# 遺産相続

裁判を起こすほどモメるのは遺産1000万~5000万円…2万件以上の相続を見た税理士が知る
2024.07.03

裁判を起こすほどモメるのは遺産1000万~5000万円…2万件以上の相続を見た税理士が知る"見えない相続格差"

相続問題は、遅かれ早かれ誰の身にも降りかかる。親が亡くなれば、たとえ相続税がかからなくてもその財産を受け継ぐことになるからだ。2万件以上の相続に関わってきた税理士の天野隆さんは「相続に格差はつきもの。そこには『お金』の格差と『心』の格差の2種類がある」という――。 ※本稿は、天野

朝市ビル解体へ 輪島市「気持ちを前に」
2024.07.01

朝市ビル解体へ 輪島市「気持ちを前に」

 輪島市の輪島朝市で、大規模火災の跡地にある4階建てのビルが取り壊されることが30日、市への取材で分かった。一帯の建物のほとんどが焼け落ちる中で骨組みが残ったビルは、大火災の猛威を象徴する建物だったが、「無残な光景が広がったままでは住民の気持ちも復興も前に進まない」(市担当者)として解体を決め

【7月1日の虎に翼】第66話 有名人になり多忙の寅子、星の本の手伝いで息子の航一と出会う
2024.06.30

【7月1日の虎に翼】第66話 有名人になり多忙の寅子、星の本の手伝いで息子の航一と出会う

【先週のあらすじ】 「特例判事補」となった寅子(伊藤沙莉)。多岐川(滝藤賢一)が家裁の広報のため「愛のコンサート」開催を決め、ますます多忙に。遺産相続の案件で梅子(平岩紙)が家裁を訪れ、弁護士に轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)がつく。しかし亡き夫の妾が家族思いの三男・光三郎(本

【虎に翼】相関図で「名字」変わった人物が…「もしかして」しかも「一員に」ネットびっくり
2024.06.30

【虎に翼】相関図で「名字」変わった人物が…「もしかして」しかも「一員に」ネットびっくり

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)の公式インスタグラムが30日までに更新され、7月1日から始まる第14週以降の相関図がアップされた。 俳優・岡田将生演じる弁護士・星航一が加入。フォロワーは「ついに岡田くんが…!星さんて名前なんですね!」「ついに!待望の岡田将生

「遺言で遺産相続だけはやめておけ」と社会福祉士が警告、醜さを増した“争族”の実態
2024.06.30

「遺言で遺産相続だけはやめておけ」と社会福祉士が警告、醜さを増した“争族”の実態

 日本人の長寿化は、遺産相続争いの状況をも変えてきている。かつてそれは親の死後に起こるものだったが、今や親の生存中から争いやだまし合いが始まるのだ。もしあなたが一人っ子ではなくて親が健在であれば、あるいはあなた自身に子どもが2人以上いるのならば、「遺言があれば大丈夫」とは絶対に考えないでほしい

バフェット氏、遺産相続の詳細明らかに 遺言内容を変更
2024.06.29

バフェット氏、遺産相続の詳細明らかに 遺言内容を変更

ニューヨーク(CNN) 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(93)は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、遺言内容を再び変更したことを明らかにした。死後はビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団への寄付を継続しない方針も明らかにした。遺産は子どもたち3人が管理する新たな

飲食店経営夫婦殺害 逮捕の長女、事件1カ月後に代表取締役就任
2024.06.27

飲食店経営夫婦殺害 逮捕の長女、事件1カ月後に代表取締役就任

 会社役員の宝島龍太郎さん(55)と幸子さん(56)夫婦に対する殺人容疑で逮捕された長女の真奈美容疑者(31)は、夫婦が飲食店を展開するために経営する会社の役員に就いていたが、1月に辞任していた。夫婦との対立が背景にあったとみられる。 捜査関係者によると、真奈美容疑者は学生時代に

