# 溶連菌

「溶連菌」の感染が止まらない…患者が過去10年で最多 大人も要注意!手足の壊死・多臓器不全 死に至るケースも
2024.06.25

「溶連菌」の感染が止まらない…患者が過去10年で最多 大人も要注意!手足の壊死・多臓器不全 死に至るケースも

溶連菌が原因の咽頭炎にかかる患者が岡山・香川で急増していて、流行が懸念されている。主に子供がかかる病気のイメージだが、大人も注意が必要だ。A群溶血性連鎖球菌、いわゆる溶連菌。2日から5日の潜伏期間の後、喉の痛みや発熱、イチゴのようなツブツブした舌などの症状が現れる、5歳から10歳

溶連菌による咽頭炎患者が愛媛で急増 1999年以来最多に近い状況 劇症型も新たに確認【愛媛】
2024.06.25

溶連菌による咽頭炎患者が愛媛で急増 1999年以来最多に近い状況 劇症型も新たに確認【愛媛】

愛媛県内で溶連菌の感染によりノドの痛みなどを発症した患者は、6月16日までの1週間で1医療機関あたり7.27人になり、医療機関から国への報告が義務付けられた1999年以降で最多に近い状況になっています。また致死率が高い劇症型は6月16日までの2週間に1人確認され今年に入り13人に。去年1年間の

福岡県で「手足口病」今年初の警報レベル “溶連菌感染症”も22週連続に 手洗いなど対策呼びかけ
2024.06.20

福岡県で「手足口病」今年初の警報レベル “溶連菌感染症”も22週連続に 手洗いなど対策呼びかけ

福岡県は6月10日から16日までの感染症の発生状況について発表し、子供を中心に流行する「手足口病」が今年初めての「警報レベル」になりました。福岡県によりますと、6月10日から16日の手足口病の感染者は1医療機関あたり6.39人と、警報レベルの基準値である5を超え今年初めて「警報レ

”劇症型溶連菌”去年を上回り過去最悪ペース 感染経路は分からず 傷口や粘膜から感染 消毒などの対策を(山形)
2024.06.19

”劇症型溶連菌”去年を上回り過去最悪ペース 感染経路は分からず 傷口や粘膜から感染 消毒などの対策を(山形)

最新の感染症情報です。県衛生研究所によりますと、今月16日までの1週間で報告があった溶連菌感染症の患者数は217人で、前の週より13人減りました。一定点医療機関あたりでは7.75人で、県全体で警報レベルが続いています。また、全国的に感染が広がっている「

溶連菌による咽頭炎が前年同期の約6倍に…流行性角結膜炎やプール熱も例年以上の拡大、新型コロナは横ばい続く
2024.06.19

溶連菌による咽頭炎が前年同期の約6倍に…流行性角結膜炎やプール熱も例年以上の拡大、新型コロナは横ばい続く

溶連菌による咽頭炎の感染者が全国的に多い状況が続いていて、長野県が予防を呼び掛けています。6月10日からの1週間に県内で確認された感染症のうち、新型コロナは、1医療機関あたり4.41人で、3月の下旬以降、ほぼ横ばいの状態が続いています。一方、溶連菌による咽頭炎は、前

「劇症型溶連菌感染症」初の1千人超え 高い致死率、流行止まらず
2024.06.19

「劇症型溶連菌感染症」初の1千人超え 高い致死率、流行止まらず

 手や足の壊死(えし)などを引き起こし、致死率の高い「劇症型溶血性レンサ球菌(溶連菌)感染症」の患者数が今年1月からの累計で1千人を超えた。統計のある1999年以降で過去最多だった昨年を上回り、感染拡大が止まらない状況だ。海外から流入した変異株の影響などが指摘されている。 国立感

溶連菌感染症 県全体で警報レベル続く 庄内保健所管内で前週比増加(山形)
2024.06.13

溶連菌感染症 県全体で警報レベル続く 庄内保健所管内で前週比増加(山形)

