# 食品ロス

食品ロス削減家電が進化…ミキサーは果物や野菜を丸ごと粉砕、冷蔵庫は鮮度・期限でレシピ提案
2024.07.04

食品ロス削減家電が進化…ミキサーは果物や野菜を丸ごと粉砕、冷蔵庫は鮮度・期限でレシピ提案

 食べ残しや賞味期限切れなど、まだ食べられるのに捨てられる「フードロス(食品廃棄)」の削減につながる家電が注目を集めている。食材を丸ごと調理したり、使い忘れを防いだり、無駄なく使える機能が充実し、使い勝手も高まっている。(松本裕平、高市由希帆) タイガー魔法瓶(大阪府門真市)は2

好評の売れ残りパン自販機「SDGsロッカー」、横浜市が設置拡大へ
2024.07.04

好評の売れ残りパン自販機「SDGsロッカー」、横浜市が設置拡大へ

 横浜市は3日、賞味期限内でありながら廃棄されてしまう食品を購入できる「SDGsロッカー」の設置拡大のため、公募によるマッチングを始めると発表した。場所提供者、ロッカー設置者、食品販売者をつなげて設置場所を増やし、食品ロスや廃棄などに伴う二酸化炭素(CO2)排出量を削減。取り組みを通じて、市民

「利益率驚異の40%超」3年で全国110店舗展開…卵1個から買えるゴミを出さないスーパー「斗々屋」の快進撃
2024.07.03

「利益率驚異の40%超」3年で全国110店舗展開…卵1個から買えるゴミを出さないスーパー「斗々屋」の快進撃

オーガニック食品やエコ雑貨の輸入や小売りを展開する「斗々屋」(京都市)は、2021年に全国初の「ゼロ・ウェイスト(ゴミの出ない)スーパーマーケット」をオープンした。遠方から来るファンがいる一方、「丁寧な暮らし系」「意識高い系」と敬遠されがちで、「ズボラな人にこそおすすめなのに……」ともどかしい

コロナ下の「新しい生活様式」と食品ロス 【井出留美の「食品ロスの処方箋」】
2024.07.03

コロナ下の「新しい生活様式」と食品ロス 【井出留美の「食品ロスの処方箋」】

2023年5月に新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ5類になって1年が過ぎた。感染者数や死者数は大騒ぎしていたパンデミック初期よりずっと多いのに、コロナ禍は私たちの意識からすっかり離れてしまった。百年前のスペインかぜのように、コロナ禍もこのまま忘れ去られていくのか

知ってた?「納豆」はそのまま冷凍できる。賞味期限切れ対策、気になる解凍方法は
2024.07.03

知ってた?「納豆」はそのまま冷凍できる。賞味期限切れ対策、気になる解凍方法は

朝ごはんの定番である納豆。大量に買って冷蔵庫にストックしていたものの、いつの間にか賞味期限が切れていたという経験はありませんか?そんな悩みを解決する方法を消費者庁が発信しています。実は、納豆はパックのまま冷凍できるんです。「消費者庁食品ロス削減【公式】」のX(@ca

食品ロス削減 食品寄付に指針作成や賞味期限の表示方法の見直しなど 政府
2024.07.02

食品ロス削減 食品寄付に指針作成や賞味期限の表示方法の見直しなど 政府

政府は食品ロスを削減するための基本方針の見直しに向けた議論をスタートしました。利用していない食品をフードバンクなどに提供する食品寄付について指針を設ける方針です。岸田総理大臣:「家庭系の食品ロスについては確実に減少しているものの、まだ2030年目標達成には至っていま

「食品ロス」の更なる削減へ 岸田総理が関係閣僚に対し取り組みの加速を指示
2024.07.02

「食品ロス」の更なる削減へ 岸田総理が関係閣僚に対し取り組みの加速を指示

食べ残しや期限切れの廃棄による「食品ロス」の削減を加速するため、岸田総理は政府一丸となって対応するよう関係閣僚に指示しました。岸田総理「事業系の食品ロスについて、2030年目標を8年前倒しで達成することができました。これは食品事業者の皆様の取り組みの素晴らしい成果だ

