# 車デザイン

80年代のアイコン「ランチア デルタHF 4WD」は日常使いできる全輪駆動スポーツカーだ!
2024.07.30

80年代のアイコン「ランチア デルタHF 4WD」は日常使いできる全輪駆動スポーツカーだ!

1980年代末、全輪駆動はオフローダーだけのものではなかった。ランチアは4WDをスポーツから日常生活に持ち込んだのだ。「ランチア デルタHF 4WD」が、「ビアンココルフ」という美しいネーミングのクリアホワイトによく似合うのは、このためでもある。1987年から1992年にかけて、

電気自動車販売台数世界No.1のBYD、日本発売モデル第3弾「BYD SEAL」の国内販売を開始 国内セダン市場で“e-スポーツセダン”のポジション確立を目指す
2024.07.22

電気自動車販売台数世界No.1のBYD、日本発売モデル第3弾「BYD SEAL」の国内販売を開始 国内セダン市場で“e-スポーツセダン”のポジション確立を目指す

・BYD SEALで国内セダン市場に“e-スポーツセダン“ というポジションを確立する・BYD SEALをフラッグシップモデルとして、さらなる認知、イメージの向上を図る・「1,000台限定:導入記念キャンペーン特別価格」と「初期限定購入特典」を設定・発

個性あふれる「百獣の王」 牙、かぎ爪・・・きわだつデザイン プジョー408 CARストーリー
2024.07.21

個性あふれる「百獣の王」 牙、かぎ爪・・・きわだつデザイン プジョー408 CARストーリー

デザインに優れるフランス車の中でも一番とがった見た目を持つのがプジョーだろう。昨年デビューした408は〝解き放たれた新種〟の触れ込みで日本に乗り込んだ。エンブレムのライオンをモチーフにして、パーツの一つ一つが百獣の王に由来する。牙をあらわすヘッドライトにかぎ爪のリアランプ、リアスポイラーは耳を

「FFスーパーボルテージ」がキャッチコピー、低さが魅力だった2代目『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
2024.07.21

「FFスーパーボルテージ」がキャッチコピー、低さが魅力だった2代目『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】

ホンダ『プレリュード』の名を一躍有名にしたモデルが、1982年11月に登場したこの2代目。荘厳なボレロの楽曲に乗ってプレリュードが登場するTV-CM(当初は左ハンドル・ドアミラー仕様だった)も話題となった。キャッチコピーは“FFスーパーボルテージ”。4年続いた初代に対して、この2

全長4.2m級のマツダ「”4人乗り”スポーツカー」!? 豪華ソファシート&”斬新”ハンドル採用! 画期的ユニット搭載の「リューガ」とは
2024.07.17

全長4.2m級のマツダ「”4人乗り”スポーツカー」!? 豪華ソファシート&”斬新”ハンドル採用! 画期的ユニット搭載の「リューガ」とは

 現在のマツダ車に共通して与えられている「魂動(こどう)デザイン」は、コンパクトカーから大型クロスオーバーSUVまで、ひと目でマツダのクルマであることが分かるものとなっており、マツダらしさを表現する重要な要素のひとつとなっています。  今では“マツダ=魂動デザイン”

新型ブガッティ「トゥールビヨン」登場!8.3リッター自然吸気V16エンジンは機械工学の芸術に対する愛の宣言である!
2024.07.08

新型ブガッティ「トゥールビヨン」登場!8.3リッター自然吸気V16エンジンは機械工学の芸術に対する愛の宣言である!

エンジニアとデザイナーに白紙が与えられ、比類のないクルマを作ることだけが前提になったらどうなるだろうか?その答えが「ブガッティ トゥールビヨン」だ。時は2021年、「ブガッティ シロン」の引退を目前に控えたブガッティチームが動き出した。「前モデルに匹敵するなら、それはもはやブガッ

新型「“V10”クーペ」初公開! 全長4.5m級の「うすうすボディ」が超カッコイイ! 斬新な「速すぎベルトーネ」モナコに登場
2024.07.07

新型「“V10”クーペ」初公開! 全長4.5m級の「うすうすボディ」が超カッコイイ! 斬新な「速すぎベルトーネ」モナコに登場

イタリアを拠点とする自動車デザインファクトリーのベルトーネは、2024年6月5日から5日間、モナコ公国で開催されたハイパーカーの祭典「トップ・マーク・モナコ」で、新型ハイパーカー「GB110」を公開しました。 ベルトーネは1912年、馬車工房として創業。ほどなくして自動車のボディ

