# 老年医学

世界最高峰の老年医学科で働く山田悠史医師が、脳の老化と認知症の進行を遅らせるために「本当に必要なこと」「まったく必要でないこと」を伝えます。 山田 悠史米国内科・老年医学専門医。慶應義塾大学医学部を卒業後、日本全国の総合診療科で勤務。新型コロナ専門病棟等を経て、現在

【09月01日 KOREA WAVE】老年期のうつ病が、心血管疾患、糖尿病、高脂血症、腎臓疾患、神経変性疾患など、さまざまな慢性疾患を引き起こす可能性があるとの研究結果が発表された。韓国・江北サムスン病院企業精神健康研究所のオ・デジョン教授と盆唐ソウル大学病院精神健康医学科のキム・ギウン教授に

世界最高峰の老年医学科で働く山田悠史医師が、脳の老化と認知症の進行を遅らせるために「本当に必要なこと」「まったく必要でないこと」を伝えます。 山田 悠史米国内科・老年医学専門医。慶應義塾大学医学部を卒業後、日本全国の総合診療科で勤務。新型コロナ専門病棟等を経て、現在

【正解のリハビリ、最善の介護】#43　認知症の中等症リハでは、施設でも自宅でも、1日単位のスケジュールと1週間単位のスケジュールをきちんと決めることが大切だと前回お話ししました。決まった時間にどこに行くのか、何をするのかといったスケジュールが決まっていると、「今日やることがある=

今から16年後の2040年。65歳以上の6人に1人が認知症になると推計されている。最も多いタイプのアルツハイマー病でいえば進行抑制薬は使えるようになったが、進行した人を「治す」方法の開発はまだ先になりそうだ。認知症になると、感染症や脳・血管の病気、あるいは骨折で入院するリスクが高

世界最高峰の老年医学科で働く山田悠史医師が、脳の老化と認知症の進行を遅らせるために「本当に必要なこと」「まったく必要でないこと」を伝えます。 山田 悠史米国内科・老年医学専門医。慶應義塾大学医学部を卒業後、日本全国の総合診療科で勤務。新型コロナ専門病棟等を経て、現在

「パック入り卵を4日連続で買ってしまった」「身近な人の名前が出てこない」など、最近何かがおかしいと感じることがあったら……それは認知症の警告サイン!?正常な脳と認知症の間にある〝認知症グレーゾーン〟かもしれません。ちょっとおかしいという異変に気づいたら、認知症へ進む前にUターンで

認知症になりやすい人に特徴はあるのでしょうか。英国の医学雑誌『Lancet（ランセット）』の2020年発表の研究によると、ある12の生活習慣を改善すると認知症の発症を遅らせたり、発症を約40%予防したりする効果が期待できるそうです。2020年に英国の医学雑誌『Lancet（ランセ