# 病害虫

観葉植物の葉が変色した グリーンの暑さ対策で見直すべきポイントは プロが解説
2024.08.14

観葉植物の葉が変色した グリーンの暑さ対策で見直すべきポイントは プロが解説

 今年も暑い日が続き、植物にとっても過酷な環境になっています。エアコンで温度調節された室内で育てているのに、観葉植物の葉の色が茶色や黄色に変色したり、茶色い斑点や縁取りが現れたりすることも。そうなってしまうのはなぜなのか、原因や対応策について、フラワー&グリーンコーディネーターののなかりえこさ

4年ぶりに「カメムシ注意報」…福島県、モモやナシなどに変色・変形の被害拡大懸念
2024.07.31

4年ぶりに「カメムシ注意報」…福島県、モモやナシなどに変色・変形の被害拡大懸念

 福島県は30日、モモやナシなどの果物を狙う種類のカメムシへの注意報を4年ぶりに発表した。県病害虫防除所は「果樹園での殺虫剤の散布や、地域での一斉防除が効果的だ」としている。 注意報の対象は、果物に被害をもたらす「果樹カメムシ類」。果汁を吸われた果物は、変色や変形などが起きる。<

粒よりのブドウ包んで守る 富山・婦中で袋かけ作業
2024.07.11

粒よりのブドウ包んで守る 富山・婦中で袋かけ作業

 8月から始まるブドウの収穫に向け、病害虫を防ぐ袋かけ作業が、富山市婦中町鶚谷(みさごだに)のやまふじぶどう園で進んでいる。断続的に雨が降った10日も、ビニールの屋根に覆われた畑でスタッフがシャインマスカットの実を袋で包んでいた。 約6ヘクタールの畑で約40品種のブドウを栽培。山

福島県内全域に「コメに被害を与えるカメムシ」の注意報を発令
2024.07.10

福島県内全域に「コメに被害を与えるカメムシ」の注意報を発令

7月10日、福島県病害虫防除所は「斑点米カメムシ類」の注意報を福島県全域に発令した。「斑点米カメムシ類」は、アカスジカスミカメやホソハリカメムシなど、稲の穂が出る8月ごろになると田んぼに侵入し、稲の穂を吸って玄米に斑点を作る病害虫で、コメの等級が落ちる被害などにつながる恐れがある

シャインマスカットの未開花症、全国で相次ぐ 有数のぶどう産地で警戒強める
2024.07.01

シャインマスカットの未開花症、全国で相次ぐ 有数のぶどう産地で警戒強める

高級ぶどうのシャインマスカットが旬を迎えようとしていますが、全国的に粒の形に影響を及ぼす「未開花症」が相次いで発生。収穫時期を迎えた大分県内の産地では警戒を強めています。未開花症とは、花を覆う花冠(かかん)がとれず、正常に開花しないことで、果粒が正常に肥大しない症状です。

ウリ科植物に被害もたらすセグロウリミバエ、沖縄県内で21年ぶり確認 本島では初 中国や台湾から飛来か
2024.06.26

ウリ科植物に被害もたらすセグロウリミバエ、沖縄県内で21年ぶり確認 本島では初 中国や台湾から飛来か

 ウリ科植物に被害をもたらすセグロウリミバエが県内で21年ぶりに確認された。沖縄本島では初めて。那覇植物防疫事務所によると、中国や台湾から飛来してきたとみられる。過去に根絶宣言が出されたウリミバエやミカンコミバエとは別種で、国が侵入を警戒している病害虫には該当しない。 県病害虫防

佐賀で初のジャンボタニシ注意報 全国でも5年ぶり 生息数例年の3倍
2024.06.07

佐賀で初のジャンボタニシ注意報 全国でも5年ぶり 生息数例年の3倍

 佐賀県は5日、普通期水稲でスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の多発が予想されるとして注意報を発表した。ジャンボタニシでの注意報は、2019年に宮崎県と千葉県で発表されて以来の全国で5年ぶり。佐賀県では1985年に特殊報が出されて以来、初の注意報となる。 同県では今年、早期水稲で

トマトキバガ食害発生、岐阜県西濃地域のほ場で県内初確認 発見時はすぐつぶし薬剤散布を
2024.05.25

トマトキバガ食害発生、岐阜県西濃地域のほ場で県内初確認 発見時はすぐつぶし薬剤散布を

 岐阜県は24日、西濃地域にあるトマトをハウス栽培しているほ場でガの一種「トマトキバガ」による食害が見つかったとして、病害虫発生予察特殊報を発表した。県内で農作物の食害被害が確認されたのは初めてで、食害に関する予察特殊報を発表したのは熊本、宮崎、北海道に続いて4道県目。 県病害虫

果樹カメムシ大量発生 富山県内全域20年以来の注意報
2024.05.25

果樹カメムシ大量発生 富山県内全域20年以来の注意報

 富山県は24日、果樹カメムシが大量発生しているとして、県内全域に病害虫発生注意報を出した。県の個体数調査では平年の12倍超に上るという。収穫前の果実の汁を吸い、変形などの被害をもたらす恐れがある。暖冬傾向で越冬した成虫が増えたとみられ、夏の産卵期を経て被害がさらに広がることが懸念される。果樹

麦の穂が枯れる「赤かび病」が各地で発生 栃木では平年の10倍、農水省が注意喚起
2024.05.22

麦の穂が枯れる「赤かび病」が各地で発生 栃木では平年の10倍、農水省が注意喚起

小麦や大麦が感染すると穂が褐色になって枯れ、品質低下を招く「赤かび病」が今年、全国で相次いで発生している。栃木県では発生した畑が平年の10倍となり、埼玉県や長崎県でも過去10年で最多に。農林水産省は被害を防ぐため、適切な時期に防除するよう呼びかけている。赤かび病は、麦類の栽培で最

韓国でトマトキバガ発見、日本へのトマト輸出は継続…管理策を日本と協議
2024.05.20

韓国でトマトキバガ発見、日本へのトマト輸出は継続…管理策を日本と協議

【NEWSIS】韓国国内でトマトキバガが発見された問題で、韓国政府は日本へのトマト輸出は中断せず、管理強化に向け協議を続けることで日本側と合意に至った。 韓国農林畜産検疫本部が18日に明らかにした。今月7日に東京で開催された韓日植物検疫専門家会議の席で、韓国側はトマトキバガが見つ

果樹カメムシ大量発生の恐れ 県が注意報(千葉県)
2024.05.15

果樹カメムシ大量発生の恐れ 県が注意報(千葉県)

「そのお土産、放棄してください」 国内でも売っているのに…“海外から持ち帰るとヤバい”植物とは?
2024.05.05

「そのお土産、放棄してください」 国内でも売っているのに…“海外から持ち帰るとヤバい”植物とは?