# 遺産相続

“紀州のドン・ファン”不審死 13億円の巨額遺産「市に寄付」 遺言は有効と判決 田辺市は相続できるか
2024.06.21

“紀州のドン・ファン”不審死 13億円の巨額遺産「市に寄付」 遺言は有効と判決 田辺市は相続できるか

「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、不審な死をとげた和歌山県田辺市の資産家の男性。男性が残した“13億円”以上とされる遺産をめぐる裁判で、6月21日、判決が言い渡されました。裁判で遺言書は有効だという判決が出されました。これによって13億円以上とも言われる遺産の行方はどうなるのでしょ

不審死の「紀州のドンファン」13億円以上の遺産 「市に寄付」と書いた「遺言書」は有効 「1億円くらい紙切れ」語っていた男性 殺人などの罪で起訴の55歳年下の元妻の裁判はまだ始まらず
2024.06.21

不審死の「紀州のドンファン」13億円以上の遺産 「市に寄付」と書いた「遺言書」は有効 「1億円くらい紙切れ」語っていた男性 殺人などの罪で起訴の55歳年下の元妻の裁判はまだ始まらず

「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、不審な死を遂げた和歌山県の資産家の男性。 男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判がいまだ始まらない中、6月21日午後2時から行われたる裁判で、男性の巨額な遺産をめぐり遺族の訴えを退ける判決が言い渡された。「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田

紀州のドン・ファン、遺言書有効 地裁判決、市に遺産13億円寄付
2024.06.21

紀州のドン・ファン、遺言書有効 地裁判決、市に遺産13億円寄付

 「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、2018年に急性覚醒剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん=当時(77)=が約13億円とされる遺産を市に寄付するとした遺言書を巡り、市側と野崎さんの親族が有効性を争った訴訟の判決で和歌山地裁(高橋綾子裁判長)は21日、遺言書は有効と判断した。

【速報】13億円超“紀州のドン・ファン”遺言書「遺産を市に寄付」は『有効』 遺族側の訴えを棄却 和歌山地裁
2024.06.21

【速報】13億円超“紀州のドン・ファン”遺言書「遺産を市に寄付」は『有効』 遺族側の訴えを棄却 和歌山地裁

 “紀州のドン・ファン”と呼ばれた資産家の男性が残した13億円を超える遺産に関して、「全財産を田辺市に寄付する」と記された遺言書の無効確認を遺族らが求めた裁判で、和歌山地裁は21日、遺族側の訴えを退け、遺言書を『有効』とする判決を言い渡しました。 “紀州のドン・ファン”と呼ばれた

完全に詰んだ…亡き父が遺した山林の共有部分を売却したい→調べてみて判明した〈驚愕の真実〉とは?【弁護士が解説】
2024.06.21

完全に詰んだ…亡き父が遺した山林の共有部分を売却したい→調べてみて判明した〈驚愕の真実〉とは?【弁護士が解説】

父の遺産である山林の共有持分について売却を依頼された相談者。売却するのは構わないと思っていたのですが、調べてみると何十年も相続登記がなされておらず、放置されたまま。山林は曽祖父の名義で、全ての相続人を探すことは困難な状況です。本稿では、弁護士・山田裕佳氏らによる著書『相続トラブルにみる 遺産分

【紀州のドン・ファン】遺産13億円超を「市にキフする」遺言書めぐり対立 争点は『筆跡』...親族側「同一人物が書いたとは思えない」市側「全ての文字で特徴が一致」注目の判決へ
2024.06.20

【紀州のドン・ファン】遺産13億円超を「市にキフする」遺言書めぐり対立 争点は『筆跡』...親族側「同一人物が書いたとは思えない」市側「全ての文字で特徴が一致」注目の判決へ

 紀州のドン・ファンと呼ばれた野崎幸助さんは、巨額の遺産を遺して77歳で死亡し、55歳年下だった元妻・須藤早貴被告(現在28)が逮捕・起訴される事態となっています。この刑事裁判はまだ始まっていませんが、野崎さんの13億円を超える遺産をめぐる別の裁判が判決を迎えます。野崎さんが書いたとされる「全