今月9日までの1週間に県内で確認された溶連菌感染症の患者数は230人で県全体で警報レベルが続いています。県衛生研究所によりますと、今月9日までの1週間で、県内28の小児科定点医療機関から報告があった溶連菌感染症の患者数は、230人でした。前の週より66人減少しました

人食いバクテリアに感染したプロ野球選手が激白 赤く腫れあがった左手「たまたま運良く生きているが…」致死率は30%とも…
2024.06.12

人食いバクテリアに感染したプロ野球選手が激白 赤く腫れあがった左手「たまたま運良く生きているが…」致死率は30%とも…

高い致死率で知られる「劇症型溶連菌感染症」が全国的に増えていて、長野県内でも5月にプロ野球選手が感染するなど、2024年だけで20件と、報告が増えています。(手術後の痛々しい映像があります)信濃グランセローズ・滝野要選手のYouTubeより:「菌、僕の

『人食いバクテリア』の実態は『人食わせバクテリア』ってどういうこと?致死率30%前後...城戸康年教授に聞いた最新情報わかりやすく解説「この病気だけをことさらに怖がる必要はない」
2024.06.12

『人食いバクテリア』の実態は『人食わせバクテリア』ってどういうこと?致死率30%前後...城戸康年教授に聞いた最新情報わかりやすく解説「この病気だけをことさらに怖がる必要はない」

 今年に入って急増している『人食いバクテリア』と呼ばれる感染症について、大阪公立大学大学院・医学研究科の城戸康年教授に取材した内容をまとめました。おそろしい症状進行の早さが特徴です。◎城戸康年:大阪公立大学大学院・教授 専門は感染症学・寄生虫学 コロナの治療薬開発や疫学調査に従事

“致死率3~7割”「人食いバクテリア」劇症型溶連菌 愛媛で今年で12人確認 去年感染者上回る【愛媛】
2024.06.12

“致死率3~7割”「人食いバクテリア」劇症型溶連菌 愛媛で今年で12人確認 去年感染者上回る【愛媛】

致死率が3~7割とされる劇症型溶連菌の感染が愛媛で今年増えています。6月2日までに12人確認され、去年1年間の11人をすでに上回っています。県感染症情報センターによりますと、劇症型溶連菌は「人食いバクテリア」と呼ばれ、致死率が3~7割と高いことが特徴。溶連菌の感染では一般に発熱や

“致死率3割”急増する劇症型溶連菌 「数時間前まで話していた患者が…」救急医が進行のはやさ語る 今年の患者数977人で既に去年1年間を上回る
2024.06.11

“致死率3割”急増する劇症型溶連菌 「数時間前まで話していた患者が…」救急医が進行のはやさ語る 今年の患者数977人で既に去年1年間を上回る

高い致死率で知られる「劇症型溶連菌」について、年間の患者数が過去最多となった去年の数を半年足らずで上回りました。特徴のひとつが急速に悪化する進行の速さです。治療にあたる医師が、その症状を語りました。国立国際医療研究センター病院 救命救急センター 松田航 医師「比較的

“人食いバクテリア”「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が過去最多 去年の2.8倍
2024.06.11

“人食いバクテリア”「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が過去最多 去年の2.8倍

国立感染症研究所によりますと、死に至ることもある、劇症型溶血性レンサ球菌感染症のことしの報告数は、6月2日までに977人にのぼり、過去最多となりました。去年のこの時期のおよそ2.8倍です。この感染症の原因、溶連菌は、一般的にはのどの炎症などを引き起こしますが、まれに重い症状となり

怖い劇症型溶連菌感染症 「異変感じたら病院へ」関根麻里
2024.06.11

怖い劇症型溶連菌感染症 「異変感じたら病院へ」関根麻里

 タレント関根麻里が11日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。今年すでに977人と過去最多の発症者を出している劇症型溶連菌感染症について、「何か異変を感じたら、すぐに病院に行かなきゃいけないと思いました」と話した。 この感染症はのどの痛み、発熱、倦怠(けんた

