# 要介護

〈老人ホーム入居〉で〈自宅は空き家〉でも「小規模宅地等の特例」は使える!3つの適用要件を税理士が解説
2024.07.10

〈老人ホーム入居〉で〈自宅は空き家〉でも「小規模宅地等の特例」は使える!3つの適用要件を税理士が解説

相続税の計算に大きく影響を及ぼす節税効果の非常に高い「小規模宅地等の特例」。しかし、適用を間違えば、相続税の払い過ぎや多額のペナルティが課せられる恐れがあるので、間違いのないよう確実に理解しておきたいもの。今回、被相続人は老人ホームに入居、自宅は長年空き家の状態だった場合の「小規模宅地等の特例

「元大企業の重役は嫌われる」「元商売人は職員に好かれる」 老人ホームで快適に過ごすためのコツを事例から学ぶ
2024.07.02

「元大企業の重役は嫌われる」「元商売人は職員に好かれる」 老人ホームで快適に過ごすためのコツを事例から学ぶ

 複雑極まりない介護保険制度の仕組みや介護施設の種類。しかしこれらをいくら研究しようとも、施設で嫌われ者になってしまえば、せっかくの準備も水泡に帰してしまう。この業界を知り尽くした小嶋勝利氏が説く、要介護者になる前に知っておくべき「心得」とは。 *** 経験のある方

胆嚢がんを患う女性が要介護認定前に死亡 利用したベッド代が全額自己負担に…国が末期がんの認定迅速化に乗り出す
2024.06.24

胆嚢がんを患う女性が要介護認定前に死亡 利用したベッド代が全額自己負担に…国が末期がんの認定迅速化に乗り出す

 末期がん患者が退院後の在宅生活で、利用した介護保険サービスの費用を患者側が全額自己負担せざるを得ないケースが生じている。本来は原則9割が保険から支給されるが、手続きが済む前に亡くなると、認められないからだ。患者団体は、症状の進行が速い末期がん患者のため、手続きの迅速化を求めており、国が新たな

40代後半の会社員です。生涯独身・兄弟姉妹もいなくて寂しいので老人ホームに入りたいです。老人ホームの種類と費用を教えてください。
2024.06.16

40代後半の会社員です。生涯独身・兄弟姉妹もいなくて寂しいので老人ホームに入りたいです。老人ホームの種類と費用を教えてください。

Aさんは40代後半の会社員、生涯おひとりさまの予定で兄弟姉妹もいないので、ゆくゆくは老人ホームに入りたいとのことです。老人ホームの種類と費用の目安をアドバイスします。大枠として整理しておきたいのが、公的施設と民間施設があるということです。老後、もっとも気がかりなのは

老人居酒屋
2024.06.11

老人居酒屋

 要介護や要支援状態の人たちが集う場所がある。 といっても、デイサービスや老人福祉センターではない。 公園通りの坂下に「やきとり」と書かれた赤ちょうちんがぽつんとともっている。小さなたたずまい。新参者を寄せ付けない雰囲気が漂い、入り口のドアを開けるのをためらわせる、

親の主治医に自ら話を聞きに行こう…自分ひとりで病院へ【親を要介護にさせたくない】
2024.06.11

親の主治医に自ら話を聞きに行こう…自分ひとりで病院へ【親を要介護にさせたくない】

【親を要介護にさせたくない】#3 最近、調子はどう? そう聞くと「大丈夫。ちゃんと薬を飲んでいるし、問題ないよ」。いつも親の答えは同じ。きっとどこの家でもこんな会話が繰り返されていることだろう。だが、ここで安心してはいけない。 高齢の親は定期的に通っている病院があっ

94歳母親の顔に頭突き、脳挫傷負わせ死なす 長男58歳弁護士を逮捕 顔腫れ複数の骨折も
2024.06.10

94歳母親の顔に頭突き、脳挫傷負わせ死なす 長男58歳弁護士を逮捕 顔腫れ複数の骨折も

大阪府東大阪市衣摺(きずり)の住宅で5月、住人の高田悦子さん(94)に暴行を加えて死なせたとして、大阪府警は10日、傷害致死容疑で、同居していた長男で弁護士の高田豊暢(とよのぶ)容疑者(58)を逮捕した。悦子さんは「要介護2」の認定を受けていたといい、府警が経緯を調べる。府警によ

〈能登地震から5カ月〉半壊住宅の高齢者支援でケアマネが奔走(能登町)
2024.06.03

〈能登地震から5カ月〉半壊住宅の高齢者支援でケアマネが奔走(能登町)

 「大井さん、こんにちは。物資のお届けです」。地震で被害を受けた能登町で半壊した自宅に今も住んでいる高齢夫婦を、藤波デイサービスセンター居宅介護支援事業所(社会福祉法人石川県社会福祉事業団)のケアマネジャー、元美智代さん、濵中恵さんが訪ねた。 大井康義、とよ子さん夫婦は発災後、近

駒村多恵さん 人知れず抱える苦悩も 介護経験者がこれから介護が始まる人に「ぜひ伝えたい」こと
2024.06.01

駒村多恵さん 人知れず抱える苦悩も 介護経験者がこれから介護が始まる人に「ぜひ伝えたい」こと

タレント、アナウンサーとして活躍する“コマタエ”こと駒村多恵さんが、要介護5の実母との2人暮らしをつづります。ポジティブで明るいその考え方が、本人は無意識であるところに暮らしのヒントがあるようです。テレビの番組内で、自身の経験を交えながら、親の介護特集のリポートを担当した時のお話です。

