# 核廃絶

長崎被爆証言、米国の旅を映画に 原爆資料館で上映会、東京開催も
2024.06.29

長崎被爆証言、米国の旅を映画に 原爆資料館で上映会、東京開催も

 昨年11月、米国3都市で証言や市民との対話を実施した「長崎県被爆者手帳友の会」は29日、活動の様子を写したドキュメンタリー映画の上映会を長崎原爆資料館で開いた。発案者の被爆者朝長万左男さん(81)は、講話先で質問してきた少年に触れ「こういう市民が育っていけば米国の核廃絶の動きも有望だ」と話し

「核廃絶すべき」が大半 長崎原爆資料館の外国人来館者アンケート 市民団体が初めて実施
2024.06.26

「核廃絶すべき」が大半 長崎原爆資料館の外国人来館者アンケート 市民団体が初めて実施

 被爆80年に向けて長崎市が計画する長崎原爆資料館(同市平野町)の展示更新を巡り、市民団体「世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会」は外国人来館者へ独自に実施した初のアンケート結果を市に提出した。核兵器保有国も含めた大半の人が核廃絶すべきだと感じていることや、原爆投下に至る歴史にも関心が寄せ

「反核9の日座り込み」500回、被爆者も若者もつなぐ45年「自分の平和のためにやる」
2024.06.11

「反核9の日座り込み」500回、被爆者も若者もつなぐ45年「自分の平和のためにやる」

 真夏も、真冬も、変わることなく45年。被爆者らが1979年から長崎市の平和祈念像前で続けてきた「反核9の日座り込み」。被爆者の平均年齢が85歳を超える中、活動は若者に広がりつながれてきた。500回目を迎えた9日。参加者は次々とマイクを握り、自らの言葉で平和への思いを語った。核がなくなるその日

非核願い座り込み500回 長崎の被爆者ら、45年継続
2024.06.09

非核願い座り込み500回 長崎の被爆者ら、45年継続

 長崎の被爆者らが8月9日の「原爆の日」にちなみ、毎月9日に長崎市の平和公園で核廃絶を訴える座り込み集会が、9日で通算500回目を迎えた。原子力船入港への抗議運動を機として1979年に始まり、高齢化や新型コロナウイルス禍を乗り越え、45年休まず継続。参加者はマイクを握り「核兵器と戦争のない世界

雨の日も雪の日も核兵器廃絶訴え 毎月9日に座り込み500回 長崎
2024.06.09

雨の日も雪の日も核兵器廃絶訴え 毎月9日に座り込み500回 長崎

 長崎県平和運動センターなどは9日、長崎市の平和祈念像前で500回目の「反核9の日座り込み」をした。1979年3月の第1回から45年で500回に達した。被爆者ら約420人が「長崎を最後の被爆地に」と声を上げた。 第1回は79年3月16日。放射線漏れ事故を起こした原子力船「むつ」が

反核9の日座り込み500回  
2024.06.09

反核9の日座り込み500回  

 長崎県平和運動センターと長崎県原水禁が主催する「反核9の日座り込み」が9日、開始から通算500回目を迎えた。長崎市松山町の平和公園に約420人が集まり「核がなくなるまで、座り込みを止めることはない」と声を上げた。 原子力船「むつ」の長崎県佐世保市への入港に対する反対運動として1

北海道高校生平和大使決定、8月欧州国連本部へ 過去最多29人応募
2024.06.07

北海道高校生平和大使決定、8月欧州国連本部へ 過去最多29人応募

 北海道高校生平和大使派遣実行委員会は4日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部に派遣する高校生平和大使に、藤女子高校(札幌市)2年の高佐安里さんと、第一学院高校(同)3年の皆川舞奈さんの2人を選出したと発表した。2人は広島や長崎を訪問した後、8月後半に訪欧して国連本部の軍縮会議を見学し、核廃絶と

長崎大、世界リスク研を新設へ 核抑止、感染症の知見活用
2024.05.28

長崎大、世界リスク研を新設へ 核抑止、感染症の知見活用

 長崎大は28日、感染症のパンデミックや核戦争といった地球規模のリスクを研究する拠点「グローバルリスク研究センター」を6月1日に新設すると発表した。核廃絶や感染症の研究を強みとする大学の特長を生かし、リスクに対処する政策を立案できる専門家を養成する。 長崎大によると、グローバルリ

佐藤優氏がみた 創価学会とバチカンの「一致」
2024.05.23

佐藤優氏がみた 創価学会とバチカンの「一致」

 作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。 今月10日午前(現地時間)に、創価学会の原田稔会長がバチカン市国のアポストリコ宮殿でローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇と会見したことについて、「現実の国際政治にも重要な影響を与える」と語った。<

「ノーモア・ヒバクシャ」原爆青年乙女の会集いで高校生が朗読
2024.05.19

「ノーモア・ヒバクシャ」原爆青年乙女の会集いで高校生が朗読

立民、核不使用へ努力 共産「断固抗議」
2024.05.18

立民、核不使用へ努力 共産「断固抗議」

ブラジルの被爆者が岸田首相と面会、「地球の反対側」から核廃絶願う
2024.05.05

ブラジルの被爆者が岸田首相と面会、「地球の反対側」から核廃絶願う