVが発売され、翌10年には日産自動車から登録車のリーフが発売され、EVの市販がいよいよはじまった。世界的には、その後の

中国で価格競争激化、トヨタ・ホンダ・日産…乗用車8社の5月世界生産が前年割れ
2024.07.01

中国で価格競争激化、トヨタ・ホンダ・日産…乗用車8社の5月世界生産が前年割れ

乗用車メーカー8社が27日発表した5月の生産・販売・輸出実績によると、8社合計の世界生産台数は前年同月比1・5%減の204万5522台となり2カ月ぶりに前年同月を下回った。中国での価格競争激化や新エネルギー車(NEV)市場が拡大していることなどが影響した。今後、日本国内ではトヨタ自動車やマツダ

オーウェルが描いた超監視型社会『1984年』の悪夢は、全体主義ハイテク国家の中国で実現する
2024.06.29

オーウェルが描いた超監視型社会『1984年』の悪夢は、全体主義ハイテク国家の中国で実現する

こんな出来事があった。国外に暮らす中国人Tが中国の親友と連絡するため、中国のアプリWeChat(ウィーチャット)を利用し始めた。そして、中国に関わる外国メディアの記事をウィーチャットで中国の親友とシェアしようとした。普通に使っていると思っていたある日、突然中国の親友から「何があった? なぜかあ

「ニッサンはBYDの『EV価格競争』の新たな犠牲者だ」 米専門誌が分析
2024.06.27

「ニッサンはBYDの『EV価格競争』の新たな犠牲者だ」 米専門誌が分析

EV競争に飲まれる日本車メーカーたち日産自動車が中国市場で苦戦を強いられている。同社は中国最大手のEVメーカー、BYDとの価格競争をうけ、中国江蘇省の工場閉鎖を発表した。今後は生産数を落とし、事業の立て直しを図っていくとみられる。EV業界の動向を専門に報じる米メディ

中古EV価格が暴落中…需要低迷でガソリン車よりも安くなっている(海外)
2024.06.27

中古EV価格が暴落中…需要低迷でガソリン車よりも安くなっている(海外)

電気自動車の中古価格はガソリン車よりも安くなっており、その差は2023年2月以降拡大している。電気自動車を購入する可能性があると答えた消費者はわずか18%で、数年ぶりの低水準となった。新たな報告書によると、電気自動車の需要低迷は生産に「大混乱をもたらしている」という

世界のEV市場は減速しても中国新興の小鵬汽車が強気の理由
2024.06.24

世界のEV市場は減速しても中国新興の小鵬汽車が強気の理由

欧州のEV市場でシェアわずか3%の中国メーカーの7位に甘んじるシャオペン。生き残りをかけて奮闘する同社が目指すのは、中高級ブランドとしての地位だ。急成長していた世界のEV(電気自動車)市場の成長ペースが鈍化するなか、上海汽車集団(SAIC)や吉利汽車(ジーリー)など、最も多くのE

日産が中国の一部工場を閉鎖 中国製EVとの競争激化で
2024.06.21

日産が中国の一部工場を閉鎖 中国製EVとの競争激化で

EV=電気自動車の競争が厳しくなっている中国で、日産自動車が一部の工場の閉鎖を決めたことがわかりました。関係者によりますと、日産自動車は中国の江蘇省にある工場について、きょうをもって生産を終了し閉鎖するということです。この工場の生産能力は年間およそ13万台で、閉鎖に

中国EVに対抗可能と三菱自社長-HV、アフターサービスが武器に
2024.06.20

中国EVに対抗可能と三菱自社長-HV、アフターサービスが武器に

(ブルームバーグ): 三菱自動車の加藤隆雄社長は20日、存在感を増しつつある中国メーカーの電気自動車(EV)について「正直なところ脅威」だとした一方で、長年にわたって築いてきたサービスネットワークなどを活用していけば対抗していくことは可能だとの見方を示した。加藤社長は都内で開いた

中国、新車販売で米国を初めて抜く-日本勢は23年も首位堅持
2024.06.14

中国、新車販売で米国を初めて抜く-日本勢は23年も首位堅持

(ブルームバーグ): 中国の自動車メーカーが2023年に初めて年間販売台数で米国ブランドを抜き、世界市場の勢力図が変化していることが示されている。中国最大の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)をはじめとする中国ブランドは昨年1340万台の新車を販売し、フォードやシボレーと

中国新興EV「理想汽車」、追随値下げで営業赤字に転落 過当競争に巻き込まれ、利益重視を維持できず
2024.06.12

中国新興EV「理想汽車」、追随値下げで営業赤字に転落 過当競争に巻き込まれ、利益重視を維持できず

 中国の新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(リ・オート)は5月20日、2024年1~3月期の決算を発表した。EVの販売台数が8万400台と前年同期比52.9%増加したことにより、1~3月期の売上高は同36.4%増の256億元(約5519億円)に達した。 理想汽車は創業当初か

