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「国民年金」追納すべき? 年金減少時代の今、やっておくべき正解は?
2024.09.15

「国民年金」追納すべき? 年金減少時代の今、やっておくべき正解は?

数あるお金の不安の中でも、もっとも多くの人に共通する悩みと言っても過言ではないのが「老後のお金」。私たちが老後を迎える頃には、公的年金だけで生活を成り立たせるのは夢のまた夢。「年金生活」という言葉はもはや存在すらしていないかもしれません。とはいっても、生きている限り受け取り続ける

年金なんて、さっさともらっておけば…年金月23万円・75歳の高齢男性、「年金を70歳まで繰下げたこと」をいまだに後悔する理由
2024.09.09

年金なんて、さっさともらっておけば…年金月23万円・75歳の高齢男性、「年金を70歳まで繰下げたこと」をいまだに後悔する理由

老後の生活のベースとなる公的年金。できるだけ多くもらえたら……とは誰もが願うものです。そこで注目されているのが、年金の受取り開始時期を遅らせるだけ年金が増額となる「繰下げ受給」。しかし、実際に増額となった年金を受け取っていても後悔するケースもあるようです。年金の受け取りは原則65

病気がちなので「60歳で定年退職」しようと思います。年金をもらえる65歳までの生活費が不安です。年金を早くもらう仕組みがあるようですが、デメリットはありますか?
2024.09.09

病気がちなので「60歳で定年退職」しようと思います。年金をもらえる65歳までの生活費が不安です。年金を早くもらう仕組みがあるようですが、デメリットはありますか?

老齢基礎(厚生)年金は、原則として65歳から受け取ることができますが、希望により早く受け取ることも遅く受け取ることもできます。この記事では、早く受け取る場合の注意点について解説します。老齢基礎・老齢厚生年金は、原則として65歳から受け取ることができます。希望すれば60歳から65歳

年金を60歳から受け取る「繰上げ受給」にはデメリットしかないと思っていましたが、メリットもあると聞きました。詳しく教えてほしいです。
2024.09.02

年金を60歳から受け取る「繰上げ受給」にはデメリットしかないと思っていましたが、メリットもあると聞きました。詳しく教えてほしいです。

老齢年金は、原則として65歳から受け取ることができますが、繰上げ受給を申請することによって60歳から受給を開始することができます。しかし、繰上げ受給をすると、年金額が減額されますので、生涯受給金額(一生涯にもらえる年金受給額の合計)という視点でみると、必ずしも得になるとは限りません。<

老齢年金「繰上げ・繰下げ受給」どちらが得なのか?シミュレーション
2024.09.01

老齢年金「繰上げ・繰下げ受給」どちらが得なのか?シミュレーション

2024年7月3日、厚生労働省は年金財政検証の結果を公表しました。5年に1度行われる「公的年金の健康診断」の結果を受け、来年に実施される年金改正で年金制度がどう変化するのか注目を集めています。現行の年金制度では老齢年金の受給開始年齢は原則として65歳となりますが、受給開始年齢の「

退職金で住宅ローンの残高「1000万円」を完済しようと考えています。「手数料がかなりかかる」と言われたのですが、やめるべきでしょうか?
2024.08.31

退職金で住宅ローンの残高「1000万円」を完済しようと考えています。「手数料がかなりかかる」と言われたのですが、やめるべきでしょうか?

退職金を受け取った人の中には、住宅ローンの残高1000万円を完済しようと考えている人がいるかもしれません。しかし、手数料がかかることが気になり、やめるべきか悩む人もいるでしょう。今回は住宅ローンを早めに完済する場合に、手数料が発生するのかをまとめました。あわせて、1000万円を1

70歳まで働いたら年金受給額はいくら増えるかシミュレーション
2024.08.18

70歳まで働いたら年金受給額はいくら増えるかシミュレーション

少子高齢化が進む日本では、現役時代に納める年金の保険料と、将来受け取ることのできる年金額について不安に感じている方もいるのではないでしょうか。本記事では、厚生年金について、通常65歳から受け取ることができるのに対し、早めて受け取る繰上げ受給と、遅めて受け取る繰下げ受給について解説