『虎に翼』梅子が持つ“芯の強さと優しさ” 鷲尾真知子が見せる表情の振り幅にゾッとする
2024.06.26

『虎に翼』梅子が持つ“芯の強さと優しさ” 鷲尾真知子が見せる表情の振り幅にゾッとする

 『虎に翼』(NHK総合)第63話で、大庭家の問題は解決せず、家裁に調停の申し立てが行われる。梅子(平岩紙)は遺産が息子たちに均等に分けられることを望んでいるが、長男・徹太(見津賢)は自分が全てを相続するという主張を変えない。 調停室でうなだれる梅子の姿は切ない。轟(戸塚純貴)と

『虎に翼』本田響矢の“涼しげな存在感” 泥沼相続問題を照らす“希望の光”となるか?
2024.06.25

『虎に翼』本田響矢の“涼しげな存在感” 泥沼相続問題を照らす“希望の光”となるか?

 「人としての正しさと司法としての正しさの乖離」に悩み続けていた花岡(岩田剛典)にとって、かつて梅子(平岩紙)が掛けた言葉が心の支えになり続けていたように、登場シーンはなくとも、幾度となくそれぞれの心の中に残る梅子の影響が描かれてきた『虎に翼』(NHK総合)。 第12週の最後から

『虎に翼』に『ブギウギ』スズ子&りつ子登場の可能性? “スンッ”とした梅子との再会も
2024.06.24

『虎に翼』に『ブギウギ』スズ子&りつ子登場の可能性? “スンッ”とした梅子との再会も

 『虎に翼』(NHK総合)第61話で、梅子(平岩紙)と意外な形で再会を果たした寅子(伊藤沙莉)。生きて再び会えた喜びも束の間、寅子は大修羅場に直面するのだった。 はる(石田ゆり子)の死後、寅子は人手不足を補うために設けられた特例判事補に任命される。よって本来は判事の仕事である家事

鈴木奈穂子アナ、朝ドラの遺産騒動に「ドロドロの…」と感想 大吉「遺言書も怪しい」と指摘
2024.06.24

鈴木奈穂子アナ、朝ドラの遺産騒動に「ドロドロの…」と感想 大吉「遺言書も怪しい」と指摘

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第61話が24日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。 ※以下ネタばれを含みます。 あらすじは、寅子(伊藤沙莉)は「特例判事補」になり仕事が増えて大忙し。多岐川(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を

「集めるだけでも一苦労…」 預貯金の口座凍結解除や不動産の相続登記に「出生から死亡までつながっている戸籍謄本」が必要になる理由
2024.06.23

「集めるだけでも一苦労…」 預貯金の口座凍結解除や不動産の相続登記に「出生から死亡までつながっている戸籍謄本」が必要になる理由

 多死社会を迎えた日本では、死後の手続きは誰にも身近なものになりつつある。中部地方の田舎で一人暮らしをしていた実母を3月に亡くし、「遠距離相続」に直面したフリーライター・清水典之氏は、相続手続きに必要な書類の準備、なかでも「親の出生から亡くなるまでつながっている戸籍謄本」の取得に苦労したという

行方不明になって10年…すでに「死亡扱い」となっていた兄が突然現れた 亡き父の財産相続はどうなるのか【行政書士が解説】
2024.06.22

行方不明になって10年…すでに「死亡扱い」となっていた兄が突然現れた 亡き父の財産相続はどうなるのか【行政書士が解説】

2024年6月に警察庁生活安全局人身安全・少年課が公表した「2023年における行方不明者の状況」によると、2023年度の行方不明者数は84,910人でした。ここ10年では毎年7.7万人から8.8万人の人が行方不明になっています。行方不明になってから年月が経過すると、失踪宣告をして法律上死亡した

【詳報】「紀州のドン・ファン」遺言書有効 田辺市に約13億円寄付、和歌山地裁
2024.06.22

【詳報】「紀州のドン・ファン」遺言書有効 田辺市に約13億円寄付、和歌山地裁

 「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、2018年5月に急性覚醒剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の野崎幸助さん(当時77歳)が生前に書いたとされる遺言書について、親族が無効確認を求めた訴訟で、和歌山地裁(高橋綾子裁判長)は21日、親族側の主張を退け、遺言書は有効だとする内容の判決を言い渡した。