難聴を放置すると認知症や要介護リスク増 耳の老化を防ぐ対策「速聴トレーニングと井戸端会議」を医師が解説
2024.05.31

難聴を放置すると認知症や要介護リスク増 耳の老化を防ぐ対策「速聴トレーニングと井戸端会議」を医師が解説

 一般的に聴覚の衰えは40代から始まるといわれているが、近年、難聴の人はますます増えているという。65才の9割が難聴を自覚しているといわれる中、放っておけば「認知症」や「要介護」のリスクが増えると医師が指摘する。専門家に耳の老化を予防する対策について教えてもらった。坂田英明さん/

〈過去最高の介護保険料は悪いこと?〉「目立つ地域差」も、高額自治体に取材してわかった深い理由
2024.05.31

〈過去最高の介護保険料は悪いこと?〉「目立つ地域差」も、高額自治体に取材してわかった深い理由

 介護保険制度がこの4月から25年目を迎え、第9期3年間の介護保険料が決まった。40歳以上の国民が払う介護保険料は、65歳以上の高齢者と未満の2区分があり、高齢者が払う保険料は保険者の市町村自治体が独自に決める。 全国平均で月6225円だが、大阪市は最も高額の月9249円になった

93歳の介護職員が「認知症は人にやさしい」と考える理由とは。「その人が今この時だけでも安心し、落ち着いた時間を過ごせるよう考えていきたい」
2024.05.28

93歳の介護職員が「認知症は人にやさしい」と考える理由とは。「その人が今この時だけでも安心し、落ち着いた時間を過ごせるよう考えていきたい」

内閣府が公表する「令和5年版高齢社会白書」によると、令和2年度の65歳以上の要介護者数は平成22年度から約178万人増加し、特に75歳以上で割合が高くなっているそう。誰もが要介護者になり得る「超高齢化社会」の昨今ですが、特別養護老人ホーム「山城ぬくもりの里」顧問の細井恵美子さんは、93歳で現役

やさしさと忍耐強さが必要な認知症の人の介護。93歳の介護職員「大切なのはその人の変化でなく<病気がそうさせている>と理解すること」
2024.05.27

やさしさと忍耐強さが必要な認知症の人の介護。93歳の介護職員「大切なのはその人の変化でなく<病気がそうさせている>と理解すること」

内閣府が公表する「令和5年版高齢社会白書」によると、令和2年度の65歳以上の要介護者数は平成22年度から約178万人増加し、特に75歳以上で割合が高くなっているそう。誰もが要介護者になり得る「超高齢化社会」の昨今ですが、特別養護老人ホーム「山城ぬくもりの里」顧問の細井恵美子さんは、93歳で現役

令和6年度「65歳以上の介護保険料」が値上げって本当?引上げの自治体が多い傾向に
2024.05.25

令和6年度「65歳以上の介護保険料」が値上げって本当?引上げの自治体が多い傾向に

2024年度(令和6年度)から、介護保険の第2号被保険者の平均保険料は、月額6276円(前年度は6216円)に引き上げられる見込みです。では、65歳以上の第1号被保険者の保険料はどうなるのでしょうか。本記事では、65歳以上の介護保険料の令和6年度改定について解説しま

93歳・現役介護職員の健康に働くための<食事の秘訣>とは。「誰かの健康法を真似るのではなく、自分の体と相談しながら考えて」
2024.05.24

93歳・現役介護職員の健康に働くための<食事の秘訣>とは。「誰かの健康法を真似るのではなく、自分の体と相談しながら考えて」

内閣府が公表する「令和5年版高齢社会白書」によると、令和2年度の65歳以上の要介護者数は平成22年度から約178万人増加し、特に75歳以上で割合が高くなっているそう。誰もが要介護者になり得る「超高齢化社会」の昨今ですが、特別養護老人ホーム「山城ぬくもりの里」顧問の細井恵美子さんは、93歳で現役

志茂田景樹氏「肩、肘、膝などの関節に激痛」も原稿執筆やSNS発信は「幸せないっとき」
2024.05.20

志茂田景樹氏「肩、肘、膝などの関節に激痛」も原稿執筆やSNS発信は「幸せないっとき」

 作家の志茂田景樹氏(84)が、20日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、要介護5の認定を受けた後の現況を報告した。 志茂田氏は、17年に関節リウマチを発症し、22年9月に「僕は関節リウマチと別の病気もあって要介護4の車椅子ユーザー」だと告白。そして、17日に「この度、要介護4を卒業し5の

志茂田景樹氏(84)要介護5認定を報告「できる運動は軽い貧乏ゆすりだけ」
2024.05.20

志茂田景樹氏(84)要介護5認定を報告「できる運動は軽い貧乏ゆすりだけ」

作家の志茂田景樹氏(84)が19日までにX(旧ツイッター)で、要介護5の認定を受けたことを報告し、現在の様子について伝えた。志茂田氏はプロフィル欄で「2017年、関節リウマチを発症、現在要介護4の車いすユーザー」と公表していた。17日の投稿で、「この度、要介護4を卒

要介護・要支援717万人 25年度、認定率は19.9%(厚労省)
2024.05.19

要介護・要支援717万人 25年度、認定率は19.9%(厚労省)

介護保険料、氷見374円増 24年度から3年間 県平均26円増6327円
2024.05.15

介護保険料、氷見374円増 24年度から3年間 県平均26円増6327円

「発達障害で認知症?」小学生の頃に戻った義母の看取りで感じたこと
2024.05.12

「発達障害で認知症?」小学生の頃に戻った義母の看取りで感じたこと