野菜が3個で10円!?無料配布も!コスパ最強な愛知の激安青果店「ベジブル」に密着!青果を激安で販売する理由とは
2024.07.02

野菜が3個で10円!?無料配布も!コスパ最強な愛知の激安青果店「ベジブル」に密着!青果を激安で販売する理由とは

野菜が高騰している中で、ニンジンの詰め放題が300円!驚愕の値段で買えるのが、愛知県・小牧市の激安青果店「べジブル」。なぜこんなに安いのか、「調査隊」の中山真希調査員(以下、中山調査員)が探りました。天候不良などの影響で野菜の高騰が続き、「家計がピンチ!激安スーパーを取材して欲し

「おいしくない」とピザ耳を残す夫。残す人は全体の何%?食べ残されているピザ耳の量は年間でどれくらい?
2024.07.01

「おいしくない」とピザ耳を残す夫。残す人は全体の何%?食べ残されているピザ耳の量は年間でどれくらい?

ピザを食べる際、ピザの耳だけを残す人がいるかもしれません。実際に自身の夫が「おいしくない」とピザ耳を残すのを見て、もったいないと感じるのに加えて、どのくらいの割合の人がピザの耳を残しているか気になる人もいるでしょう。今回は、ピザの耳を残す人がどのくらいいるかについてご紹介します。

「うどん豚」高校生が考案、試食販売…食品ロス減へ製麺所の余りを餌に
2024.07.01

「うどん豚」高校生が考案、試食販売…食品ロス減へ製麺所の余りを餌に

 香川県立笠田高校(三豊市)の生徒たちが、廃棄されるうどんを餌に豚を育て、29日、ゆめタウン三豊(同)で「うどん豚」として販売した。食品ロスを減らし、SDGs(持続可能な開発目標)に配慮した農業を目指そうと、生徒たちが考案した。 豚の飼育などを学んでいる農産科学科の生徒たちが、作

最低3日分の食料、備蓄してる? 実際に備蓄しているおすすめの食品例を紹介!
2024.07.01

最低3日分の食料、備蓄してる? 実際に備蓄しているおすすめの食品例を紹介!

近年、日本では震災や大雨による水害、台風など予期せぬ災害が頻発しており、私たち一人ひとりが防災意識を高めていかなければいけない状況になっています。そんな環境下で、ぜひともおすすめしたいのが食品の防災備蓄です。備えておくことで万が一のときに役に立ち、命を繋いでくれるこ

食費の内訳把握、フードロス簿…今改めて考える食費節約になる買い物方法
2024.07.01

食費の内訳把握、フードロス簿…今改めて考える食費節約になる買い物方法

物価高のいま、私たちが日々必要としている食料の価格ももちろん上がっています。その原因は、LNG(液化天然ガス)の値上がりや天候不順により農作物の不作、それにより今まで輸入していたものの量が減ったことによる価格上昇などもあります。さらに追い打ちをかけるのが円安。食料自給率が高くない

ドンキはなぜ「もったいない」精神の缶詰を開発したのか ほとんどの人が捨てていた汁を、別の汁に変更したワケ
2024.06.30

ドンキはなぜ「もったいない」精神の缶詰を開発したのか ほとんどの人が捨てていた汁を、別の汁に変更したワケ

 ドン・キホーテが独自開発したフルーツ缶詰の存在感が増している。2021年、PB「情熱価格」のシリーズとしてみかんの缶詰を投入したところ非常に好調だったため、ラインアップを拡大。フルーツ缶詰カテゴリー全体における売り上げの7~8割をこのシリーズが占めるまでになった。アイテム数を増やす一方、SD