年金は「60歳から」繰上げ受給が得って本当?損益分岐点をシミュレーション
2024.08.17

年金は「60歳から」繰上げ受給が得って本当?損益分岐点をシミュレーション

2024年8月2日に厚生労働省は公的年金の収支決算を公表しました。「厚生年金保険・国民年金の令和5年度収支決算の概要」の歳入歳出差に注目すると、国民年金・厚生年金ともに前年よりも増加傾向にあり、黒字で着地していることが確認できます。老後の収入として欠かせない年金ですが、一体いつか

年収600万円、60歳で定年を迎えます。再雇用後は年収が「半分」になると聞きました。年金の「繰上げ受給」をすべきでしょうか?
2024.08.13

年収600万円、60歳で定年を迎えます。再雇用後は年収が「半分」になると聞きました。年金の「繰上げ受給」をすべきでしょうか?

定年退職後も再雇用で働く場合、年収がどれくらい変わるのか気になる方もいるでしょう。あまりにも下がるようであれば、年金の繰上げ受給を検討するケースもあります。貯金があまりないようであれば繰上げ受給も収入源を確保する方法の一つですが、再雇用で働きながら繰上げ受給をする場合はどれくらい

厚生年金の見込みが15万円。60歳・65歳・70歳・75歳「いつから受給開始」がいい?
2024.08.13

厚生年金の見込みが15万円。60歳・65歳・70歳・75歳「いつから受給開始」がいい?

2024年7月3日に厚生労働省より財政検証結果が発表され、年金への関心が高まっています。筆者は年金事務所で相談員をしていますが、増えている相談内容の1つが「年金の受給開始時期」に関するものです。年金はいつから受給開始するのがいいのか、多くの人が悩んでいます。

年金「月5万円」増額のはずが…68歳男性、年金請求で判明した「年金繰下げ無効」に怒りも、年金事務所職員「ルールですから」で撃沈
2024.08.12

年金「月5万円」増額のはずが…68歳男性、年金請求で判明した「年金繰下げ無効」に怒りも、年金事務所職員「ルールですから」で撃沈

複雑な年金制度ですが、年金が減額される/増額されるという、「年金の繰上げ受給」「年金の繰下げ受給」の認知度は7割超。ただ、細かなところまで知っているかといえば、自信のない人がほとんどでしょう。実は注意書きレベルのルールで涙する人もいるようです。公的年金は老齢年金のほか、障害年金と

公的年金、受給繰下げで「最大184%」に増額できるが…75歳の受給開始で元が取れるのは何歳か?【CFPが解説】
2024.08.05

公的年金、受給繰下げで「最大184%」に増額できるが…75歳の受給開始で元が取れるのは何歳か?【CFPが解説】

私たちの定年後の生活を支える公的年金。少しでもお得に受け取るには、どうしたらいいのでしょうか。ここでは、公的年金の繰下げ受給について見ていきます。本連載は、ファイナンシャルプランナーの福地健氏監修の書籍『いちからわかる!定年前後のお金と手続き 得する働き方・暮らし方ガイド 2024-2025年

【年金の落とし穴】結局、いつ受給が得?繰上げ・繰下げ受給と「損益分岐点」のシミュレーション
2024.07.26

【年金の落とし穴】結局、いつ受給が得?繰上げ・繰下げ受給と「損益分岐点」のシミュレーション

偶数月に支給される公的年金。次回の支給日は、8月15日(木)に予定されています。年金を繰上げ受給すると、65歳時点で受け取れる年金額から1ヶ月あたり0.4%(1932年4月1日以前生まれの方は0.5%)減額された金額が支給されます。一方で、繰下げ受給すると、65歳時

夏のボーナスが「80万円」と多めにでました。住宅ローンが残り「400万円」ですが、繰上げ返済すべきでしょうか? 52歳なので、早めに繰り上げて「老後資金」を貯めるべきか悩んでいます…
2024.07.18

夏のボーナスが「80万円」と多めにでました。住宅ローンが残り「400万円」ですが、繰上げ返済すべきでしょうか? 52歳なので、早めに繰り上げて「老後資金」を貯めるべきか悩んでいます…

