# 新エネルギー

中国、不動産不況の底まだ見えず 1~5月の開発投資10・1%減 マイナス幅拡大
2024.06.17

中国、不動産不況の底まだ見えず 1~5月の開発投資10・1%減 マイナス幅拡大

【北京=三塚聖平】中国国家統計局が17日発表した5月の主要統計によると、工業生産は前年同月比5・6%増だった。4月の6・7%増から減速した。不動産開発投資は1~5月の累計で10・1%減で、1~4月の9・8%減からマイナス幅が拡大した。不動産不況はまだ底が見えず、中国政府は在庫住宅の買い取りなど

ヤマハ発動機 水素エンジン搭載のゴルフカーで米市場に挑戦 月刊Biz・スイッチ
2024.06.17

ヤマハ発動機 水素エンジン搭載のゴルフカーで米市場に挑戦 月刊Biz・スイッチ

二輪車や船外機を製造・販売するヤマハ発動機は脱炭素をコンセプトに米国市場で新たな挑戦に取り組んでいる。ヤマハ発は「ゴルフカー」の国内トップメーカーでもあり、米国市場でシェアを伸ばすため、同国子会社のヤマハゴルフカーカンパニーが二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エンジンを搭載したゴルフカーの開

5月の中国新車販売1・5%増 輸出は23・9%増もEU追加関税方針で今後に不透明感
2024.06.14

5月の中国新車販売1・5%増 輸出は23・9%増もEU追加関税方針で今後に不透明感

【北京=三塚聖平】中国自動車工業協会が14日発表した5月の新車販売台数は前年同月比1・5%増の241万7000台だった。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などからなる「新エネルギー車」が2桁の伸びを続けたことが全体を牽引した。ただ、欧州連合(EU)が中国製EVに追加関税を課

ユーザーの不満は「充電関連」がほとんど! 電気自動車にまつわる「ここを改善してよ」なポイント
2024.06.14

ユーザーの不満は「充電関連」がほとんど! 電気自動車にまつわる「ここを改善してよ」なポイント

 電気自動車に関する不満には、1回の充電で走行できる距離が短い、充電を繰り返すと走行可能な距離がさらに短くなる、充電の所要時間が長い、急速充電スポットが足りないために混雑している、といったことが挙げられる。 つまり、電気自動車に関する不満の多くは、駆動用電池の性能を含めて、充電に

中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」 車両の分解で明らかにされた驚きの理由
2024.06.13

中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」 車両の分解で明らかにされた驚きの理由

中国EV大手の比亜迪(BYD)が新エネルギー車の販売台数で世界一の座に就くと、さまざまな組織が車両を分解してBYDの人気の理由を探り始めた。自動車業界にベンチマーキングサービスを提供する米国のCaresoft GlobalがBYDの人気小型車「海鴎(SEAGULL)」を分解調査し

ビル・ゲイツが作りSKが投資した会社、米国で初めて「ミニ原発」着工
2024.06.12

ビル・ゲイツが作りSKが投資した会社、米国で初めて「ミニ原発」着工

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が作りSKが投資した小型モジュール原子炉(SMR)企業のテラパワーが10日、米国で初のSMR建設工事に入った。SMRは既存の原発より安全性が高く、未来のエネルギー産業地図を変えると期待される次世代原発だ。現在は国が開発を主導するロシアと中国が商用化の面では先

新エネ車への買い替えに補助金約22万円、中国政府が約2400億円を拠出
2024.06.09

新エネ車への買い替えに補助金約22万円、中国政府が約2400億円を拠出

中国財政部は6月3日、2024年自動車買い替え促進策「以旧換新」に充てる補助金などの予算額を発表した。24年の予算額は112億元(約2400億円)で、中央政府が64億4000万元(約1400億円)を地方政府に交付し、各地の地方政府からも計47億6000万元(約1000億円)を拠出する。

日系自動車3社の中国販売減少 5月、値下げ競争の激化で
2024.06.07

日系自動車3社の中国販売減少 5月、値下げ競争の激化で

 【北京共同】日系自動車大手3社の中国市場における5月の新車販売台数が7日、出そろった。トヨタ自動車は前年同月比13.6%減の14万400台で、日産自動車は2.8%減の6万4233台。既に発表したホンダは34.7%減の6万6202台だった。 トヨタとホンダは4カ月連続、日産は2カ

5月の中国新車販売で日系3社がマイナスに EV拡大や値下げ競争激化で苦戦
2024.06.07

5月の中国新車販売で日系3社がマイナスに EV拡大や値下げ競争激化で苦戦

【北京=三塚聖平】日系自動車大手3社の中国市場における5月の新車販売台数が7日、出そろった。トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車のいずれも前年実績を下回った。中国で電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などからなる新エネルギー車が人気となる中、現地勢が「新エネ車シフト

ありそうでなかった「ソーラートラック」が欧州で型式認証!! これは日本にも導入して欲しい!
2024.06.07

ありそうでなかった「ソーラートラック」が欧州で型式認証!! これは日本にも導入して欲しい!