安住アナ「40、50歳になればみんな考える。現金貯めとかないと」…遺産相続で「損しない」「揉めない」ために知っておくべき3つのこと【THE TIME,】
2024.06.19

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いつか直面する遺産相続の問題。4月からルールが変わり、知らないと10万円のペナルティが科される可能性も!お金はどう分ける?実家はどう分ける?遺言書は守らなくてもいい?「損しない」「揉めない」ための相続の基本をどこまで知っていますか?■相続で揉めるのは「ルールを知らずに話し合う」か

遺族年金たったの「50万円」、細々と暮らすしかなかったが…老後すぐに訪れた最愛の夫との別れ。誰も知らなかった天国からの「まさかの贈り物」に66歳妻、号泣【FPが解説】
2024.06.16

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結婚して長く連れ添った2人。多くの場合、同じタイミングで死を迎えることはなく、やはりどちらかが先立ちます。本記事では、社会保険労務士法人エニシアFP代表の三藤桂子氏が、Aさん夫婦の事例とともに財産の遺し方について解説します。かつての日本の夫婦の考え方は、「夫が外で働き、妻が家庭を

韓国女性があぜん…亡き母の再婚相手の娘が「私はあなたの母の戸籍上の実子」と遺産相続主張
2024.06.14

韓国女性があぜん…亡き母の再婚相手の娘が「私はあなたの母の戸籍上の実子」と遺産相続主張

【06月14日 KOREA WAVE】韓国女性のある複雑な相談――。一人娘のその女性は、父親の事業失敗で両親が離婚し、母親は別の男性と再婚して、その後、消息が途絶えた。家族がバラバラになって苦労したものの、今は良き伴侶にも恵まれ、2人の娘とともに平凡な生活を送っている。<

じつは「2015年の法改正」で大きく変わってしまった「相続税がかかる人」と「かからない人」のボーダーライン
2024.06.13

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 「先日父が肺がんで亡くなりました…。相続は初めてなので、右も左もまったくわかりません。これから相続手続きが必要になると思いますが、まず最初に何から手をつければ良いですか?」 悲しみの中ご相談にいらしたのは、吉祥寺に住む田中さん(仮名)ご一家。 相続税の専門家である

まずやるべきことは?相続が発生した場合の具体的な遺産手続き方法を弁護士が解説!
2024.06.12

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家族が亡くなった後、法要などのやるべきことが落ち着いたら、遺産の相続手続きに対応する必要があります。遺産相続の手続きは多岐にわたりますが、大まかな流れを把握しておけば、戸惑いを最小限に抑えられるでしょう。本記事では、遺産分割の一般的な流れを解説します。相続手続きの全

【金利上昇で注目度アップ】運用や為替で受取金額が変わる変額保険の特徴を解説 死亡保険金には最低保証額が設定、相続税対策にも有効
2024.06.07

【金利上昇で注目度アップ】運用や為替で受取金額が変わる変額保険の特徴を解説 死亡保険金には最低保証額が設定、相続税対策にも有効

 金利上昇に伴い、運用利回りが上昇すれば保険金や解約返戻金を増やせる可能性がある変額保険に対する関心が高まっている。運用の成績によって受取額が変わる変額保険は、どのような特徴があるか、注意すべき点は何か。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さん

「ハンコを押してくれないか」40代女性のもとに突然現れた「見知らぬ訪問者」、その要求が思いもよらなかった
2024.06.03

「ハンコを押してくれないか」40代女性のもとに突然現れた「見知らぬ訪問者」、その要求が思いもよらなかった

 生前、まったく会ったことのなかった故人の相続人となっていた……。こんな思いもよらない事態が突然、自分の身に降りかかってきたら、どのような対応を取るのがよいのでしょうか。 相続をサポートする会社『夢相続』を運営する、相続実務士の曽根恵子さんが相談者である40代女性Kさんのケースか