「紀州のドン・ファン」13億円遺産 赤いペンの筆跡が争点…判決は遺言書「有効」
2024.06.22

「紀州のドン・ファン」13億円遺産 赤いペンの筆跡が争点…判決は遺言書「有効」

 「紀州のドン・ファン」が遺した13億円を超える遺産を巡って、親族と和歌山県の田辺市が争っていた裁判で、注目の判決が言い渡されました。野崎幸助さんの遺言書とされるもの「全財産を田辺市にキフする」 13億円を超える遺産について書かれた遺言書は、果たして「

空き家対策に「エンディングノート」 不動産の処分は?家族と共有
2024.06.22

空き家対策に「エンディングノート」 不動産の処分は?家族と共有

 空き家対策の一環として、国土交通省は21日、「住まいのエンディングノート」を作成したと発表した。住宅や土地の所有状況、将来はどうしていきたいかなどを所有者が書き込めるもので、活用を呼びかける。 ノートは全16ページ。土地の所在地や持ち分、共有者や借り主の連絡先、住宅ローンの情報

平愛梨がチョコプラMC『怖いけどタメになる話』で8年ぶり演技 実際にあった怖い話から“人生の恐訓”を学ぶ
2024.06.22

平愛梨がチョコプラMC『怖いけどタメになる話』で8年ぶり演技 実際にあった怖い話から“人生の恐訓”を学ぶ

 チョコレートプラネットがMCを務める『怖いけどタメになる話』(テレビ朝日系 午後10時~10時54分)が、6月22日(土)に放送される この番組は、世界中から怖い話を集め、実際に起きた事例を元に作られたショートドラマVTRを見ながら、事件が起きた原因を推理し、解決策・防止策を紹

「粗雑な内容で、理由付けも不合理」親族側代理人 “紀州のドン・ファン”13億円遺産めぐる裁判 和歌山地裁が訴え棄却
2024.06.21

「粗雑な内容で、理由付けも不合理」親族側代理人 “紀州のドン・ファン”13億円遺産めぐる裁判 和歌山地裁が訴え棄却

 「紀州のドン・ファン」と呼ばれた男性の遺産を巡る遺言書を有効とした和歌山地裁の判決について、親族側の代理人弁護士は「非常に粗雑な内容で、理由付けも不合理」と指摘しました。 和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた野崎幸助さん(当時77歳)は、2018年に死亡しま

“紀州のドン・ファン”不審死 13億円の巨額遺産「市に寄付」 遺言は有効と判決 田辺市は相続できるか
2024.06.21

“紀州のドン・ファン”不審死 13億円の巨額遺産「市に寄付」 遺言は有効と判決 田辺市は相続できるか

「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、不審な死をとげた和歌山県田辺市の資産家の男性。男性が残した“13億円”以上とされる遺産をめぐる裁判で、6月21日、判決が言い渡されました。裁判で遺言書は有効だという判決が出されました。これによって13億円以上とも言われる遺産の行方はどうなるのでしょ

不審死の「紀州のドンファン」13億円以上の遺産 「市に寄付」と書いた「遺言書」は有効 「1億円くらい紙切れ」語っていた男性 殺人などの罪で起訴の55歳年下の元妻の裁判はまだ始まらず
2024.06.21

不審死の「紀州のドンファン」13億円以上の遺産 「市に寄付」と書いた「遺言書」は有効 「1億円くらい紙切れ」語っていた男性 殺人などの罪で起訴の55歳年下の元妻の裁判はまだ始まらず

「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、不審な死を遂げた和歌山県の資産家の男性。 男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判がいまだ始まらない中、6月21日午後2時から行われたる裁判で、男性の巨額な遺産をめぐり遺族の訴えを退ける判決が言い渡された。「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田