# 日本の文学

<開運!なんでも鑑定団>日本人であれば誰もが知る文豪の? 本物なら大発見 予告で「これは臨終の写真です」   
2024.07.02

<開運!なんでも鑑定団>日本人であれば誰もが知る文豪の? 本物なら大発見 予告で「これは臨終の写真です」   

 タレントの今田耕司さんとフリーアナウンサーの福澤朗さん、元「櫻坂46」の菅井友香さんがMCを務めるバラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系、火曜午後8時54分)。7月2日の番組には、日本人であれば誰もが知る人物にまつわる“お宝”が登場する。 依頼人は2022年4月

「光る君へ」7/7は放送休止 まひろ(吉高由里子)が懐妊、宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶが…【第27回あらすじ】
2024.06.30

「光る君へ」7/7は放送休止 まひろ(吉高由里子)が懐妊、宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶが…【第27回あらすじ】

 大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)は、「都知事選開票速報」放送のため、来週7月7日の放送を休止する。第27回「宿縁の命」は7月14日放送。あらすじを紹介する。 石山寺でばったり出会ったまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。思い出話に花を咲かせるうちにふたり

作家・梁石日さんが死去、87歳…「夜を賭けて」「血と骨」で在日文学を牽引
2024.06.29

作家・梁石日さんが死去、87歳…「夜を賭けて」「血と骨」で在日文学を牽引

 「夜を賭けて」「血と骨」などの作品で、在日文学を牽引(けんいん)した作家の梁石日(やん・そぎる、本名・正雄=じょんう)さんが29日、老衰のため死去した。87歳だった。告別式は近親者で行う。 大阪市に在日朝鮮人2世として生まれた。経営していた印刷工場が29歳の時に倒産、各地を転々

『光る君へ』筆マメな藤原宣孝の猛アプローチで夫婦になるも、紫式部が新婚早々に大激怒したワケ
2024.06.29

『光る君へ』筆マメな藤原宣孝の猛アプローチで夫婦になるも、紫式部が新婚早々に大激怒したワケ

 『源氏物語』の作者、紫式部を主人公にした『光る君へ』。NHK大河ドラマでは、初めて平安中期の貴族社会を舞台に選び、注目されている。第25回「決意」では、まひろ(紫式部)が藤原宣孝の求愛を受けて、越前を離れて都へ戻る。一方、宮中では、一条天皇が中宮の藤原定子に夢中になり、政務を怠るようになり…

相次ぐ昇進の最中に急逝した藤原宣孝
2024.06.26

相次ぐ昇進の最中に急逝した藤原宣孝

6月23日(日)放送の『光る君へ』第25回「決意」では、京に戻ったまひろ(のちの紫式部/むらさきしきぶ/吉高由里子)の様子が描かれた。一方、鴨川が氾濫して多くの人命や田畑が失われるなか、一条天皇(塩野瑛久)を動かすことのできなかった藤原道長(ふじわらのみちなが/柄本佑)は責任を感じ、ある決意を

【イベントレポート】西島秀俊、ハリウッドデビュー作を「幸運でした」と回想 京都ど真ん中での撮影に驚き
2024.06.25

【イベントレポート】西島秀俊、ハリウッドデビュー作を「幸運でした」と回想 京都ど真ん中での撮影に驚き

西島秀俊がハリウッドデビューを果たしたApple TV+のテレビシリーズ「サニー」の特別試写会が、本日6月25日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、西島やラシダ・ジョーンズらキャストが登壇した。A24製作による「サニー」は、日本在住のアイルランド人作家コリン・オサリバンの

国の文化審議会、菊池海荘宅跡を登録記念物に答申…私財投じて民衆救済を評価
2024.06.25

国の文化審議会、菊池海荘宅跡を登録記念物に答申…私財投じて民衆救済を評価

 漢詩に通じた文人で、江戸幕府に海防策を提案するなどした菊池海荘(1799~1881年)の住宅跡(和歌山県湯浅町栖原)について、国の文化審議会は24日、「菊池海荘宅跡」として登録記念物(遺跡関係)にするよう文部科学相に答申した。 海荘は今の湯浅町で誕生。生家は砂糖・薬問屋を江戸で

ドラマ「1122 いいふうふ」渡辺ペコからイラスト到着、ドラマのワンシーンを描く
2024.06.23

ドラマ「1122 いいふうふ」渡辺ペコからイラスト到着、ドラマのワンシーンを描く

渡辺ペコ原作によるドラマ「1122 いいふうふ」の配信を記念し、渡辺がドラマのワンシーンを描き下ろしたイラストが公開された。描かれたのは、第1話にて一子と二也が仲よく餃子を量産していく姿。セックスレスという問題を抱えているようには感じられない仲よし夫婦の雰囲気が伝わってくるワンシ

手がかりは「女工哀史」〝取材の鬼〟山崎豊子の記事を探し出すまで
2024.06.22

手がかりは「女工哀史」〝取材の鬼〟山崎豊子の記事を探し出すまで

 「あった……」。文末の署名を見つけ、息を吐いた。 作家・山崎豊子(1924~2013年)が毎日新聞記者時代に書いた、女性労働者に関する記事が見つかった。山崎が生前、当時の上司だった井上靖から褒められた逸話を語っていた一本。出版関係者らに存在は知られていたが、長く埋もれ、光があて

熊本も舞台 朝ドラ楽しみ【ハイ!こちら編集局】
2024.06.21

熊本も舞台 朝ドラ楽しみ【ハイ!こちら編集局】

 来年秋開始予定のNHK連続テレビ小説が「怪談」で有名な文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻セツをモデルにした作品に決まりましたね。熊本も舞台になると聞いて、今から楽しみです。セツがどんな人だったのか知りたいですし、「ばけばけ」というタイトルの意味も気になります。熊本には小泉八雲の旧居もあ

『光る君へ』紫式部の後半生、夫の死後『源氏物語』を書き始める、道長の娘・彰子への出仕、道長との関係は?
2024.06.17

『光る君へ』紫式部の後半生、夫の死後『源氏物語』を書き始める、道長の娘・彰子への出仕、道長との関係は?