プリウスに嫉妬した男 「ボブ・ルッツ」が携わった名車・迷車 25選 BMW、GMで活躍
2024.07.06

プリウスに嫉妬した男 「ボブ・ルッツ」が携わった名車・迷車 25選 BMW、GMで活躍

ロバート・アンソニー・ルッツ氏は自動車産業史における主要人物の1人である。1932年にスイスで生まれ、戦闘機パイロット、掃除機のセールスマンを経て、クライスラー、フォード、ゼネラルモーターズ(GM)の「ビッグスリー」全社とBMWの上級役員を歴任した。今回は、 "ボブ・ルッツ" の

斬新「超コンパクト“タクシー”」!? まさかの“アルファロメオ製”! 全長4m級ボディに3列&スライドドアを詰め込んだ「NYタクシー」とは
2024.07.05

斬新「超コンパクト“タクシー”」!? まさかの“アルファロメオ製”! 全長4m級ボディに3列&スライドドアを詰め込んだ「NYタクシー」とは

 街を行き交うクルマの多くが、ミニバンやSUVになった現代。1980年代前半に入って日本の日産「プレーリー」、アメリカのダッヂ「キャラバン」、欧州のルノー「エスパス」など、市販ミニバンの嚆矢と呼べるクルマが登場しましたが、それより以前では、1BOX車やクロスカントリー4WD車などの一部を除き、

形態は機能に従うのか? デザイナーの言葉が描くマクラーレンに訪れるであろう重要な転換
2024.06.27

形態は機能に従うのか? デザイナーの言葉が描くマクラーレンに訪れるであろう重要な転換

 「形態は機能に従う」は主に建築の領域で19世紀から使われた言葉で、バウハウスへと至る機能主義デザインと関連付けて語られることが多い。現代の自動車デザインにおいて、この機能主義をとりわけ感じさせるのがマクラーレンのスーパースポーツカーたち。それらが発揮する自動車界最高峰のパフォーマンスは、その

マイナーチェンジでお顔を一新 新型日産ノート・オーラがさらにイケメンになって登場
2024.06.24

マイナーチェンジでお顔を一新 新型日産ノート・オーラがさらにイケメンになって登場

「日産ノート」に続き、ノートをベースとした上級モデルである「ノート・オーラ」が2024年6月13日にマイナーチェンジを受けた。なお、90周年記念車の「ノート・オーラ90thアニバーサリー」も合わせて発売されている。なお、スポーツ・モデル「ノート・オーラ ニスモ」は7月に発表される予定だ。

日産「新型“小さな高級車”」実車展示! 鮮烈“レッド”がカッコイイ! 3年ぶり刷新で精悍マスクに生まれ変わった新型「ノートオーラ“90th Anniversary”」登場
2024.06.21

日産「新型“小さな高級車”」実車展示! 鮮烈“レッド”がカッコイイ! 3年ぶり刷新で精悍マスクに生まれ変わった新型「ノートオーラ“90th Anniversary”」登場

 日産は、2024年6月13日に発売されたマイナーチェンジ版の新型「ノートオーラ」90周年記念車「90th Anniversary」を、6月14日から7月4日まで日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)に展示します。  新型ノートオーラは、従来型と比べどこが大きく

日産[ノートオーラ]がマイチェンでフロントマスク一新!! 新たに[AUTECH]も追加設定で登場!
2024.06.13

日産[ノートオーラ]がマイチェンでフロントマスク一新!! 新たに[AUTECH]も追加設定で登場!

 日産は2024年6月13日、ノートオーラをマイナーチェンジし、90周年記念車の「ノートオーラ90th Anniversary」とあわせて、同日より発売することを発表した。なお、ノートオーラNISMOは2024年7月の発表を予定している。さっそく、詳細をお伝えしよう。 文:ベスト

新型「BMW M5」の価格&デザイン&パワーユニットに関する全情報!
2024.06.02

新型「BMW M5」の価格&デザイン&パワーユニットに関する全情報!