劇症型溶連菌、患者過去最多に 半年で977人、致死率3~7割
2024.06.11

劇症型溶連菌、患者過去最多に 半年で977人、致死率3~7割

 国立感染症研究所は11日、「溶血性レンサ球菌(溶連菌)」が原因で致死率が3~7割と極めて高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が977人(速報値)となったと発表した。1999年の感染症法による届け出開始以降、過去最多だった昨年の941人を半年で上回った。専門家は感染の疑いがあれば

「劇症型溶連菌」が977人で過去最多を更新 致死率約3割 今年の患者数が約5か月間で去年上回る 
2024.06.11

「劇症型溶連菌」が977人で過去最多を更新 致死率約3割 今年の患者数が約5か月間で去年上回る 

急速に症状が進み、致死率が高いことで知られる「劇症型溶連菌」の今年に入ってからの患者数が977人と、過去最多となったことが分かりました。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」はいわゆる溶連菌に感染し、まれに手足の壊死や多臓器不全を起こすなど急速に症状が進む病気で、死亡することもあります

溶連菌の咽頭炎患者数 大分県内で定点あたり7.11人 8年ぶり過去最多を更新
2024.06.05

溶連菌の咽頭炎患者数 大分県内で定点あたり7.11人 8年ぶり過去最多を更新

子どもに多い溶連菌の咽頭炎で受診した1週間の患者数が、大分県内で8年ぶりに過去最多となりました。県内で6月2日までの1週間、溶連菌の咽頭炎の患者数は237人でした。定点あたりの患者数は7.11人で、4週連続で増加、2016年2月以来、8年4か月ぶりに過去最多となりました。

【図解】劇症型溶連菌の感染者急増=過去最多ペース、致死率3割―識者「高齢者は警戒を」
2024.05.27

【図解】劇症型溶連菌の感染者急増=過去最多ペース、致死率3割―識者「高齢者は警戒を」

 急性咽頭炎などを起こす溶連菌が重症化した「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者数が、過去最多ペースで増加している。

劇症型溶連菌の感染者急増 過去最多ペース、致死率3割 識者「高齢者は警戒を」
2024.05.27

劇症型溶連菌の感染者急増 過去最多ペース、致死率3割 識者「高齢者は警戒を」

 急性咽頭炎などを起こす溶連菌が重症化した「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の患者数が、過去最多ペースで増加している。 多臓器不全や手足の壊死(えし)などを引き起こし、致死率は約30%。感染力が強いとされる株の検出数も増えており、識者は患者の目立つ高齢者を中心に警戒を呼

喉の痛みや発熱…子ども中心に「溶連菌感染症」急増 新型コロナ対策で免疫ない子ども増えたことが原因か
2024.05.24

喉の痛みや発熱…子ども中心に「溶連菌感染症」急増 新型コロナ対策で免疫ない子ども増えたことが原因か

子どもを中心に発熱や喉の痛みといった症状が出る「溶連菌感染症」が、北海道で急増しています。札幌市中央区のクリニック。午前の診察で、発熱や喉の痛みを訴える子どもたちがいました。インフルエンザや新型コロナウイルスでもなく、今、子どもたちを中心に感染が急増しているのが「溶連菌感染症」で

毒性の強い溶連菌に注意を 感染して数時間で
2024.05.23

毒性の強い溶連菌に注意を 感染して数時間で"壊死"進む 致死率30%の『人食いバクテリア』

一般的に『溶連菌』と呼ばれている、溶血性レンサ球菌。この溶連菌の中でも毒性の強いものに感染すると、手足の壊死を引き起こし、死に至ることもあります。「人食いバクテリア」とも呼ばれ、致死率は30%にのぼります。この「人食いバクテリア」の患者数が去年、過去最多となりました。感染経路、予