中国EVが欧州市場を席巻する? 新興勢力「ジーカー」「シャオペン」の野望、EU追加関税検討も、立ちはだかる中国“報復リスク”のジレンマ
2024.06.12

中国EVが欧州市場を席巻する? 新興勢力「ジーカー」「シャオペン」の野望、EU追加関税検討も、立ちはだかる中国“報復リスク”のジレンマ

 中国製電気自動車(EV)といえば、BYDやNio(ニオ)あるいはファーウェイやシャオミを思い浮かべる人が多いだろう。そんななか、最近になって欧米のマスコミで度々注目を浴びているメーカーがある。それは、Zeekr(ジーカー)とXpeng(シャオペン)だ。 ジーカーは、中国の吉利汽

中国の車載電池中堅「SVOLT」、ドイツ工場の建設計画を中断
2024.06.12

中国の車載電池中堅「SVOLT」、ドイツ工場の建設計画を中断

中国の車載電池メーカー「蜂巣能源科技(SVOLT)」が、独ブランデンブルク州での工場建設計画を中断したことが分かった。「現在の自動車市場の大きな変動」と「大口取引先のプロジェクト遅延」が理由だという。この大口取引先とは、独BMWを指しているとみられる。このほか、SVOLTが独ザールラント州で進

【中国新興EV販売】理想汽車が3万5000台で不動のトップ、NIOは久々の2万台超えで2位:24年5月
2024.06.11

【中国新興EV販売】理想汽車が3万5000台で不動のトップ、NIOは久々の2万台超えで2位:24年5月

中国の主な新興電気自動車(EV)メーカーが、2024年5月の新車販売(納車)台数を発表した。 市場の予想通りEV市場全体が回復し、新興各社も販売台数を伸ばした。理想汽車(Li Auto)は3万5000台超えで首位の座をキープした。華為技術(ファーウェイ)が打ち出すEVブランド「問

2024年5月の外国メーカー車販売、8%減の1万7198台 海上輸送の混乱で5カ月連続マイナス
2024.06.07

2024年5月の外国メーカー車販売、8%減の1万7198台 海上輸送の混乱で5カ月連続マイナス

 日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)が6日発表した2024年5月の外国メーカー車新規登録台数は1万7198台(前年同月比8.0%減)で5カ月連続の減少となった。海上輸送ルートの混乱の影響が続いているとみられる。登録車全体に占める外国メーカー車のシェアは8.5%(同0.5㌽減)だっ

650馬力の「ハイパフォーマンスモデル」発売! ドリフトも余裕な「IONIQ 5 N」とは? 今秋には専用パーツも展開へ
2024.06.05

650馬力の「ハイパフォーマンスモデル」発売! ドリフトも余裕な「IONIQ 5 N」とは? 今秋には専用パーツも展開へ

 2024年6月5日にヒョンデは、「Hyundai N Day | IONIQ 5 N Japan Premier」を開催しました。  そこでは同日から正式発売された新型「IONIQ 5 N」の展示や、今後の展開が明かされています。 今回のイベントは、

EV失速でエンジン再注目 PHV向けエンジン3社開発の狙いは?【Bizスクエア】
2024.06.05

EV失速でエンジン再注目 PHV向けエンジン3社開発の狙いは?【Bizスクエア】

トヨタ自動車など自動車3社の社長がそろい踏みするという異例の記者会見が行われた。EVの世界販売台数が伸び悩む中、トヨタ・マツダ・SUBARUの3社が新しいエンジンの開発を進めると発表した。■EV失速でエンジン再注目 電動化見据えた新エンジントヨタ自動車 佐藤恒治社長

ルーシッド、全体の6%に相当する400人削減へーEV市場の苦境鮮明
2024.05.24

ルーシッド、全体の6%に相当する400人削減へーEV市場の苦境鮮明

(ブルームバーグ): 米電気自動車(EV)メーカーのルーシッド・グループは、向こう数カ月に人員の約6%に相当する約400人を削減する。EV市場が大きく減速する中、コスト削減を急ぐ。規制当局に24日提出した書類によると、人員削減は7-9月(第3四半期)末までに完了する予定。ルーシッ

中国の小鵬汽車、フランス市場に進出…EVを7月から納車へ
2024.05.21

中国の小鵬汽車、フランス市場に進出…EVを7月から納車へ

中国の小鵬汽車(シャオペン、Xpeng)は、フランス市場に進出すると発表した。EVの納車を7月から開始する計画だ。これにより、国際戦略の新たな章を開くこととなる。フランス・パリで、『G9』の発売イベントを開催した。2024年モデルのG9は、フランスでの価格が5万9990~7万39