先代モデルはすでにコンフィギュレーションを変更することはできないが、BMWは何カ月も前からSNSでカモフラージュされた車両の写真で期待を煽ってきた。社内では「G90」と呼ばれる「M5」のエステート「M5 ツーリング(G99)」が復活する。「M5 ツーリング」は「アウディRS6アバ

2代目シトロエンC4は強い個性を捨て普遍的なイメージの上質なモデルとなっていた【10年ひと昔の新車】
2024.06.01

2代目シトロエンC4は強い個性を捨て普遍的なイメージの上質なモデルとなっていた【10年ひと昔の新車】

2010年9月に開幕したパリオートサロンで2代目シトロエンC4が世界初公開され、欧州で販売が開始された。日本上陸は2011年6月まで待たなければならなかったが、Motor Magazine誌は発表間もなく行われた国際試乗会に参加しているので、今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記

カウンタックやF40のようなアイコンを作れるか? マクラーレンが「デザイン大変革期」を迎える意味
2024.05.29

カウンタックやF40のようなアイコンを作れるか? マクラーレンが「デザイン大変革期」を迎える意味

 2024年5月、マクラーレン・オートモーティブの新しい最高デザイン責任者、トビアス・シュールマン氏が東京にやってきた。 昨年9月に就任したシュールマン氏は、マクラーレン車のデザインを「従来とは違うやり方で変えていこうとしている」と話す。■現代のデザイナーに求められ

2025年に登場するBMWニュークラス その姿かたちはこうなる 新型BMW iX3のアウトルックの想像イラスト
2024.05.28

2025年に登場するBMWニュークラス その姿かたちはこうなる 新型BMW iX3のアウトルックの想像イラスト

2023年のIAAで、BMWは「ヴィジョン ノイエ クラッセ」スタディモデルで中型セグメントの電動サルーンの構想を示し、2024年3月末には「ヴィジョン ノイエ クラッセX」(X3フォーマットのSUV)を発表した。BMWによると、このスタディモデルは恐らくすでにほぼ開発を終えた「iX3」である

モーガンの限定車「ミッドサマー(Midsummer)」はピニンファリーナ(Pininfarina)によるモーガンの現代的デザイン解釈
2024.05.27

モーガンの限定車「ミッドサマー(Midsummer)」はピニンファリーナ(Pininfarina)によるモーガンの現代的デザイン解釈

「ミッドサマー」はイタリアのピニンファリーナがデザインを担当したモーガンとのコラボレーションモデル。モーガン創立115周年にあたる2024年に生産が始まり、2025年に完成する。モーガンと言えば「クラシック」、「スリーホイラー(3輪自動車)」、「木でできたクルマ」で有名だが、今回

ランチア「ストラトス ゼロ」に乗った!「カウンタック」に続くガンディーニアイコンの始まりのクルマとは【クルマ昔噺】
2024.05.25

ランチア「ストラトス ゼロ」に乗った!「カウンタック」に続くガンディーニアイコンの始まりのクルマとは【クルマ昔噺】

2024年3月13日、ランボルギーニ「カウンタック」やランチア「ストラトス」のデザインで知られるマルチェロ・ガンディーニが85歳で亡くなりました。この『クルマ昔噺』シリーズでは、ガンディーニ追悼企画を行ってきましたが、そのラストを締めくくるのは、ランチア「ストラトス ゼロ」です。

新型「“R36”GT-R」まもなく登場か!?  4.1リッターV6搭載で1000馬力発揮!? 旧型デザイン採用の「和製スーパーカー」生産状況を公開
2024.05.22

新型「“R36”GT-R」まもなく登場か!? 4.1リッターV6搭載で1000馬力発揮!? 旧型デザイン採用の「和製スーパーカー」生産状況を公開

 言わずと知れた日産の高性能ロードカー「GT-R」(R35型)。生産が2025年8月をもって終了することが明らかになった一方で早くも次期型への期待が高まっています。  そんな中、メーカー非公認ながら通称「R36」としたイメージCGで話題を集めていたArtisan V