 ルーフに太陽電池を搭載する「ソーラートラック」が欧州の型式認証を取得する見込みとなった。 電気自動車(EV)の弱点とされるバッテリーによる重量増を、ソーラーパネルと徹底的な軽量化で補った小型トラックは意外と実用的で、コストも現実的。ありそうでなかったトラックが、新しい市場を開拓

中国、EUのEV調査巡りスペインの協力期待
2024.06.04

中国、EUのEV調査巡りスペインの協力期待

Liz Lee[北京 4日 ロイター] - 中国の王文濤商務相は、スペインが欧州連合(EU)に対し、新エネルギー産業の協力深化と公正で予測可能な発展環境整備に向けて支援するよう働きかけていくことを望むと述べた。中国商務省が明らかにした。王氏は3日、スペインの

「これ欲しい!」スズキが「謎のワゴンR」実車展示!「5速MT×ワイドボディ」の最新モデルに注目! 超シンプルながら“革新的”な正体が凄い
2024.05.31

「これ欲しい!」スズキが「謎のワゴンR」実車展示!「5速MT×ワイドボディ」の最新モデルに注目! 超シンプルながら“革新的”な正体が凄い

 スズキは、2024年5月24日までパシフィコ横浜で開催された自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA(以下、人テク展)」にて、「ワゴンR CBG車」の実車を公開しました。  ガソリンでも電気でもない“新エネルギー”をメインに用いて走行す

「原子力」「防衛」伸長事業に…三菱重工が新中計、売上高5.7兆円へ
2024.05.30

「原子力」「防衛」伸長事業に…三菱重工が新中計、売上高5.7兆円へ

三菱重工業は28日、火力発電向けガスタービン、原子力、防衛の3事業を柱とする2027年3月期までの3カ年中期経営計画を発表した。3事業を中心に前中計比2倍弱の6500億円を投資。水素などの新エネルギー事業も加えた重点領域で、3年間で1兆円以上の売上高の上積みを見込む。前中計で築いた財務基盤を生

2年間充電なしで走れる夢の電動自転車「スマートEバイク」はビークル革命の起爆剤となるか?
2024.05.29

2年間充電なしで走れる夢の電動自転車「スマートEバイク」はビークル革命の起爆剤となるか?

今年2024年、もうすぐ乗れるかもしれない夢のような電動アシスト自転車が『スマートEバイク』だ。何が凄いのかと言うと、電気の力でペダルを漕ぐ力をサポートするだけでなく約2年間も充電なしで走り続けられるという。その技術にはトヨタグループなど大手企業からも革新的な技術との評価を受け、

EV先進国・中国は3分でBEVがフル充電になる!? NIO(ニオ)のカセット式バッテリー交換の現場に遭遇
2024.05.28

EV先進国・中国は3分でBEVがフル充電になる!? NIO(ニオ)のカセット式バッテリー交換の現場に遭遇

 文・写真:金子 浩久■ BEVの充電問題 EVについてニュースに上らない日がありません。単なるニュースにとどまらず、必ず賛否両論を伴っているところがEVの“存在としての新しさ”ゆえのことなのでしょう。 議論を伴う最大のものは、充電に関するものです。代

中国EV輸出市場、ブラジルがベルギー抜き首位に=業界データ
2024.05.28

中国EV輸出市場、ブラジルがベルギー抜き首位に=業界データ

[北京 27日 ロイター] - 中国乗用車協会(CPCA)のデータによると、中国の新エネルギー車の輸出市場として、ブラジルがベルギーを抜いて首位となった。欧州連合(EU)が中国製電気自動車(EV)の補助金調査を進める中、国内メーカーが欧州域外への販売を拡大していることが背景にある。

5分でフル充電が可能に!? 電気自動車の充電時間を格段に減らしたまさかの方法がヤバすぎる!
2024.05.27

5分でフル充電が可能に!? 電気自動車の充電時間を格段に減らしたまさかの方法がヤバすぎる!

 近年目覚ましい発展を遂げているEV。燃費を気にせず走れて良いなと思う反面、ネックは充電時間だ。そこで今回は京都で実証実験が開始されたBEVのバッテリー交換ステーションについてお伝えしよう。※本稿は2024年5月のものです文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:NIS

スズキ「ワゴンR」に牛糞由来の燃料で走る仕様があった! バイオメタンガスとガソリンのハイブリッドモデルとは
2024.05.27

スズキ「ワゴンR」に牛糞由来の燃料で走る仕様があった! バイオメタンガスとガソリンのハイブリッドモデルとは

2024年5月22日~24日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」には、国内外の自動車メーカーやサプライヤー、開発支援ツールなどのメーカー、自動車関連スタートアップ企業など90社(1378小間)が出展しました。そんな中から、目利きのベテラン自動車評論家の中村孝仁さ

スズキ「牛のフンをかき集める」事業を本格化!? ナゾの車種で“ならでは”の脱炭素アピール 「乗り換えは不要です」
2024.05.24

スズキ「牛のフンをかき集める」事業を本格化!? ナゾの車種で“ならでは”の脱炭素アピール 「乗り換えは不要です」

 スズキが公益社団法人 自動車技術会主催の「人とくるまのテクノロジー展2024」(パシフィコ横浜、5月22-24日)にて、ちょっと見慣れない車種を展示。そのトランクに据え付けられた白いタンクをアピールしていました。 これは、CNG(圧縮天然ガス)と呼ばれる燃料タンクの一つで、スズ

中国の小売売上高、2.3%増 4月、不動産不況で景気対策
2024.05.17

中国の小売売上高、2.3%増 4月、不動産不況で景気対策