50代は教育費・住宅ローン・老後資金と人生の3大支出が最も重くなるケースが多い年代です。もしも住宅ローンが残り4年で400万円あり、老後資金はあまり貯められていない状況で、夏のボーナスが80万円と多めに出た場合、住宅ローンの繰上げ返済に充てるか、老後資金として貯蓄するか悩んでしま

父が年金を「60歳」から受け取るそうです。「持ち家で貯金が2000万円ある」とのことですが、大丈夫でしょうか?「年金が少なくなる」と聞いたので心配です…
2024.07.10

父が年金を「60歳」から受け取るそうです。「持ち家で貯金が2000万円ある」とのことですが、大丈夫でしょうか?「年金が少なくなる」と聞いたので心配です…

老齢年金は65歳から受け取るのが一般的ですが、希望すれば60歳から65歳になるまでの間に受け取ることもできます。ただし、早くから受け取るほど受給額が少なくなるため、自分の両親が繰上げ受給をすると聞くと不安に感じる人もいるかもしれません。過去に老後2000万円問題が話題となりました

65歳前から年金を受給する方法とは
2024.07.04

65歳前から年金を受給する方法とは

日本の老齢のための公的年金には、老齢基礎年金と老齢厚生年金があります。老齢基礎年金は国民年金の老齢のための年金で、老齢厚生年金は厚生年金の老齢のための年金です。老齢基礎年金も老齢厚生年金も要件を満たした場合に原則65歳から受給できる年金ですが、場合によっては65歳前

もうすぐ定年です。60歳で退職もできますが、「65歳」に延長しようか悩んでいます。将来もらえる年金はどのくらい変わりますか?
2024.07.01

もうすぐ定年です。60歳で退職もできますが、「65歳」に延長しようか悩んでいます。将来もらえる年金はどのくらい変わりますか?

少子高齢化が進む昨今、将来の年金制度に不安を抱く方は多いのではないでしょうか。少子化に歯止めがかからず、高齢者が増える現状を鑑みて、日本政府は定年年齢を70歳まで引き延ばせるよう法律を改正しました。この法改正に伴い、退職する年齢を引き上げる方もいるでしょう。今回は、退職する年齢を

63歳で住宅ローンが残り「800万円」です。2年後に定年の予定ですが、早めに「繰上げ返済」すべきですか? 年金を受給しながらの返済は避けるべきでしょうか…?
2024.06.22

63歳で住宅ローンが残り「800万円」です。2年後に定年の予定ですが、早めに「繰上げ返済」すべきですか? 年金を受給しながらの返済は避けるべきでしょうか…?

住宅ローンが残っていることが、精神的な負担になっているという人も多いのではないでしょうか。少しでも元本を減らしたいと、繰上げ返済を検討している人もいるでしょう。今回の事例のように、定年を間近に控え、残った住宅ローンを繰上げ返済するべきか、悩む人も少なくないようです。本記事では、繰

利用している人はどれくらいいるの?「繰上げ受給・繰下げ受給」のメリット・デメリットとは?
2024.06.18

利用している人はどれくらいいるの?「繰上げ受給・繰下げ受給」のメリット・デメリットとは?

老後生活を送る上で収入の柱となるのが公的年金です。現行の公的年金制度の老齢年金の受給開始年齢は65歳からとなっていますが、受給開始を早めたり遅らせたりする「繰上げ受給」「繰下げ受給」を選択することも可能です。近年、高齢者を取り巻く労働環境は変化しています。2021年

【老齢年金】「繰上げ・繰下げ」を選択する人の割合は?受給開始年齢ごとの損益分岐点シミュレーション
2024.06.17

【老齢年金】「繰上げ・繰下げ」を選択する人の割合は?受給開始年齢ごとの損益分岐点シミュレーション

6月14日(金)は年金支給日でした。老後収入の柱となる年金ですが、将来どのぐらい年金がもらえるのか気になっている方も多いでしょう。現行の年金制度では、老齢年金の受給開始年齢は原則65歳からです。しかし、前倒しで減額された年金を受け取る「繰上げ受給」や、