一体だれが何のために?「47億円を遺産相続」のガセ情報を信じた米国の女がパートナーを毒殺する悲劇
2024.06.01

一体だれが何のために?「47億円を遺産相続」のガセ情報を信じた米国の女がパートナーを毒殺する悲劇

 米ノースダコタ州で起きた愚かで悲惨な毒殺事件に注目が集まっている。 ことの起こりは、同州マイノットに住むスティーブン・ライリーさん(51=写真左)が「遠い親戚から3000万ドル(約47億円)の遺産の相続人に指定された」と知らされたこと。 スティーブンさんはこれを信

事故で脳障害になった男性 『亡くなる前日』に自宅売却の契約 不動産会社に賠償求めた裁判で遺族が勝訴
2024.05.30

事故で脳障害になった男性 『亡くなる前日』に自宅売却の契約 不動産会社に賠償求めた裁判で遺族が勝訴

重度の脳障害がある男性が病気で亡くなる前日に自宅を売却する契約を不当に結ばされたとして、遺族が不動産会社を訴えた裁判で大阪地方裁判所は全面的に遺族の訴えを認めました。訴状などによると柳発秀さん(当時51)は、2017年交通事故の後遺症で高次脳機能障害と診断され、記憶力や認知機能の

こうすれば莫大な遺産でももめない…池田大作、大川隆法の死後ドロドロの相続争いが起きなかった納得の理由
2024.05.29

こうすれば莫大な遺産でももめない…池田大作、大川隆法の死後ドロドロの相続争いが起きなかった納得の理由

相続でもめないためにはどうすればいいか。『脱しきたりのススメ』などの著作もあり慣習に詳しい宗教学者の島田裕巳さんは「そもそも相続ということばは仏教の用語だが、その行為が堕落してしまった」という――。■相続の語意は人の行為の連続性 なぜ相続でもめるのか。

叔父を車でひいて死亡保険金1500万円を詐取した罪に問われた男、無罪を主張…「殺害していない」
2024.05.27

叔父を車でひいて死亡保険金1500万円を詐取した罪に問われた男、無罪を主張…「殺害していない」

 福岡県うきは市で2021年、叔父を車でひいて殺害し、死亡保険金約1500万円をだまし取ったとして殺人罪などに問われた大分県日田市の会社役員、松成英一郎被告(57)の初公判が27日、福岡地裁であった。松成被告は「殺害していません。(殺害時刻とされる時間帯には)現場に行ってません。保険金について

「亡き父の遺骨をペンダントに」と願う非嫡出子に遺族が反発 分骨してもらうにはどうすればよいか、弁護士が解説
2024.05.26

「亡き父の遺骨をペンダントに」と願う非嫡出子に遺族が反発 分骨してもらうにはどうすればよいか、弁護士が解説

 家や預貯金、借金など様々なものが相続の対象となる。しかし遺体や遺骨には一般的な財産扱いとはならない。では、遺骨を分けてほしい場合には、どうすればいいのか。実際の法律相談に回答する形で、弁護士の竹下正己氏が解説する。【相談】 高齢の父が亡くなりました。といっても、私

「義母が認知症」難航する相続、1人息子の夫は「半分で分割すればいい」本当に大丈夫?
2024.05.25

「義母が認知症」難航する相続、1人息子の夫は「半分で分割すればいい」本当に大丈夫?

義母が認知症ですが、義父の遺産を半分ずつ相続すれば大丈夫なのでしょうか──。こんな相談が弁護士ドットコムに寄せられました。亡くなった義父の遺産を相続するのは一人っ子である相談者の夫と義母の2人だけです。義母の症状は重く、判断能力はまったくない状態のようです。夫は「法

子のいない夫婦…夫の死後「長い間音信不通だった義兄」からやってきた「不愉快な連絡」
2024.05.24

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いつの時代もなくならない相続トラブル。親族と死後のことを話すのは気まずい…。といった声は多いものですが、生前対策を怠ってとんでもないトラブルに巻き込まれる事例が相次いでいます。そこで本記事では相続対策の基本を紹介していきます。遺産分割をめぐる争いは、予想外のタイミングで発生するこ