# 求刑

大分の親子強盗殺人判決で主文後回し
2024.07.02

大分の親子強盗殺人判決で主文後回し

 大分県宇佐市で2020年、住宅に侵入し女性と長男を殺害して現金を奪ったとして、強盗殺人罪などに問われた佐藤翔一被告(39)の裁判員裁判判決で、大分地裁は2日、主文を後回しにして理由の朗読を始めた。求刑は死刑。

42歳妻 9歳長女 6歳長男を殺害した罪…44歳男に“懲役30年”求刑 検察側「妻の発言に激昂し子供を道連れに」
2024.07.01

42歳妻 9歳長女 6歳長男を殺害した罪…44歳男に“懲役30年”求刑 検察側「妻の発言に激昂し子供を道連れに」

 愛知県犬山市などで家族3人を殺害した罪に問われている男の裁判で、検察は7月1日、懲役30年を求刑しました。 田中大介被告(44)は一昨年8月、愛知県扶桑町の自宅で妻・智子さん(当時42)の首を絞めて殺害したうえ、犬山市内に停めた車の中で長女・千結さん(当時9)と長男・十楽くん(

「なぜ殺されたのか」働き者の母と優しい兄…大分県宇佐市の強盗殺人事件、裁判ノートは3冊目に
2024.07.01

「なぜ殺されたのか」働き者の母と優しい兄…大分県宇佐市の強盗殺人事件、裁判ノートは3冊目に

 大分県宇佐市で2020年、山名高子さん(当時79歳)と、長男の博之さん(同51歳)親子が殺害され現金約9万円が奪われた事件で、強盗殺人罪などに問われた会社員佐藤翔一被告(39)の裁判員裁判の判決が2日、大分地裁で言い渡される。判決を前に高子さんの次男(54)が読売新聞の取材に応じ、事件と判決

8歳女の子を大型トラックではね死亡させた罪 60歳男に禁固2年6か月求刑「はねるまで気づかず危険で悪質」
2024.06.27

8歳女の子を大型トラックではね死亡させた罪 60歳男に禁固2年6か月求刑「はねるまで気づかず危険で悪質」

 愛知県飛島村で今年4月、小学3年生の女の子を大型トラックではねて死亡させた罪に問われている60歳の無職の男に対し、検察は6月27日、裁判で禁錮2年6か月を求刑しました。 富山県の無職・榊泰雄被告(60)は今年4月、愛知県飛島村で歩道を歩いていた、小学3年の竹内陽妃さん(当時8)

【博多ストーカー殺人】男が法廷で語ったこと 被告人質問の内容を詳しく③「終わったな、人生が」「死のうと思ったが怖くて」裁判員も質問「被害者に声をかけたのはなぜ」
2024.06.26

【博多ストーカー殺人】男が法廷で語ったこと 被告人質問の内容を詳しく③「終わったな、人生が」「死のうと思ったが怖くて」裁判員も質問「被害者に声をかけたのはなぜ」

JR博多駅近くで元交際相手の女性をストーカー行為の末、包丁で何度も刺し殺害した罪に問われた男の裁判員裁判は、検察が懲役30年を求刑して24日、結審しました。28日に判決が言い渡される予定です。男は法廷で何を語ったのか。これまでの被告人質問でのやりとりを詳しくお伝えする3回目です。

警察官としての自負あったが、心が弱かった…好意寄せる知人女性に不同意わいせつ 被告の51歳男、起訴内容認める 鹿児島地裁初公判
2024.06.25

警察官としての自負あったが、心が弱かった…好意寄せる知人女性に不同意わいせつ 被告の51歳男、起訴内容認める 鹿児島地裁初公判

 40代知人女性にわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの罪に問われた、元鹿児島県警本部警備部公安課課長補佐の警部、無職の男(51)=鹿児島市上福元町=は25日、鹿児島地裁(松野豊裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、即日結審した。判決は7月

大学生殺害の男に懲役30年求刑 アルコールや睡眠導入剤大量摂取
2024.06.25

大学生殺害の男に懲役30年求刑 アルコールや睡眠導入剤大量摂取

 愛知県清須市の大学生にアルコールや睡眠導入剤を大量摂取させて殺害したなどとして、殺人と詐欺の罪に問われた広島市西区、職業訓練生南波大祐被告(33)の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、広島地裁で開かれ、検察側は懲役30年を求刑した。判決は7月2日。 検察側は論告で「被告は自らに高

博多駅前女性刺殺、懲役30年求刑
2024.06.24

博多駅前女性刺殺、懲役30年求刑

 福岡市の博多駅前で昨年1月、女性会社員=当時(38)=を刺殺したとして、殺人やストーカー規制法違反などの罪に問われた元交際相手の男(32)の福岡地裁の裁判員裁判で、検察側は24日、懲役30年を求刑した。

大分県宇佐市の親子強盗殺人に死刑求刑…39歳被告「犯人に仕立て上げられる現実に恐怖」と無罪訴え
2024.06.18

大分県宇佐市の親子強盗殺人に死刑求刑…39歳被告「犯人に仕立て上げられる現実に恐怖」と無罪訴え

 大分県宇佐市の民家で2020年、親子が殺害され現金が奪われた事件で、強盗殺人罪などに問われた会社員佐藤翔一被告(39)の裁判員裁判の公判が17日、大分地裁(辛島靖崇裁判長)であった。検察側は「極めて冷酷で身勝手」として死刑を求刑、弁護側は無罪を主張して結審した。判決は7月2日。