納豆を買い過ぎて食べ切れない…消費者庁が上手な“保存方法”を解説
2024.06.29

納豆を買い過ぎて食べ切れない…消費者庁が上手な“保存方法”を解説

 消費者庁が、食べ物の無駄をなくすための情報を発信する「消費者庁食品ロス削減【公式】」のXの公式アカウントを通じて、食べ切れなくなった納豆の保存方法について、解説しています。 消費者庁は、「『たくさん買ったのに、食べ切れない…』 冷蔵庫の納豆で困ったことは、ありませんか」と発信。

最近セブンの「スムージー」にはまっていて、毎日買ってしまいます。300円くらいなら、自宅で作るより「コスパ」はいいですよね? 実際の費用はどれだけ違うでしょうか?
2024.06.29

最近セブンの「スムージー」にはまっていて、毎日買ってしまいます。300円くらいなら、自宅で作るより「コスパ」はいいですよね? 実際の費用はどれだけ違うでしょうか?

素材のおいしさがふんだんに詰め込まれている、セブン-イレブンのスムージー。規格外となったフルーツを使っており、環境にも優しい商品となっています。そんなセブン-イレブンのスムージーがおいしくて毎日飲んでいるけれど、自分で作るよりもお得なのかどうか、気になる人もいるかもしれません。そ

「2年先気象予測」可能に 食品・飲料、流通業界に朗報 日本気象協会
2024.06.29

「2年先気象予測」可能に 食品・飲料、流通業界に朗報 日本気象協会

気象データを活用した商品の需要予測事業を展開している一般財団法人日本気象協会は、1か月以上先の天候を予測する精度を向上させ、気象業界初の最長2年先までの気象予測の提供およびコンサルタント業務を開始した。前年実績や勘に頼ってきた需要予測は、計画と実際のズレにより欠品や在庫過多による

【キッチンあるある】冷蔵庫で期限を切らしがちな食材・調味料ランキング…2位は「納豆」、 納得の1位は?
2024.06.28

【キッチンあるある】冷蔵庫で期限を切らしがちな食材・調味料ランキング…2位は「納豆」、 納得の1位は?

料理をしようと冷蔵庫を開けたら、保存していた食材や調味料の賞味・消費期限が切れていた…そんな経験がある人も少なくないのではないでしょうか。株式会社レビュー(名古屋市中区)が運営する暮らしに役立つ情報メディア『さぶろぐ』が「冷蔵庫にあるもので知らないうちに賞味・消費期限が切れてしまうもの」につい

節分の後にコンビニで廃棄される恵方巻の数は? 食品ロスに取り組む活動家たち
2024.06.27

節分の後にコンビニで廃棄される恵方巻の数は? 食品ロスに取り組む活動家たち

レイチェル・ニューワー日本中に存在するコンビニエンスストアで、大量の食べ物が廃棄されている。ニューヨークを拠点とするフリーランスの科学ジャーナリスト兼作家のレイチェル・ニューワー氏は東京で、この現状を変えようとする活動家たちに会った。東京で高校を卒業したばかりの森永

食品ロスをマインドセット転換とデジタル活用で防げ
2024.06.27

食品ロスをマインドセット転換とデジタル活用で防げ

 消費者庁などが先頃、食品ロスについて新たな統計結果を公表した。2022年度の食品ロス量の推計値と、その推計値による経済損失および温室効果ガス排出量の推計結果を示した。それによると、ここ数年は関係各所の取り組みの強化により減少傾向にあるが、それでも「毎日、日本全体でおにぎり約1億個分のお金を失

ハナマルキ 規格外のきゅうりを販売 「液体塩こうじ」とセットで
2024.06.26

ハナマルキ 規格外のきゅうりを販売 「液体塩こうじ」とセットで

ハナマルキは6月7日、イオンアグリ創造とコラボレーションした「液体塩こうじ×もったいない野菜」の第3弾、「液体塩こうじ+規格外のきゅうり」プロジェクトを始動した。「液体塩こうじ」と規格外のきゅうりをセットした商品を、イオンアグリ創造のECサイト「AEON 農場 SHOP」にて販売開始した。