# 諫早湾干拓事業

「横綱格の失敗事業」有明海の“ギロチン”から27年… 諫早湾干拓事業、失われた“宝の海”漁業者の苦悩【報道特集】
2024.06.22

「横綱格の失敗事業」有明海の“ギロチン”から27年… 諫早湾干拓事業、失われた“宝の海”漁業者の苦悩【報道特集】

九州の北西部に位置する有明海。27年前に海の一角を閉め切った公共事業が、この海を変えました。今なお悪化し続ける海の状況と、長きにわたる国との闘い。苦悩する漁業者たちを追いました。■ノリ漁師「“死の海”に近づいているのではないか」九州の北西部に位置する内海・有明海。2

「12億円の返還求めない」諫早湾干拓事業 農水省が開門派漁業者へ説明会
2024.06.02

「12億円の返還求めない」諫早湾干拓事業 農水省が開門派漁業者へ説明会

農水省は1日、諫早湾干拓事業について開門派の漁業者らに対する説明会を開き、これまでに開門義務を果たさない代わりに支払った間接強制金およそ12億円の返還を求めない考えを示しました。この説明会は農水省が「開門によらない有明海再生を目指す」とした去年3月の大臣談話について説明するため開

諫早湾干拓開門問題、国が支払った漁業者側への制裁金12億円の返還求めず
2024.06.02

諫早湾干拓開門問題、国が支払った漁業者側への制裁金12億円の返還求めず

 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門問題を巡り、農林水産省は1日、開門を命じた2010年の確定判決に従わなかったため、原告の漁業者側に支払った制裁金について返還を求めない考えを明らかにした。23年の最高裁の決定で効力がなくなった確定判決を前提に支払われた約12億円の制裁金につ

諫早干拓巡り、国が説明会 強制金12億円返還求めず
2024.06.01

諫早干拓巡り、国が説明会 強制金12億円返還求めず

 国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、農林水産省は1日、同県雲仙市で開門派漁業者と弁護団らを対象にした説明会を開き、開門を求める漁業者側にこれまで支払った間接強制金約12億円に関し、返還を求めない方針を明らかにした。 福岡高裁が2010年に5年間の開門を命じる判決を出した際、当時

裁判で非開門確定の諫早湾干拓 農水省と漁業者、議論は平行線
2024.06.01

裁判で非開門確定の諫早湾干拓 農水省と漁業者、議論は平行線

 国営諫早湾干拓事業(諫干)を巡り、農林水産省は1日、2010年に福岡高裁が国に潮受け堤防の開門を命じた判決(確定)で原告だった漁業者らを対象に、有明海の再生に関する説明会を長崎県雲仙市で開いた。同省が非開門を前提とした話し合いに応じるよう求めたのに対し、漁業者側は開門の必要性を訴え、議論は平

農相 12日諫干視察 開門派漁業者と面会せず
2024.05.10

農相 12日諫干視察 開門派漁業者と面会せず