大分・宇佐の親子強盗殺人で死刑求刑
2024.06.17

大分・宇佐の親子強盗殺人で死刑求刑

 大分県宇佐市で2020年、住宅に侵入し女性=当時(79)=と長男=同(51)=を殺害して現金を奪ったとして、強盗殺人罪などに問われた佐藤翔一被告(39)の大分地裁裁判員裁判で、検察側は17日、死刑を求刑した。

【速報】死刑を求刑 大分強盗殺人 被告は無罪主張「ユーチューバーを名乗るプロレスマスクの男たちが…」
2024.06.17

【速報】死刑を求刑 大分強盗殺人 被告は無罪主張「ユーチューバーを名乗るプロレスマスクの男たちが…」

2020年、大分県宇佐市で親子2人が殺害された強盗殺人事件で、大分地裁で行われていた裁判員裁判は17日に結審します。検察側は死刑を求刑しました。被告は一貫して無罪を主張しています。強盗殺人などの罪に問われているのは大分市の会社員・佐藤翔一被告(39)です。佐藤被告は

園児送迎バス置き去り死事件の裁判 検察は元園長に禁錮2年6カ月を求刑 遺族が被告に意見陳述 静岡地裁
2024.06.13

園児送迎バス置き去り死事件の裁判 検察は元園長に禁錮2年6カ月を求刑 遺族が被告に意見陳述 静岡地裁

2022年静岡県牧之原市の認定こども園で、園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件の裁判で、検察は元園長に禁錮2年6カ月を求刑しました。和田佳代子記者:「きょう結審を迎える裁判では、千奈ちゃんの両親が元園長の被告と元担任の被告への心情を述べる予定です」

袴田事件再審、なぜ検察は再び死刑を求刑したのか?「歴史に汚点」でも「冤罪・ねつ造の疑い」を認められない理由
2024.06.05

袴田事件再審、なぜ検察は再び死刑を求刑したのか?「歴史に汚点」でも「冤罪・ねつ造の疑い」を認められない理由

 一家4人を殺害したなどとして死刑判決が確定している袴田巌さん(89)のやり直し裁判(再審公判)が2024年5月に結審し、9月26日に判決が言い渡されることになりました。再審公判で弁護側は袴田さんの無罪を主張しましたが、検察側は再び死刑を求刑しました。再審は元の確定判決を覆すような新証拠が出た

青汁王子・三崎優太氏「死刑よりも辛い人生なんじゃないだろうか」袴田巌さん再審公判に私見
2024.05.24

青汁王子・三崎優太氏「死刑よりも辛い人生なんじゃないだろうか」袴田巌さん再審公判に私見

 「青汁王子」こと実業家三崎優太氏(35)が24日までに、X(旧ツイッター)を更新。1966年に静岡県清水市(現静岡市)のみそ製造会社専務一家4人が殺害された事件で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)の裁判をやり直す再審公判について言及した。 三崎氏は「袴田さんが一

元交際相手の女性にストーカー行為をした罪に問われている元警察官の被告に検察は懲役1年を求刑 静岡地裁
2024.05.24

元交際相手の女性にストーカー行為をした罪に問われている元警察官の被告に検察は懲役1年を求刑 静岡地裁

元交際相手の女性にストーカー行為をした罪に問われている元警察官の男に対し検察側は懲役1年を求刑しました。  ストーカー規制法違反などの罪に問われているのは清水警察署の元交通課長の被告(54)です。 起訴状などによりますと、被告は元交際相手の30代女性に

「証拠捏造は現実的でない」 袴田巌さんに死刑求刑 検察側一問一答
2024.05.22

「証拠捏造は現実的でない」 袴田巌さんに死刑求刑 検察側一問一答

 1966年6月に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪で死刑が確定した袴田巌さん(88)に対し、検察側は22日、静岡地裁で開かれたやり直しの裁判(再審)で死刑を求刑した。弁護側は改めて無罪を訴え、結審した。 閉廷後、静岡地検の小長光健史次席検事は取

袴田さん死刑求刑 検察、証拠並べ「極刑、避けられない」 「負け戦」批判も
2024.05.22

袴田さん死刑求刑 検察、証拠並べ「極刑、避けられない」 「負け戦」批判も

昭和41年、静岡県でみそ製造会社の専務ら一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審公判で22日、検察側は再び死刑を求刑した。犯行着衣とされた「5点の衣類」に捏造(ねつぞう)の可能性が指摘されて始まった再審公判だが、検察側は他の証拠も並べて有罪の主張を維持。事件の重大性に鑑み、「死

袴田事件の極刑にこだわった検察 「メンツ保持」否定する幹部たち
2024.05.22

袴田事件の極刑にこだわった検察 「メンツ保持」否定する幹部たち

 検察が選択した求刑は、56年前の確定審と同じ「死刑」だった。1966年6月に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審公判。無罪が言い渡される公算が大きい中で、検察側はなぜ有罪主張にこだわり、極刑を求めたのか。 

再審公判、袴田さんに死刑求刑
2024.05.22

再審公判、袴田さんに死刑求刑

 袴田巌さん(88)の再審公判で、検察側は死刑を求刑した。

【速報】検察側が再び死刑求める 証拠品ねつ造は「実行不可能な空論」と主張 袴田事件の再審公判結審へ
2024.05.22

【速報】検察側が再び死刑求める 証拠品ねつ造は「実行不可能な空論」と主張 袴田事件の再審公判結審へ

1980年に死刑判決が確定した袴田巖さんの裁判をやり直す再審公判で、検察側は5月22日、改めて袴田さんに対して死刑を求刑しました。これに対し、弁護側はこのあとに行う弁論で無罪を主張する見通しです。1966年に静岡県清水市(現在の静岡市清水区)で味噌製造会社の専務一家4人が殺害され