 今回は、紫式部の後半生を取り上げたい。 文=鷹橋 忍 ■ 夫の急死 長徳4年(998)に、紫式部は佐々木蔵之介が演じる藤原宣孝と結婚した。 長保元年(999)、もしくは長保2年(1000)には、賢子という女子を授かったが、長保3年(10

【尾上右近の挑戦】今、話題の『東海道四谷怪談』絶対に観て欲しい!
2024.06.13

【尾上右近の挑戦】今、話題の『東海道四谷怪談』絶対に観て欲しい!

歌舞伎俳優・尾上右近さんが主演を務める『東海道四谷怪談』が今、話題に! 博多が盛り上がっている。「四谷怪談、凄かった!」「迷っている人は絶対行って欲しい」「舞台の仕掛けや早替えも本当に楽しかった」……興奮冷めやらないSNS投稿が続々と。四谷怪談と言えば、亡霊となって夫に復讐するお岩の執念を描く

NHK来秋朝ドラモデルに小泉セツ 過去には檀ふみさん演じる、島根舞台3作目
2024.06.12

NHK来秋朝ドラモデルに小泉セツ 過去には檀ふみさん演じる、島根舞台3作目

 NHK大阪放送局は12日、2025年秋開始予定の連続テレビ小説が、名著『怪談』で知られる明治時代の文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツ(1868~1932年)をモデルにした「ばけばけ」に決まったと発表した。セツの故郷で、八雲がこよなく愛した松江が主要な舞台となる。

『クワトロ・フォルマッジ -四人の殺し屋-』 【第2話】 仕事は汚いほど金になる
2024.06.10

『クワトロ・フォルマッジ -四人の殺し屋-』 【第2話】 仕事は汚いほど金になる

孤高のハードボイルド作家、樋口毅宏によるLEON初の連載小説がスタート! エロス&バイオレンス満載の危険な物語の主人公はクセの強い4人の殺し屋たち。第1話のキラーエリート・ヒロシに次ぐ二人目の殺し屋とは……。コンプライアンスでがんじがらめの社会にあって、あえて良識や常識にたてつく

37歳で死去「道長の甥」伊周が遺した“最期の言葉” 道長はライバルである伊周をどう思っていた?
2024.06.08

37歳で死去「道長の甥」伊周が遺した“最期の言葉” 道長はライバルである伊周をどう思っていた?

今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は道長の甥、藤原伊周と道長のエピソードを紹介します。著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。■伊周は政変により太宰府に配流

多くの人が意外と知らない、日本兵と一緒に硫黄島で闘った「朝鮮人軍属たち」
2024.06.06

多くの人が意外と知らない、日本兵と一緒に硫黄島で闘った「朝鮮人軍属たち」

 なぜ日本兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。 民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が9刷決定と話題だ。 ふだん本を読まない人にも届き、「イッキ読みした」「熱

富田靖子×松下洸平が親子を演じる『母と暮せば』沖縄での上演が決定
2024.06.03

富田靖子×松下洸平が親子を演じる『母と暮せば』沖縄での上演が決定

こまつ座第150回公演『母と暮せば』の沖縄公演が、8月3日(土)・4日(日) にシャボン玉石けん くくる糸満で上演されることが決定した。本作は、井上ひさしが生涯を掛けて書かなければいけない題材として挙げていた「ヒロシマ」「オキナワ」「ナガサキ」の「戦後“命”の三部作」のひとつで、

【光る君へ】ファーストサマーウイカの達筆ぶりに衝撃走る「すごいお上手でびっくり」「驚きました」実は習字歴10年…!?
2024.05.27

【光る君へ】ファーストサマーウイカの達筆ぶりに衝撃走る「すごいお上手でびっくり」「驚きました」実は習字歴10年…!?

タレントで俳優のファーストサマーウイカさんが5月26日にX(旧Twitter)を更新。自身が出演しているNHK大河ドラマ『光る君へ』の撮影について言及しました。このドラマで清少納言(ききょう)役を熱演しているファーストサマーウイカさん。撮影にあたり「何時間も稽古」し

2人で12役を演じ分け、永井愛「カズオ」を世田谷シルクが立ち上げ
2024.05.26

2人で12役を演じ分け、永井愛「カズオ」を世田谷シルクが立ち上げ

「世田谷シルク 二人芝居『カズオ』」が7月13日から15日まで東京・アトリエ春風舎で上演される。「カズオ」は1984年に初演された永井愛の作品。趣味がタップダンスの銀行支店長・塚ノ原の前に、カズオという青年が現れた。彼はホームに飛び込もうとした塚ノ原を助け、息子の家庭教師をし、妻

昭和生まれで肩身が狭く感じた時(案内人:吉田伸子さん)【ネガティブ読書案内】第30回
2024.05.26

昭和生まれで肩身が狭く感じた時(案内人:吉田伸子さん)【ネガティブ読書案内】第30回

恥ずかしい時、悔しい時、モヤモヤする時……思わずネガティブな気持ちになったときこそ、読書で心をやすらげてみませんか? あの人・この人に聞いてみた、落ち込んだ時のためのブックガイド・エッセイです。 気がついたら、“二(ふた)時代前の人”になっていた……。 私は昭和の真