# 車両基地

巣鴨監獄に根津山…チョー田舎に建てた池袋駅
2024.09.11

巣鴨監獄に根津山…チョー田舎に建てた池袋駅

外回り電車が目白駅に着くと、運転士は“帰り支度”を始める。わずかな停車時間中に、携行していた業務用タブレット端末をカバンにしまったり、運転台に掛けていた懐中時計をポケットに入れたり。次の池袋まで運転すれば、交代の運転士が待っているのだ。とはいえ、そのまま帰宅できることはまれで、たいてい一定の休

ライトライン車両基地では警笛や運転士のアナウンス体験  家族連れなどで賑わう
2024.08.25

ライトライン車両基地では警笛や運転士のアナウンス体験 家族連れなどで賑わう

ライトラインの車両基地でも開業一周年を記念した体験イベントなどが行われました。会場では会場前から200人を超える鉄道ファンが長い列を作りました。一日を通しておよそ7,000人が訪れ、ライトライン1歳の節目を車両と一緒に祝いました。車両に触れて警笛を鳴ら

東京の地下鉄には「秘密のトンネル」がある その用途とは?
2024.08.25

東京の地下鉄には「秘密のトンネル」がある その用途とは?

 東京には、東京メトロと東京都交通局が運行する、13の地下鉄路線があります。有楽町線と副都心線、南北線と三田線のペアを除く大部分の路線は、他の地下鉄路線と線路が直接繋がっておらず、それぞれが独立して運行されている……ように見えます。しかし、一部の路線の間では、それぞれを繋ぐ「秘密のトンネル」が

好評の宇都宮LRT車両基地見学会 市のふるさと納税返礼品に
2024.08.25

好評の宇都宮LRT車両基地見学会 市のふるさと納税返礼品に

 次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線を運行する宇都宮ライトレールは、宇都宮市のふるさと納税返礼品として、同市下平出町のLRT車両基地で9月14日に開く見学会を追加した。寄付額は2万5000円で先着9口。1口で2人が参加でき、1日乗車券付きで車両基地内の見学や写真撮影ができる。

車両基地の架線原因か パンタグラフ一連の不具合
2024.08.19

車両基地の架線原因か パンタグラフ一連の不具合

 JR中央・総武線と、直通運転する東京メトロ東西線で16日、電車のパンタグラフが破損した一連のトラブルで、車両基地の架線の部品が壊れており、パンタグラフに引っかかって破損させたとみられることが19日、JR東日本への取材で分かった。 東京メトロ東西線では16日朝、原木中山―西船橋間

デビュー前の「新型車両」披露! 京成の現役車両も旧特急形も勢ぞろいの夜イベント開催 “消灯電車”にも乗れる!
2024.08.09

デビュー前の「新型車両」披露! 京成の現役車両も旧特急形も勢ぞろいの夜イベント開催 “消灯電車”にも乗れる!

 京成トラベルサービスは2024年8月8日、京成電鉄の後援で、8月31日(土)に「夜間撮影会in宗吾車両基地」を開催すると発表しました。 このツアーは、通常、押上線に入らない貸切の3500形電車(6両編成)で八広駅から宗吾車両基地に向かい、2024年度末に営業運転開始を目指す新型

ついに実車が登場!「京成線の新型車両」いつ運行開始? 既存車両と連結する “激レアな光景”も
2024.08.05

ついに実車が登場!「京成線の新型車両」いつ運行開始? 既存車両と連結する “激レアな光景”も

 京成電鉄は2024年8月5日(月)、新型車両3200形の搬入が完了したと発表。実車の画像も公開しました。 3200形は2両単位でフレキシブルに編成車両数を変更できることが特徴。京成線の車両の伝統的なカラーリングである赤と青を踏襲した外観となっています。連結運転時に常時通り抜けが

「私たちがきれいにします」五感を駆使する新幹線”ドレッサー”の技
2024.07.28

「私たちがきれいにします」五感を駆使する新幹線”ドレッサー”の技

 東海道新幹線が終点の駅に到着し、折り返して次の目的地に向けて出発するまでに行われることがある。車内の清掃である。その間、わずか10分。この短い時間に座席を転換し、背もたれカバーの汚れを見つけ、車内のゴミを捨て、トイレや洗面所もきれいにする。 だが、それだけではない。折り返し運行

小倉総合車両センター、移転新築へ 投資額480億円 JR九州
2024.07.26

小倉総合車両センター、移転新築へ 投資額480億円 JR九州

 JR九州は24日、北九州市小倉北区金田3の車両基地「小倉総合車両センター」を北東に約3キロ離れたJR貨物(東京)所有地に移転新築すると発表した。施設の老朽化への対応が理由。2024年度末までに用地を取得予定で、31年度末ごろの完成を目指す。投資額は約480億円の見込み。【下原知広、山下智恵】

貨物駅跡地が新・車両基地に 面積は約半分 JR九州、130年の使用に幕
2024.07.25

貨物駅跡地が新・車両基地に 面積は約半分 JR九州、130年の使用に幕

 JR九州は2024年7月24日(水)、同社の全在来線車両の検査や解体、更新などを行う新たな車両基地を、東小倉貨物駅(北九州市小倉北区)跡地に整備すると発表しました。現時点で東小倉貨物駅はJR貨物が保有していますが、JR九州は2024年度末の取得を目指しており、協議中だとしています。<

JR九州の「130年超え」大規模車両基地、貨物駅用地に移転へ 2031年度末ごろ竣工
2024.07.24

JR九州の「130年超え」大規模車両基地、貨物駅用地に移転へ 2031年度末ごろ竣工

 JR九州は24日、「小倉総合車両センター」の機能を移転すると発表した。 小倉総合車両センターは、西小倉駅付近にある車両基地。車両の大規模な検査や更新・改造工事などを実施できる、同社では唯一の車両基地となっている。同社では、1891年の開設から約130年が経過した本車両基地につい

「県市基本協定」の質問相次ぐ 新ホール計画巡り県議会特別委で議論【徳島】
2024.06.27

「県市基本協定」の質問相次ぐ 新ホール計画巡り県議会特別委で議論【徳島】

県議会の委員会が6月27に開かれ、新ホール建設を藍場浜公園西エリアで進めた場合の現計画において結ばれている、県と徳島市の基本協定に関する質問などが相次ぎました。県と徳島市の間では、旧文化センター跡地での新ホール整備を進めるにあたり、徳島市が所有地を県へ譲渡することや、公共施設を解

東海道新幹線、徒歩で実施していた外観検査を自動化するシステム導入へ
2024.05.23

東海道新幹線、徒歩で実施していた外観検査を自動化するシステム導入へ

 JR東海は5月22日、東海道新幹線の車両外観検査システムについて発表した。 東海道新幹線の車両は、外観と機能の検査を2日以内の頻度で行なっており、特に外観については400mにおよぶ編成の屋根上と床下を検査員が徒歩で行なっているという。 今回発表した検査システムは「